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Fターム[4F072AA09]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 材料の全体的特徴 (6,023) | 使用割合 (212)

Fターム[4F072AA09]に分類される特許

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【課題】ハロゲン、リン等難燃剤を含まずに高い難燃性、耐熱性を有し、かつ硬化速度が速く作業安定性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグ、およびそれから得られる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】次の[A]成分および[B]成分を含む熱硬化性樹脂組成物と、次の[C]成分とにより構成される複合材料用プリプレグであって、[A]成分100重量に対して、[B]成分を4〜20重量部含み、150℃におけるゲルタイムが5分以下であることを特徴とする複合材料用プリプレグ。
[A]特定の構造式で表される単位構造を有するベンゾオキサジン樹脂
[B]酸触媒
[C]難燃性強化繊維 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が低減されると共に、剛性が高く、耐疲労性に優れたゴムクローラ用ゴム組成物及びゴムクローラを提供する。引裂強さ、耐磨耗性及び耐カット性に優れたゴムクローラ用ゴム組成物及びゴムクローラを提供する。
【解決手段】本発明のゴムクローラ用ゴム組成物は、ゴム成分と有機繊維とを含有する。ゴム成分に有機繊維を含有することにより、摩擦係数の低下、剛性の向上、耐疲労性の向上、耐摩耗性の向上、耐カット性の向上及び引裂き強さの向上という効果が生じる。有機繊維が短繊維であることが好ましく、特に有機繊維の長さは0.1〜10mmであることが好ましい。有機繊維はアラミド短繊維であることが好ましい。有機繊維の配合量は、ゴム成分100質量部当たり、0.2〜20質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の優れた機械的特性及び熱的特性を損ねることなく、靭性(タフネス)が付与された複合材料を得るためのプリプレグと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂とからなるプリプレグにおいて、このプリプレグの外層を構成するマトリックス樹脂は、熱硬化性樹脂からなり、このプリプレグの内層を構成するマトリックス樹脂が中空糸を含むことを特徴とする耐衝撃性プリプレグ。プリプレグ全体の体積に対する中空糸の中空部分の体積の割合(空隙率)は、1〜3体積%の範囲にあるものが好ましく、また、内層を構成するマトリックス樹脂は、熱可塑性樹脂を含むものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂とから、均一性に優れたプリプレグを製造する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類又はハロゲン化炭素類からなる溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョン浴に、強化繊維材料からなるシートを浸漬し、樹脂粉末をシートに付着せしめ、次いでシートを浴外に取出し加熱して樹脂粉末を溶融させ、繊維材料と樹脂を一体化させて均一性に優れたプリプレグを製造するに際し、(1)複数のシートを、それぞれ導入ローラーを経て浴中に導入・浸漬する、(2)複数のシートを積層して、一枚の積層シートとして浴から導出する、(3)シートが浴中に浸漬されている間に、浴中に設置された噴射ノズルから、シートの表面及び層間にサスペンジョンを噴射する、(4)浴から導出された積層シートを、170〜390℃に加熱して樹脂粉末を溶融させる、ことからなるプリプレグの製造法。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、強度や弾性率などの機械特性と制振性が優れる繊維強化複合材料、およびこれを実現するための熱硬化性樹脂組成物、樹脂硬化物およびプリプレグを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂100重量部と該熱硬化性樹脂に可溶な熱可塑性樹脂20〜400重量部を含み、樹脂硬化物にしたときの理論架橋点間分子量αが400〜3000g/molの範囲内であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物であり、これを硬化してなる樹脂硬化物と強化繊維と組み合わせて繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が高く、燃焼残渣を生じさせない自動車構造部品の提供。
【解決手段】 オレフィン系樹脂と竹繊維とを含有するオレフィン系樹脂組成物の成形体からなる自動車の構造部品であって、前記竹繊維が、機械的方法で細繊維化された、平均繊維長が400〜10,000μmで、平均繊維径が20〜500μmで、曲げ弾性率(ISO178)が20,000MPa以上のものであり、前記組成物が、回転羽根を有するミキサー中にオレフィン系樹脂と竹繊維を入れた状態で攪拌することにより、発生した摩擦熱によりミキサー内を昇温させ、オレフィン系樹脂を溶融させ、竹繊維にオレフィン系樹脂を付着させかつ分散させて得られたものであり、前記成形体の曲げ弾性率(MPa)(ISO178)と密度(g/cm)との絶対比(比弾性率)が4000以上である自動車の構造部品。 (もっと読む)


【課題】多孔質コア層を含む一実施形態の複合シート材料を提供すること。
【解決手段】この多孔質コア層は、多孔質コア層の総重量をベースとする約20重量パーセント〜約80重量パーセントの強化繊維の熱可塑性ポリマー、および有効量の難燃剤を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エラストマー中に気相成長炭素繊維が均一に分散された炭素繊維複合材料であって、高い柔軟性及び高剛性を有する炭素繊維複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる炭素繊維複合材料は、エラストマーに、気相成長炭素繊維が分散した炭素繊維複合材料である。気相成長炭素繊維は、平均直径が20〜200nm、平均長さが5〜20μmであり、下記式(1)で定義される屈曲指数の平均値が5〜15の剛直な繊維である。炭素繊維複合材料は、150℃における動的弾性率(E’)が30MPa以上で、破断伸び(EB)が140%以上であることを特徴とする。
屈曲指数=Lx÷D (1)
Lx:気相成長炭素繊維の屈曲していない直線部分の長さ
D:気相成長炭素繊維の直径 (もっと読む)


【課題】ハニカムパネルの面板用自己接着性プリプレグに使用するマトリックス樹脂組成物として、プリプレグの自己接着性を改良しつつ、プリプレグの作業性及び外観品質を向上するようにした繊維強化複合材料用のエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】常温で液状のエポキシ樹脂(A)、該エポキシ樹脂(A)に温度90℃以上で溶解する熱可塑性樹脂(B)、前記エポキシ樹脂(A)に温度90℃未満で完全に溶解せず、かつ軟化点が120℃以上の熱硬化性樹脂の粒子(C)及び硬化剤(D)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、不飽和ポリエステル樹脂組成物から得られる成形体の表面張力の改善のための、不飽和ポリエステル樹脂組成物における添加剤としての、官能化されたポリ酢酸ビニルの固形樹脂の使用である。 (もっと読む)


【課題】剛性、めっきピール強度、絶縁信頼性のすべての面において優れたプリント配線板を容易に製造することができるプリプレグを提供する。
【解決手段】樹脂組成物1を繊維状基材2に含浸させた後に乾燥させることによって作製されるプリプレグ3に関する。上記樹脂組成物1として、酸と酸化剤の両方又は一方を含む粗化溶液に溶解し易い成分と上記粗化溶液に溶解し難い成分である樹脂とを配合することによって調製されるものを用いる。上記繊維状基材2として、厚さ0.1mm未満のものを用いる。プリプレグ3全量に対して樹脂含有率が60〜90質量%である。 (もっと読む)


【課題】
ハロゲンフリーでありながら、炭酸ガスレーザー加工穴形状が良好であるプリント配線板の提供並びに、その材料となるプリプレグおよび金属箔張積層板の提供。
【解決手段】
無機充填剤としてベーマイトを含有し、かつベーマイト以外の金属水酸化物と含ハロゲン化物を含有しない熱硬化性樹脂組成物を、基材に含浸または塗布し乾燥してなるプリプレグ。
なし (もっと読む)


【課題】高耐熱というパラアラミドの特長を生かしつつ、安価で、ハンドリング性が良好で、引き裂き強度が大きいパラアラミド系多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】(1)繊維および/またはパルプからなる基材と、該基材を被覆するおよび/または該基材の空隙を充填するパラアラミドポリマーとを含み、かつ該基材およびパラアラミドポリマーが共に多孔質であるパラアラミド系多孔質フィルム。
(2)前記(1)記載のパラアラミド系多孔質フィルムにおいて、基材とパラアラミドポリマーとの合計量に対して、260℃以下で溶融する熱可塑性ポリマーを10重量%以上含み、該熱可塑性ポリマーが、温度上昇時に溶融し、基材および/またはパラアラミドポリマーの空隙を閉塞するパラアラミド系多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が小さく、透明性、耐熱性に優れ、さらに可撓性に優れた透明複合シートを提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂、及び硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物とガラスフィラーとを含有してなる複合組成物を硬化させて得られる透明複合シートであって、前記エポキシ樹脂が、硬化後のガラス転移点が200℃以上の第1のエポキシ樹脂と硬化後のガラス転移点が150℃以下の第2のエポキシ樹脂とを含むものであることを特徴とする透明複合シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形性に優れるだけでなく、強度・剛性、耐衝撃性、耐不凍液性、振動疲労特性に優れたガラス長繊維強化ポリアミド樹脂ペレット及びその成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス長繊維強化ポリアミド樹脂ペレットのポリアミド樹脂とガラス繊維との界面に特定量のグラフト化ポリアミド樹脂層を形成させることを特徴とするガラス長繊維強化ポリアミド樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の優れた機械的特性及び熱的特性を損ねることなく、靭性(タフネス)が付与された複合材料を得るためのプリプレグと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂とからなるプリプレグにおいて、プリプレグの外層を構成するマトリックス樹脂は、熱硬化性樹脂からなり、プリプレグの内層を構成するマトリックス樹脂は、内層を構成するマトリックス樹脂全体の40重量%以上が熱可塑性樹脂からなることを特徴とする耐衝撃性プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が小さく、溶融熱安定性、成形性、寸法安定性、剛性に優れ、薄肉での難燃性にも優れたガラス繊維強化樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)100重量部に対し、表面に難燃剤(C−1)が付着してなるガラス繊維(B)を1〜100重量部配合してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、及び更に難燃剤(C−2)、及び含フッ素樹脂(D)を配合してなる請求項1に記載の難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、並びにこれを成形してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、耐熱性・衝撃強度・低吸水性・流動性・低線膨張性に優れ、ウェルド強度が高くピン圧入時の割れが大幅に改善された樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の、末端アミノ基濃度が5μモル/g以上、45μモル/g以下の芳香族ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、ポリアミドとポリフェニレンエーテルの相溶化剤及び結晶造核剤を含む樹脂組成物を用いることにより、自動車外板(自動車フェンダーなど)や、SMT対応部品等に極めて有用な組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維本来の黒色や光沢をもち、かつ柔軟性を有し、さらに、毛羽立ちがなく、糸の引き抜き抵抗値、剛軟性および耐摩耗性に優れている樹脂加工シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維布帛にエラストマーまたはゴム等の柔軟性のある高分子化合物を含浸させ、ついでナイフコーターまたはパイプコーターを用いて余分な高分子化合物を掻き取り前期高分子化合物の含浸量を均一にした後、乾燥および/または熱処理して樹脂加工シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高い切り欠き強度を有するFRP製部材を提供する。
【解決手段】 少なくとも一つ以上の切り欠きを有する繊維強化複合材料(FRP)製部材であって、引張破断伸度が異なる2種以上の補強繊維を含み、応力集中領域において、弾性主軸方向に配向されている全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維Aの体積割合VA1が、応力集中領域外において、弾性主軸方向に配向されている全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維Aの体積割合VA2よりも高く、かつ、VA2が0.1以下であるFRP製部材。
補強繊維A:FRP製部材に含まれる補強繊維の中で最も引張破断伸度の高い補強繊維
応力集中領域:切り欠き端部より弾性主軸と直行する方向に(式1)で定義される距離d(mm)以内の領域
【数1】


V0:FRP製部材中の全補強繊維体積に占める、弾性主軸方向に配向されている補強繊維の体積割合 (もっと読む)


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