説明

Fターム[4F073AA11]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 選択透過性、イオン交換性、透湿性 (65)

Fターム[4F073AA11]に分類される特許

21 - 40 / 65


【課題】燃料電池用の電解質膜に要求される種々の特性を改善する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池用の電解質膜は、オレフィン系高分子またはフッ素系高分子によって構成された高分子基材と、陽イオン交換基を有し、かつ高分子基材に付加されたグラフト鎖と、高分子基材に分散された窒化ホウ素または酸化ジルコニウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】膜と触媒層が良好に接合され、燃料電池とした場合に出力低下の原因となる膜と触媒層の界面の抵抗を低減することができる膜−電極接合体の製造方法、この製造方法にて得られる膜−電極接合体、およびそれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る膜−電極接合体の製造方法は、カチオン交換基を含有する炭化水素系高分子電解質膜の両面に少なくとも触媒層を接合することにより燃料電池用の膜−電極接合体を得る膜−電極接合体の製造方法であって、前記触媒層を接合する工程の前に、前記炭化水素系高分子電解質膜の少なくとも表面における炭化水素系高分子電解質のカチオン交換基の一部または全部の対イオンをアンモニウムイオンとするイオン置換工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体ろ過フィルタやエアフィルタ用途などに好適に用いることができる各種素材のグラフト重合された高性能の機能性不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】(I)ポリアミド又はポリオレフィンを原料とする平均繊維径が0.2〜10μmの連続繊維から構成される繊維充填率が5〜45%の不織布を、窒素雰囲気及び氷点下の大気と遮断された密封状態に置いて、該不織布に、30kGy以下のガンマ線を照射する第一工程と、次いで、(II)大気下、窒素雰囲気下又は減圧下にあるエマルジョン化されたビニル基含有反応性モノマーの液槽に浸漬して、液相にてグラフト重合させる第二工程、及び(III)グラフトされたビニル基含有モノマー鎖に、さらに、機能性官能基を導入する第三工程からなり、かつ、第一〜第三の各工程がそれぞれ独立した非連続の工程からなることを特徴とする機能性不織布の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定で機械的強度が高く、流体透過時の圧力損失が低く、吸着容量の大きな吸着剤あるいは体積当りのイオン交換容量の大きなイオン交換体として用いることのできるモノリス、モノリスイオン交換体、それらの製造方法及びケミカルフィルターを提供すること。
【解決手段】気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が平均直径20〜200μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、厚み1mm以上、全細孔容積0.5〜5ml/g、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM写真において、断面に表れる骨格部面積が、写真領域中25〜50%であるモノリス及びこれにイオン交換基を導入したモノリスイオン交換体。 (もっと読む)


第1および第2の相対向する表面を有する、プロトン伝導性の炭化水素系高分子電解質膜は、少なくとも前記第1および第2の表面の上または内部に組み入れられた少なくとも1種のパーフルオロポリマーを有する炭化水素系膜を含む。前記高分子電解質膜を作製する方法は、炭化水素系高分子電解質膜シートを、少なくとも1種のパーフルオロポリマーの水溶液または分散液中に浸漬することにより表面処理した後、表面処理された高分子膜シートを乾燥する工程を含む。
(もっと読む)


【課題】炭化水素系フィルムやグラフト膜といった高分子フィルムを始めとする高分子材料のスルホン化処理を、より効率的に行って高分子電解質膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を照射しながら、高分子材料をスルホン化剤で処理することを含む、高分子電解質膜の製造方法である。高分子材料を構成する高分子は、芳香環を含む構造を有することが好ましい。高分子材料は、高分子フィルムであることが好ましい。高分子フィルムが、フッ素系高分子製の膜を基材に用いたグラフト膜であった場合には、特に効果が高い。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基が低減されたパーフルオロポリマーを効率よく製造できる製造方法、製造装置、および耐久性に優れた固体高分子形燃料電池用電解質膜を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロモノマーを重合して得られた重合体を押出成形してストランドとし、該ストランドにフッ素ガスを3〜50体積%含むガスを接触させる処理を含む、パーフルオロポリマーの製造方法;前記重合体を溶融して押し出す溶融・押出手段11と、溶融重合体をストランド1にするダイ12と、ストランド1にフッ素ガスを含むガスを接触させるフッ素化槽13とを具備するパーフルオロポリマーの製造装置10;および前記製造方法で得られたパーフルオロポリマーを用いる固体高分子形燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


ナノコンポジットの表面のナノ粒子の濃度が内容積部より何倍も高い、新たな非対称タイプのナノコンポジットを産生するために、溶融処理か、または溶液処理のいずれかによってポリマー中にナノ粒子を分散させ、ナノコンポジットの内容積部から表面へのナノ粒子の移動を引き起こすことによりナノコンポジットおよびナノコンポジットポリマー生成物を調製するための方法を提供する。これらの表面は、新品のポリマー、および移動プロセスを経ていないナノコンポジットと比較して、高度に強化された特性(エージングに対する安定性、より長い貯蔵寿命、より高い疎水性、より高い耐摩耗性、より高い硬度、およびより低い摩擦を含む。)をナノコンポジットへ与える。ナノコンポジットポリマー生成物の新たな表面は、表面へのナノ粒子の移動を誘導し、それによって表面より下に濃度勾配を作り出すことにより産生される。
(もっと読む)


【課題】新規クラウンエーテルの提供。
【解決手段】反応性アルケニル基で終端する長さ約1〜約20の原子のリンカー鎖を含むクラウンエーテルであって、前記反応性アルケニル基が前記クラウンエーテルを合成樹脂担体粒子に共有結合させるための反応性部位を与えることを特徴とするクラウンエーテル。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ高プロトン伝導度の固体電解質フイルムを大量に生産する。
【解決手段】固体電解質の前駆体を含むドープ24をつくり、これを流延ダイから走行する流延バンド94に流延する。流延膜61を流延バンド94から前駆体フイルム65として剥がす。前駆体フイルム65は酸の溶液である第1液300に浸漬され、プロトン置換される。プロトン置換により、前駆体フイルム65は水素置換フイルム68となる。水素置換フイルム68を有機酸が含まれる第2液301に送り、第2液301中の電極120と電極121との間に案内する。両電極間には電圧が印加されている。この後、水素置換フイルム68を水洗し、乾燥室85で乾燥する。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンフィルムに電離放射線を照射することにより、超高分子量ポリエチレンにラジカルを発生させた後、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られたことを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記単量体単独、又は前記重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行う際に膨潤溶媒を使用したことが好ましい。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンフィルムに電離放射線を照射することにより、超高分子量ポリエチレンにラジカルを発生させた後、陰イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体単独、又は該重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行うことにより得られることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記単量体単独、又は前記重合性単量体及び架橋性単量体の重合性混合物を用いてグラフト重合を行う際に膨潤溶媒を使用したものであることが好ましい。及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性に優れた選択的分離膜を提供する。
【解決手段】本発明による選択的分離膜は、親水性コーティングが分離膜のポリアミド層に施されたポリアミド逆浸透複合膜である。前記親水性コーティングは、親水性化合物をポリアミド分離膜の残余の酸塩化物に共有結合させて施され、前記親水性化合物は、(i)前記ポリアミド層に直接的に共有結合される少なくとも一つの反応性基であり、前記少なくとも一つの反応性基が少なくとも一つの1級アミンまたは2級アミンであり、(ii)少なくとも一つの親水性基であり、前記少なくとも一つの親水性基がヒドロキシ基、カルボニル基、トリアルコキシシラン基、アニオン基、3級アミノ基よりなる群から選ばれる少なくとも一つの親水性基であり、(iii)前記親水性化合物がポリアルキレンオキシド基を含んでいないものよりなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒被毒等の触媒に対する悪影響を及ぼすことが少なく、燃料電池の発電性能の向上に寄与する炭化水素系固体電解質膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、イオン交換基を含有する炭化水素系電解質および前記炭化水素系電解質の電位窓の範囲内の電圧で分解される有機溶媒を含有する炭化水素系電解質フィルム形成用塗工液を用いて、成型および乾燥を行うことにより、炭化水素系電解質フィルムを形成する炭化水素系電解質フィルム形成工程と、水の存在下、前記炭化水素系電解質フィルムを触媒金属からなる触媒電極に接触させて前記炭化水素系固体電解質の電位窓の範囲内の電圧を印加することにより、前記炭化水素系電解質フィルム内に残留する前記有機溶媒を分解除去する有機溶媒除去工程とを有することを特徴とする炭化水素系固体電解質膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いられ、高い機能性と高分子フィルム基材が本来有するガスバリア性を併せ持ち、乾湿寸法変化や引張強度に優れた機能性膜の製造時間(グラフト重合時間)を大幅に短縮する。
【解決手段】高分子フィルム基材に高エネルギー重イオンを照射し、該フィルム基材に活性種を生成するイオン照射工程と、該イオン照射工程の後に、機能性官能基を有するか又は後工程で機能性官能基を導入可能なモノマーであるA群から選択される1種以上のモノマーのプロトン性極性溶媒溶液を加えて、該フィルム基材と該モノマーをグラフト重合させるグラフト重合工程とを含む機能性膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 直接メタノール形燃料電池等の構成材料として有用な、高いメタノール遮断性と、メタノール等に対する膨潤抑制性と、メタノール水溶液に対する耐久性とを有する高分子電解質膜の製造方法および該電解質膜を提供する。
【解決手段】少なくとも芳香族単位を有する高分子化合物、および芳香族単位を有しない高分子化合物を含む高分子フィルムに、スルホン酸基が導入されてなる高分子電解質膜の製造方法であって、該スルホン酸基が導入されてなる該高分子電解質膜前駆体において該スルホン酸基の一部をスルホニルハライド基に変性する第1変性工程と、該スルホニルハライド基同士が該スルホニルハライド基と反応しうる基を2個以上有する化合物を介して架橋構造を生成する架橋工程と、該架橋工程で架橋されずに残るスルホニルハライド基をスルホン酸基に変性する第2変性工程と、を含む、高分子電解質膜の製造方法によって、解決する。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性、高温での機械的特性、耐酸化性など長期運転時の耐久性、及び、燃料不透過性に優れた、メタノール、水素などを燃料とした携帯機器、家庭向けコージェネレーションや自動車用の燃料電池に最適な高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミドやポリスルホンに代表される芳香族高分子膜基材に、グラフト重合でビニルモノマーをグラフト鎖として導入し、次いで、グラフト鎖、又は/及び、芳香族高分子鎖の一部をスルホン酸基に化学変換して作製することを特徴とする高分子電解質膜の提供、及び、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】共重合比や分子量に大きな変化を伴うことなく、−SOF基を有するテトラフルオロエチレン−パーフルオロビニルエーテル共重合体を構造安定化することを目的とする。
【解決手段】−SOF基を有するテトラフルオロエチレン−パーフルオロビニルエーテル共重合体をフッ素ガス雰囲気下、200〜250℃で処理することを特徴とするフッ素系共重合体を前駆体とする燃料電池用電解質膜の製造方法、及び得られた燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤による予備湿潤を必要とせず、膜を浄化するために用いられる典型的なアルカリ性条件下における安定性を保ちながら同時に蛋白質及びペプチドのような生体分子との非特異的相互作用を最少限にする多孔質膜を提供すること。
【解決手段】本発明は、多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性する方法であって、重合性基を有するモノマー又はモノマー混合物及びカチオン重合開始剤を多孔質膜に接触させ、前記モノマーを重合させ、それによって前記多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性することを含む、前記方法を提供する。本発明はまた、こうして表面の少なくとも一部が変性された多孔質膜及びその使用方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】捕捉対象物を捕捉する捕捉効率が高く、高速処理が可能であると共に、膨潤度が小さく、強度を保持することができる捕捉材料及びその製造方法並びに固相抽出用カートリッジを提供する。
【解決手段】捕捉材料は、連通孔を有する多孔質体よりなる基材11の表面部12には捕捉対象物を捕捉するための捕捉用官能基が導入されたグラフト高分子鎖が結合されると共に、基材11の内部には前記グラフト高分子鎖が非結合されて2層構造で構成されている。前記基材11は、厚さが1〜10mm、連通孔の平均孔径が0.5〜5μm及び連通孔の体積分率が70〜85%のシート状のものであることが好ましい。捕捉用官能基は、例えばエポキシ基の少なくとも一部がキレート形成基又はイオン交換基で置換されたものである。 (もっと読む)


21 - 40 / 65