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Fターム[4F072AA09]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 材料の全体的特徴 (6,023) | 使用割合 (212)

Fターム[4F072AA09]に分類される特許

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【課題】
優れた成形性を有するプリプレグを提供し、また、それを用いて、機械特性、難燃性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】
環式ポリアリーレンスルフィドを少なくとも50重量%以上含み、かつ重量平均分子量が10,000未満であるポリアリーレンスルフィドプレポリマーを含有することを特徴とする樹脂組成物を強化繊維に含浸せしめてなるプリプレグであり、かかるプリプレグ中の前記ポリアリーレンスルフィドプレポリマーを含有する樹脂組成物を重合せしめて得られる繊維強化複合材料である。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドをマトリックス樹脂とした繊維強化複合材料にて、火災時の延焼、有毒ガスの発生を抑制する移動体内装材を提供する。
【解決手段】強化繊維束(A)、重量平均分子量が10,000以上であって、加熱による重量減少が特定の範囲を満足するポリアリーレンスルフィド(B)から構成される繊維強化樹脂部材を構成要素として含む移動体内装材であり、前記繊維強化樹脂部材のASTM E662で測定される20分燃焼時の発生ガス量が0〜100の範囲内である、移動体内装材。 (もっと読む)


【課題】射出成形品における強化用繊維束の分散性が良く、射出成形品の外観や、補強効果を十分に発現して射出成形品の機械的強度を満たすことができる長繊維強化熱可塑性樹脂ペレット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】長尺の強化用繊維束2に溶融熱可塑性樹脂3が含浸されつつ、該樹脂含浸強化用繊維束が撚りをかけられながら引き取られ、撚りが付与された樹脂含浸強化用繊維束からなる棒状組成物4が切断されてペレット化された長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットにおいて、ペレット長手方向に垂直な方向のペレット断面の断面積中に占める強化用繊維束の断面積の比率である体積充填率Vが70%〜20%の範囲であり、P=L/d(L:棒状組成物一回転あたりに棒状組成物長手方向に撚りが進む長さ、d:棒状組成物の断面の面積相当円直径)で表される撚りピッチPが2.5〜36(m/rev・m)の範囲であるペレット。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物を使用せずに高度の難燃性を保持し、耐薬品性に優れ、ガラス転移温度が高く、優れた半田耐熱性を有するプリント配線板材料用プリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】特定のシアン酸エステル樹脂と非ハロゲン系エポキシ樹脂に、酸・アルカリに難溶であるベーマイト、難燃助剤であるシリコーンパウダーを配合した難燃性樹脂組成物と基材からなるプリプレグおよびこのプリプレグを硬化して得られる積層板または金属箔張り積層板。 (もっと読む)


【課題】機械特性、摺動特性、耐摩擦特性・耐摩耗特性の優れた摺動部品が得られる、摺動部品製造用熱可塑性樹脂組成物。
【解決手段】A)熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)繊維状強化材であって、繊維状強化材の長さ方向に直角な断面の長径D2、短径をD1とするとき、D2/D1比(扁平率)が2.5〜10の範囲のものを5〜150重量部含有することを特徴とする、摺動部品製造用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】適切な熱伝導率を有し、熱可塑性樹脂との成形体中に占める炭素繊維含有率を高めることができる炭素繊維強化材を提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μm、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が10〜100μm、アスペクト比が1乃至20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μmであり、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が0.1〜1mmである短繊維Bとを重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する結晶子サイズは10nm以上であることを特徴とするピッチ系炭素繊維集合体に熱可塑性樹脂を含浸させて得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を用いたモールド材の機械的特性を向上するためにガラス繊維などの繊維状補強材を添加することが一般的であったが、モールド材の流動性の低下による生産性低下や成形不良の発生などの課題があった。
【解決手段】モールド材を、少なくとも不飽和ポリエステルおよび架橋性モノマーを含んだ熱硬化性樹脂と植物由来繊維とを含んだものとする。モールド材の流動性低下を抑制しながら、強度向上が可能となる。さらに、アルカリ性水溶液などによる浸漬処理により容易に分解処理可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学特性の温度変化が小さく、軽量で量産性に優れたことを特徴とする、反射面を備えた光学部品を提供する。
【解決手段】植物繊維をナノメートルのレベルまで微細に解繊したミクロフィブリル化セルロースに合成樹脂を含浸させて作るナノコンポジット素材にて基体を作製し、その基体に形成した平滑面に金属薄膜などをもって反射膜を形成し、反射機能の付帯機能部として、ナノコンポジット製の取り付け機能部や調節機能部を一体的に作ったことを特徴とする、反射面を有する光学部品。 (もっと読む)


【課題】低粘性のポリアミドおよび平面状のガラス繊維、特には、非円形の断面領域であり、かつ2次断面軸に対する主断面軸のディメンション関係が2〜5の間であるガラス繊維を含む強化ポリアミド成形材料を提供する。
【解決手段】ポリアミド成形材料は、低粘性のポリアミドおよび強化媒体としてのガラス繊維を含有する強化ポリアミド成形材料であって、特定の成分(A)および(B)を、成分(A)および成分(B)が以下の条件:(A)+(B)が20〜60質量%であり、かつ混合物に少なくとも50質量部の脂肪族のブロック(A)が存在することを満たして、有するポリアミド基質と、充填成分とを含有し、炭素繊維が除かれていることを前提として、5質量%の(E)通常の添加剤および補助剤さらに含有し、成分(A)〜成分(E)の重量%の合計が100重量%以下になる。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好であり、耐熱性および強度に優れた嵩高な不織布を提供する。また、上記不織布から成形される力学特性に優れたシートを提供する。
【解決手段】2種類の短繊維からなる不織布において、一方の繊維を、捲縮を有していないポリエチレンナフタレート系短繊維、他方の繊維を、捲縮を有する熱可塑性短繊維とし、該熱可塑性短繊維の割合を不織布の重量に対して30〜70重量%とする。また、上記不織布が、熱可塑性短繊維の融点以上、ポリエチレンナフタレート系短繊維の融点未満の温度で熱処理され、該熱可塑性短繊維が溶融して樹脂状となっているシートとする。 (もっと読む)


【課題】靭性の高い硬化物となりうる繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】重量平均分子量1,000以下のエポキシ樹脂(a1)と重量平均分子量10,000〜100,000のエポキシ樹脂(a2)と硬化剤(C)とを使用して、前記エポキシ樹脂(a1)の一部と前記エポキシ樹脂(a2)の一部または全部と前記硬化剤(C)の一部とを予備反応をさせることによって得られるエポキシ樹脂(a3)と、前記エポキシ樹脂(a1)の残りとを含むエポキシ樹脂(A)と、熱可塑性樹脂(B)と、前記硬化剤(C)の残りとを含有し、硬化後の形態が、前記エポキシ樹脂(A)と前記熱可塑性樹脂(B)との共連続相および/または前記熱可塑性樹脂(B)の連続相を有する繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 密度が1000kg/m以下と軽量であるにもかかわらず、耐衝撃性および曲げ特性に優れた繊維補強樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 溶融異方性芳香族ポリエステル繊維のショートカット糸がポリプロピレン樹脂中に含有されてなり、ノッチ付き試験片のシャルピー衝撃強度が8.5kJ/m以上、3点曲げ強度が45MPa以上、密度1000kg/m以下である繊維補強樹脂組成物およびそれからなる成形体。 (もっと読む)


【課題】 密度が1000kg/m以下と軽量であるにもかかわらず、耐衝撃性および曲げ特性に優れた繊維補強樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 溶融異方性芳香族ポリエステルショートカット糸が変性ポリプロピレン樹脂中に含有されてなり、ノッチ付き試験片のシャルピー衝撃強度が39kJ/m以上、3点曲げ強度が35MPa以上、密度が1000kg/m以下である繊維補強樹脂組成物およびそれからなる成形体。 (もっと読む)


本発明は、ハニカムを製造する方法であって、ハニカムは、ハニカムの面を形成するエッジを有するセルを含み、面は、複数の点で画定され、点の少なくとも2つが、異なる接平面に位置しており、
a)融点が120℃〜350℃の熱可塑性材料と、1デニール当たり600グラム(1dtex当たり550グラム)以上の弾性率を有する高弾性率繊維とを含む複数のシートから、拡張したセルを有するハニカムを形成する工程と、
b)ハニカムを熱硬化性樹脂で含浸する工程と、
c)熱硬化性樹脂を硬化または部分的に硬化して、硬化または部分的に硬化したハニカムを形成する工程と、
d)硬化または部分的に硬化したハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向にプレスして、熱硬化性樹脂の少なくとも一部を破断する工程と、
e)プレスしたハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向に引き離して、破断点を有するハニカムを形成する工程と、
f)破断点を有するハニカムを、モールド内または型上で、曲げる、成型する、または成形する工程と、
g)ハニカムを加熱して、熱可塑性材料を破断点まで流す工程と、
h)モールドまたは型の形状を実質的に保持するためにハニカムを冷却する工程と
を含む方法に関する。
本発明はまた、この方法により製造された成型ハニカムであって、25パーセント未満のハニカムセルが、180度を超える凹角を有するハニカムに関する。 (もっと読む)


非円形断面を有する繊維状強化剤を含むポリアミド組成物を含む携帯用電子デバイスハウジング。 (もっと読む)


本開示は、繊維強化複合材料に関する。ある実施形態において、複合材料が、PLLA繊維材料及び繊維材料と同じ化学元素組成を有さないマトリックス材料を含む。他の繊維強化複合材料も開示される。 (もっと読む)


強化バインダー組成物は、複合材を製造するために、樹脂トランスファー成形、減圧アシスト・トランスファー成形および樹脂フィルム注入のような最新方法でマトリックス樹脂を注入したプレフォームと一体で有用であり、このような最新方法での組成物の使用は、本発明の基礎を成す。 (もっと読む)


【課題】機械的物性に優れたポリプロピレン樹脂成形品を得るための長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維に、シランカップリング剤(A)と重量平均分子量が20,000〜80,000の酸変性ポリプロピレン樹脂(B)とを含む被膜形成剤を、前記ガラス繊維と前記被膜形成剤中の固形分との合計100質量部に対し、前記酸変性ポリプロピレン樹脂(B)の固形分が0.2〜1質量部となるように付与して前記ガラス繊維を集束し、前記被膜形成剤で集束されたガラス繊維束を、ポリプロピレン樹脂(C)98.2〜98.6質量部及び酸変性ポリプロピレン樹脂(D)1.4〜1.8質量部を含む溶融したマトリックス樹脂が押出機から供給される含浸ダイへ導入して、ガラス繊維束に前記マトリックス樹脂を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】特定の扁平断面形状を有する強化繊維を含み、その強化繊維の繊維長分布が長繊維側にシフトした、機械的強度、耐熱性、反り性、表面外観に優れた繊維強化熱可塑性樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂70〜35重量%、(B)断面が下記式による扁平率2.3以上の扁平形状である強化繊維30〜65重量%を含む熱可塑性樹脂組成物からなる成形品において、成形品中の強化繊維の重量平均繊維長が1mm以上であることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形品。
扁平率=強化繊維長径(a)/強化繊維短径(b) (もっと読む)


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