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Fターム[4F070GC07]の内容

Fターム[4F070GC07]に分類される特許

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【課題】防振・防音性に優れ、かつプリンター等の画像形成装置に用いられるローラー等の部材に要求される柔軟性と耐摩耗性と加工性をあわせもつ熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】ブチル系ゴムを30質量%以上80質量%以下の割合で含有し、該ゴム成分100質量部対して15質量部以上50質量部以下のオレフィン系熱可塑性樹脂と10質量部以上100質量部以下の水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーを含み、前記ゴム成分が動的架橋により微分散されている。 (もっと読む)


耐久性、可撓性、不透過性熱可塑性エラストマー組成物は、高温で高剪断ミキサー内で実施される動的加硫方法を使用して製造される。この組成物は、第一のハロゲン化イソブチレン含有エラストマーの硬化した粒子及びポリアミドと反応しそしてポリアミドにグラフト化することができる少なくとも1種の官能基を有する第二のエラストマーの粒子を含んでなり、第一のエラストマー及び第二のエラストマーの粒子は、連続した熱可塑性ポリアミドマトリックス中に分散しており、この方法は、(1)ハロゲン化エラストマー中に、硬化剤を分散させ、予備配合された、好ましくはペレット化された組成物を形成させる工程、(2)ポリアミド樹脂及び任意的な安定剤をミキサー中に導入し、剪断し、加熱して、ポリアミドを溶融し、混合物を形成させる工程、(3)ナイロン可塑剤を導入して、ポリアミド混合物の粘度を低下させて、混合条件下で、予備配合されたエラストマーの粘度に実質的に適合させる工程、(4)予備配合されたエラストマーのペレットをミキサー中に導入し、エラストマー及びポリアミド成分の動的加硫を開始する工程、(5)第二のエラストマーを導入し、加熱及び剪断を継続して、第二のエラストマーを分散させ、動的加硫を実質的に完結させ、そしてミキサーから、熱可塑性エラストマー組成物を取り出す工程を含む。このような組成物はタイヤインナーライナー及びバリヤーフィルム又は層のような用途に於いて特に有用である。 (もっと読む)


下記の(A)と(B)から成る混合物(全体で100重量部):
(A) ポリアミドブロックを有する少なくとも一種のグラフト共重合体の10〜90重量部[この共重合体はポリオレフィンの主鎖とこの主鎖にグラフトした平均して少なくとも1.3個のポリアミドグラフト鎖とを有し、ナノメートル構造の組織を有し、上記ポリアミドグラフト鎖はアミノ末端のポリアミドと化学反応可能な官能基を有する不飽和モノマー(X)の残基を介して主鎖に付いており、上記不飽和モノマー(X)の残基はグラフトするか、二重結合からの共重合で主鎖に付いており、この成分(A)は少なくとも一種のグラフトされていないポリオレフィンを、この成分(A)の上記のナノメートル構造の組織が失なわれないようにする比率で、含むことができる]、(B)不飽和二結合を有し且つ架橋剤または加硫剤と化学反応可能な少なくとも一種のエラストマー配合物の90〜10重量部[このエラストマー配合物はこのエラストマーを加硫または架橋するための系と、少なくとも一種の可塑剤と、エラストマー配合物で一般に使用されている添加剤とを含む] (もっと読む)


強度の高い、柔軟性のある架橋されたポリエチレン(PEX)物質が提供される。ここでベースポリマーは、このポリマーの非晶領域に影響を与えかつこのベースポリマーの結晶部分には殆ど影響を及ぼさないポリマーの修飾剤と混合されている。その結果、非晶領域の密度は低くなり、最終製品は柔軟性が大きくなる。一方、このポリマーの架橋を受けた分子構造及び/又は結晶部分は、このベースポリマーの強度を決めるものであるが、強度は変わらない。このポリマー修飾剤はPAO、分類IIIのベースストック、またはガスツーリキッド炭化水素のような炭化水素流体を含むことができる。このプラスチック材料は、管類、パイプ類、気体、液体等の輸送管など、また被覆体及び絶縁体のようなワイヤー及びケーブルの外被の製造で特に有用である。 (もっと読む)


【課題】抵抗値を低い値から幅広く調節することができ、かつ連続印加したときの抵抗値の変化が少なく安定した品質を保持できる導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】連続相と2相の非連続相を備え、該連続相と非連続相とが海−島構造を呈し、かつ、非連続相はそれぞれが独立した島構造を形成しており、前記連続相は熱可塑性エラストマーと熱可塑性樹脂とを混合した組成物(A)を含有し、前記2相の非連続相のうち1相の第1非連続相はジエン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエンゴムの少なくとも1種を含むゴム成分(B)を含有し、前記2相の非連続相のうち他の1相の第2非連続相はフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩を含むエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体(C)を含有している。 (もっと読む)


【課題】品質のバラツキがなく、連続的に製造可能な非ハロゲン難燃性熱可塑性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴムまたは樹脂からなる成分(A)および成分(B)、および金属水酸化物からなる成分(C)からなり、上記成分(A)がシラン架橋されている非ハロゲン難燃性熱可塑性組成物を押出機を用いて製造する際に、上記成分(A)にシラン化合物をグラフト共重合させる工程と、該工程の後、そのグラフト共重合させた成分(A)を動的にシラン架橋させる工程とを、押出機の内部にて連続的に行うものである。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れ、しかも配管施工性や生産性の良好な架橋ポリエチレン給水給湯配管の成形に特に適したポリエチレン樹脂組成物及びその成形材料を提供する。
【解決手段】架橋ポリエチレン給水給湯配管成形用の高分子樹脂組成物であって、
シングルサイト触媒を用いて重合してなる、密度0.938〜0.950g/cm、メルトフローレート1.0〜7.0g/10分の樹脂組成物で、かつ、温度上昇溶離分別とゲルパーミエーションクロマトグラフを組み合わせたクロス分別装置を用いた測定における、総溶出量の分子量分布の微分表示及び積分表示において特定の分布を示す架橋ポリエチレン給水給湯配管成形用ポリエチレン樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、ポリプロピレン組成物、その製造方法、及びそれより製造された物品に関する。本発明によるポリプロピレン組成物は、少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、カップリング剤と、場合によりフィラーとの反応溶融ブレンド生成物を含む。本発明によるポリプロピレン組成物は、230℃において2.16kgの荷重下でASTM−D 1238により測定して1g/10分未満の範囲内のメルトフローレートを有する。本発明によるポリプロピレン組成物の製造方法は、(1)少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、場合によりフィラーとを、カップリング剤の存在下で反応溶融ブレンドする工程と;(2)それにより、230℃において2.16kgの荷重下でASTM−D 1238により測定して1g/10分未満の範囲内のメルトフローレートを有するポリプロピレン組成物を製造する工程とを含む。本発明による物品は、少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、カップリング剤と、場合によりフィラーとの反応溶融ブレンド生成物を含む、本発明のポリプロピレン組成物を含む。 (もっと読む)


【課題】外観良好な成形品を製造するための材料となるオレフィン系熱可塑性エラストマーを、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エチレン、炭素原子数3〜20のα−オレフィンおよび非共役ポリエンを重合して得られるオレフィン系共重合体ゴム(A)、揮発性有機溶媒(B)、オレフィン系樹脂(C)および鉱物油軟化剤(D)を、押出機中で混練しながら前記揮発性有機溶媒(B)を除去し、次いで架橋剤(E)を添加し、さらに押出機中で混練しながら前記揮発性有機溶媒(B)を除去してオレフィン系熱可塑性エラストマーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱老化性に優れた成形体を与えることができる熱可塑性エラストマー組成物、及びブリードアウト現象が抑制された熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(A)10〜60重量部、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム及びエチレン・α−オレフィン共重合体ゴムからなる群から選ばれる少なくとも1種の架橋されたゴム(B)30〜87重量部及び軟化剤(C)3〜50重量部[但し(A)、(B)及び(C)の合計量は100重量部]並びにフェノール系耐熱安定剤(D)0.02〜0.3重量部を含んでなり、130℃のエアーオーブン中で500時間エイジングした後のJIS K6301に準拠し引張速度200mm/分で測定した破断時伸びがエイジング前の値の80%以上を保持している熱可塑性エラストマー組成物であって、軟化剤(C)が、JIS K2256に規定される試験管法で測定したアニリン点140℃以下、JIS K2541に規定される微量電量滴定式酸化法で測定したイオウ含量20ppm以上である熱可塑性エラストマー組成物、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自然環境下で完全に分解可能であり、所望の機械特性に調節でき、かつ成形性に優れた生分解性脂肪族ポリエステル組成物及び成型品を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸(A)とポリ乳酸以外の脂肪族ポリエステル(B)、ラジカル反応開始剤(C)を窒素雰囲気下で溶融混合する相溶性脂肪族ポリエステル重合体の製造方法で、ラジカル反応開始剤(C)は、混合する樹脂の総量(A+B)に対して0.01〜5.0重量部含ませる。 (もっと読む)


本発明は、ポリエーテルエステルエラストマーと架橋可能なポリ(メタ)アクリレートゴムのブレンドを含む熱可塑性エラストマー組成物、およびその製造、ならびに例えば造形または成形ゴム物品におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】特定構造の攪拌装置を用いた吸水性樹脂の製造方法を提供すること、および、熱処理での処理時間を短縮した吸水性樹脂の表面架橋方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる吸水性樹脂の表面架橋方法は、湿潤混合物を得る工程(1)と、乾燥粒子状組成物を得る工程(2)と、表面架橋反応させる工程(3)とを含んでいる。これにより、各工程の処理時間が短くてすむため、物性が良好な吸水性樹脂を大量生産することができる。また、本発明に係る吸水性樹脂の製造方法は、改質工程および冷却工程を含み、上記改質工程および/または冷却工程は、複数の攪拌盤を備えた回転軸を有する攪拌手段を用いて行われ、上記攪拌手段は、特定の厚さを有する攪拌盤および/または特定の形状を有するかきあげ羽根を備えている。これにより、改質工程および/または冷却工程における微粉の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性、機械的強度、柔軟性、及び耐熱性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)共役ジエン系重合ゴムと、(B)エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン系共重合ゴムと、(C)熱可塑性樹脂と、を含有する、(A)共役ジエン系重合ゴムの含有割合が10〜85質量部、(B)エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン系重合ゴムの含有割合が10〜40質量部、及び(C)熱可塑性樹脂の含有割合が5〜50質量部(但し、(A)+(B)+(C)=100質量部)である原料混合物が、(D)架橋剤の存在下で動的に熱処理されてなる、JIS−K6253で規定されるデュロA硬度が10〜95であり、JIS−K6262で規定される、70℃で22時間熱処理した後の圧縮永久歪みが40%以下である熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】リサイクル可能であるとともに、強度、柔軟性、耐溶剤性、耐ガス透過性、及びシール性に優れたシール材を製造することができるシール材用熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)エチレン・α−オレフィン系共重合ゴム、及びイソブチレン−イソプレン共重合ゴムからなる群より選択される少なくとも一種のゴム成分と、(B)α−オレフィン系結晶性熱可塑性樹脂、α−オレフィン系非晶質熱可塑性樹脂、及び環状オレフィン系熱可塑性樹脂からなる群より選択される少なくとも一種の熱可塑性樹脂成分と、(C)無機化合物と、を含み、(A)ゴム成分と(B)熱可塑性樹脂成分の合計100質量%に対する、(A)ゴム成分の含有割合が、10〜90質量%である原料組成物を、(D)架橋剤の存在下に動的に熱処理してなる、可塑剤及び軟化剤を実質的に含有しないシール材用熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】 架橋反応性に優れ、金型離型性、架橋ゴム物性に優れる架橋性含フッ素エラストマー、架橋性含フッ素エラストマー組成物及びその架橋ゴム成形品を提供する。
【解決手段】 含フッ素エラストマー(A)と有機過酸化物(B)との混合物を110〜380℃で10秒〜3時間熱処理して得られる、ムーニー粘度が20〜300である架橋性含フッ素エラストマー、該架橋性含フッ素エラストマー、加硫剤(C)、及び加硫助剤(D)を含有する含フッ素エラストマー組成物、およびこれらの架橋ゴム成形品。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に富み、耐熱変形性、成形加工性に優れたエラストマーを含む熱可塑性樹脂組成物の成形体と、ポリアセタール樹脂からなる成形体との複合成形体の提供。
【解決手段】 下記熱可塑性樹脂組成物からなる成形体とポリアセタール樹脂からなる成形体とを熱融着する。(a)芳香族ビニル化合物を主体とする重合体ブロックAの2個以上と、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBの1個以上とからなるブロック共重合体の共役ジエンブロックを水素添加して得られる水添ブロック共重合体からなるエラストマー100重量部に対し(b)ゴム用軟化剤5〜300重量部、(c)有機過酸化物0.01〜3重量部、(d)官能基を有するポリブタジエン1〜80重量部を含有する組成物を溶融混練して得られる熱可塑性エラストマー組成物100重量部と、ポリアセタール樹脂10〜1500重量部とを含有する。 (もっと読む)


本発明は、加硫型熱可塑性エラストマーとポリプロピレン系ポリオレフィン組成物と場合によりエチレンポリマーとを含むフィルムに関する。フィルムは、たとえば、30〜90重量部の加硫型熱可塑性エラストマーと5〜65重量部のポリプロピレン系ポリオレフィン組成物と場合により0〜50重量部のエチレンポリマーとを含む。ただし、前記重量部は、100重量部の加硫型熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン系ポリオレフィン組成物、およびエチレンポリマーを基準にする。フィルムは、ソフトタッチ用途、コンシューマー用途、医療用途、衛生用途、包装用途、および自動車用途、または衣類用途に使用される。フィルムは、たとえば、ベビー用おむつ、手術用ドレープ、手術用パウチ、病院用リネン、おむつ用ウエストバンドおよびサイドタブ、成人用失禁製品、女性用衛生製品、ならびに創傷ケア製品に有用である。 (もっと読む)


【課題】ブリード性物質を含有する最外層に隣接する層が可塑剤等の液状物質を含有している場合であっても、過剰なブリードの発生が十分に防止された多層体を提供すること。
【解決手段】第1のエラストマー及びこれと相溶している第1の液状物質を含有する第1層11aと、第1層11aに隣接するとともに最外層に位置するように設けられた第2層12aと、を備え、第2層12aが、第2のエラストマーと、当該第2のエラストマーからブリードするブリード性物質と、当該第2のエラストマーと相溶している第2の液状物質と、を含有している、多層体1a。 (もっと読む)


【課題】異形押出成形加工性に優れると共に、柔軟性、ゴム弾性、耐傷付き性に優れ、押出成形品の表面が平滑でブツの少ない熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】下記の成分(a)及び(b)の合計質量に対する、成分(a)の質量比率が10%以上、90%以下であり、成分(b)の質量比率が90%以下、10%以上であり、架橋されている。
(a)エチレンと、炭素数が3以上、12以下の1種以上のα−オレフィンとからなり、GPCによる分子量分布{質量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}が3.0未満である、2種類以上のエチレン・α−オレフィン共重合体から構成され、密度が0.850g/cm3以上、0.900g/cm3以下であり、GPC法による分子量分布{質量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}が3.0以上である、オレフィン系共重合体群。
(b)密度が0.900g/cm3より大きいオレフィン系重合体。 (もっと読む)


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