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Fターム[4F072AA09]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 材料の全体的特徴 (6,023) | 使用割合 (212)

Fターム[4F072AA09]に分類される特許

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【課題】比較的高い含有量にて、複合材料中に配合し得、電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を含む複合材料を提供するを提供することを課題とする。
【解決手段】(a)外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体及び(b)前記炭素繊維構造体以外の材料を含有し、前記炭素繊維構造体の含有量が全体の30質量%を超えかつ100質量%未満の割合であることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂をマトリックス樹脂としたスタンパブルシートの製造において、クレイズの発生し難い繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシート、及び当該スタンパブルシートによって製造された炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型物を提供する。
【解決手段】炭素系ナノフィラーを含有したポリカーボネート樹脂と炭素繊維強化材とからなる繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシート。当該繊維強化熱可塑性樹脂スタンパブルシートは、クレイズを発生し難く、これを熱賦型してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型物は意匠性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 透明で且つ多数の孔を備え、窓ガラスとの間に空気層を形成するように配置して吸音効果に優れた防音構造を形成可能な不燃性の透明シートを提供する。
【解決手段】 経糸2a、緯糸2bを備えたガラス繊維織物2に硬化性樹脂3を含浸、硬化させ、そのガラス繊維織物の経糸、緯糸で囲まれた目の中に貫通した孔4を形成して透明シート1とする。この透明シートに使用する硬化性樹脂とガラス繊維織物中のガラス繊維を構成するガラス組成物との屈折率の差を0.02以下として、ガラス繊維織物を視認できなくすると共に透明性を付与し、アッベ数の差を30以下として着色を抑え、見栄えを良くする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高コストなオートクレーブなどによる加熱工程を必要とせず、活性エネルギー線で硬化可能なカチオン重合性樹脂を用いて、衝撃後圧縮強度をはじめ様々な機械特性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグを提供することにある。
【解決手段】
少なくとも次の構成要素(A)、(B)、(C)、(D)を含むプリプレグであって、構成要素(B)100重量部に対して、構成要素(C)を0.01〜20重量部含み、構成要素(D)がプリプレグ中に1〜20重量%存在し、プリプレグの内部よりも表面に高濃度に分布するプリプレグ。
(A)炭素繊維
(B)カチオン重合性化合物
(C)ルイス酸のオニウム塩
(D)有機粒子
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【課題】 ハンダ耐熱性に優れ、周波数帯域の上昇に対する誘電正接の上昇を抑制して通信損失が低く抑えられた基板材料及びプリント基板を提供する。
【解決手段】 加熱処理が施されたポリアリレート系液晶ポリマーからなる不織布に、フッ素樹脂を含浸又は積層させてなることを特徴とする基板材料2の少なくとも片面側に、所定の導体パターンを形成する金属箔4を配してなるプリント基板1である。前記基板材料2と前記金属箔4との間にフッ素樹脂接着層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素長繊維強化ポリオレフィン系樹脂の強度等の向上。
【解決手段】酸基含有ポリオレフィン系樹脂(A)を、酸基と反応し得る官能基を有するサイジング剤(s)で表面処理された炭素繊維に含浸した炭素長繊維強化樹脂ペレットから射出成形される成形品であって、射出成形時の射出成形機シリンダー温度を250〜300℃として成形する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、成形加工性に優れ、成形品のそりが少ないポリカーボネート系樹脂組成物およびその成形体を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート系樹脂100重量部に対し、(B)黒鉛化されてなる炭素繊維であって、長さ方向の熱伝導率が100W/m・K以上、かつ繊維平均径5〜20μmの炭素繊維5重量部以上40重量部未満、及び(C)平均粒子径が1〜500μmの黒鉛粉体5重量部以上100重量部以下を含有してなることを特徴とする熱伝導性ポリカーボネート系樹脂組成物;及び熱伝導性ポリカーボネート系樹脂組成物を成形してなることを特徴とする成形体である。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性や強度・剛性が高く、リサイクル使用可能なポリプロピレン樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレンおよび/又は70モル%以上のポリプロピレンを含むポリプロピレン共重合体(A)100質量部に対して、カルボキシル基、無水カルボン酸基、カルボン酸塩基、エポキシ基、イミノエーテル基の中から選ばれた1種以上の極性官能基を有する化合物により変性されたポリオレフィン樹脂(B)1〜80質量部、および融点が245℃以上の有機繊維(C)5〜100質量部含有したことを特徴とする有機繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、および前記組成物中に、前記ポリプロピレン共重合体(A)100質量部に対して、クレイ、カオリン、タルク、ワラストナイト、ガラス繊維の中から選ばれた1種類以上の結晶無機化合物(D)1〜100質量部をさらに含有したことを特徴とする有機繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 強度・剛性、荷重たわみ温度、耐衝撃性などの物性が高く、サーマルリサイクルの場合でも、焼却残渣がなく環境にやさしいポリスチレンアクリロニトリル系共重合体組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリスチレンアクリロニトリル系共重合(A)100質量部対して、融点が200℃以上の有機繊維(B)5〜150質量部を含有することを特徴とする有機繊維強化ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体樹脂組成物である。さらに、ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体(A)が、ブタジエンおよび/又はアクリル酸エステルにグラフトされたものが好ましく、ポリエチレンテレフタレートを芯に、ポリスチレンアクリルニトリル系共重合体を鞘とした複合繊維を使用することにより本発明はより効果的に達成される。 (もっと読む)


【課題】 硬化物の誘電正接が低く、かつ導体と密着強度に優れた、高誘電率の硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)硬化性ポリビニルベンジルエーテル化合物、並びに(B)ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基および酸無水物基からなる群より選択される1種以上の官能基を1以上有する変性スチレン系エラストマーを含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来の改良ポリブタジエンゴムの長所をそのまま保持しつつ、硬度及び弾性(特に低伸長化での弾性)などの特性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】 (A)天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴム成分10〜80重量%、(B)水分の濃度が調節された、1,3−ブタジエンと炭化水素系有機溶剤を主成分としてなる混合物に、有機アルミニウム化合物と可溶性コバルト化合物から得られるシス−1,4重合触媒を添加して1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程を含んで得られた補強ポリブタジエンゴム成分5〜60重量%、および(C)加硫可能なエラストマ−からなるマトリックス中に、熱可塑性ポリアミドが微細繊維状に分散しているものを含む繊維強化ゴム成分5〜70重量%からなるゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】骨材を密着固化させる複合繊維樹脂の改良と製造方法。
【解決手段】有機系繊維の一種類又は数種類に対して液体合成樹脂を吸収させた後、これに無機系繊維の一種類又は数種類を補強繊維として前記液体合成樹脂の固形分に対して2〜15重量%の割合で混合することからなる複合繊維樹脂の改良による製造。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐熱性、低熱膨張性および難燃性に優れた樹脂組成物、プリプレグおよびプリント配線板を提供することである。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、シアネート樹脂及び/またはそのプレポリマー、フェノール樹脂および無機充填材を必須成分とするものである。また、本発明のプリプレグは、上述の樹脂組成物を基材に含浸させてなるものである。また、本発明のプリント配線板は、上述のプリプレグに金属箔を積層して加熱加圧成形してなるものである。 (もっと読む)


【課題】微細ポリアミドイミド繊維および/または微細ポリイミド繊維を各種の熱可塑性樹脂または未硬化の熱硬化性樹脂に分散混合した樹脂であって、各種樹脂との親和性に優れ、繊維の分散状態が均一であり、少量の含有量であるにも関わらず、靭性、可とう性、強度等の機械特性に優れ、成形性が良好で、成形後の外観が良好な成形体を与え得る繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】各種樹脂の繊維強化材において、その主体構成繊維として著しく微細なるポリアミドイミド繊維および/またはポリイミド繊維を混練することにより、少量であるにも関わらず機械特性及び成形性を著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂複合材料の機械的特性を更に向上すると共に、他の物性も改善して実用化に適した複合材料を提供する。
【解決手段】竹を化学的にあるいは機械的に処理して得られた繊維にセラック材(水溶性)を含浸させたものを樹脂に混入した。竹繊維はセラック材の作用により生の竹繊維と比較して樹脂との接着性が良好となり、機械的特性の向上、耐薬品性の向上、抗菌性、防カビ性、防臭性等の付与、成形性の向上などの効果が得られ、用途に応じて竹繊維そのまま以外に脱色あるいは着色、脱臭あるいは着香したものも使用できることにより、各種の用途に適合した複合材料を得ることができる。また、樹脂に生分解性を有するものを選択した場合、セラック材の濃度を変化させることにより、生分解速度の制御を可能にする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、強化繊維の体積含有率が高く、且つ、衝撃後圧縮強度に優れた繊維強化複合材料のレジン・トランスファー・モールディングによる製造方法に用いるプリフォーム用バインダー組成物およびそれからなるプリフォーム用強化繊維基材を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のプリフォーム用バインダー組成物は、バインダー組成物であって、該組成物が、温度200℃、剪断速度1000s−1における剪断粘度が200〜1000Pa・sであることを特徴とするものである。また、本発明のプリフォーム用強化繊維基材は、かかるプリフォーム用バインダー組成物を強化繊維に付与してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 軽量・高強度であって、優れた外観を呈し、環境問題の観点からも有用な外板部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の外板部材は、少なくとも外側表面部が、セルロースミクロフィブリルからなる繊維材と、繊維材を保持する樹脂と、からなる複合材料から構成される。繊維材は、複合材料を100重量%としたときに1〜99重量%含まれるが好ましく、さらに好ましくは20〜75重量%である。
また、外側表面部は、車両の車体表面であるのが望ましい。 (もっと読む)


本発明は非ハロゲン系難燃性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び銅箔積層板に関するものであって、樹脂組成物の中にリン系難燃剤としてポリリン酸塩化合物を含む非ハロゲン系難燃性樹脂組成物及びこれを用いたプリプレグ及び銅箔積層板を提供する。本発明の樹脂組成物はハロゲン系難燃剤を使用しなくても、難燃性が優秀であるだけでなく、優秀な耐熱性及び高いガラス転移温度(Tg)、銅箔剥離強度と吸湿後鉛の耐熱特性を現し、印刷回路基板などの銅箔積層板の製造に用いられることができる。 (もっと読む)


【課題】 プリプレグや絶縁層等を形成する際に薄型化を行った場合であっても、樹脂硬化物や強化基材の脱落を生じ難く、多層基板の製造に適した複合体を提供すること。
【解決手段】 複合体100は、樹脂組成物102中に繊維シート101が配された構成を有している。また、複合体100は、貫通孔103を備えている。そして、樹脂組成物102は、その硬化物の20℃における貯蔵弾性率が、100〜2000MPaである。 (もっと読む)


【課題】機械的物性や断熱性に優れ、かつ環境にも優しい生分解性複合材料を提供すること。
【解決手段】ココナッツ繊維と生分解性樹脂を含有することを特徴とする生分解性複合材料であり、繊維長が6〜20mmであるココナッツ繊維と生分解性樹脂10〜70質量%とからなることを特徴とする生分解性複合材料とすることにより、機械的物性、断熱性にすぐれ、自動車部品や建築物の断熱材などの素材として有用な複合材料を提供する。 (もっと読む)


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