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Fターム[4F071AE04]の内容

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Fターム[4F071AE04]に分類される特許

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【課題】高速な製膜速度において、溶融樹脂を一対のローラで挟んで冷却固化することで製膜する場合に、スジ故障の防止やレターデーションの発現の抑制を図ることができるので、光学特性が均一な光学用途のフィルムを得ることのできるセルロースアシレートフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレート樹脂を溶融してダイ24からシート状に押し出し、シートを、金属製の一対のローラ26、28で挟んで、冷却固化してフィルムを製膜する際に、製膜速度Yを20m/分以上として製膜するセルロースアシレートフィルム12の製造方法であって、セルロースアシレート樹脂は、重量平均分子量が7万〜20万であり、且つ、Aをアセチル基の置換度、Bをプロピオニル基の置換度としたときに、2.7≦A+B≦3.0、0≦A≦0.7、2.3≦B≦3.0、を満足するようにする。 (もっと読む)


【課題】主に溶融樹脂中の異物を除去することによって生じるフィルムのスジ故障を抑制し、優れた光学特性を有するセルロース樹脂フィルムの提供。
【解決手段】セルロース樹脂を押出機22で溶融し、該溶融した樹脂を配管23を介してダイ24に供給し、該ダイ24から回転する冷却ドラム26上にシート状に吐出させて、該シートを冷却固化するセルロース樹脂フィルムの製造方法において、配管23には、押出機22で溶融した樹脂中の異物を除去するための複数のリーフディスクフィルタ56が中空なシャフト60に環装されるとともに、リーフディスクフィルタ56とシャフト60内とを連通する連通路62を備えた濾過装置25と、濾過装置25の後段に特定の条件を満足するエレメント27aを備えたスタチックミキサ27と、が備えられ、リーフディスクフィルタ56で異物を除去した溶融樹脂をスタチックミキサ27により再混練してダイ24に供給する。 (もっと読む)


【課題】高粘度のセルロース系樹脂を溶融してフィルムを製造する際に、効果的に異物を除去することができ、且つ生産性を向上することのできるセルロース系樹脂フィルムの製造方法及びそれにより製造されたセルロース系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】、押出機24で溶融した溶融粘度がゼロせん段において300Pa・sec以上のセルロース系樹脂をギアポンプ35によって配管25を介してダイ26に供給し、ダイ26から冷却支持体28上にシート状に吐出して冷却固化することにより製膜するセルロース系樹脂フィルム14の製造方法において、ギアポンプ35の上流側配管と下流側配管とに濾過装置34、36を設けて、製膜されたフィルム14の20μm以上の異物が10個/m以下になるように濾過するとともに、ギアポンプ35上流側の濾過装置34には、金網タイプまたは焼結繊維タイプのフィルタを設け、ギアポンプ35下流側の濾過装置36には、焼結繊維タイプのフィルタを設ける。 (もっと読む)


【課題】 例えばディップ成形法等の成形法において、優れた成形性を示し、且つ優れた艶消し性を有する成形品を与えることができるアクリル系重合体微粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 20℃の水に対する溶解度が2.0〜30質量%の不飽和単量体(m)を乳化剤ミセルが存在しない状態において重合させて得られたシード粒子(A)に、アクリル系不飽和単量体(M)を添加し、これを重合させる操作を少なくとも1回有する重合体微粒子の製造方法。
また、前記重合方微粒子の製造方法により得られるアクリル重合体微粒子。 (もっと読む)


【課題】 延伸性に優れたポリビニルアルコール系フィルムであり、かつ可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂を含有してなる光学用ポリビニルアルコール系フィルムにおいて、ポリビニルアルコール系樹脂が、側鎖に1,2−ジオール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)及び前記ポリビニルアルコール系樹脂(A)以外のポリビニルアルコール系樹脂(B)からなり、かつ、側鎖に1,2−ジオール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)及びポリビニルアルコール系樹脂(B)の合計量に対する、ポリビニルアルコール系樹脂(A)の含有量が50重量%以下である光学用ポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】生分解性を必要とするパイプや管継ぎ手などの管状成形体であって、生分解性を維持するとともに、耐衝撃性と、パイプ同士、又はパイプと管継ぎ手との接着性をも十分に確保した管状成形体を得る。
【解決手段】D−乳酸からなる構成単位とL−乳酸からなる構成単位とで構成され、D−乳酸からなる構成単位が占める割合が5質量%以下又は95質量%以上で、結晶性が高い乳酸重合体を主成分とする樹脂組成物を含有する特定の一つの成形用材料のみを成形し、両外表面部の結晶化を抑制するように冷却することで相対結晶化度が比較的低い部分を外表面部に有し、結晶化度が比較的高い部分を管壁内部に有する、厚みが1mm以上15mm以下の生分解性樹脂製管状成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】弾性率及び強度の向上した、ミクロフィブリル化セルロースを含有する樹脂成形体の提供
【解決手段】ミクロフィブリル化セルロース及び樹脂を含有する混練物を成形してなる樹脂成形体であって、
ミクロフィブリル化セルロースの含有量が成形体全体の4〜15重量%であり、
前記成形体の強度がミクロフィブリル化セルロースを含まないことを除いて同じ方法で成形された成形体の強度と比較した相対強度が1.10以上であることを特徴とする樹脂成形体。 (もっと読む)


本発明の中心的態様は、低蒸気圧の可塑剤で可塑化された生分解性物質のフィルムであって、1又は両方の表面上にガラス又は金属の被膜を含む、フィルムに関する。これによりジレンマが解決される。可塑剤は真空プロセスの間に蒸発するので、ガラス及び金属は、可塑剤を含まないポリマー上に蒸着される。低蒸気圧を有する可塑剤を選択することにより、蒸発のため生じる問題が解決される。 (もっと読む)


【課題】良好な製膜安定性と加工適性と艶消し性と柔軟性を有し、且つ改良された防汚性、特に油性マジックの汚れも落とすことができる防汚性に優れた生分解性樹脂フィルム又はシートの提供。
【解決手段】ガラス転移温度Tgが10℃以下である生分解性脂肪族ポリエステル(a1)を含む生分解性樹脂(A)を50〜96.9重量%、澱粉(B)および/または変性澱粉(C)を3〜40重量%、可塑剤(D)を0.1〜10重量%((A)と(B)と(C)と(D)の合計が100重量%)からなり、少なくとも片面の表面光沢度(Gloss:45度)が60%以下であることを特徴とする単層艶消しフィルムまたはシート。 (もっと読む)


(a)ポリスチレンにグラフトされたブロックコポリマーを含み、HIPS重量に基づき、1〜7重量%のゴム状共役ジエン含量、10重量%未満のゲル濃度、1〜0.01μmの平均ゴム粒径、約0.4ミクロン未満の直径を有するゴム粒子約40〜約90体積%及び約0.4〜約2.5ミクロンの直径を有するゴム粒子約10〜約60体積%を有し、ゴム粒子の大部分がコア/シェル形態を有し、且つ総ポリマー組成物重量の10〜70重量%及び、総ポリマー重量に基づき、1〜5重量%のゴム状ジエンに相当する濃度を有する耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)成分;(b)総ポリマー組成物重量に基づき、10〜70重量%の汎用ポリスチレン及び約2〜約80重量%のスチレンブロックコポリマー成分を含むポリマー組成物。好ましくは配向されたフィルムにおいて、ポリマー組成物はフィルムの少なくとも95重量%に相当し、フィルム又はフィルム組成物重量の残りは添加剤である。シュリンクラベルがこのフィルムから製造される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの面上に、突起(a)の平行に配置された列からなる表面構造を有するプラスチックシートであって、前記の突起(a)が少なくとも10%低い高さを有するウェブ(b)により相互に連結されているプラスチックシートに関する、該シートは複合ガラス積層体の製造に使用することができる。
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【課題】光学補償フィルム等を形成する高分子化合物と良好な相溶性を示し、簡便な製造工程で製造することができ、優れた光学特性を有するフィルムとすることができるセルロース誘導体、それを含有する高分子組成物及びセルロース体フィルム用改質剤を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートオリゴマーを芳香族カルボン酸又はヘテロ芳香族カルボン酸によってエステル化して得られるセルロース誘導体、並びに当該誘導体を含む高分子組成物の光学フィルムとしての利用。 (もっと読む)


【課題】平面性が高く、スジ状ムラの抑制されたセルロースアシレートフィルムを、環境負荷の大きいハロゲン系溶剤を使用しない溶融製膜法によって提供し、更に、均一性の高い光学フィルム及び画質の高い液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】溶融流延製膜法により形成されるセルロースアシレートフィルムの製造方法であって、該セルロースアシレートフィルムは下記一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有し、かつ、溶融流延製膜時に流延ダイから押し出された該セルロースアシレートフィルムを弾性変形可能なタッチロールと冷却ロールとで挟圧することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法、セルロースアシレートフィルム、偏光板及び液晶表示装置。
一般式(1)
A−(X−B)n (もっと読む)


【課題】膜厚方向のレターデーションが負の発現性を有し、更に透水性や含水率の低いセルロース体フィルム、並びにこれを用いた光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記数式(1)により算出される分極率異方性の値Δαが異なる2つ以上の置換基を有するセルロース体であって、分極率異方性の値Δαが最小の置換基をA、分極率異方性の値Δαが最大の置換基をBとしたとき、置換基A及び置換基Bの置換度が下記関係式(A1)を満たすセルロース体フィルム。


(式中、分極率テンソルを対角化後に得られる固有値の内、αxは最大の成分であり、αyは二番目に大きい成分であり、αzは最小の成分である。)


(ここで、DSB2、DSB3、及びDSB6はそれぞれ、セルロースの構成単位であるβ−グルコース環の2位、3位、及び6位における前記置換基Bの置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】膜厚方向のレターデーションが負の発現性を有し、更に透水性や含水率が低いセルロース体フィルム、それに用いるセルロース体、それらを用いた光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるセルロース体。


[式中、R12およびR13はそれぞれ独立に水素原子または芳香族基を表す。X12およびX13はそれぞれ独立に、単結合、−O−、−CO−および−NR−(Rは脂肪族基または芳香族基を表す。)からなる群から選ばれる1種以上の基から形成される2価の連結基を表す。Q11、Q12およびQ13はそれぞれ独立に芳香族基を表す。] (もっと読む)


【課題】射出成形時の生産性を改善し、しかも、ポリプロピレンとオレフィン系エラストマーとを含むポリプロピレン系樹脂組成物が本来の力学特性を有する成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂樹脂混合物100重量部に対して、JIS K7112の密度勾配管法による密度が880〜920(kg/m3)の範囲、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定したポリエチレン換算の数平均分子量(Mn)が500〜4,000の範囲、かつ下記式(I)で表される関係を満たすポリエチレンワックス0.01〜10重量部を添加した原料混合物を射出成形により製造する。B≦0.0075×K ・・・(I)(Bは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる上記ポリエチレンワックス中のポリエチレン換算の分子量が20,000以上となる成分の含有割合、Kは上記ポリエチレンワックスの140℃における溶融粘度。) (もっと読む)


新規な水酸化マグネシウム難燃剤、フィルターケーキからこれらを製造する方法、およびこれらの使用。
(もっと読む)


【課題】ブリードアウトがほとんど無く、高い透明性と強度に優れるポリプロピレン延伸フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】MIが0.01〜100g/10分であるポリプロピレンと、密度密度が890〜950(kg/m3)で、数平均分子量(Mn)が700〜4,000で、かつ下記式(I)および式(II)の関係を満たすポリエチレンワックスを含む混合物を延伸成形することによりフィルムを製造する方法。 B≦0.0075×K ・・・ (I) A≦230×K(-0.537) ・・・(II)ここで、Bは上記ポリエチレンワックス中の分子量が20,000以上の成分の含有割合(%)であり、Aは該ポリエチレンワックス中の分子量が1,000以下の成分の含有割合(重量%)である。ただし、Kは上記ポリエチレンワックスの140℃における溶融粘度(mPa・s)である。 (もっと読む)


新規な水酸化マグネシウム難燃剤、スラリーからこれらを製造する方法、およびこれらの使用。
(もっと読む)


【課題】
食品容器包装用として好適な、薄肉でかつ包装適性に優れる上、n−ヘプタン抽出量が少ないストレッチフィルムを与えるポリ塩化ビニル系樹脂組成物及びそれを用いたストレッチフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリマー成分として、(A)酢酸ビニル含有率1〜25質量%、ポリ塩化ビニル成分の重合度が500〜1300である酢酸ビニルと塩化ビニルの共重合樹脂1〜50質量部と、(B)塩化ビニル樹脂99〜50質量部((A)成分と(B)成分の合計量は100質量部)からなり、
さらに、
(C)アジピン酸エステル系可塑剤及び/又はポリエステル系可塑剤5〜30質量部、
(D)エポキシ系可塑剤1〜20質量部、
を含む塩化ビニル系樹脂組成物及び、これからなるストレッチフィルム。
なし (もっと読む)


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