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Fターム[4F074AA20]の内容

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【課題】発泡後に変形を生じることがなく、5倍以上の発泡倍率を有する発泡体を容易に製造することができるポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡体は、ポリオレフィン系樹脂、加熱時に分解して炭酸ガスと水蒸気とを発生する炭酸水素ナトリウム、及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化物からなる原料を混合後加熱し、炭酸水素ナトリウムの分解によって発生する炭酸ガスによりポリオレフィン系樹脂を発泡させることにより製造される。この場合、上記酸化物の含有量は、ポリオレフィン系樹脂100質量部当たり5〜100質量部に設定される。前記原料には架橋剤を含有することが好ましい。さらに、前記加熱後冷却し、次いで50〜120℃で3〜24時間再加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性と発泡倍率を有し、強い剪断力が加えられる混練成形、カレンダー成形、押出成形、射出成形等にも好適に使用可能な熱膨張性マイクロカプセル及び該熱膨張性マイクロカプセルを用いた発泡成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、最大発泡温度(Tmax)が200℃以上、発泡開始温度(Ts)が170℃以下、かつ、Tmax−Tsが30℃以上である熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】連通孔率が高く潤滑油などを多量に保持でき、かつ高強度の樹脂多孔質体を提供する。
【解決手段】気孔形成材および必要に応じて短繊維が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する樹脂製多孔質体であって、上記連通孔の総体積が全体積の 10%以上の割合であり、かつ曲げ強度が 50 MPa 以上であり、連通孔を形成する気孔の大きさが 0.001μm〜1000μm である。 (もっと読む)


【課題】包装材として用いた場合に接触する相手の表面を汚染する可能性が極めて小さく、外観に優れ、その表面全体にわたって均一な帯電防止特性が発揮されるポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法、及びポリオレフィン系樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法は、結晶化温度が110℃以下であると共に測定温度190℃、剪断速度100sec-1での溶融粘度が80〜1000Pa・sである高分子型帯電防止剤と、ポリオレフィン系樹脂と物理発泡剤とを押出機中にて、混練して発泡性ポリオレフィン系樹脂溶融物を形成し、該発泡性ポリオレフィン系樹脂溶融物を押出発泡させることによりポリオレフィン系樹脂発泡体を得る製造方法であって、該高分子型帯電防止剤をポリオレフィン系樹脂100重量部に対して2〜8重量部添加し、且つ発泡体の見掛け密度が65g/L以下になるように押出発泡する。 (もっと読む)


【課題】連続気泡率が高く、生分解性を有する発泡体、及び発泡体用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】発泡体用樹脂組成物を、マトリックスを構成可能な第一のオレフィン系樹脂と、この第一のオレフィン系樹脂のマトリックスに分散可能な第二のオレフィン系樹脂と、必要により生分解成分(デンプン類、生分解性樹脂など)とで構成する。前記樹脂組成物において、前記第二のオレフィン系樹脂の融点または軟化点は、前記第一のオレフィン系樹脂の融点または軟化点より高い。第一のオレフィン系樹脂100重量部に対して、第二のオレフィン系樹脂の割合は0.1〜70重量部程度、デンプン類及び/又はポリ乳酸の割合は1〜150重量部程度である。前記樹脂組成物は、さらに脂肪酸アミド及び/又は脂肪酸エステルを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】3倍以上の高発泡倍率で、独立気泡性が高く発泡気泡形状が均一であるとともに、ゴム弾性、柔軟性、及び表面外観に優れた発泡体を得ることが可能な、柔軟性、及び成形加工性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)エチレン・α−オレフィン系共重合体と、(B)結晶性ポリエチレン系樹脂と、(C)特定のブロック構造を有するブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体とを含有し、210℃、引取速度2.0m/minにおける溶融張力が5.0cN以上、210℃で引き取った場合に切断される引取速度が10m/min以上、及びJIS K6262に準拠して、70℃、22時間で測定した圧縮永久歪みが80%以下の熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


(A)エチレンベースのコポリマーおよびプロピレンベースのコポリマーからなる群より選択された少なくとも1つのベースポリマー;(B)少なくとも1つのポリマー安定剤;および少なくとも1つの充填剤を含んでいる水性分散液あって、このポリマー安定剤は、この少なくとも1つのベースポリマーと異なり、この少なくとも1つのベースポリマーおよびこの少なくとも1つの充填剤と適合性があり、この少なくとも1つのベースポリマーとこのポリマー安定剤との組み合わせ量100部あたり0〜約600部超の範囲内にある充填剤を有する分散液が開示されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性と良好な耐候性を備え、スポーツ用ボールや筆記具のグリップあるいは釣り竿のグリップ等の構成部材として好適な衝撃吸収用発泡体を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度10〜20℃の水添スチレン−ブタジエン系樹脂をメインポリマーとして50重量%以上含むポリマー、発泡剤、架橋剤、助剤からる混合物を、発泡倍率5〜12倍に架橋発泡させて、反発弾性率が20%以下、サンシャインウェザオメータによる100時間後の伸びの保持率が90%以上の衝撃吸収用発泡体とした。ポリマーには、ガラス転移温度10〜20℃の水添スチレン−ブタジエン系樹脂からなるメインポリマーと共に低密度ポリエチレンを含ませて衝撃吸収用発泡体の硬度を調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】より一層、耐候性および耐光性を向上させたポリエチレン系多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、無機充填剤を50〜200質量部含んでなるフィルムを、少なくともフィルムの流れ方向に延伸して多孔化した多孔質フィルムであって、前記ポリエチレン系樹脂が、Z平均分子量(Mz)が30万以上であり、エチレンと炭素数が6以上のα−オレフィンとの共重合体よりなる線状低密度ポリエチレンを含んでなることを特徴とするポリエチレン系多孔質フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】
線状低密度ポリエチレン50〜90重量%と分岐状低密度ポリエチレン10〜50重量%とからなるポリエチレン樹脂100重量部に対して、無機充填剤30〜200重量部を含有するポリエチレン樹脂組成物であって、メルトフローレート(MFR)が1.0〜5.0g/10分、一軸伸張粘度指数(η)が60,000Pa・秒以下、歪み硬化度(λ)が1.6以上であることを特徴とするポリエチレン樹脂組成物からなる多孔フィルム(ただし、λ=η/ηであり、ηは変形時間5秒における一軸伸張粘度を表す。)。
【効果】
高い表面品質を維持しつつ、ドローダウンやドローレゾナンスを抑え、厚みムラの少ない多孔性フィルムを高い生産性(高速成形性)にて得ることができる。 (もっと読む)


導体(1)と、前記導体(1)を取り囲んでいる絶縁コーティング(2)とを含む少なくとも一つのコアを含む電気ケーブル(10)の製造プロセスについて記載する。本プロセスは、ポリオレフィン材料、シランベースの架橋系と、前記ポリオレフィン材料の総重量に対して0.1重量%〜0.5重量%の量で少なくとも一種の発熱性発泡剤を含む発泡系とを準備する;前記ポリオレフィン材料、前記シランベースの架橋系と前記発泡系とのブレンドを形成する;及び前記導体(1)に前記ブレンドを押し出して、絶縁コーティング(2)を形成する、各段階を含む。導体(1)と、前記導体(1)を取り囲み、且つこれと接触している絶縁コーティング(2)とからなる少なくとも一つのコアを含む前記ケーブル(10)についても記載されており、前記絶縁コーティング(2)は、3%〜40%の膨張率を有する膨張した、シラン架橋ポリオレフィン材料の層から本質的になる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の無い水による発泡で均質微細なセル形成がなされ、無害で緩衝性、帯電防止性に優れ、且つ、高周波による熱融着特性に優れた発泡成形体を提供する。
【解決手段】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体のカリウムアイオノマー5〜50重量部を前記エチレン・不飽和カルボン酸共重合体以外の他の熱可塑性樹脂又はエラストマー100重量部に配合した組成物であって、水分、又は発泡時に水分を発生し得る物質、を含有するものを水発泡させて成る発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】所望の取り付け位置が明確になるように、少なくとも一部分を透明化させた発泡成形体及びその最適な製造方法を提供し、更には、得られた透明化された発泡成形体を用いて、取り付けが容易で、雨水や埃、冷風等の侵入を防止することができるサービスホールカバーを提供する。
【解決手段】密度が300kg/m3以下のポリオレフィン系樹脂発泡体の少なくとも一部分を加熱、加圧し、透明化させたことを特徴とする、ポリオレフィン系樹脂発泡成形体、及びその発泡成形体をサービスホールカバーとして用いる。 (もっと読む)


多数の独立した拘束要素(50)を使用する発泡体押出法。発泡性組成物を口金から押し出して膨張する重合体発泡体を形成し、次に、その発泡体の表面を多数の独立した拘束要素と接触させる。各拘束要素は膨張する発泡体の幅より小さな幅を有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に発泡剤を均一に分散させるため、粉状の担体樹脂に同じく粉状の無機発泡剤を樹脂を溶融混練することなしに分散させ、均一で微細な発泡セルを有する成形品を得る。
【解決手段】平均粒子径が0.01〜1.0mmである熱可塑性樹脂100重量部に対し、平均粒子径001〜0.1mmの炭酸塩などの無機発泡剤を0.1〜50重量部を熱可塑性樹脂を溶融させることなく分散混合し、成形に供すること。 (もっと読む)


【課題】表皮が柔らかい果物(二十世紀梨などの梨類など)であっても傷つけることがなく、輸送又は保管過程で果物を有効に保護できる緩衝材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝材を構成するシート状樹脂発泡体1は、発泡シート本体2と、このシート本体の表面に所定間隔をおいて互いに平行に延びて形成された突状リブ部3とで構成されている。樹脂発泡体は、(1)ポリエチレン系樹脂100重量部に対して、(2)ポリスチレン系樹脂30〜80重量部、ポリスチレン系樹脂と、(3)エチレン−酢酸ビニル共重合体などの軟質エチレン系共重合体10〜50重量部を含む樹脂組成物で構成されている。シート本体の厚みをA,シート本体の表面からのリブ部の高さをB,リブ部のピッチをC,リブ部の幅をDとしたとき、B/A=0.1〜1.3、C/(A+B)=0.6〜3、D/A=0.8〜3である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡時の成核剤として金属不活性剤を用いた発泡用樹脂組成物の成形方法を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、ポリオレフィン系樹脂などの熱溶融成形可能な樹脂に成核剤として、トリアゾール系の3−(N−サリチロイル)アミノ−1,2,4−トリアゾールや、ヒドラジド系の2’,3−ビス[3−[3,5−ジーtert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル]プロピオニル]プロピオノヒドラジドなどの金属不活性剤を添加してなる発泡用樹脂組成物を発泡成形する方法であって、成形機の成形温度が発泡用樹脂組成物の成形可能な温度以上で、かつ、金属不活性剤の融点以下で発泡成形する発泡成形方法にあり、これにより、発泡セルの微細化を図り、優れた特性の発泡樹脂成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
A)100ないし60質量部のポリプロピレンホモポリマー、
B)0ないし40質量部の、低密度ポリエチレン又はブテン、ヘキセン又はオクテンとのポリエチレン共重合体、及び
C)成分A)の質量に対し0.005質量%ないし0.5質量%の少なくとも1つの、トリスアミド部分を含有する有機化合物からなる類から選択されたβ−核剤
を含有する組成物から作成された微孔性フィルムであって;
23℃/50%r.h.において≧200g/m2d又は
23℃/85%r.h.において≧800g/m2
の水蒸気透過性を有するフィルム。 (もっと読む)


【目的】 優れた成形外観と柔軟性を有する発泡体を得ることができる熱可塑性発泡樹脂用組成物を提供する。
【構成】 芳香族ビニル化合物を主体とする重合体ブロックAを1つ以上および共役ジエン系化合物を主体とする重合体ブロックBを1つ以上有するブロック共重合体を水素添加した水添ブロック共重合体(a)100質量部に対して、非芳香族系ゴム用軟化剤(b)50〜200質量部、メタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン系樹脂(c)5〜50質量を混合して得られる樹脂組成物100質量部に対し、分解温度が160℃以下である化学発泡剤(e)0.5〜5質量部を配合してなる熱可塑性発泡樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 常圧、常温下においても揮発性発泡剤の逸散が少なく、製造後の保管、輸送が容易で、高度に発泡させることができ、かつスチレン樹脂製発泡体よりも耐衝撃性や緩衝性に優れた発泡体を製造可能なスチレン系樹脂発泡性粒子と発泡成形体の提供。
【解決手段】 スチレン系樹脂(a)とスチレン系エラストマー(b)とオレフィン系樹脂(c)とを含む樹脂組成物(i)と、揮発性発泡剤とを含むスチレン系樹脂発泡性粒子であって、前記樹脂組成物(i)は、前記スチレン系樹脂(a)として2〜8質量%のゴム成分を含むスチレン系樹脂60〜80質量%、前記スチレン系エラストマー(b)としてスチレンと共役ジエンとの共重合体又はその水素添加物である樹脂10〜30質量%、及び前記オレフィン系樹脂(c)として密度0.880〜0.910g/cmの範囲であるポリエチレン系樹脂5〜20質量%からなる混合樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子。 (もっと読む)


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