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Fターム[4F074AB03]の内容

Fターム[4F074AB03]に分類される特許

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【課題】吸水性および耐熱性に優れ、非水電解質電池のセパレータとして有用な多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレン系樹脂組成物 100質量部、および(B)吸水性フィラー 5〜200質量部を含む吸水性樹脂組成物からなる多孔性フィルムであって、ポリエチレン系樹脂組成物(A)は、(A−1)下記(i)〜(iv)の特性を有するエチレン系重合体99〜60質量%、(i)DSC融解曲線における最も高い温度側のピークトップ融点(Tm)が110℃以上である、(ii)DSC融解曲線における融解熱量(ΔH)が90〜180J/gである、(iii)110℃における結晶化度(Xc110)が10〜60%である、および(iv)MFR(190℃、21.18N)が0.1g/10分以上10g/10分未満である、および、(A−2)酸変性樹脂1〜40質量%を含み、ここで成分(A−1)と成分(A−2)の量の合計が100質量%であり、吸水性フィラー(B)は、30μm以下の粒子径(D99)および20μm以下の粒子径(D50)を有する、ここでD99およびD50はそれぞれ、粒子径分布において粒子径の小さい方から累積して99質量%および50質量%になる点における粒子径を言う、ところの多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 肉厚が薄い部分と厚い部分を併せてもつような複雑な形状の発泡成形体についても、表面性、融着、ヒケ、変形、寸法性を良好なままに維持しながらも、成形サイクルを短縮できて、生産性の向上が可能なポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 代表的には、水添石油樹脂0.5重量%以上5重量%以下を含んでなり、該ポリプロピレン系樹脂組成物の融点が143℃以上146℃以上であり、メルトインデックスが6g/10分以上8g/10分以下であるポリプロピレン系樹脂組成物を基材樹脂とすることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する積層発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の積層発泡シートは、芳香族ビニルブロックを含有する重合体A及び結晶成分を有する重合体Bを含有する発泡シートの一面に、合成樹脂シート又は金属シートが積層一体化されてなる積層発泡シートであって、上記芳香族ビニルブロックを含有する重合体Aは、その動的粘弾性測定によって得られる損失正接の最大値を示す温度が−30〜40℃であると共に、上記発泡シートは、該発泡シートの厚み方向に直交する方向に延伸された気泡を含み、この延伸された気泡は、その厚み方向の平均気泡径と、延伸方向の平均気泡径(延伸方向の平均気泡径/厚み方向の平均気泡径)が1.2〜4.8であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、透過性と反射性のバランス性に優れ、発泡セル径のより小さな発泡シートまたはフィルムを提供すること。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部と
プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部〔ただし、(A)と(B)との合計は100重量部)からなるプロピレン系樹脂組成物。
ここで、(A)はプロピレン単位90mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜10mol%を含むプロピレン系重合体(但し、合計して100mol%)であって、下記要件[1]〜[3]を満たし、[1] 13C−NMRにより測定される分率(rrrr)が85%以上。[2] 融点(Tm)が145℃以上であり、且つ融解熱量(ΔH)が40mJ/mg以上。[3] 135℃における極限粘度([η]、単位 dL/g)と、230℃における溶融張力(MT、単位 mN)とが下記関係式(Eq-1)を満たす。
0.25×[η]4.8≦MT≦2.00×[η]4.8 ---- (Eq-1)
(B)は、プロピレン単位50mol%〜100mol%と、エチレンおよび炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる一種以上単位を0〜50mol%を含むプロピレン系重合体(但し、合計して100mol%)である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性に優れ、かつ、120℃以上の温度下においても、寸法変化をおこさない優れた耐熱性を有する耐熱性発泡シートを提供する。
【解決手段】本発明は、共役ジエン系重合体または共役ジエンを重合した部分を含有する共重合体と結晶性樹脂からなる材料であり、かつ、その配合比率が60:40から90:10の範囲にあり、かつ、架橋度(ゲル分率)が15%〜65%の範囲にある材料から構成され、かつ、発泡倍率を2倍〜30倍である耐熱性発泡シートである。上記条件に規定される発泡シートは、耐熱性を有する結晶ドメインの導入と架橋度に支配される残留応力による収縮力の低減により、耐熱寸法安定性に優れる耐熱発泡シートとなる。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍率の発泡体であって、かつ発泡倍率の制御性に優れたポリ乳酸系樹脂押出発泡体及び、発泡核剤の大きさを規定することにより、製造時の吐出安定性に優れた高発泡倍率のポリ乳酸系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂発泡体は、結晶性ポリ乳酸系樹脂組成物を超臨界状態の揮発性発泡剤で発泡させたポリ乳酸系樹脂押出発泡体であって、前記結晶性ポリ乳酸系樹脂組成物は、結晶性ポリ乳酸系樹脂100重量部に対し、数平均粒径が1μmより大きく30μmより小さい発泡核剤を5〜10重量部含有する。 (もっと読む)


【課題】 スチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、ポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させる際にポリエチレン系樹脂粒子同士が付着しにくいスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させて得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を発泡させるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を製造する方法において、ポリエチレン系樹脂粒子が、エチレン−酢酸ビニル共重合体を樹脂温度230℃以上280℃以下で押し出し、水中カット方式により作製されたポリエチレン系樹脂粒子であるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度、柔軟性、変形後の回復性のバランスに優れる発泡成形体を好適に製造することができる発泡成形体用プロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】プロピレン単独重合体およびプロピレン・α−オレフィン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むプロピレン系樹脂組成物であって、示差走査熱量計(DSC)により測定される融解ピーク温度(Tm)が140〜165℃の範囲にあり、かつ融解ピーク面積から得られる140℃以上の融解エネルギーが50mJ/mg未満であり、温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる溶出曲線において、溶出温度80℃以上における溶出成分量が全溶出成分量の50重量%以下であることを特徴とする発泡成形体用プロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


A)45〜98.8質量%のスチレンポリマー、
B1)1〜45質量%の、融点が105〜140℃の範囲のポリオレフィン、
B2)0〜25質量%の、融点が105℃未満のポリオレフィン、
C1)0.1〜9.9質量%のスチレン−ブタジエンブロックコポリマー、
C2)0.1〜9.9質量%のスチレン−エチレン−ブチレンブロックコポリマー、
D)1〜15質量%の発泡剤、
E)0〜5質量%の核形成剤
を含み、A)〜E)の合計が100質量%である、発泡性、熱可塑性ポリマービーズ材料、及び弾性成形フォーム成形物を製造するために使用する方法。 (もっと読む)


【課題】優れた反射率及び断熱性を有することにより、果実を満遍なく色づかせ、光合成を促進し、夏場の地温を抑制することができ、更には、容易かつ安価に製造することができ、リサイクル性に優れた農業用マルチフィルムを提供する。
【解決手段】結晶性を有するポリマーからなり、長尺状の空洞100内部に含有する空洞含有樹脂フィルム1を含むフィルムであって、空洞100の中心から空洞含有樹脂フィルム1の表面1aまでの距離が最も短い10個の前記空洞100について、各中心から前記空洞含有樹脂フィルム1の表面1aまでの距離h(i)を算出し、その算術平均値h(avg)が、h(avg)>T/100(Tは、前記断面における厚みの算術平均値)、の関係を満たし、かつ、空洞100の配向方向に直交する厚み方向における平均長さをr(μm)、空洞100の配向方向における平均長さをL(μm)とした際のL/r比が10以上とする。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状を有するような型内発泡成形法において、型内発泡成形体の表面が美麗で、型内発泡成形体が破壊されない融着力を有する型内発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 固定型と移動型を備えてなる型内発泡成形装置を用いて、前記固定型と前記移動型から構成される成形空間に、0.12MPaの内圧が付与されたポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を充填し、予備加熱工程、一方加熱工程、逆一方加熱工程、両面加熱工程からなる加熱工程を行う際の逆一方加熱工程終了時における金型内面にかかる圧力(A)と、
前記成形空間にポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を充填せずに、同時間、同加熱温度で予備加熱工程、一方加熱工程、逆一方加熱工程、両面加熱工程を行う際の逆一方加熱工程終了時における金型内面にかかる圧力(B)が、(A)/(B)≦2.5の関係を満たすことを特徴とするポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性、耐剥離性に優れた反射シートに好適な性質を備えてなる、空孔率の高い多孔膜の製造技術を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含み、ポリオレフィンと不活性微粒子との重量比が25〜2:75〜98である組成物5〜70重量部と、大気圧における沸点が200℃未満の揮発性溶媒30〜95重量部からなる溶液を調製し、前記溶液をポリオレフィン組成物の融点乃至融点+60℃の温度範囲においてダイより押出して押出物を得、ついで前記押出物を冷却してゲル状の成形物を成形し、更に前記ゲル状成形物に含まれる溶媒の全部又は一部を乾燥除去し、しかる後、乾燥処理された成形物を延伸することからなる空孔率が70〜95体積%の多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体の特徴である靭性、耐熱性、易焼却性、易リサイクル性などの優れた性質を損なうことなく、低い加熱温度における型内成形でも優れた物性を有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体を安定的に得ることが可能なポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】 発泡粒子1〜3mgを試験片としてJIS K7121(1987年)に記載されている熱流束示差走査熱量測定法に基づいて、10℃/分の昇温速度で200℃まで昇温した後に、10℃/分の冷却速度で30℃まで降温し、再度10℃/分の昇温速度で30℃から200℃まで昇温した際に得られるDSC曲線により定まる樹脂融点が120℃以上140℃未満のポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、該発泡粒子を耐圧容器内で前記樹脂融点より5℃低い温度の飽和水蒸気により10秒間加熱した際に、加熱前後の発泡粒子の見かけ密度比[(加熱前の発泡粒子の見かけ密度)/(加熱後の発泡粒子の見かけ密度)]が1.5を超えない、ことを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


多層微細孔膜であって、多層微細孔膜の横方向における105℃での熱収縮率が1.0%以下で、ラプチャー温度が180℃以上であり、多層微細孔膜がポリエチレンを含む第1及び第3微細孔層と、ポリプロピレンを含む第2微細孔層とから成り、第2微細孔層が第1及び第3微細孔層の間に配置され、ポリプロピレンのMwが6×10以上で、ΔHmが90J/g以上である、多層微細孔膜、及びこの多層微細孔膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来のエチレン−芳香族ビニル化合物共重合体の耐熱性を改良し、さらに従来のクロス共重合体と比較し、エチレンの結晶性を有しつつ、透明性、弾性回復性に優れ、フィルム異方性の少ない新規クロス共重合体及び樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】配位重合工程とアニオン重合工程からなる重合工程を含む製造方法であって、配位重合工程として、シングルサイト配位重合触媒を用いてエチレン、芳香族ビニル化合物及び芳香族ポリエンの共重合を行い、エチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体を合成し、次にアニオン重合工程として、このエチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体とアニオン重合性ビニル化合物モノマーの共存下、アニオン重合開始剤を用いて重合することを特徴とするクロス共重合体の製造方法である。
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【課題】低密度において十分な圧縮強度を有する自動車EAUコアを提供する。
【解決手段】耐衝撃性を望む表面、エネルギー吸収物品に挿入された熱可塑性押出発泡体、この熱可塑性押出発泡体は第一の方向において他の方向よりも高い強度を有する合体したストランド発泡体であり、そしてこの熱可塑性押出発泡体はその強度が最大である第一の方向が耐衝撃性を望む方向にほぼ沿って配列されている、を含むエネルギー吸収物品。 (もっと読む)


【課題】 重合中にポリエチレン系樹脂粒子同士が付着しにくいスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させたスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を発泡させたスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子であって、ポリエチレン系樹脂粒子が、酢酸ビニル含有量3〜7重量%、メルトフローレート0.3〜1.0g/10分、融点95〜104℃であるエチレン−酢酸ビニル共重合体からなることを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 低い加熱成形圧であっても成形可能であり、得られる型内発泡成形体の表面の粒子間隙が少ないため表面美麗性に優れ、さらに寸法収縮性に優れたポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂粒子、発泡剤、水、分散剤、分散助剤を含んでなる分散液を耐圧容器内に入れて、所定の温度まで加熱し、加圧下のもと、容器内混合物を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出して得られるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子において、前記ポリプロピレン系樹脂粒子を構成するポリプロピレン系樹脂組成物が、(A)融点145℃以下であり、且つメルトフローレートが2.00g/10min以上であるポリプロピレン系樹脂100重量部、(B)エチレンおよび/またはプロピレンを主モノマーとして重合された、分子量が1500〜25000であるポリオレフィンオリゴマー1〜10重量部、を含んでなる、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、耐熱性に優れたポリプロピレン系軟質発泡体が得られる軟質発泡体用プロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の軟質発泡体用プロピレン系樹脂組成物は、メタロセン触媒の存在下で重合され、かつ、メルトフローレートが0.1〜10g/10min、融点が100〜155℃の範囲にあるプロピレン系ランダムブロック共重合体であって、室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜30重量%と室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)10〜70重量%とから構成されるプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)50〜90重量部と、メルトテンションが4〜30gの範囲にある改質ポリプロピレン(B)50〜10重量部とを含む。 (もっと読む)


【課題】改良された透過性、機械的強度、耐熱収縮性、耐圧縮性および電解質溶液吸収性を有する微多孔膜から電池セパレータを形成すること。
【解決手段】ポリエチレンを含んでいる微多孔膜であって、約100nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の面積が、約10nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の総面積の25%以上である微分細孔容積曲線を有する微多孔膜。 (もっと読む)


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