説明

Fターム[4F070GC05]の内容

Fターム[4F070GC05]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】難燃剤を配合することなく、JIS C 3660−2−1で定めるホットセット特性(200℃)を満足する耐熱性に優れた架橋樹脂組成物及びそれを用いた信頼性の高い電線・ケーブルを提供する
【解決手段】平均分子量が100万以上の超高分子量ポリエチレンと平均分子量が1000〜10万のポリオレフィンとからなる重合体成分と、架橋剤とを含有し、前記超高分子量ポリエチレンと前記ポリオレフィンの配合比が、質量比で10〜50:50〜90である架橋樹脂組成物、及びこの架橋樹脂組成物で形成された被覆層を有する電線・ケーブルとする。 (もっと読む)


【課題】高い架橋度を有し、常温での架橋スピードに優れ、かつ押出外観が平滑な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】シラン化合物を遊離ラジカル発生剤によってグラフト共重合させたポリエチレンを、シラノール縮合触媒および水分の存在下で架橋させたシラン架橋ポリエチレンを主成分とした樹脂組成物において、ポリエチレンの密度が0.87〜0.91g/cm3であり、シラン化合物の含有量がポリエチレン100質量部に対して2質量部以上であり、蛍光X線によって検出されるケイ素の含有比率が0.3%以上であり、ゲル分率が70%以上であり、さらにシラン化合物と遊離ラジカル発生剤の質量比が35〜150である。 (もっと読む)


【課題】有害性が危惧される有機錫化合物に代わるシラノール縮合触媒を使用し、且つ有機錫化合物と同等の架橋速度が得られるシラン架橋ポリオレフィン組成物を提供する。
【解決手段】加水分解性シリル基を側鎖にもつポリオレフィンの組成物で形成され、水分を作用させることによってポリオレフィンを架橋させるシラン架橋ポリオレフィン組成物において、ポリオレフィンの架橋促進のためのシラノール縮合触媒として、炭素原子と直接結合していない1種類以上の無機錫化合物がポリオレフィン100質量部当たり0.005質量部以上0.5質量部以下、助触媒として1種類以上の有機酸化合物がポリオレフィン100質量部当たり0.005質量部以上0.5質量部以下添加されてポリオレフィンが架橋されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 高度の難燃性、機械的特性、耐熱性を併せ持ち、外観に優れた難燃性ポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 水架橋性ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対し、金属水酸化物(B)110〜500重量部、水架橋触媒(C)0.001〜0.11重量部を含有することを特徴とする難燃性ポリオレフィン樹脂組成物。
水架橋性ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対し、金属水酸化物(B)110〜500重量部を混合して難燃マスターバッチを得る工程と、水架橋性ポリオレフィン樹脂(A)以外の樹脂100重量部に対し、水架橋触媒(C)0.01〜10重量部を混合する触媒マスターバッチを得る工程と、前記難燃マスターバッチと前記触媒マスターバッチとを混合する工程とを有する難燃性ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異形押出成形加工性に優れると共に、柔軟性、ゴム弾性、耐傷付き性に優れ、押出成形品の表面が平滑でブツの少ない熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】下記の成分(a)及び(b)の合計質量に対する、成分(a)の質量比率が10%以上、90%以下であり、成分(b)の質量比率が90%以下、10%以上であり、架橋されている。
(a)エチレンと、炭素数が3以上、12以下の1種以上のα−オレフィンとからなり、GPCによる分子量分布{質量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}が3.0未満である、2種類以上のエチレン・α−オレフィン共重合体から構成され、密度が0.850g/cm3以上、0.900g/cm3以下であり、GPC法による分子量分布{質量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}が3.0以上である、オレフィン系共重合体群。
(b)密度が0.900g/cm3より大きいオレフィン系重合体。 (もっと読む)


【課題】架橋性を有する樹脂組成物(架橋性樹脂組成物)であって、架橋剤である有機過酸化物の使用量を抑制しつつもスコーチが抑制されており、かつ必要な架橋反応を生じさせることができる架橋性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】a)低結晶性エチレン系ランダム共重合体であるエチレン・α−オレフィン共重合体100質量部と、b)有機過酸化物 0.05〜3質量部と、c)トリアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパン(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、1,2−ポリブタジエンおよびm−フェニレンジマレイミドからなる群から選ばれる第一の架橋助剤 0.1〜5質量部と、d)ジメタクリレート系化合物からなる第二の架橋助剤 0.05〜5質量部と、を含む架橋性樹脂組成物、およびその押し出し成形フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の被覆厚が0.5mm以上と大きい絶縁電線又はケーブルにも、優れた難燃性、耐熱性、機械的特性及び柔軟性を付与できる難燃性樹脂組成物等を提供すること。
【解決手段】(A)ポリエステル系エラストマと、(B)臭素系難燃剤とを含み、臭素系難燃剤が、ポリエステル系エラストマ100質量部に対して10〜50質量部の割合で配合され、ポリエステル系エラストマが、10〜90質量%のエステル−カーボネート共重合体(A1)と、90〜10質量%のポリエステル及びアクリルゴムを含む混合物の動的架橋物(A2)からなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の被覆厚が0.5mm以上と大きい絶縁電線又はケーブルにも、優れた難燃性、耐熱性、機械的特性及び柔軟性を付与できる難燃性樹脂組成物等を提供すること。
【解決手段】(A)ポリエステル系エラストマと、(B)リン系難燃剤とを含み、リン系難燃剤が、ポリエステル系エラストマ100質量部に対して10〜75質量部の割合で配合され、ポリエステル系エラストマが、10〜90質量%のエステル−カーボネート共重合体(A1)と、90〜10質量%のポリエステル及びアクリルゴムを含む混合物の動的架橋物(A2)からなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】被覆層の導体からの剥離性を向上させ、端末加工性が改善された含フッ素エラストマ被覆電線、及び当該含フッ素エラストマ被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含フッ素エラストマ被覆電線1は、導体10と、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対し、0.1重量部以上10重量部以下の脂肪酸アマイドを含む組成物から形成され、導体10の外周に設けられる被覆層20とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマー組成物の耐熱変形性を高めながらも柔軟性を損なわない方法を適用することにより、ハロゲン系材料と同等の柔軟性とを持つノンハロゲン難燃性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)不飽和カルボン酸又はその誘導体並びにシラン化合物が共重合されたポリオレフィン系樹脂、(B)シラン化合物が共重合された非晶性ポリオレフィン系樹脂、(C)ポリオレフィン系樹脂、(D)金属水酸化物を含有し、(A)及び(B)がシラン架橋されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】成形後のシラン架橋樹脂の変形を防止するとともに、成形後にシラン架橋樹脂中から徐々に水分を放出させて段階的に架橋反応を進行させることができるシラン架橋樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ベース樹脂にシラン化合物及び架橋触媒を添加し、成形機を用いてシラン架橋樹脂を製造する方法において、ベース樹脂に水分放出剤を添加するとともに、前記成形機より排出された直後のシラン架橋樹脂の水分含有量を500ppm以下とするものである。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸として遊離されかつシラン加水分解触媒および/またはシラン縮合触媒として使用されうる、種々の炭化水素基で官能化された式Iおよび/またはIIの2個、3個または4個のカルボキシ基を有する、少なくとも2つの異なる有機酸のカルボキシ官能化された珪素含有前駆体化合物の組成物に関する。更に、本発明は、前記組成物の製造法、ポリマーを架橋するための前記組成物の使用ならびにマスターバッチの形の、前記組成物の配合物に関する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐熱性、耐油性及び耐寒性をバランス良く兼ね備えた成形品を与えることができるゴム組成物、及びこのゴム組成物を被覆してなる絶縁電線を提供する。
【解決手段】フッ素ゴムとビニル基含有シリコーンゴムを、60〜90対40〜10の重量比で含有し、さらに前記ビニル基含有シリコーンゴム100重量部に対して有機過酸化物を0.01〜5重量部の範囲で添加してなる混和物を、加熱しながら高剪断をかけて混練し、前記ビニル基含有シリコーンゴムを、動的架橋するとともに、前記フッ素ゴムにより構成される連続相中に微分散させて得られることを特徴とするゴム組成物、及びこのゴム組成物を被覆してなる絶縁電線。 (もっと読む)


本発明の対象は、架橋されたポリマー(PV)に対して湿分架橋可能なポリマー(P)と、水捕捉剤として、加水分解性の基を少なくとも1つ有するシラン(W)とを含有する安定化された混合物(M)であって、前記ポリマー(P)が、ポリマー主鎖の2つの末端に相当しない少なくとも1箇所に、加水分解性のシラン基を有し、前記水捕捉剤が、25℃、1barで湿分架橋性ポリマー(P)よりも早く水と反応するものである。本発明の対象はまた、特定のシラン(W)との混合物(M)中のポリマー(P)を、水で架橋するための方法である。 (もっと読む)


【課題】PPSとの熱融着性に優れたシース層を有し、その端末部をPPS製のハウジングと熱融着させてハウジングとの接続部の防水性を確保することができる電気絶縁ケーブル、ハウジングと電気絶縁ケーブルの接続部の防水性に優れた制御システム用部品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】単芯もしくは複数芯の絶縁電線aの外周にシース層bが形成された電気絶縁ケーブルAであって、シース層bが、熱可塑性ポリエステルエラストマを45重量%以上含む樹脂組成物の架橋体からなり、ポリフェニレンスルフィド樹脂との熱融着に用いられることを特徴とする電気絶縁ケーブルA、この電気絶縁ケーブルAとポリフェニレンスルフィド樹脂製ハウジングHを有し、前記電気絶縁ケーブルAの端末部が、前記ハウジングHに熱融着していることを特徴とする制御システム用部品、及びこの制御システム用部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに優れた耐熱性を有する難燃性組成物を提供すること。
【解決手段】シラン架橋ポリオレフィンと、ポリオレフィンと、金属水和物と、フェノール系酸化防止剤と、硫黄系酸化防止剤と、金属酸化物と、銅害防止剤とを含有する難燃性組成物とする。前記硫黄系酸化防止剤としてはベンズイミダゾール系化合物が好ましく、前記金属酸化物としては酸化亜鉛が好ましい。前記シラン架橋ポリオレフィンは密度が0.880〜0.910g/cmの範囲内にあるポリエチレンをシラン架橋したものが好ましく、前記ポリオレフィンは密度が0.880〜0.910g/cmの範囲内にあるポリエチレンもしくは融点が140℃以上のオレフィン系エラストマーが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定のシンジオタクティックプロピレン重合体あるいは特定のシンジオタクティックプロピレン重合体およびプロピレン・α-オレフィン共重合体を含んでなるプロピレン系重合体組成物に放射線を照射を照射あるいは、有機過酸化物および架橋助剤存在下架橋することにより、透明性を維持しつつ、溶融時に特異的な粘度性能を示し、熱安定性の良好でかつ発泡性能が良好な架橋体を提供する。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部と、プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部(ただし、(A)と(B)との合計を100重量部とする。)とを含んでなる樹脂組成物(C)に放射線架橋、あるいは過酸化物架橋することによって得られる変性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性等の機能性と、機械的強度を併せ持つ熱可塑性重合体組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】架橋性重合体ゴム(A)、熱可塑性樹脂(B)、熱可塑性ポリマー添加剤(C)及び架橋剤(D)を含む、熱可塑性重合体組成物の製造方法であって、
(i)前記(A)、(B)及び(C)成分を混合して、(A)及び(B)成分からなる樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)を低下させる工程、
(ii)前記工程(i)と同時又は前記工程(i)に次いで、架橋剤(D)を混合して前記樹脂組成物を架橋する工程、
を含む、熱可塑性重合体組成物の製造方法。 (もっと読む)


式HN(CHCHNH)H(式中、nは2〜10の整数である。)の化合物などのオリゴアミンは、1,6−ジアミノヘキサンなどの従来のジアミンよりも、予想外に速くカルボキシル官能基含有ポリマーを架橋する。エチレン−アクリル酸コポリマーとこの種のオリゴアミンの組合せは、とりわけ、架橋されたワイヤおよびケーブルの絶縁体の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特質、耐熱性、耐油性、柔軟性を有し、さらに外観が良好な成形品を与えることができる熱可塑性エラストマー組成物、及びその製造方法、並びに、この熱可塑性エラストマー組成物を使用して得られるチューブや、電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリエステルエラストマー(A)と、アクリルゴム(B)及び分子内に2以上の2重結合基を有するアクリルオリゴマー(C)からなる混合組成物(D)とを、混合して得られる熱可塑性エラストマー組成物であって、(A)と(D)の重量比(A)/(D)が60/40〜90/10であり、さらに、(A)の連続相中に、架橋された(D)が分散していることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物、及びその製造方法、並びに、この熱可塑性エラストマー組成物を使用して得られるチューブや、電線・ケーブル。 (もっと読む)


1 - 20 / 42