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Fターム[4F072AD42]の内容

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Fターム[4F072AD42]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、樹脂ワニス中の溶存酸素量が少なく、成形時の外観不良が少ない樹脂ワニスを提供することである。また、前記樹脂ワニスを用いた樹脂付きキャリア材料、プリプレグ、積層板を提供することである。
【解決手段】 本発明の樹脂ワニスは、絶縁層を形成するために用いる樹脂ワニスであって、前記樹脂ワニスは、熱硬化性樹脂と、充填材と、溶剤と、を含む樹脂組成物で構成され、かつ樹脂ワニスの溶存酸素量が50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料の成形体製造時における形状賦形性および表面外観に優れるプレス成形方法および成形体を提供すること。
【解決手段】繊強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料をプレス成形する方法において、工程(I)〜(IV)を含んでなるプレス成形方法。
工程(I):予め、シート状の成形材料を積層せしめた後、該成形材料を構成する熱可塑性樹脂の可塑化温度以上まで加熱し、かつ、該成形材料の最外層の温度(A)と、該成形材料の厚み方向の中心の温度(B)の温度差(ΔT=B−A)が20℃以上、100℃以下の範囲内となる温度に加熱する工程。
工程(II):可塑化温度まで加熱せしめた成形材料を搬送し、解放された所定の成形型へ配置する工程。
工程(III):前記成形型を型締めすることで成形材料を加圧冷却し、成形品を得る工程。
工程(IV):前記成形型を解放し、前記成形型から成形品を取り出す工程。 (もっと読む)


【課題】層間の耐衝撃性に優れた複合材料を与え、表面のタック保持性に優れるプリプレグを提供する。
【解決手段】必須成分[A]エポキシ樹脂、[B]熱可塑性樹脂、[C]エラストマー微粒子及び[D]シリカ微粒子を含み、成分[A]100質量部に対して、成分[B]が5質量部以上40質量部以下、成分[C]が12質量部以上40質量部以下である熱硬化性樹脂組成物、及びこの組成物のシート状物をベースの繊維強化プリプレグの片面又は両面に貼り合わせてなる繊維強化プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】種々の熱可塑性樹脂の成形体、特にシート状や薄肉成形体の機械物性を改善するために、マトリクス樹脂と同種の樹脂で形成されたナノファイバーを用いて補強された複合材料を提供する。
【解決手段】電界紡糸法によって得られ、かつ特定の要件を満たした熱可塑性樹脂製繊維と熱可塑性樹脂シートとが積層されてなる複合材料であって、熱可塑性樹脂としての加工可能温度(TB℃)を有する熱可塑性樹脂Bからなる樹脂製繊維と熱可塑性樹脂A(加工可能温度TA℃)からなるシートとを複合化する際に、その製造温度(TP℃)としてTA<TP<TBである条件下に成形されたものが有効である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】繊維長10mm超100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される炭素繊維束(A)について、繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ炭素繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とする複合材料。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは炭素繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂組成物、特にマトリックス樹脂としてポリオレフィン系樹脂を用いた場合に、優れた接着性を発現し、力学特性に優れる繊維強化熱可塑性樹脂組成物および強化繊維束を提供すること。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂組成物において、側鎖に、水酸基、カルボキシル基、アミド基およびウレア基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、凝集エネルギー密度CEDが385〜550MPaである(メタ)アクリル系重合体を0.1〜10質量%、強化繊維を1〜70質量%、熱可塑性樹脂を20〜98.9質量%含んでなることを特徴とする。また、強化繊維束において、強化繊維に前記(メタ)アクリル系重合体が0.1〜30質量%付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】力学特性に優れる成形品が得られる繊維強化成形材料を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、次の第1a工程、第2a工程、第3a工程および第4a工程を含む繊維強化成形材料の製造方法などを用いることを特徴とする;第1a:不連続な強化繊維束をシート状の強化繊維基材(A1)に加工する工程;第2a:第1a工程で得られた強化繊維基材(A1)1〜70質量部に、側鎖に水酸基を有する(メタ)アクリル系重合体(B)を0.1〜10質量部を付与する工程;第3a:第2a工程で得られた、(メタ)アクリル系重合体(B)が付与された強化繊維基材(A2)に、熱可塑性樹脂(C)を複合化して、強化繊維基材(A2)1.1〜80質量%および熱可塑性樹脂(C)20〜98.9質量%を含む繊維強化成形材料を得る工程;第4a:第3a工程で得られた繊維強化成形材料を1m/分以上の速度で引き取る工程。 (もっと読む)


【課題】成形品に使用した場合、改善された表面抵抗率および/または衝撃強さが得られる導電性長繊維複合材を提供する。
【解決手段】この複合材は、熱可塑性樹脂、炭素長繊維、およびガラス長繊維を含み、前記炭素長繊維および前記ガラス長繊維が、約2mmを超えるかまたはそれと等しい長さを有し、前記導電性長繊維複合材が、製品に成形した場合、約108Ω/cm2未満またはそれと等しい表面抵抗率、および約10kJ/m2を超えるかまたはそれと等しいノッチ付アイゾッド衝撃強さを示す。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


【課題】航空機部材や風車の羽根に好適な優れた耐衝撃性と引張強度とを兼ね備えたプリプレグおよび炭素繊維強化複合材料が得られるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の[A]〜[E]からなるエポキシ樹脂組成物。
[A]メタ位にグリシジルエーテル基をもつ2官能以上のエポキシ樹脂
[B][A]以外の2官能以上のエポキシ樹脂
[C]一般式(1)で表わされる構造を持つエポキシ樹脂に不溶な樹脂粒子
【化1】


(式中R、Rは、炭素数1〜8のアルキル基、ハロゲン元素を表わし、それぞれ同一でも異なっていても良い。式中Rは、炭素数1から20のメチレン基を表わす。)
[D]エポキシ樹脂に可溶な熱可塑性樹脂
[E]エポキシ樹脂硬化剤 (もっと読む)


【課題】表面に摘み皺の少ない炭素繊維ウェブを用いた場合に力学特性及び品質に優れる繊維強化熱可塑性プラスチック及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】強化繊維ウェブに熱可塑性樹脂を含浸させてなる繊維強化熱可塑性プラスチックにおいて、
前記強化繊維ウェブは、少なくとも強化繊維束(a)と強化繊維束(b)とからなり、前記強化繊維束(a)は繊維長5〜15mm、前記強化繊維束(b)は繊維長5mm未満であり、前記強化繊維束(a)と強化繊維束(b)の強化繊維の繊維径が同一の繊維径を有するとともに、前記強化繊維束(a)を30〜99重量%、前記強化繊維束(b)を1〜70重量%を含んでなることを特徴とする繊維強化熱可塑性プラスチック。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する繊維複合材料を提供することであり、特にフィルム変形による故障が改善された光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。更にはリターデーションの変動が抑制された光学フィルムを提供することであり、当該光学フィルムを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供すること。特に大型の液晶表示装置における位相差フィルムとして使用されることにより、該液晶表示装置が長期間使用されたときに生じる視野角の変動やカラーシフトが改善され、好適に用いられる光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基およびアシル基を有するセルロースナノファイバーと、樹脂を含有することを特徴とする繊維複合材料。
ただし、該アシル基の炭素数は2〜30であり、該カルボキシル基は金属塩であってもよい。 (もっと読む)


【課題】PPEの有する優れた誘電特性を維持したまま、ワニス状にしたときの粘度が低く、硬化物の耐熱性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】分子内にトリアジン骨格を有するトリアジン骨格含有エポキシ樹脂のエポキシ基の少なくとも一部を、数平均分子量が500〜3000の低分子量ポリフェニレンエーテルの水酸基で予め反応させることによって得られた反応混合物(A)と、平均分子量が600以下で、1分子中に平均2個以上のエポキシ基を有し、分子中のハロゲン濃度が0.5質量%未満のエポキシ樹脂(B)と、1分子中に平均2個以上のシアネート基を有するシアネート樹脂(C)と、硬化促進剤(D)とを含有することを特徴とする樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


約48〜54質量%のSiO2と、約7〜14質量%のAl2O3と、約10〜16質量%のCaOと、約7〜13質量%のTiO2と、約9〜19質量%のZnOとの組成物を有するガラス繊維が提供される。本発明のガラス繊維とポリマーマトリックスとで形成される複合材料も提供される。本発明のガラス繊維は、590nmにおける屈折率が約1.60〜1.66である。 (もっと読む)


【課題】含浸性、厚み精度に優れ、特に、ビルドアップ方式の多層プリント配線板の製造に好適に用いられるキャリア付きプリプレグの製造方法と、この製造方法により得られたキャリア付きプリプレグ、及び、このキャリア付きプリプレグを用いた多層プリント配線板の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維布の骨格材を含む絶縁樹脂層を有するキャリア付きプリプレグを連続的に製造する方法であって、(a)片面側に絶縁樹脂層が形成された第一及び第二の絶縁樹脂層付きキャリアの絶縁樹脂層側を、繊維布の両面側にそれぞれ重ね合わせ、減圧条件下でこれらを接合する工程と、(b)上記接合後に、前記絶縁樹脂の溶融温度以上の温度で加熱処理する工程とを有することを特徴とする、キャリア付きプリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い耐候性、強度、耐久性、摺動性を持ち、軽量で安価な転動体と、この転動体を用いた運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置に用いられる転動体において、熱伝導率が10〜1000W/mKで、繊維長が好ましくは20μm〜8mm、より好ましくは50μm〜6mmの炭素短繊維を10〜70重量%含む炭素繊維強化合成樹脂(CFRP)から構成されたことを特徴とする転動体。炭素短繊維としては、ピッチ系のものが好適であり、CFRP中の炭素短繊維の含有率は15〜60重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


複合材料は、熱可塑性マトリックス材料と、該熱可塑性マトリックス材料の少なくとも一部に分散されたカーボンナノチューブ(CNT)浸出繊維材料と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱的および機械的特性に優れた基板形成用組成物、並びにこれを用いたプリプレグおよび基板を提供する。
【解決手段】主鎖に一つ以上の可溶性構造単位を有し且つ主鎖の末端の一つ以上に熱硬化性基を有する熱硬化性液晶オリゴマー(Liquid Crystal Thermosetting Oligomer)と、熱硬化性液晶オリゴマーの主鎖に反応可能な官能基を有するフッ素化合物とを重合反応させてなる化合物を含む基板形成用組成物である。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を凝集させることなく、疎水性の樹脂に均一な状態で分散したMFC分散液を調製し、疎水性の樹脂中に分散し成形した後も均一な分散状態を保持し、疎水性の樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわない樹脂成形体の製造方法を提供することである。
【解決手段】溶媒中でセルロース繊維を湿式粉砕方式にて平均繊維径が2nm以上、100μm以下に粉砕する第1工程、粉砕したセルロース繊維を疎水性に表面処理する第2工程及び表面処理したセルロース繊維を平均繊維径が2nm以上、200nm以下に粉砕する第3工程を有し、前記第3工程で粉砕したセルロース繊維と樹脂を混合した後、成形することを特徴とする樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な外観を有し、樹脂組成物本来の耐熱性を発現する繊維強化樹脂複合材料の提供。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)と塩化ホウ素アミン錯体(B)を含んでなる樹脂組成物と繊維基材(C)とからなるプリプレグを成形する際に、60℃〜95℃で0.5〜1.5時間保持した後、前記樹脂組成物の硬化温度で硬化する。エポキシ樹脂(A)はオキサゾリドン構造を有する二官能エポキシ樹脂(1)、ビスフェノール型エポキシ樹脂(2)、フェノールノボラック型エポキシ樹脂(3)とからなる。 (もっと読む)


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