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【課題】エチレン−ビニルアルコール共重合体の低温耐久性を改善するために、エチレン−ビニルアルコール共重合体マトリックス中に変性ゴムを分散充填した熱可塑性エラストマー組成物において、低温耐久性を悪化させることなく、フィルムに押出成形する際の押出負荷の低減を図る。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体(A)に酸無水物基またはエポキシ基を有する変性ゴム(B)が分散してなる熱可塑性エラストマー組成物(C)であって、酸無水物基またエポキシ基を有する変性ゴム(B)が少なくとも2つのアミノ基を有する化合物(D)により動的に架橋されていることを特徴とする。この熱可塑性エラストマー組成物は、空気入りタイヤのインナーライナーの製造に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】耐久性、外観、押出し成型性に優れる給水給湯パイプに適したシラン架橋パイプ用ポリエチレンとその組成物およびシラン変性ポリエチレン組成物とシラン架橋パイプとその製造方法を提供。
【解決手段】下記の要件を満たすシラン架橋パイプ用ポリエチレン。(a1)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンの共重合体、(a2)密度が935〜960kg/m、(a3)190℃、2.16kg荷重でのメルトフローレートが0.1〜10g/10分、(a4)ゲルパーミエーションクロマトグラフ(以下GPC)測定でのMw/Mnが3.5〜5.5、(a5)GPCとFT−IRを組合わせた測定での、logMwが3.5〜5.5のときの短鎖分岐数:n(n/1000C)が3〜25、(a6)温度上昇溶離分別とGPCを組合わせたクロス分別装置を用いた測定における、ポリエチレン総溶出量の溶解温度曲線の微分表示と積分表示が特定条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】窒素含有硬化部位とフッ素化モノマーから誘導される単位とを含むフルオロプラスチック(以下FP)またはラテックスを提供する。
【解決手段】窒素含有硬化部位とフッ素化モノマーから誘導される単位とを含むFPまたはラテックス、FPおよびフルオロエラストマーゴムを含む硬化可能な混合物、硬化された成形物品、ラテックス混合物、およびFPを調製する方法である。該方法は:(a)重合反応器の中に、少なくとも60重量パーセントの、フッ素化モノマーを含む第1の重合性組成物を導入する工程(b)前記反応器の中で前記組成物を重合させる工程;(c)少なくとも80重量%の前記第1の重合性組成物の添加の後に、少なくとも70重量パーセントの、窒素含有硬化部位モノマーを含む第2の重合性組成物を前記反応器の中に導入する工程;および(d)前記窒素含有硬化部位モノマーを前記フッ素化モノマーと共重合させて、FPの形成工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】有害な架橋剤をほとんど含有しないために架橋剤の内容物への溶出が抑制されて安全性に優れ、医療分野において使用するのに適したガスバリア性を有し、加熱滅菌処理に耐え得る耐熱性、耐熱水性を有し、加熱滅菌処理後もガスバリア性の低下が極めて少ない医療用容器を提供する。
【解決手段】変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)からなる医療用容器であって、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)は、未変性のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を、二重結合を有するエポキシ化合物(B)で変性して得られたものであり、エポキシ化合物(B)による変性量がエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)のモノマー単位に対して0.1〜10モル%であり、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)の少なくとも一部が架橋されていて、かつ、そのゲル分率が3質量%以上であることを特徴とする医療用容器である。 (もっと読む)


【課題】原料として供給される不飽和二重結合を有するポリエステル樹脂に含まれる空気や水分を、架橋開始剤との反応の前に取り除き、架橋反応を均一に行い、均一な物性の架橋ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】原料供給部1、脱気部2、架橋開始剤供給部3、及び吐出部4を有する押出機を用いて、(1)〜(5)の工程を順次行う架橋ポリエステル樹脂の製造方法。(1)原料供給部1から不飽和二重結合を有するポリエステル樹脂Aを供給する工程(2)原料供給部1と脱気部2の間でポリエステル樹脂Aを溶融混合する工程(3)脱気部2で溶融混合したポリエステル樹脂Aの脱気を行う工程(4)脱気を行ったポリエステル樹脂Aに、架橋開始剤供給部3から架橋開始剤を供給し、架橋反応を行う工程(5)吐出部4から架橋反応した架橋ポリエステル樹脂を吐出する工程 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、非ハロゲン難燃化の要求に応えることができるとと共に、耐熱性、特に高温エージング後の引張破断時伸び保持率に優れる樹脂組成物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリアミドと、ポリフェニレンエーテルと、特定のホスフィン酸塩とを含む樹脂組成物の製造方法であって、少なくとも前記ポリフェニレンエーテルと前記ホスフィン酸塩とを、前記ポリフェニレンエーテル100質量部に対して、前記ホスフィン酸塩10〜120質量部の割合でドライブレンドして混合物を得る工程と、前記混合物を溶融混練する工程とを有する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】架橋剤を含有し、接着性を向上させたEVA組成物であって、アクリル樹脂基材に有効に利用することができるEVA組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリル樹脂基材接着用エチレン酢酸ビニル共重合体組成物の製造方法であって、架橋剤を溶解度パラメーター(16.5〜18.4)(J/cm31/2の液体に溶解又は希釈して架橋剤溶液を調製する工程、前記架橋剤溶液をエチレン酢酸ビニル共重合体へ混合する工程、を含むアクリル樹脂基材接着用エチレン酢酸ビニル共重合体組成物の製造方法、及びエチレン酢酸ビニル共重合体、及び架橋剤を含む、アクリル樹脂基材接着用エチレン酢酸ビニル共重合体組成物であって、更に前記液体を含むことを特徴とする組成物。 (もっと読む)


【課題】従来の吸液性樹脂は、成形体の吸液力が低下することや、吸液後にゲルが離脱してしまう。また、安全性や取り扱い性が悪い等の問題がある。さらに、成形できる形状がシート状や繊維状のみに限られる。
【解決手段】下記重合体(A)を含んでなる吸液性樹脂であって、160℃で剪断速度100sec-1における溶融粘度が100〜100,000Pa・sであり、かつイオン交換水に対する吸液量が10〜1,000g/gである吸液性樹脂、及びこれを使用した吸液性樹脂成形体の製造方法。
重合体(A):構成単位(a)を(A)の重量を基準として20〜100重量%含有してなり、(A)のオニウムカチオン置換率が30〜100モル%である重合体。 (もっと読む)


【課題】紫外線照射による表面処理を行う際、電気抵抗むらが生じるのを抑制し、環境の変動に対しても安定した電気抵抗を有し、表面へのトナー等の付着を抑制し、耐久性に優れる帯電部材を安定して得られる帯電部材の製造方法を提供する。
【解決手段】バンダーと、該バインダーに分散してなる電子導電性粒子とを含有する導電性部材の表面に、該導電性部材の外部に配置した光源からの紫外線を照射して表面処理を行う工程を有する帯電部材の製造方法である。該表面処理を行う工程が、可視光線の透過を低減又は排除するフィルターを該光源と該導電性部材との間に介在させて行う工程を有する。 (もっと読む)


【課題】LDPE特有の成形加工性を有し、かつ機械的物性に優れたポリエチレン系樹脂の提供。
【解決手段】下記(1)〜(4)の特性を有することを特徴とする押出し成形用ポリエチレン系樹脂によって提供。
特性(1):190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1g/10分以上100g/10分以下
特性(2):密度が0.900g/cm以上0.960g/cm以下
特性(3):炭素数3以下の短鎖分岐の数が1000炭素当たり1個以下
特性(4):引取速度12m/分における溶融張力をMT(12)、引取速度3m/分における溶融張力をMT(3)としたときの溶融張力の比MT(12)/MT(3)が2.0以上であり、かつMT(12)が0.01N以上 (もっと読む)


【課題】従来、シラングラフト化ポリエチレン樹脂の水架橋方法を用いる方法は、少なくとも押出機を2工程通過する必要があったり、樹脂の架橋度としてのゲル分率のバラツキが大きく品質が安定しなかったり、熱間内圧クリープ性が劣り熱間内圧クリープ試験において、割れや漏れが生じてしまう問題があった。
【解決手段】ポリエチレン樹脂に、シラン化合物とラジカル発生剤の混合物を混合してシラングラフト化ポリエチレンとし、ポリエチレン樹脂にシラノール縮合触媒及び抗酸化剤とを圧入して、管状に溶融押出成形して、これを水分と接触させて架橋させるようにした。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造に使用し得る、亜鉛を含まない或いは0.5 phr未満の亜鉛を含有するゴム組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分に基づく: 少なくとも1つのジエンエラストマー; 少なくとも1つの硫黄ベースの架橋系; 少なくとも1つの補強性充填剤としての無機充填剤; 少なくとも1つの下記一般式Iのブロックトメルカプトシラン: (RO) R R- Si - Z - S - C (= O) - A (式中、R及びRは、同一か又は異なり、炭素原子1〜18個を有する直鎖又は分枝鎖アルキル、シクロアルキル、又はアリールより選ばれる一価の炭化水素基であり; Rは、炭素原子1〜4個を有する直鎖又は分枝鎖アルキルより選ばれる一価の炭化水素ベースの基であり; Aは、炭素原子1〜18個を有する、直鎖又は分枝鎖であるアルキル、シクロアルキル又はアリールより選ばれる一価の炭化水素ベースの基であり; Zは、炭素原子1〜18個を含む二価の結合基である)。 (もっと読む)


【課題】 溶融物から加工可能なポリマーを熱で架橋させることを可能とすることであり、その際に溶融物からの加工のために、特に相応するポリマーホットメルトのための公知の熱で架橋する系の場合のポットライフに比較して十分に長いポットライフを有しているべきである。
【解決手段】 − 溶融状態のポリマーに少なくとも1種類の架橋剤を添加し;− ポリマーを溶融物から更に加工し;− そして架橋剤により熱的な架橋反応をひき起こし、その際に架橋反応の少なくとも一部をポリマーの溶融温度より下の温度で更に加工した後に進行させる均一に架橋したポリマーを製造する方法において、− 架橋剤が少なくとも二官能性の化合物を含有しておりそして二官能性基の少なくとも1種類がオキサゾリン基でありそして− ポリマーが、ポリマーの溶融温度より下の温度でオキサゾリンと熱架橋反応の意味で連結反応することができる官能基を有していることを特徴とする、上記方法。 (もっと読む)


【課題】特定のシンジオタクティックプロピレン重合体あるいは特定のシンジオタクティックプロピレン重合体およびプロピレン・α-オレフィン共重合体を含んでなるプロピレン系重合体組成物に放射線を照射を照射あるいは、有機過酸化物および架橋助剤存在下架橋することにより、透明性を維持しつつ、溶融時に特異的な粘度性能を示し、熱安定性の良好でかつ発泡性能が良好な架橋体を提供する。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部と、プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部(ただし、(A)と(B)との合計を100重量部とする。)とを含んでなる樹脂組成物(C)に放射線架橋、あるいは過酸化物架橋することによって得られる変性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】より良いブラックスペックレベルを有する動的架橋された熱可塑性エラストマーを製造すること。
【解決手段】本発明は、一緒に回転する二つのスクリューの押出機内で熱可塑性ポリオレフィン、架橋性ゴム及び硬化剤を同時に混合し、それにより架橋性ゴムが混合の間に硬化されることを含む動的架橋された熱可塑性エラストマーの製造方法に関する。押出機内での滞留時間が40秒間より短く、比エネルギー(Espec)/滞留時間の比が少なくとも24kW/kgであり、かつ滞留時間/(長さ/直径)の比が0.60秒より小さい。本発明は更に、該方法により得られ得る動的架橋された熱可塑性エラストマー、及び密封システム、建築物異形材及び押出用途において動的架橋された熱可塑性エラストマーを使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
溶融張力に優れ且つ温耐衝撃性、引張強度、曲げ強度等の機械的強度に優れ、耐熱性、耐薬品性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できる成形品を与える異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した緩衝材を提供する。
【解決手段】
粘度平均分子量26000以上の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、結晶性ポリエステル樹脂(B)20〜100重量部、熱可塑性エラストマ(C)0.5〜40重量部、並びにモノオレフィン系化合物及びジオレフィン系化合物よりなる群から選ばれたモノマーの重合体で且つポリカーボネートと反応する官能基を含有する重合体(D)0.5〜20重量部を含有させたことを特徴とする異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物からなる緩衝材。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも半連続的な様式で実行可能な車両用タイヤ、プロフィール、伝導ベルトおよび他の技術的ゴム物品用の架橋性ゴム混合物を調製するための方法および装置に関する。当該技術から既知の従来の不連続的な方法を少なくとも部分的に連続的な様式で実行する試みは、ゴムマスターバッチとも呼ばれるマスターバッチと架橋剤をプロセスの間、迅速かつ均質な様式で、マスターバッチと架橋剤からなる混合された生成物を加熱し過ぎることなく混合しなければならないという問題のため、失敗に終わった。したがって、本発明の目的は、確実に均質な様式でマスターバッチを架橋剤と混合することと、混合時間を最小化することである。この目的のため、架橋剤はマスターバッチと混合する前に混合されない。架橋剤を含有する混合物は特に、まず、架橋剤をマスターバッチに供給するために使用される容器にパックされる。 (もっと読む)


【課題】バリ発生が少なく、高流動で、かつ高品質の低塩素含有ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリアリーレンサルファイド樹脂、(B)無機フィラー及び(C)アルコキシシラン化合物を溶融混練してポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を製造するに際し、特定の押出機の原料フィード口1より、(A)溶融粘度が80〜400Pa・s(温度310℃、剪断速度1200/秒)、含有塩素量が1000〜2000ppmのポリアリーレンサルファイド樹脂を供給し、2つの混練部において、[剪断速度(1/(秒))×混練時間(秒)=1600〜6000]で押出し、溶融粘度が150〜330Pa・s(温度310℃、剪断速度1200/秒)、塩素量が950ppm以下のポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】低硬度を維持したまま表面の粘着性を低減することができ、かつ良好な成形性とリサイクル性を併せ持つと共に、少量の塩の添加でも十分に低い電気抵抗を実現できる導電性成形品を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)とアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とをEPDM:NBR=100:0〜5:95で配合したゴム成分が動的架橋されて熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマーのいずれか一方または両方の混合物中に分散されているエラストマー組成物に、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体とフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩とを配合して導電化した動的架橋熱可塑性エラストマー組成物からなるシート状またはロール状の導電性成形品であって、その表面が紫外線照射処理されていることを特徴とする導電性成形品を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の架橋生分解性ポリエステル樹脂組成物が有していた耐熱性、発泡性、操業性、寸法安定性などを維持しつつ、成形加工性が改善された生分解性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を50モル%以上含有する生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、分子内に2個以上の(メタ)アクリル基を有するか、又は1個以上の(メタ)アクリル基と1個以上のグリシジル基もしくはビニル基を有する(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜20質量部と、過酸化物(C)0.01〜20質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、結晶化遅延剤(D)を0.1〜20質量部含有することを特徴とする生分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


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