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Fターム[4F071AE04]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(機能限定成分) (4,553) | 可塑剤、軟化剤 (418)

Fターム[4F071AE04]に分類される特許

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【課題】位相差フィルムの膜厚ムラを小さくすることで、表示品位に優れた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】フィルム内の任意の点を中心として、直径60mmの範囲内の膜厚の最大高低差(P−V値)が1μm以下、または膜厚のRMS値が0.15μm以下、または60mm×60mm四方における配向角度の最大値と最小値の差が0.40度以下であることを特徴とするポリマーフィルム、その製造方法、それを用いた偏光板、及びこの偏光板を用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる位相差フィルム、特に、大画面VA型液晶パネルにおけるコーナームラを改良することができる、位相差フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの端部を把持し、搬送方向と直交する方向に延伸する手段がフィルム製膜工程の一部に具備されている製造工程において製造される位相差フィルムで、温度23℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E23)が3.4〜4.4GPaであり、かつ温度50℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E50)と、上記の弾性率(E23)との差(E23−50)が、下記式(1)を満たす。
式(1) 0.30≦E23−50≦0.80
ただし、E23−50=E23−E50とする。 (もっと読む)


【課題】高レタデーション値であり透明性に優れる光学機能性用途フイルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム31の上にポリマーと溶媒とを含んだドープ21を流延して流延膜35を形成する。流延膜35を冷却固化して自己支持性を持たせた後、流延ドラム31から剥ぎ取って湿潤フイルム41とし、ピンテンタ13に送る。ピンテンタ13では、湿潤フイルム41の両側端部に多数のピンを突き刺して固定した後、搬送する間に乾燥させてフイルム20とする。次に、所定のX線回折強度を示すフイルム20をクリップテンタ14に送り込む。フイルム20の両側端部をクリップで把持し搬送する間に、幅方向に15%以上40%以下の延伸倍率で延伸させて分子の配向を制御する。これにより透明性の低下を抑制し、かつ高レタデーション値を有するフイルム20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)、とりわけVA型(垂直配向モード)の液晶表示装置等に用いることのできるセルロースエステルフィルムについて、偏光板の光漏れを抑え、液晶表示装置の正面コントラストを向上させる位相差フィルムとしてのセルロースエステルフィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸工程においてフィルム端部をクリップにより把持し、連続搬送させながら幅手方向に延伸・保持・緩和させた後、フィルムを巻き取るセルロースエステルフィルムの製造方法で、フィルム延伸工程において、フィルムの延伸速度:X(m/min)と、延伸倍率:Y(%)の積が下記式(1)
45≦X×Y≦450 … (1)
ここで、延伸速度:Xは、延伸による増分(m)を、延伸に要した時間(min)で割った値を意味する、を満たす条件で、フィルムを延伸する。 (もっと読む)


【課題】高温でのフィルム同士の滑り性が良好で、製品変形の少ない塩化ビニリデン系共重合体フィルムを提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン含有量が90重量%以上96重量%以下で、重量平均分子量が12〜13万の塩化ビニリデン系共重合体(A)を10〜50重量%と、塩化ビニリデン含有量が80重量%以上90重量%未満で、重量平均分子量が12〜13万の塩化ビニリデン系共重合体(B)を50〜90重量%とからなることを特徴とする塩化ビニリデン系共重合体フィルム、及び特定範囲の延伸温度で延伸する塩化ビニリデン系共重合体フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期間の使用によるリタデーションの変動が少ない光学フィルム、該光学フィルムを支持体として用いることによって、リタデーション均一性に優れ、環境変動によるリタデーションの変動が少ない光学補償フィルムを提供し、更にLEDバックライトによる発熱や環境変動による視認性の変化が著しく低減され、色再現性に優れた偏光板、液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロース樹脂と可塑剤を含有する組成物を溶融流延製膜する光学フィルムの製造方法において、前記セルロース樹脂は残留硫酸量が0.1〜50ppmの範囲であり、前記組成物はエチレン性不飽和モノマーを重合して得られた重量平均分子量が500以上30000以下であるポリマーまたは重量平均分子量が500以上30000以下であるアクリル系ポリマーを含有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製膜時において、支持体から流延膜を剥ぎ取る際の剥ぎ取りやすさを向上させる。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープ34を走行する流延バンド85の上に流延して流延膜70を形成する。ドープ製造設備10においてドープ34を調製する際には、ポリマーとして、Caの含まれる割合が0.1ppm以上50ppm以下であり、脂肪酸の含まれる割合が0.1ppm以上30ppm以下であるセルロースアシレートを使用する。このようなポリマーを含むドープ34からは、流延バンド85に生じる剥ぎ残りが少ない等の効果により、流延バンド85から小さい剥取応力で短時間のうちに流延膜70を剥ぎ取り湿潤フィルム76を得ることが出来る。また、湿潤フィルム76を渡り部77やテンタ78に送り込み、搬送する間に乾燥を促進させることで、生産性良くフィルム76を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】流延方向に交差する方向に延びる縞状のむらを抑制する。
【解決手段】流延膜が形成し始める第1位置P1と、形成してから略1分経過した流延膜24aが通過する第2位置との上方であって、送風ダクト121,排気ダクト122による風が当たらない位置に第1及び第2静圧測定機112,113を設置する。第1及び第2静圧測定機112,113により検出される静圧の差PDが10Pa以下となるように、コントローラ118は、本体111への空気の出入りを制御し気流を制御する。得られたフィルム62は、斜め方向に延びる縞状のむらが抑制されており、このフィルム62を高輝度・大画面の液晶表示装置に用いると、縦横方向における光学ムラがなく、良好な表示性能を発現する。 (もっと読む)


【課題】生分解性に加え、柔軟性や強度についても良好な特性を有し、これによって建設現場での実際の使用に耐え得る良好な生分解性シートを提供する。
【解決手段】生分解性を有する樹脂製のシートであって、厚さが50μm以上600μm以下、弾性率が200MPa以上400MPa以下、引張強度が10MPa以上、伸び率が250%以上である。この生分解性シートは、少なくとも澱粉と生分解性を有する脂肪族ポリエステルあるいは芳香族脂肪族ポリエステルとを含有してなるコンパウンドより成形されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セルロース樹脂の種類によらず溶融粘度を低減することができ、溶融温度が低く、成形材料の熱劣化が少なく、溶融成形性、機械特性に優れたセルロース樹脂光学フィルム、その製造方法、及びそれを用いた偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、セルロース樹脂(a)と、多価アルコールと1価のカルボン酸からなるエステル系可塑剤または多価カルボン酸と1価のアルコールからなるエステル系可塑剤から選ばれる少なくとも一種以上のエステル系可塑剤(b)と、フェノール系安定剤またはヒンダードアミン系安定剤またはリン系安定剤から選ばれる少なくとも一種以上の安定剤(c)とを含有しているセルロース樹脂組成物を溶融流延する光学フィルムの製造方法において、該セルロース樹脂組成物及び該光学フィルムの特定温度及び特定せん断速度での溶融粘度が特定の関係を満たすことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】甘味物質等の非電離物質に対して高い応答感度と応答選択性を有する擬似生体脂質高分子膜の提供を目的とする。また、当該膜を膜電位受容膜とする作用電極、及びその作用電極を有した膜電位測定装置、又はその測定方法の提供を目的とする。
【解決手段】高分子材とその可塑剤、又は高分子材とその可塑剤及び脂質性物質とからなる膜本体部を、多価フェノール酸や加水分解型タンニン等の多価フェノールによって表面修飾することで、その表面に修飾部を形成させる。これにより、非電離物質に対して高い電位応答性と選択性を有する擬似生体脂質高分子膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース樹脂の種類によらず、溶融粘度及び溶融温度を低減することができ、溶融成形性、機械特性に優れたセルロース樹脂光学フィルム、その製造方法、及びそれを用いた偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、セルロース樹脂(a)と、多価アルコールと1価のカルボン酸からなるエステル系可塑剤または多価カルボン酸と1価のアルコールからなるエステル系可塑剤から選ばれる少なくとも一種以上のエステル系可塑剤(b)と、フェノール系安定剤またはヒンダードアミン系安定剤またはリン系安定剤から選ばれる少なくとも一種以上の安定剤(c)とを含有しているセルロース樹脂組成物を溶融流延する光学フィルムの製造方法において、該セルロース樹脂組成物が、イエローインデックスYIに係る特定要件を満たすことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】可塑剤のブリードも無く外観に優れ、且つ機械強度に優れる柔軟な樹脂フィルム、好ましくは更に生分解性、易焼却性といった好ましい性質を有する樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】(A)脂肪族−芳香族共重合ポリエステル系樹脂、(B)ポリ乳酸系樹脂、(C)脂肪族ポリエステル系樹脂、及び(A)+(B)+(C)の合計量100重量部に対して10〜150重量部の(D)芳香族カルボン酸に由来する構造単位及び脂肪族アルコールに由来する構造単位を有するエステル系可塑剤を含有する樹脂製フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィルムの成形性、強度、透湿度、ブリードアウト性に優れた光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロース樹脂、多価アルコールと1価のカルボン酸からなるエステル系可塑剤または多価カルボン酸と1価のアルコールからなるエステル系可塑剤から選ばれるエステル系可塑剤、フェノール系安定剤またはヒンダードアミン系安定剤またはリン系安定剤から選ばれる安定剤を含んでなるセルロース樹脂組成物を溶融流延する光学フィルムの製造方法において、該光学フィルム及び該光学フィルムを大気下270℃にて10分間加熱処理した溶融物を用いて溶液流延法により作製した厚さ80μmのフィルムのイエローインデックス値を各々YI(1)、YI(2)とした時、YI(1)=0.1〜1.0、かつYI(2)−YI(1)≧1.0であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだときに発生する表示画面での画像ムラや経時での視認性の変化を改善しうるセルロースエステルフィルムの環境に優しい製造方法を提供する。
【解決手段】特定の置換度を有するセルロースエステルを180〜240℃で溶融してダイから押し出して膜厚20〜300μmのセルロースエステルフィルムを製膜する際に、製膜したセルロースエステルフィルムの質量平均分子量が溶融製膜前のセルロースエステルの質量平均分子量の40〜80%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル系樹脂は一般に溶融粘度が低く、肉厚の製品の成型は難しかった。このため溶融粘度を上げて成型性を向上させることが考えられているが、従来のどの方法も満足できるような結果は得られていない。また、これとは別に、プラスチック自体に保形性を持たせて、金属代替品又は自由に形を変えて使用できるもの等も要望されてきている。
【解決手段】 少なくとも1種の生分解性を有するポリエステル樹脂からなる脆弱樹脂グループ100重量部に対して、少なくとも1種の生分解性を有するポリエステル樹脂からなる柔軟樹脂グループを5〜150重量部混合したものからなり、該脆弱樹脂グループの樹脂の引張特性における伸度が1〜30%であり、該柔軟樹脂グループの樹脂の引張特性における伸度が50〜1000%であるポリエステル系樹脂に、ポリエステル樹脂用柔軟剤を混合し、それを押出成型し、次いで延伸したもの。 (もっと読む)


【課題】透明性および靭性に優れた樹脂組成物および該樹脂組成物を成形して得られる透明シートを提供する。
【解決手段】(A)ポリエピクロロヒドリン系重合体(ただし、エピクロロヒドリン・エチレンオキサイド共重合体およびエピクロロヒドリン・エチレンオキサイド・アリルグリシジルエーテル三元共重合体を除く)1〜99重量%と(B)セルロース誘導体99〜1重量%[ただし、(A)+(B)=100重量%]を主成分とする樹脂組成物ならびにこの樹脂組成物を成形して得られる透明シート。 (もっと読む)


【課題】配向層に配向処理をしないで光学補償することができ、密着性も良好な光学フィルムを提供すること。また、工程数を減少することで低コスト化可能な光学フィルムを提供すること。
【解決手段】透明支持体の親水化された面上に置かれた配向膜が分子中にエチレン性不飽和結合を複数有するモノマーあるいはオリゴマーと親水性ポリマーとを含み、該配向膜上に置かれた光学異方性層が一般式(I)で表されるピリジニウム化合物を含む光学フィルム。(L1は2価の連結基、R1は、水素原子、無置換、置換のアミノ基、Y1は5員環又は6員環を部分構造として有する2価の連結基、Zは、ハロゲン等で置換されたフェニル基、アルキル基、アルキニル基、アルコキシ基等である。また、Xはアニオンである。)
【化1】
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【課題】
食品包装用フィルムとして好適な、薄肉でかつ包装適性に優れる上、n−ヘプタン溶出量が少ないストレッチフィルムを与えるポリ塩化ビニル系樹脂組成物及びそれを用いたストレッチフィルムを提供する。
【解決手段】
(A)塩化ビニル系樹脂100質量部、
(B)酢酸ビニル含有率40〜90質量%のエチレン−酢酸ビニル系共重合体5〜50質量部、
(C)アジピン酸エステル系可塑剤及び/又はポリエステル系可塑剤5〜30質量部、
(D)エポキシ系可塑剤1〜15質量部、
からなるとともに、(B)と(C)の含有量の比率(C)/(B)が0.2〜4.0であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成物およびストレッチフィルム。
なし (もっと読む)


【課題】
食品包装用として好適な、薄肉でかつ包装適性に優れる上、n−ヘプタン抽出量が少ないストレッチフィルムを与えるポリ塩化ビニル系樹脂組成物及びそれを用いたストレッチフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリマー成分として、(A)と(B)からなり、(A)ガラス転移温度(Tg)が−100〜0℃であるアクリル系ポリマーを5〜50質量%グラフト共重合した、塩化ビニル部分の重合度が600〜1500の塩化ビニル系共重合体を10〜90質量部、
(B)塩化ビニル系樹脂90〜10質量部、
(A)+(B)=100質量部、
(C)アジピン酸エステル系可塑剤及び/又はポリエステル系可塑剤5〜30質量部、
(D)エポキシ系可塑剤1〜15質量部、
を含む塩化ビニル系樹脂組成物およびストレッチフィルム。 (もっと読む)


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