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Fターム[4F074AA02]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 多糖類 (307) | セルロース系 (184)

Fターム[4F074AA02]に分類される特許

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【課題】 軽量で、焼却時に灰分がほとんどでず、透湿度に優れ、経済性に優れた簡便な多孔質フィルムの製造方法および該製造方法により得られた多孔質フィルムを提供する。【解決手段】 MFRが1.5〜10.0g/10minの熱可塑性樹脂(A)2〜50質量%、前記熱可塑性樹脂(A)とは異なる種類であるMFRが20〜50g/10minの熱可塑性樹脂(B)50〜98質量%を含む熱可塑性樹脂混合物を溶融混合し、該溶融混合した熱可塑性樹脂をフィルム化し、ついで延伸してなる多孔質フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡体の製造、使用、再利用に当たって、環境負荷が最小限に抑制され、優れた圧縮性および復元力を有するとともに、水溶性能を備えた発泡材料を提供する。
【解決手段】複数種の水溶性多糖類または水溶性蛋白質を併用してマトリックス樹脂とし、これに発泡剤と、可塑剤とを添加した水性発泡材料組成物を、攪拌等の手段により起泡させ、乾燥させて多孔質体を作成する。この多孔質体は、再度水によって溶解可能であり、再起泡させることによって再利用可能である。 (もっと読む)


【課題】成形体の製造、再利用、および廃棄において、環境負荷が最小限に抑制され、優れた柔軟力および復元力を有するとともに、水溶性能を備えた発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の発泡体は、水溶性高分子の水溶液を発泡させ、凍結乾燥することによって気泡の隔壁が破裂し連通する気孔となっている発泡体である。水溶性高分子としては、アルギン酸類のような水溶性多糖類や、ゼラチンのような水溶性タンパク質を用いることができる。この発泡体を再利用するには、水に溶解した後、発泡させ再度凍結乾燥することによって容易に再生できる。 (もっと読む)


【課題】新規なセルローススポンジの商品・製品形態として、カビ発生の問題等がなく、かつ、セルローススポンジとして生産された直後においての原寸法、原形状と比較しての収縮発生や歪み発生の問題がほぼ解決された、特に、医療機器用途に最適に用いられ得るセルローススポンジとその製造方法を提供すること。
【解決手段】全体形状がフリーズドライされて保持されて、製品形態化もしくは商品形態化されてなるセルローススポンジであり、また、湿潤状態である製造工程で製造されたセルローススポンジ成型体を、該湿潤状態の水分を保持した状態のままでフリーズドライ工程に供して製品形態化もしくは商品形態化せしめるセルローススポンジ製品もしくは商品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂を用いても均一な発泡が可能であり、透湿性及び発泡効率の高いセルロース繊維強化発泡性樹脂組成物及びその発泡体を提供する。
【解決手段】 本発明の発泡性樹脂組成物は、少なくともポリオレフィン系樹脂(A1)で構成された熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、αセルロース含量の高いセルロース繊維などの有機繊維(B)1〜500重量部と、必要により酸変性又はエポキシ変性オレフィン系化合物(C)1〜30重量部と、発泡剤(D)とで構成されている。熱可塑性樹脂(A)は、メタロセン触媒により重合されたオレフィン系樹脂(ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂など)(A1)と、他の熱可塑性樹脂(A2)0.1〜20重量部とで構成してもよい。 (もっと読む)


本発明は、多孔質架橋セルロース膜の製造方法、及びクロマトグラフィー用リガンドを架橋セルロース膜にカップリングさせる方法に関するものである。本発明は、本発明の方法で得ることができる膜を使用することにより、溶液中で、第一成分の第二成分からの分離を、第一成分と第二成分のサイズの違いにもとづいて行う方法、並びに標的分子を、溶液中の他の成分から分離する方法を提供するものである。こうした方法は、タンパク質を細胞溶解液や培養液から分離する際に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 吸水性能に優れ、湿潤時の寸法安定性が良好な、緻密な連続気孔を有するポリウレタン多孔質体を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂エマルジョンを、水溶性ウレタンプレポリマーとセルロース微粉末の存在下にゲル化し、架橋反応させて得られたことを特徴とするポリウレタン多孔質体であり、そのセルロース微粉末として平均粒径が1〜10μmを有するセルロース微粉末であり、また、セルロース微粉末を、ウレタン固形分に対し5〜50重量%存在させたことを特徴とする高吸水性ポリウレタン多孔質体である。 (もっと読む)


吸着されるガスに対して透過性であるポリマー手段(11)中に分散される多孔性材料(12)の細孔(20,20’,...)中に挿入される、ガスの吸着においてアクティブな相(21,21’,21”,...)を含むゲッターシステムが記載される。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマーを含むマイクロキャビティ含有弾性フォーム;そのようなマイクロキャビティ含有フォーム、およびそのようなマイクロキャビティ中に含有された複数の粒子、好ましくは水性流体吸収性粒子を含む複合構造体;そのようなフォームおよび構造体を製造する方法;およびそのようなフォームおよび複合体を組み込む使捨て物品。該フォームおよび複合構造体は、その水性流体吸収特性のため、使捨て物品、特に体液の「障害の原因」を素早く吸収することによって、そのような流体が衛生物品を装着する者の皮膚と接触するのを防ぐように設計された衛生物品の製造において有用になる。有用な物品として、幼児および子供用おむつ、大人用失禁パンツ、女性用衛生パッド、ペット尿吸収パッドおよびマット、家庭用クリーニングパッド、手術用ドレーパリーが挙げられる。
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【課題】密な気泡構造を有し、さらになめらかな感触を有するゼラチンスポンジ体を提供する。
【解決手段】ゼラチン水溶液と塩状態のポリアニオンをpH5〜11の条件で混合し、冷却してゲル化し、凍結したのち、真空凍結乾燥を行うことにより得られる。また、ポリアニオンの添加量をゼラチン100部に対して1〜50部とすること、真空凍結乾燥後に減圧下で、120〜140℃の温度で10〜48時間加熱あるいは、ゼラチン水溶液と塩状態のポリアニオンの混合時に架橋剤を添加すること、ゼラチン水溶液とポリアニオンの混合時にセルロースなどの繊維径が10〜500μm、繊維長が0.1〜5mmである繊維状物、絹パウダーを分散させること、または、可塑剤を添加すること等が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、多孔性網状化複合材料およびこれを作製する方法に関する。特に、本発明は、多孔性複合材料の作製のためのプロセスに関し、このプロセスは、流動可能な混合物を提供する工程を包含し、少なくとも1種の無機性網状化剤および/または有機性網状化剤を含む工程;ポリマーまたはポリマー混合物から選択される少なくとも1種のマトリクス材料を含む工程;ならびにその液体混合物を凝固させる工程を包含する。
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精密濾過用の一体型の非対称平坦膜であって、前記膜は、少なくとも40質量%の疎水性の第一のスルホンポリマーと親水性の第二のポリマーとからなり、その膜壁にわたって細孔サイズ分布を有し、壁内部に分離層を有し、かつそこから出発して表面方向で細孔サイズが増大しており、その際、第二の表面が、少なくとも1μmの平均直径の細孔を有する膜。前記膜は、親水性の第二のポリマーを、0.1〜10質量%の濃度で含有する。分離層は、第一の表面に向かい合った領域に存在し、そして細孔サイズは、非対称領域に続き第二の表面の方向で最大値を通過する。疎水性の第一のスルホンポリマーと親水性の第二のポリマーとを溶剤系中に含む流延溶液から前記膜を製造するにあたり、成形温度にまで温度調節された流延溶液を、成形温度に対して高められた温度を有する支持体上に流延して被膜を得て、該被膜を雰囲気調節帯域に導き、凝結浴中で凝結を誘発して、膜構造を形成させ、その膜構造を支持体から、支持体速度に対して高められた速度によって剥離し、安定化し、抽出し、引き続き膜を乾燥させる方法。 (もっと読む)


【課題】シロアリの被害を受けず、調湿機能を持ち、さらには近年問題となっているシックハウス症候群の原因となる化学物質や臭いを吸着する木質樹脂発泡成形体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂10〜70重量%と木質系充填材5〜50重量%と珪藻土5〜40重量%とからなることを特徴とする木質樹脂発泡成形体であり、前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする。珪藻土を練り込むことによりシロアリによる被害を軽減させ、また高湿時には環境空気中の水分を吸収する一方、低湿時には吸収していた水分を環境空気中に放散することにより、環境空気中の湿度の変動を緩和する機能を有する吸放湿機能を持ち、さらには化学物質や臭いを吸着分解し、カビや有害バクテリアの発生を抑える効果がある。 (もっと読む)


【課題】木質感や意匠性に優れる木質系樹脂発泡成形体を基材とした床材であって、ウッドデッキ、テラス、ベランダなどにおける床面に好適に使用可能な、優れた耐候性を有する外装用床材の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂と木質系充填剤と発泡剤とを含有している木質系樹脂組成物からなる発泡成形体である中央層と、前記熱可塑性樹脂と同系ではなく耐候性に優れる熱可塑性樹脂を主体としてなり、この中央層の外周部分を覆っている非発泡性の外壁層とが芯鞘構造となるように一体化されている木質系樹脂発泡成形体を有し、さらにその一表面には化粧シートが積層されている。 (もっと読む)


【課題】物理的および機械的な特性を改良した超多孔性ヒドロゲルの形成方法の提供。
【解決手段】イオン平衡技術を用いて超多孔性ヒドロゲルを形成する。ヒドロゲル反応混合物の中にアニオン多糖類が含まれ、ヒドロゲルを形成する間あるいは形成後にカチオンを入れる。形成したヒドロゲルの特性を調整するため、ついで、カチオン複合体ゲルを平衡条件下で異なるカチオンあるいはカチオン混合物で処理する。カチオンと平衡条件下で反応させた超多孔性ヒドロゲルは、大きな吸収特性をもち、しかもまた、好ましい構造上の特性(強度、堅固、弾性)をもつ。また、適正な脱水処理を行うことにより、超多孔性ヒドロゲルをさらに安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 石膏による難燃化を効果的に行えると共に、コストダウンを図ることができる押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 低密度ポリエチレン2、二水石膏粉末3、及び木粉4を含有するペレット5と、熱可塑性樹脂6と、発泡剤7とを混練して押出発泡成形する。
ペレット5は、低密度ポリエチレン2と二水石膏粉末3と木粉4とを140℃以下で混練して押出機により押し出した後でホットカット及び空冷したものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内部の表面積が大きく、かつ内包される機能性物質とカプセル外の物質とが圧損などの影響を受けず効率的に接触でき、充分な強度を有する成形体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、マトリックスポリマーにより形成され、外殻部およびマクロボイド部からなり、機能性物質が担持された成形体であって、
(1)マトリックスポリマー中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー中で連通し、それらの孔径が0.1nm〜1μmの範囲にあり、
(2)外殻部は、マトリックスポリマーより覆われ、
(3)マクロボイド部は、マトリックスポリマーにより隔てられたマクロボイドを含有し、隣接するマクロボイドはマトリックスポリマー中の細孔により連通している、成形体およびその製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】 非水溶性高分子材料に、水溶性高分子を含有する気孔形成剤を分散させてなる成形材料を、該非水溶性高分子材料が熱溶融し、かつ該気孔形成剤の一部又は全部が熱溶融する温度で成形し、冷却して充実成形体を得、次いで該充実成形体中の気孔形成剤を水で溶出させる高分子多孔質体の製造方法。
【効果】 本発明によれば、高空隙率を保ちつつ、気孔径の大きい高分子多孔質体を製造することができ、この高分子多孔質体は、十分な強度と通気量を兼ね備えたものとなる。 (もっと読む)


【課題】 軽量性、変形緩衝性及び耐久性といった基本性能に優れ、また、用途に応じて成分調整することで弾力性、柔軟性、保温性、通気性、吸水性といった性能のうちの多くを満たすこともでき、さらに消臭性、抗菌性といった付加的性能を付与することもできる多孔質緩衝材を提供する。
【解決手段】 多孔質緩衝材1は、アクリル樹脂中空体2及び植物繊維3が合成糊剤で結合しているとともに、アクリル樹脂中空体2及び植物繊維3の間に発泡剤の発泡作用により形成された空隙4が存在してなり、その比重は約0.2である。また、植物エキスを含んでいる。植物繊維3は、比較的短いパルプ繊維3aと比較的長い竹繊維3bとからなる。 (もっと読む)


本発明は、複数の孔が延在している支持体構成部材および該支持体構成部材の孔中に配置されたかつ該支持体構成部材の孔を満たしているマクロ多孔質架橋ゲルを含んでなる複合材に関する。本発明は、上記した複合材の調製方法、およびその使用にも関する。本複合材は、例えば、クロマトグラフィーのような濾過または吸着による物質の分離、合成における支持体としての使用、または細胞増殖用の支持体としての使用に適している。
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