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【課題】メチレンクロライドのような塩素系炭化水素を実質的に使用しない非塩素系有機溶媒を用いることによって、白濁しないセルロースアシレート溶液を調製する方法を、またその溶液を用いたヘイズの非常に小さい透明性に優れたセルロースアシレートフィルムの製造法を提供する。
【解決手段】非塩素系有機溶媒と、10〜100ppmのアルカリ土類金属を含有するセルロースアシレートとを混合して混合物を形成する工程、形成した混合物を50〜4000kgf/cm2の圧力をかけて処理する工程、及び加圧後の混合物を0.1〜10kgf/cm2の圧力下で処理する工程を経ることを特徴とするセルロースアシレート溶液の調製方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び力学的性質の優れた剛直ポリマー成形体、特に繊維、フィルム、パルプ状粒子を製造する際に有用な成形用原液となり得る成形用ポリマードープの調整方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)


(I)
(Xは炭素数が1〜2のアルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、炭素数が1〜5のカルボアルコキシ基、ハロゲノ基、ニトロ基より選ばれ、kは0〜4の整数、mは1〜3の整数であり、Yは炭素数が1〜2のアルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、ハロゲノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基より選ばれ、lは0〜4の整数、nは1〜3である。)
で表される繰り返し単位を主たる骨格とするポリマーと濃硫酸あるいは30%以下までの発煙硫酸とを、硫酸の凝固温度以下で、超音波処理をしながら混合することを特徴とするポリマー濃度が5重量%以上であるポリマードープの調整方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等の各種の表示装置に用いる光学フィルム、特にこれら表示装置に用いられる偏光板用保護フィルム、および位相差フィルムに有用な光学フィルムの製造方法において、光学フィルムの原料であるセルロースエステルの溶解工程で溶解容器の内壁に付着する皮膜の発生を防ぎ、濾過フィルターの目詰まりを防ぐとともに、異物のない表面平滑性の高い高品質な光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法、該方法によって製造される光学フィルム、及び該光学フィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法のポリマー溶解工程において、溶解容器1内に溶剤を円筒状の溶剤流れを形成するように落下させ、この円筒状の溶剤流れの内側にポリマー粉体を投入して、容器1内に収められたポリマー溶液の上面よりも上方の容器内壁面に、ポリマー粉体を接触させないようにする。 (もっと読む)


【課題】 溶解槽を耐圧容器とすることなく、溶解槽を大気圧に保ち、セルローストリアセテートを溶剤中に均一に溶解することが可能となる。本発明により得られるセルローストリアセテート溶液は、未溶解物の少ないアセテート繊維の紡糸原液として適したものである。
【解決手段】 セルローストリアセテートを溶剤に溶解する際に、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保ち、気化した溶剤を溶解槽へ戻しながら溶解を行うセルローストリアセテートの溶解方法及び、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保つ装置と、溶解槽から気化した溶剤を溶解槽へ戻す冷却装置を備えたセルローストリアセテートの溶解装置にある。 (もっと読む)


【課題】 従来、一次目的を果した加硫ゴムの再利用の考えはあったが、特にカーボンブラックでゴムの分子を強化した加硫ゴムのタイヤは溶解が困難で、通常焼却するか廃棄するしか方法がなかった。
【解決手段】 カーボンブラックの炭素粒子とゴムの吸着補強効果による構造と、加硫によるゴム分子の網目構造を、炭化水素を持つ流動体を熱媒体として、炭化水素のゴム分子との親和性と、加熱することの相乗効果により、分解して流動化する。その手段としてコールタールを蒸留して得られる中油、重油、アントラセン油と、それらの油の中のナフタリン、アントラセン、カルバゾール、フィノ−ル、クレゾール等の有効成分を分離した残油と、残油を適宜配合した残油を加熱する。その中で、細分化したカーボンブラックを含有する加硫ゴムを撹拌しながら溶解する。 (もっと読む)


本発明は、酸性基を有する少なくとも1種のポリ芳香族化合物、特にスルホン化化合物を含む水性処方物(A)を製造する方法に関し、及び本発明の方法によって製造された水性処方物(A)に関する。更に、本発明は、水性処方物(A)から水を除去することにより、乾燥した処方物(B)を製造する方法に関し、及び乾燥した処方物(B)自体にも関する。本発明は、更に、本発明の乾燥した処方物(B)と水又は本発明の処方物(A)とを含む処方物(C)を提供し、及び、本発明の水性処方物(A)又は処方物(C)と、追加的に少なくとも2質量%の有機溶媒を含む水含有処方物(D)を提供する。更に本発明は、本発明の水含有処方物(D)から水と溶媒を除去することにより得られる乾燥処方物(E)に関する。本発明は、更に、本発明の水含有処方物(D)とこれらから得られる乾燥処方物(E)を、ポリマー電解質膜を製造するために使用する方法に関し、及びポリマー電解質自身、及び本発明のポリマー電解質膜を含む膜電極アセンブリー(MEA)と燃料電池に関する。 (もっと読む)


【課題】
印刷性、作業性及び形状保持性を向上させた樹脂組成物及びそれを含む被膜形成材料を提供する。
【解決手段】
樹脂溶液の非溶解性の溶剤の添加量を全溶剤量の5重量%から50重量%とし、更に材料及び樹脂溶液の固形分の0.05重量%から1重量%の消泡剤またはレベリング剤を配合した樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】廃塩化ビニル系樹脂製品を再生処理する場合において、異なる平均重合度を有する塩化ビニル系樹脂を含有する廃塩化ビニル系樹脂製品から別の平均重合度を有する塩化ビニル系樹脂を回収するための方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 第1の平均重合度を有する塩化ビニル系樹脂と第2の平均重合度を有する塩化ビニル系樹脂とを塩化ビニル系樹脂を溶解させうる溶媒に溶解して塩化ビニル系樹脂溶液を得る溶解工程と、前記塩化ビニル系樹脂溶液から第3の平均重合度を有する塩化ビニル系樹脂を析出させる析出工程とを備えることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の処理方法による。 (もっと読む)


【課題】ドープの製造条件を定量化する。
【解決手段】溶媒を溶媒タンク11から溶解タンク12へ入れる。TACをホッパ13で計量しながら溶解タンク12に送る。第1攪拌機22を回転させて攪拌する。第1攪拌機22のトルクが略一定となってから20分攪拌を続けてドープ25を得る。ドープ25をストックタンク27に送る。ストックタンク27から10mL/分の流量で加熱機15へ送液する。加熱機15は80℃となるように調整する。ドープ25を加熱機15内に12分間送液する。温調機16で温度を室温に戻した後に濾過装置17へ送る。濾過装置17の圧力計17aにより濾圧を測定する。1時間製造した後に濾圧上昇が略一定となる製造条件が、好適なドープ製造条件として定量化できる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー粒体から高濃度のポリマー溶液を生産する方法に関し、この方法においては、粒体は、第1の段階において水中に分散され、第2の段階においてより低い1mあたりの混合又は分散出力で再分散される。また、本発明は、この方法を行うための装置に関する。
(もっと読む)


イオン伝導性ポリマー材料の比較的安定な溶液、および/または分散液を調製する方法を開示する。例えば、フェニル部分と、カルボニルおよび/またはスルホン部分と、エーテルおよび/またはチオエーテル部分とを有する一例においては、該方法は(a)水、および前記イオン伝導性ポリマーが溶解および/または分散され得る第1の有機溶媒を含む混合溶媒を選択する工程と、(b)該混合溶媒中に、前記イオン伝導性ポリマーを溶解させる工程および/または分散させる工程と、(c)該混合溶媒中の第1の有機溶媒の全量のうちの80%を超える量を除去し、これにより、水を主成分とする溶媒調合物中に溶解および/または分散された前記イオン伝導性ポリマー材料を含む調合物を残留させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】生物分解性生物適合性微粒子の作成プロセスを提供する。
【解決手段】活性(例えば調剤或いは診断用)剤及び有機溶剤を含有する生物分解性生物適合性ポリマーマトリクスを含む微粒子を水性溶剤系と接触させ、それによって前記粒子中の前記有機溶剤の含有量を前記粒子の重量の2%以下にまで減少させ、前記溶剤系は(a)少なくとも前記粒子と接触している時間の内いくらかは温度が高め(例えば25〜40℃)であり、(b)水及び、前記有機溶剤に対する水混和性溶剤を含む、という条件の内少なくとも一つを満たしており、前記粒子を前記水性溶剤系から回収する工程を含むプロセスである。 (もっと読む)


水性成分、非イオン性ブロック共重合体、及び油を含み、該共重合体を組成物の少なくとも10重量%含むエマルジョン組成物。 (もっと読む)


【課題】溶媒への粉粒体の溶解方法において、ダマを形成し易い粉粒体の溶解(例えば水へのPVA粉粒体の溶解など)での、溶解所要時間短縮と溶解完了時の泡立ちを抑制し、かつ未溶解物の残留が無い溶解方法を提供する。
【解決手段】粉粒体と溶媒が混合された液体を、撹拌装置が付設されたタンクと粉砕装置との間を循環させて粉粒体を溶解させ、循環する液体を前記粉砕装置から前記タンクへ戻すための送液管の排出口を前記タンクの液体中に没入させ、かつ前記排出口から排出される液体の排出方向を、前記攪拌装置によるタンク内の液体の旋回流方向と概略同一方向にする。 (もっと読む)


本発明は、表面改質ナノ粒子を用いてポリマーブレンドの形態および微細構造を変更することに関する。不混和性のポリマーを含んでなるポリマーブレンドに表面改質ナノ粒子を加えると、ポリマーブレンドの分散相の均一分布が促進される。一実施態様では、本発明は、(1)少なくとも1種のポリマー、モノマーまたはオリゴマー、および複数の表面改質ナノ粒子を含む連続相であって、前記ナノ粒子が約100ナノメートル未満の粒径を有していて、前記連続ポリマー相中に分散している連続相と、(2)少なくとも1種のポリマー、モノマーまたはオリゴマーを含む分散相とを含み、前記連続ポリマー相と前記分散ポリマー相が不混和性である、ポリマーブレンドに関する。 (もっと読む)


【課題】 均一且つ溶解性に優れているドープを得る。
【解決手段】 TACを溶媒に入れて膨潤させて原液15を調製する。押出機11に−75℃の冷媒35a,35bを流して冷却する。押出機11は2軸のスクリューを備えている。2軸スクリューのらせん羽根は、下流側に向かうに従ってピッチが小さくなる圧縮型である。2軸スクリューを噛み合わせて同方向に回転させる。原液15を押出機11内に供給して圧縮させつつ冷却して送液する。TACが溶媒に溶解してドープ18が得られる。ドープ18を冷却機12に送液して更に冷却することで溶解性を向上させる。ドープ18を加熱機13に送液することでドープ18の流動性が向上して送液が容易となる。ドープ18から溶液製膜法により光学特性に優れるTACフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般的に不溶・不融である導電性高分子の皮膜形成性や加工性を著しく改善することを課題とした。その具体的な課題として、広範に使用可能な導電性組成物を実現することを課題とした。
【解決手段】 導電性高分子とフッ素化アルコールを必須成分とする組成物であって、該導電性高分子が該フッ素アルコールに分散及び/又は溶解している部分を含む事を特徴とする、組成物、によって、解決する。導電性高分子とフッ素化アルコールを必須成分とする組成物であって、該導電性高分子の少なくとも一部が該フッ素化アルコールに溶解している事を特徴とする、組成物が、さらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ろ過性に優れるとともに、ゲル化性や支持体(剥離性支持体)からの剥離性を効率よく制御できるセルロースエステル溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルと、このセルロースエステルに対する良溶媒(酢酸メチルなど)で構成された冷却溶媒とを含む混合物を冷却する第1の冷却工程、およびこの第1の冷却工程後の混合物を加温する第1の加温工程で構成された第1の冷却溶解工程を経て、セルロースエステル溶液を製造する方法(いわゆる冷却溶解法)において、さらに、前記第1の冷却工程が終了した後に前記セルロースエステルに対する貧溶媒(例えば、アルコール類)を添加する貧溶媒添加工程と、前記第1の冷却溶解工程および前記貧溶媒添加工程を経て得られた混合物を冷却する第2の冷却工程とを経ることによりセルロースエステル溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 原料ドープと添加剤とを効率よく攪拌混合する。
【解決手段】 添加ノズル160は、先端部にかけてドープ用配管150の直径方向に広がるように形成されている。添加ノズル160先端には、スリット状の添加口162が形成され、この添加口162のスリットの隙間から中間層用添加剤51が添加される。添加ノズル160は、添加口162長手方向と、最も添加ノズル160に近いエレメント152の側端部152aとが直交するように配置される。スリット状の添加口162から添加剤を添加することで、スタティックミキサーの先頭から添加剤の分割が確実に行われるとともに、添加剤が回転することなく安定に注入されるので、原料ドープと添加剤とを効率よく攪拌混合することができる。 (もっと読む)


導入帯と、中間帯と、混合帯と、逆運搬帯と、脱気帯と、圧力増加帯とを備えた運搬、混合および混練エレメントを有する二軸押出機を用いてPPTAまたはその共重合体を硫酸に溶かすための方法が提供される。この方法は、
PPTAまたはその共重合体を、前記導入帯に硫酸を入れないようにするのに十分なほど低い運搬力で、前記導入帯へ運搬する工程と、
硫酸を前記導入または中間帯へと導入する工程と、
前記混合帯を実質的に完全に満たすことによって、十分な時間を掛けてPPTAまたはその共重合体を前記硫酸に混合溶解させて、PPTAまたはその共重合体と硫酸との溶液を得る工程と、
前記混合帯の後に逆運搬帯を設けることによって、前記混合帯と前記脱気帯との間にプロダクトロック(障壁)を形成する工程と、
前記脱気帯内に前記PPTAまたはその共重合体と硫酸との溶液の薄い膜を形成することによって前記溶液を脱気する工程と、
前記溶液を前記出力圧力増加帯内へ送ることによって、前記溶液でこの帯を部分的に満たし、かつ、前記溶液を前記二軸押出機の外へと送り出す工程と、
を含んでなる。 (もっと読む)


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