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Fターム[4F074AA02]の内容

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Fターム[4F074AA02]に分類される特許

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【課題】微細で均一な孔径を有し、膜強度と透水性能が高く、生産性に優れた多孔質濾過膜を製造するための微孔形成剤を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム粒子が、界面活性剤(A)と、アルカリ土類金属に対してキレート能を有する化合物(B)とで表面処理された疎水化炭酸カルシウム粒子からなることを特徴とする多孔質濾過膜用微孔形成剤である。 (もっと読む)


【課題】ナノ材料の有する特性及び機能性を維持したナノ材料含有バルク体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】まず。ナノ材料を分散剤によって液体中に分散させ、ナノ材料分散液を調製する(分散工程)。その後、前記ナノ材料分散液を凍結乾燥し、多孔質バルク体とする(凍結乾燥工程)。こうして得られる本発明の多孔質ナノ材料分散体は、分散剤の多孔質バルク体中に、特性及び機能性を維持した状態でナノ材料が保持させており、安価かつ容易に製造することができる。 (もっと読む)


本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
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【課題】発泡構造を均一化することができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は発泡構造のポリウレタンシート2を有している。ポリウレタンシート2は、イソシアネート基含有化合物を主成分とし、研磨加工時に被研磨物にスラリを介して当接する研磨面Pを有している。ポリウレタンシート2には、半球体状で樹脂製の外殻を有する微粒子3が略均等、略均一に分散されている。外殻の中央部には中空状の窪みが形成されている。微粒子3の窪みには発泡成分が配されている。ポリウレタンシート2の内部には、微粒子3の窪みに配した発泡成分により気孔6が略均等かつ略均一に形成されている。微粒子3は気孔6に内包されている。発泡成分が発生するガスの分で気孔6が形成される。 (もっと読む)


【課題】押出機の内部における原料の分散不良を防ぐことができ、押出機を使用して成型品を長時間連続して作ることができるペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】成形加工によって作られる成型品の原料を構成するペレット1Aであり、ペレット1Aが、親水性高分子の微粉体、ポリオレフィン系熱可塑性合成樹脂の微粉体、植物繊維の微粉体、無機化合物の微粉体、の混合物であって、所定量の水分を含有し、それら微粉体の粒子径が30〜200μmの範囲、ペレット1Aの水分含有量がペレット1Aの全重量に対して5〜30%の範囲にあり、それら微粉体がペレット1Aに略均一に分散しているペレット及びその製造方法並びにその成形品。 (もっと読む)


【課題】 任意の大きさと形状にて提供することが可能な、シクロデキストリンポリマーを含む複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シクロデキストリン1をアルカリ条件下に加え(P1)、これに非晶質ケイ酸2を添加し(P2)、さらにこれにエピクロロヒドリン、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジルエーテル等のエポキシ系化合物3を加える(P3)工程において、木片・セルロース化合物またはプラスチックといった複合材料においてシクロデキストリンポリマーの担持される媒体となる材料4を、P3工程の前に、もしくはエポキシ系化合物3と同時に、もしくはP3工程中に加えるという構成をとることによって、エポキシ化合物架橋シクロデキストリンポリマー含有複合材料(複成分系材料)10が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の孔が規則的に形成され、耐溶剤性に優れる多孔フィルムを製造する。
【解決手段】側鎖にエステル結合(−O−CO−)をもつポリマーとしてのセルロースアシレート56を溶媒57に溶解して流延溶液58とする。この流延溶液58を支持体52の上に流延して流延膜62を形成する。結露により流延膜62の上に水滴を生じさせる。そして、流延膜62の溶媒含有率が10重量%に達するまで、溶媒57を流延膜62から蒸発させる。このとき、結露で生じた水滴を蒸発させないようにする。溶媒含有率が10重量%に達した流延膜62に塩基性水溶液73を接触させてセルロースアシレートをけん化する。そして、この流延膜62を洗浄水81で洗浄して塩基71を除去してから乾燥する。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥した後、第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット55により、水からなる第3塗布液37を水滴として供給し、この供給したエリアを多孔エリアとする。次に有機溶媒を塗膜から蒸発させるとともに、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させる。多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルムが得られる。インクジェットプリント方式で、水滴を直接に形成するため、結露工程や液滴成長工程が不要になり、多孔フィルムを効率良く製造することができる。また、多孔エリアの形状の変更も容易であり、多種多様なパターンの多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】微小な孔を有する多孔層を両面に備えた多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】第1室35にて、ディップコータ40により支持体11の両面に塗布液20を塗布する。裏面側の塗布液20をブレード44で掻き取り、表面側の第1塗布膜46と裏面側の第2塗布膜47との厚みを変える。第2室36の送風吸引ユニット51,52により、各塗布膜46,47に結露を発生させる。第3室37で微小水滴を成長させる。第4室38で水滴を乾燥させて、孔を両面に有する多孔フィルム10を形成する。両面に多孔層を有する多孔フィルム10を簡単に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 新たな薬剤の添加を必要とせず、高い透水性と高い溶質除去性を併せ持った複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 多官能アミンの水溶液と、多官能酸ハロゲン化物を含有する有機溶媒溶液とを微多孔性支持膜上で接触させ界面重縮合させる際に、微多孔性支持膜へ多官能アミン水溶液を含有させる工程において、多官能アミンを微多孔性支持膜の表面から内部へ向かって高濃度へ勾配して存在せしめる。 (もっと読む)


【課題】均一に配列する孔を有する多孔質フィルムをつくる。
【解決手段】表面の温度が略一定に調節された流延バンド57上にポリマーと溶媒とを含む溶液15をキャストする。流延バンド57上にキャスト膜68を形成する。次に、キャスト膜68における溶液15のレイリー数Raが5000未満であるか否かを判別する判別処理を行う。第3に、レイリー数Raが5000未満である場合には、温度、露点及び溶媒の凝縮点がそれぞれ調節された湿潤空気400をキャスト膜68の露出面68aにあて、溶媒を蒸発させながら、結露により露出面68aに水滴を形成し、成長させる。一方、レイリー数Raが5000以上である場合には、判別処理を繰り返し行う。第4に、乾燥空気410を露出面68aにあて、キャスト膜68に潜り込んだ水滴を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】特に比表面積の大きい、新規な多孔質複合物の提供。
【解決手段】本発明は、ポリマー物質と、少なくとも20%の一種もしくは数種のフィラーとから形成されてなり、押出により得られる多孔質複合物に関する。本発明はまた、a)一種もしくは数種の不溶性ポリマー、一種もしくは数種の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマー、及び一種もしくは数種のフィラーを含んでなる混合物を形成し、b)押出先駆物を形成させるために前記混合物を押出し、c)押出先駆物中の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマーを除去し、多孔質複合物を回収することからなる多孔質複合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】再生セルロースと合成高分子とをナノメートルオーダーで複合化し、セルロースと異種高分子との長所を併せ持つ複合材料、及びその製造方法の提供。
【解決手段】固体成分として再生セルロース及び合成高分子を有する複合材料であって、再生セルロースはその各々の微細繊維により連続領域が形成され、該微細繊維の周囲に合成高分子が配置され、再生セルロースの各々の微細繊維の平均径が1μm以下、好ましくは100nm以下、より好ましくは50nm以下である、上記複合材料により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】性能的に優れ、生産性の良い乾燥ゲル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】アルキルセルロース誘導体と水を混合して混練物を得て、その混練物に放射線を照射し架橋してペースト状のゲルを得て、そのゲルを成形孔から押し出して粒子化し、粒子状のゲルを乾燥することを特徴とする。この乾燥ゲル粒子において、前記アルキルセルロース誘導体が、カルボキシル基の一部がアルカリ金属塩、アンモニウム塩またはアミン塩になっているカルボキシアルキルセルロースであることを特徴とする乾燥ゲル粒子。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡粒子にみられた気泡の不均一、気泡の微細化を起こさず、また、気泡径と発泡倍率を独立してコントロールしやすく、かつ型内発泡成形した際に、融着性が良好で、表面性に優れた発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 メルトインデックス2〜9g/10分のポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、発泡核形成作用の無い吸水性物質0.01〜5重量部、発泡核剤0.005〜1重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器に水系分散媒と共に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出して発泡させ、揮発分率0.1〜7重量%、発泡倍率8〜25倍、平均気泡径が130〜500μm、気泡径バラツキが0.4未満であるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化学架橋剤や発泡剤の添加剤の練りこみ時の分解、未発泡シートの割れの問題や、発泡シートの密度、柔軟性の問題を解決し、耐久性のよい植物由来樹脂含有架橋発泡体を製造する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、植物由来樹脂と、熱分解型発泡剤とを含む樹脂組成物を架橋・発泡させることを特徴とする植物由来樹脂含有架橋発泡体の製造方法。 (もっと読む)


スキャフォールドは、マクロ孔を画定しかつ自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含むポリマーを含み、該部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースは該自己架橋可能な基を介して架橋されている。該マクロ孔は、50マイクロメートルより大きい平均孔径を有し、かつ少なくとも部分的に相互連結している。一つの方法において、連続水相および連続ポリマー相を含む両連続エマルジョンを形成する。該ポリマー相は自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含み、かつ少なくとも部分的に相互連結した孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー相を自己架橋可能な基を介して架橋する。別の方法において、連続ポリマー相および連続水相を含む両連続エマルジョンを形成するために、ポリマー前駆体と水とを含む溶液中で相分離を誘導する。該ポリマー前駆体は自己架橋可能な基を含み、かつ少なくとも部分的に相互連結したマクロ孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー前駆体をエマルジョン中の自己架橋可能な基を介して架橋する。

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【課題】微細な平均発泡径と均一な平均発泡密度を有する微細発泡体が得られる簡便な方法を提供する。
【解決手段】ポリマーと金属化合物を圧力容器に入れる工程、前記容器中に高圧ガスを導入して該ガスを金属化合物と共にポリマーに含浸させる工程、次いで前記高圧ガスおよび金属化合物を含浸したポリマーを減圧して該ポリマーを発泡させて微発泡構造を形成する工程を備える微細発泡体の製造方法。前記高圧ガスが炭酸ガスであり、圧力が7MPaから50MPaである製造法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に低温で調製された原料Dを注入した後、それよりも高温で調製された液状原料Dをほぼ満杯となるまで注入する。この液状原料D、Dは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。親水性有機触媒よりなる抽出液と接触させ、液液抽出により液状原料D、D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料D、Dを固化させる。液状原料D、Dが固化した後、固化物を脱型し、次いでこの固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に液状原料Dを注入する。この液状原料Dは、好ましくは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。中子3に低温水を流通させた状態で親水性有機触媒により液状原料D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料Dを固化させる。脱型後、固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより、円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


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