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Fターム[4F071AC15]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分−有機化合物成分 (3,800) | リン含有炭化水素 (455)

Fターム[4F071AC15]に分類される特許

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【課題】優れた透明性を有するPET樹脂を提供する。
【解決手段】
少量の青色染料と、必要に応じてFe34またはBaSO4の無機粒子とを含むPET樹脂が、重縮合プロセスにおいて重縮合触媒として使用される無機Ti‐Mg触媒と、リン安定剤との存在中で合成される。得られたPET樹脂は黄色味を帯びておらず、製造後の再生成アセトアルデヒドと環状オリゴマーとが削減される。このため、このPET樹脂でできたPETボトル予成形品は、エージング時間を短縮することができ、その結果、ボトル予成形品の製造歩留りが向上し、ボトル予成形品を保管するためのスペースを削減できる。 (もっと読む)


【課題】溶液流延法により形成されたフィルムを延伸して得られる延伸フィルムであって、延伸後のRth値が初期のRth値よりも低く、かつ重量減少率が少ない延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】厚さ方向のレターデーションが30nm以上の初期値を有する、溶液流延法により形成されたフィルムを、下記式I)を満たす温度Tで延伸してなり、またその温度TにおけるTG−DTAで測定した60分間の重量減少率が5%以下であることを特徴とする延伸フィルム。
式I) 0.2≦(Rth(T)/Rth(I))≦0.9
式I)中、Rth(T)は、前記フィルムの少なくとも2辺を把持した状態で温度Tに3分間おいた後の前記フィルムのλ=590nmにて測定した厚さ方向のレターデーション値であり、Rth(I)は、前記フィルムのλ=590nmにて測定した厚さ方向のレターデーションの初期値である。また、前記重量減少率は、重量減少率(%)=[{(初期のフィルム重量)−(温度Tで60分間保持した後のフィルム重量)}/(初期のフィルム重量)]×100で求められるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特定の弾性率を有する2種類のセルロースエステルフィルムで偏光子を挟持した偏光板によって、25℃90%RHの環境下での視野角、コーナームラに優れた偏光板を提供することにあり、それを用いた視認性に優れた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】アクリル系重合体を含み、下記の式(1)、(2)を満たすセルロースエステルフィルム(A)と、アクリル系重合体を含み、下記の式(3)を満たすセルロースエステルフィルム(B)の(A)、(B)2枚のフィルムを用いて偏光子を挟持してなることを特徴とする偏光板。
1.4≦(TD弾性率/MD弾性率)≦2.2 (1)
1.3≦(TD弾性率−MD弾性率)≦4.0 (2)
0.9≦(TD弾性率/MD弾性率)≦1.1 (3)
(式中、TD弾性率はフィルムの幅手方向の弾性率であり、MD弾性率はフィルムの搬送方向または長手方向の弾性率をいう) (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの擦り傷やしわ等を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備は、弾性率が1.0GPa〜10.0GPaの範囲であるときのフィルムを支持する支持手段としてローラ48を搬送路に備える。ローラ48は、溶媒を含む状態でバンドから剥がされたポリマーフィルム12を搬送する。ローラ48は、周方向に沿って形成された、断面略半円形状の谷部60および山部61を有する。谷部60および山部61は、軸方向に交互に並んでおり、そのピッチPv、Pmは0.01mm以上2mm以下、谷部60の底点60aから山部61の頂点61aまでの高さHv−mは0.01mm以上1mm以下となっている。谷部60および山部61の曲率半径Rv、Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】延伸倍率を低くしたり、けん化工程におけるけん化液が汚れにくい条件で製造可能な偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル置換基を有し、アシル基置換度2.1〜2.7であるセルロース系樹脂を含む偏光板用保護フィルムであって、25≦Re≦100、50≦Rth≦300を満たし、かつ、Reの光学発現に寄与するものの4割以上をセルロース系樹脂が担うことを特徴とする偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】ヘイズの低い、面状が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒と、全アシル基の置換度が2.1〜2.7であるセルロースアシレート樹脂とを含み、且つ含水率が0.7%以下であるドープを用いて製膜され、前記セルロースアシレート樹脂のSP値と前記溶媒のSP値との差の絶対値が1.5以下であり、ヘイズが1%以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、前記SP値は、Hoy法で測定した溶解度パラメーターの値を表す。)。 (もっと読む)


【解決手段】大型で、薄肉の断面を有する射出成形品は、特定の量のポリ(アリーレンエーテル)と、ゴム変性ポリスチレンと、を含有する組成物の射出成形で調製される。該特定の成分量によって、温度260〜300℃、せん断速度100〜10,000秒−1の条件で測定した該組成物のせん断速度依存指数は6〜17となる。 (もっと読む)


【課題】流延工程において、プレートアウト現象の発生に要する期間を延ばす。
【解決手段】流延工程70では、流延ダイが支持体へドープを吐出し、支持体上のドープから流延膜を形成し、流延膜を支持体から剥ぎ取る。支持体についてメンテナンス工程71を行う場合には、支持体へのドープの吐出を停止し、支持体に噴射処理を施し、ドープの吐出を再開する。噴射処理では、支持体にドライアイス粒子を含む混合気体をあてて、支持体に生成した酸化被膜を除去する。ドープの吐出の停止からドープの吐出の再開までを24時間以内とする。 (もっと読む)


【課題】 耐加水分解性に優れるフィルムを提供することを課題とするものであり、具体的には、高温でかつ高湿度の環境で長期にわたって使用した場合においても、加水分解によるフィルムの劣化を高度に防ぐことができ、機械的性能が良好な二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 リン元素の含有量が0〜170ppmであるポリエステルフィルムであり、末端カルボン酸量が26当量/トン以下であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本発明の目的は、耐熱性に優れ、E−ゾール不溶の異物量が少なく、光透過性の良好な成形品を与える組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、L−乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(B)およびD−乳酸単位を90モル%以上含有するポリ乳酸(C)を含有し、前者(B)/後者(C)の重量比が10/90〜90/10であり、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する組成物(A)である。
(a)重量平均分子量が8万以上50万以下。
(b)示差走査熱量計(DSC)で測定したステレオ化度(S)が80%以上である。
(c)組成物(A)をE−ゾールに溶解した時の未溶解分が組成物(A)を基準として0.1重量%以下。 (もっと読む)


【課題】本発明の難燃性−耐スクラッチ性熱可塑性樹脂組成物は、(A)ポリカーボネート樹脂約20〜95重量部と、(B)(B1)ゴム変性ビニルグラフト共重合体樹脂約0〜100重量%と(B2)ビニル共重合体樹脂約0〜100重量%とからなる共重合体樹脂約1〜50重量部と、(C)約1.50〜1.59の屈折率を有する(メタ)アクリル共重合体樹脂約1〜50重量部と、からなるベース樹脂100重量部に対して、(D)難燃剤約0.1〜40重量部とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉・大画面化が図られた導光板等の成形体への加工が容易で、光線透過率の高い光学シートおよびその製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体および成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)粘度平均分子量22000以下の芳香族ポリカーボネイト100質量部および(B)酸化防止剤0.01〜1質量部を含有し、青色系色素または顔料を含まない芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物が押出機から押し出された後、ガラス転移温度以下で冷却された光学シートであって、該光学シートの厚み0.1〜1mmにおける全光線透過率が91%以上であることを特徴とする光学シートおよび前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物をシート状に溶融押し出しする成形工程、溶融押し出しされたシート状成形体をガラス転移温度以下に急冷する冷却工程、および冷却されたシート状成形体を、50℃以上、前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物のガラス転移温度以下で熱処理する熱処理工程からなることを特徴とする光学シートの製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体、ならびに光学シートの表面に凹凸パターンを形成させることを特徴とする成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法による光学フィルムについて、表面改質層の経時劣化を解消することができて、接着性の優れた偏光板用保護フィルムに用いられる光学フィルム、これを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により、樹脂溶液(ドープ)を流延支持体上に流延し、流延膜(ウェブ)が支持体上を移行する間に、ウェブの表面に、常圧プラズマ装置により、0.1〜36W/cm の処理強度および0.001〜0.6秒間の処理条件でプラズマ照射による高エネルギー処理を施し、あるいはまたエキシマUV照射装置により、1〜3000mJ/cm の光量および0.001〜0.6秒間の処理条件で、エキシマUV照射による高エネルギー処理を施すことにより作製された光学フィルムであって、高エネルギー処理されたフィルムの表面エネルギーが、60〜100mN/mである。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD,液晶ディスプレイ)の偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム、プラズマディスプレイに用いられる反射防止フィルムなどの各種機能フィルム等にも利用することができる光学フィルムについて、フィルムの平面性を均一に保ちながらも、広幅化に対応した幅手方向両端部までも使用可能な光学フィルムの製造することができて、生産性を大幅に向上させることができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、流延支持体の幅手方向中央部に流延するドープの粘度よりも、流延支持体の幅手方向両端部に流延するドープの粘度を低くする。幅手方向中央部の流延ドープ粘度(V1 )(Pa・秒)と、幅手方向両端部の流延ドープ粘度(V2 )(Pa・秒)とが、式、 0.5×(V1)≦V2≦0.9×(V1) の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】電気的特性、耐熱性、巻取り性および加工性等の取り扱い性に優れた高絶縁性フィルムを提供する。
【解決手段】0.2μm以上3.0μm以下の平均粒径と粒径の相対標準偏差0.5以下を有する不活性微粒子および酸化防止剤を配合したシンジオタクチック構造のポリスチレン系重合体を主たる構成成分とする二軸延伸フィルムにおいて、該二軸延伸フィルムを特定の配向構造とすることにより、厚み方向の屈折率が1.6050以上、1.6550以下とする。 (もっと読む)


【課題】 剛性や寸法安定性に優れ、磁気記録媒体用、電気絶縁用、コンデンサー用、回路材料、太陽電池用材料などに好適に用いることができ、中でも磁気記録媒体とした際に温度や湿度の環境変化や保存による寸法変化を小さくすることができ、エラーレートが少なく、かつ、磁気ヘッドや磁気テープの削れが少なく走行耐久性に優れた高密度磁気記録媒体とすることができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリエステル(A)を70〜99質量部、ポリイミド(B)を1〜30質量部の割合で含み、かつ、溶融結晶化ピーク温度が200〜240℃である二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 色調が改善された再生ポリエステルペレットを配合したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 二軸押出機に直接連結された粉砕機に、塗布層を有するポリエステルフィルムを投入して粉砕した後、二軸押出機の原料投入口において、ポリエステルフィルム粉砕物中の濃度が100〜1000ppmとなるようにリン系酸化防止剤を添加して得られる再生ポリエステルペレットを含有することを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


自己組織化ブロック共重合体を使用して、改良された長距離秩序を有する、ポリマーマトリクスにおけるナノスケールの交互ラメラもしくは円筒のアレイを作製するための方法、ならびに、これらの方法から形成される膜およびデバイスが提供される。
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【課題】薄膜としてもガラス基盤から偏光板を剥がす際に破れにくいセルロースエステルフィルム、耐湿熱性、透明性、光学的等方性に優れ、かつガラス基盤から偏光板を剥がす際に破れにくいセルロースエステルフィルム及び偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】アシル基の置換度が2.6〜3.0のセルロースエステルと、ポリエステルエーテル又はポリエステルと、実質的に塩素系溶媒を含まない有機溶媒との混合物をドープとし、得られた該ドープを支持体上にフィルム状に流延し、該支持体に流延した生乾きのフィルムを剥離し乾燥して、膜厚が20〜60μmで、膜厚を40μmの厚さに換算した場合、フィルムの直角形引裂法による引裂強度が3.5N〜7.0Nである単層のフィルムを製造することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法、セルロースエステルフィルム及び偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】分子量が大きくガラス転移温度の高い重合体の場合であっても、残留溶媒量が少なく、アニール後の熱寸法変化率が小さい環状オレフィン重合体フィルムを簡便に作成する方法及びこれによって得られる環状オレフィン重合体フィルムを提供する。
【解決手段】大気中、220℃で1時間加熱処理したときの熱寸法変化率が300ppm以下であることを特徴とする環状オレフィン重合体フィルム。溶媒残留量が100重量ppm未満である上記環状オレフィン重合体フィルム。環状オレフィン重合体が、環状オレフィン重合体100重量部に対して0.1〜5重量部の老化防止剤と0.1〜5重量部の老化防止剤分散性向上剤とを含んでなり、老化防止剤が少なくともヒンダードフェノール系老化防止剤を含んでなり、且つ、ヒンダードフェノール系老化防止剤の量がヒンダードフェノール系老化防止剤以外の老化防止剤の量より多いものである環状オレフィン重合体フィルム。 (もっと読む)


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