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Fターム[4F074AA02]の内容

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Fターム[4F074AA02]に分類される特許

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【課題】優れた香り持続性を備える樹脂成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、表面に形成された非発泡層2と内部に形成された発泡層3とを備える樹脂成形体1であって、発泡層3は、表面に近い側から順に、第1の発泡層3aと、第1の発泡層3aより平均孔径の小さな気泡を備える第2の発泡層3bと、第1の発泡層3aより平均孔径の大きな気泡を備える第3の発泡層3cとからなり、樹脂成形体1は、付香成分を含有することを特徴とする。前記付香成分は、ヒノキチオール、トロポノイド、α−ツヤプリシン、γ−ツヤプリシン、β−ドラブリンからなる群から選択される少なくとも1種を用いることが好ましい。樹脂成形体1は、平均粒子径が1〜1000μmの範囲である木粉を、前記熱可塑性樹脂100重量部に対して30〜70重量部の範囲で含むことが好ましい。前記木粉は、前記付香成分を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】実質的に平滑な表面を有するポリマーフォームを包含する物品を提供する。
【解決手段】レーザー三角形分割輪郭測定により測定して、約75マイクロメートルより小さいRa値を有する実質的に平滑な表面を有するポリマーフォームを含み、前記ポリマーフォームが複数の微小球を含み、それらの少なくとも1つは発泡性ポリマー微小球である、物品、及び該物品の押出法による製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を減量し、軽量化することができ、優れた機械的強度を備える木粉含有樹脂成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木粉含有樹脂成形体1は木粉を含む熱可塑性樹脂からなり、表面に形成された非発泡層2と内部に形成された発泡層3とを備える。木粉含有樹脂成形体1は、熱可塑性樹脂100重量部に対し、平均粒子径が1〜1000μmの範囲の木粉を、30〜70重量部の範囲で含む。発泡層3は、表面に近い側から順に、第1の発泡層3aと、第1の発泡層3aより平均孔径の小さな気泡を備える第2の発泡層3bと、第1の発泡層3aより平均孔径の大きな気泡を備える第3の発泡層3cとからなる。 (もっと読む)


【課題】性状が異なる材料であっても均一に撹拌・混合して押出し成形できるエクストルーダーを提供すること。
【解決手段】エクストルーダーは、温度制御される細長いシリンダーと、シリンダー内で互いに平行に並び同方向に軸回転する一対の細長いスクリューとを備え、各スクリューは、シリンダーに供給された材料をシリンダーの基端側から先端側へ搬送する複数のボールスクリューと搬送されてきた材料を撹拌・混合する複数のニーディングスクリューが交互に組合されてなる。 (もっと読む)


【課題】水、油又は他の化学物質(例:接着剤)の速すぎる進入(ingress)を許さない発泡ポリマーの製造方法、及び、該発泡ポリマー層を備えた衣類、手袋の製造方法を提供する。
【解決手段】ゲル化可能なポリマー(gellable-polymer)の前駆体、水膨潤性ポリマー(water-swellable-polymer)の粒子、及び水を備えた前駆体分散液を用意すること、前記ゲル化可能なポリマーをゲル化して、ゲル化されたポリマー(gelled-polymer)、さらには、固体ポリマー(solid-polymer)を形成することを具備した発泡ポリマーの製造方法、および、ライナーとライナー上に被覆された上記発泡ポリマー層とを具備した衣類、特に手袋の製造方法。 (もっと読む)


【課題】内部に均一な気泡が存在し不快な臭いが抑制されている上に、焼却処理した場合の炭酸ガスの発生量が削減されていると見做されるだけでなく、炭素を貯蔵しているとして今後評価される可能性のあるリグニン含有高分子発泡体及びそれを得るための発泡用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】高分子物質と、該高分子物質100質量部に対して5質量部以上100質量部以下のリグニン及び1質量部以上30質量部以下の発泡剤と、を含有する発泡用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】押出機内で混練したときに容易に崩壊する発泡体用のペレットを提供する。
【解決手段】紙粉60〜20重量%と澱粉40〜80重量%とを混合して得た第1混合物100重量部に対し、濃度0.2〜2.0重量%の浸透剤を含む濃度2〜5重量%のポリビニルアルコール水溶液50〜70重量部を添加して全体を均一に混合して第2混合物となし、この第2混合物を造粒機を用いて細く短い紐状の成形体(長さ10〜100mm太さ1.5〜2.5mm)を成形したのち、前記成形体を含水率10〜22%となるように乾燥させる。浸透剤を含むPVA水溶液の配合比率を高めたので、高い圧力を付与することなく形状の安定した成形体を容易に造粒できる。得られたペレットは軟質で密度が小さく且つ隙間の多い多孔質組織となるから、優れた吸水性と崩壊性とを発揮して押出機内で均一に分散し、また澱粉を確実に糊化させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】単分散性に優れた中空微粒子を作製する。
【解決手段】中空微粒子の製造方法は、微粒子形成用物質を含む水溶液に内包微粒子18を分散させ分散相16を形成する工程と、予め定められた細孔径を有する膜部材20(又はマイクロチャネル20)を介して分散相16の滴40を親油性の連続相32に放出させ油中水エマルションを形成する工程と、油中水エマルションに架橋剤52を添加し微粒子形成用物質を架橋させて内包微粒子含有微粒子60を形成する工程と、内包微粒子18を溶解可能な溶媒72に内包微粒子含有微粒子60を投入して少なくとも1つ以上の中空孔82を有し且つ平均粒径0.1μm以上10μm以下の中空微粒子80を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 微小セルロース繊維が凝集することなく適度に絡み合うことで多孔性と連続気泡性を有した多孔質体としてなり、高比表面積で、柔軟性、通気性、寸法安定性、取り扱い性に優れるため、吸着剤、断熱材、吸音材などに適したセルロース多孔質体を提供すること。
【解決手段】 平均繊維径が2〜1000nmの微小セルロース繊維を主たる構成成分としてなり、見掛け密度が0.005〜0.15g/cmであることを特徴とするセルロース多孔質体。 (もっと読む)


【課題】放電特性を維持しつつ、電池内部での熱暴走を抑制できる、信頼性の高い電池用セパレータとして使用可能な複合多孔質フィルムを提供する。さらに、そのような複合多孔質フィルムを用いた電池用セパレータおよび非水系電解液二次電池も提供する。
【解決手段】本発明の複合多孔質フィルムは、ポリオレフィン系多孔質フィルムと、前記ポリオレフィン系多孔質フィルムに積層された、無機粒子を含む多孔質層と、を含む。前記多孔質層は、前記無機粒子の分散液に高分子材料を溶解させて調製した混合溶液(A)、又は、前記無機粒子の分散液と高分子材料を含む溶液とを混合して調製した混合溶液(B)を電界紡糸法によって繊維化し、得られた繊維によって形成された無機粒子含有多孔膜を前記ポリオレフィン系多孔質フィルム上に配置することによって形成されている。 (もっと読む)


多孔性基体と、該基体の内部および外部表面上に位置する重合架橋重合体被覆とを含む、高い電荷密度を有する負荷電細孔濾過媒体。該被覆は、該基体上でインシトゥで重合される負荷電架橋性重合可能アクリルアミドアルキル単量体とアクリルアミド架橋剤とを含む反応物溶液から形成されうる。該負荷電細孔濾過媒体は、タンパク質凝集物をタンパク質溶液から選択的に除去するための前濾過膜としての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】良好な選択性を維持しながら大気操作条件下においても流量が多くでき、機械的一体性を向上したメンブレンを提供する。
【解決手段】電子線反応性基を有するポリマーを多孔質ベースメンブレンに塗工して皮膜を形成し、被覆された多孔質ベースメンブレンに高エネルギー源を照射し、電子線反応性基を多孔質ベースメンブレンに永久的にグラフトして、ベースメンブレンの気孔を充填する皮膜を形成し、非対称メンブレンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄用スポンジなどの多孔質体にした際に優れた吸湿性、吸水性、湿潤時の形態保持性を有するセルロースエステル系多孔質体を提供すること。
【解決手段】 セルロースアセテートプロピオネートおよび/もしくはセルロースアセテートブチレートを主体に構成されてなり、平均孔径が1〜1000μmで、多孔体の吸水率が50〜80重量%であることを特徴とする多孔質体。 (もっと読む)


【課題】多孔質ベースメンブレンとベースメンブレンに化学的に結合した親水性皮膜とからなる永久親水表面を有する多孔質支持体を提供する。
【解決手段】親水性皮膜は、親水性添加剤と、高エネルギー線照射でラジカルを形成する電子線反応性基で誘導体化された親水ポリマーとを含有する。1実施形態では、メンブレンがフルオロポリマーを含有する。永久親水多孔質メンブレンは、上記親水ポリマーと親水性添加剤を被覆し、電子線を照射することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を照射することで繊維強化材と一体化した発泡成形品を製造するにあたって、曲げ強度に優れており、繊維強化材が発泡成形品の表面層付近に配置されることで繊維強化材による補強効果が十分に発揮され、かつ、良好な寸法安定性を有する発泡成形品を製造すること。
【解決手段】湿潤状態の多孔質材料を準備する第一工程、前記湿潤状態の多孔質材料に、熱硬化性樹脂を含浸させる第二工程、成形型内に、熱硬化性樹脂を含浸した多孔質材料、及び、繊維強化材を封入する第三工程、第三工程の後、前記成形型の外側からマイクロ波を照射して、前記熱硬化性樹脂の発泡・硬化及び成形を行うことで、発泡成形品を形成する第四工程、及び、前記成形型から前記発泡成形品を取り出す第五工程を含む、発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れた衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収構造は、電子部品13とこの電子部品13を保護している保護部材14との間に粘着性発泡体2を含む衝撃吸収材が配設されていることから、保護部材14に外力が加わって変形を生じた場合にあっても、保護部材14の変形に伴う応力を衝撃吸収材が円滑に吸収して電子部品13に伝達するのを概ね防止することができ、電子部品13を保護部材14の変形に起因した応力から確実に保護することができ、電子部品13の故障や誤作動を概ね防止することができる。 (もっと読む)


【課題】径が微小の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】塗布ダイ35に溶液28を吐出する吐出口42を設ける。チャンバ36に開口部54を設ける。吐出口42及び開口部54が支持体27と近接するように、塗布ダイ35及びチャンバ36を設ける。支持体27はX方向に走行する。塗布ダイ35は吐出口42から溶液28を吐出する。吐出した溶液28は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。チャンバ36は、開口部54を介して吐出した溶液28に向けて、ΔTw、ΔTsolvが所定の範囲に調節された湿潤空気400をあてる。溶液28と湿潤空気400とを接触させて、表面80aに水滴を形成し、成長させながら、溶液28から溶剤406を積極的に蒸発させる。溶剤406の蒸発に起因する溶液の流動性の低下を利用して、水滴402の核成長を初期段階で抑える。 (もっと読む)


【課題】不均一故障を回避しつつ、寸法が均一の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】第1エリア21では、乾燥空気400との接触により、ポリマーフィルム26の表面26aに付着し、不均一故障を誘発する水分が蒸発する。第2エリア22では、溶液33の塗布により、表面26aには溶液33からなる塗布膜62が形成する。第3エリア23では、湿潤空気401との接触により、露出面62aでは略一様に結露が生じ、露出面62aに水滴65が形成する。湿潤空気401との接触により、水滴65は略一様に成長し、塗布膜62に潜り込む。第4エリア24では、乾燥空気402との接触により、水滴65が水蒸気27となる。水滴65を鋳型として、孔を有する多孔フィルム15を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】押出機の内部における原料の分散不良を防ぐことができ、押出機を使用して成形品を長時間連続して作ることができる発泡材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡材製造方法は、混合物製造工程と、ペレット成形工程と、発泡材製造工程とからなる。混合物製造工程では、それぞれ粒径を30〜200μmとした親水性高分子とポリオレフィン系熱可塑性合成樹脂と植物繊維と無機化合物との微粉体と水Wとを混練機に投入して混練して混合物を得、これを造粒機で水分量が5〜30重量%の範囲のペレット1Aを製造し、これを押出機15に投入して150〜190℃で加熱混練し、水分を気化させ、ダイから押し出して気泡を膨張させて20〜80倍に膨張させ、冷却固化して発泡材7。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽50に溶液21を貯留する。液槽50内の溶液21にポリマーフィルム45を浸漬する。液槽50内の溶液21の液面64に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面64では結露が生じ、液面64には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面64上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面64を介して、ポリマーフィルム45を溶液21から引き出すと、ポリマーフィルム45の表面45aには膜22が形成し、膜22の表面22aには液面64上の水滴406が集められる。膜22に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


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