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Fターム[4F074AB03]の内容

Fターム[4F074AB03]に分類される特許

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【課題】複雑な形状の型内成形において、短時間の乾燥で、内倒れを解消し得、なおかつ良好な表面美麗性、特に薄肉形状の部位の美麗性が優れるため、ポリプロピレン系樹脂が本来有する耐熱性、耐溶剤性、断熱性、緩衝性を全く阻害することなく、低コストで複雑な形状の型内成形体を容易に得ることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供することにある。
【解決手段】コモノマーとして1−ブテンとエチレンを含み、MFRが10g/10分以上30g/10分以下のポリプロピレン系樹脂
70重量%以上95重量%以下とコモノマーとしてエチレンを含み、MFRが0.1g/10分以上3g/10分以下のポリプロピレン系樹脂5重量%以上30重量%以下を含有し、MFRが5g/10分以上20g/10分以下、融点が140℃以上155℃以下であるポリプロピレン系樹脂、および、石油樹脂および/またはテルペン系樹脂を含有するポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とすることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 流動性、発泡性に優れ、その射出発泡成形性に影響することなく大型金型による成形が可能な射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる表面性優れた射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 メルトフローレートが10g/10分以上50g/10分未満、メルトテンションが2cN以上、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂、ポリオレフィンワックス、発泡剤からなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】透気度と強度を兼ね備えている多孔質フィルム、特に電池用セパレーターとして使用する際に十分な強度と透気度を有する多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂100質量部(融点;Tm℃)に対し、充填剤を2〜25質量部配合した樹脂組成物から原反フィルムを作製し、前記原反フィルムを−20〜+50℃における1段以上の低温延伸により1.1〜3.0倍の延伸倍率となるように延伸した後、さらに(Tm−70)〜(Tm−5)℃における2段以上の高温延伸により1.1〜3.0倍の延伸倍率となるように延伸を行い、透気度が厚さ25μmあたり10〜1000秒/100mlで、かつ、ピン刺し強度が厚さ25μmあたり2〜8Nとなる多孔質フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有するバイオマス資源由来ポリエステル製発泡体を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルから得られた発泡体において、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の末端カルボキシル基量が50当量/トン以下であることを特徴とするバイオマス資源由来ポリエステル製発泡体。 (もっと読む)


【課題】熱安定性の劣る機能性物質を高い分散性を確保しながら均一にポリオレフィン樹脂へ溶融混練する。
【解決手段】ポリエチレンとカルボン酸ないしはそのエステルと共重合された、融点ないしは滴下点が100℃以下かつ常温で個体の、Mw50000以下の低分子量ポリオレフィンを分散剤とし耐熱性の劣る機能性物質、例えば発泡剤を低温にて分散処理し、さらに押出機にて低温にて溶融混練することにより機能性物質を分解させずに高い分散性を確保させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性、電解液注入性、機械的特性、透過性及び耐熱収縮性に優れたポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンの含有率が5質量%以下のポリエチレンを用いてゲル状成形物を形成し、これを延伸し、洗浄し、再び1.1〜1.8倍の倍率で延伸し、熱処理することにより得られ、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つの極大を示す構造を有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


プラスチックの密度低下のための発泡剤含有の組成物
温度感受性発泡剤および1種またはそれ以上のポリオレフィンワックスを高い含量で含有し、その際、数量的に比較的大きな割合がメタロセンワックスでありかつ場合によっては別のワックスが極性もしくは無極性の非メタロセン−ポリオレフィンワックスである作用物質組成物。全てのポリオレフィンワックスは合わせてこの配合物の少なくとも10重量%でありかつ80〜170℃で溶融する。本発明による作用物質組成物はダスト少なくかつ発泡プラスチックの製造に使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紫外線架橋したポリオレフィン微多孔質膜中の不純物の溶出量が少なく、不純物による電極反応を抑え、電池の小型化、軽量化、安全性を向上させ、電池用セパレーターとして好適に用いることができる架橋ポリオレフィン微多孔質膜の製造方法等を提供する。
【解決手段】樹脂成分と溶媒とを含む樹脂組成物を加熱溶融・混練する工程A、得られた溶融混練物をシート状に押出した後冷却する工程B、得られたシート状成形物を延伸処理する工程C、脱溶媒処理する工程D、光開始剤を用いて紫外線照射により架橋する工程E、及び紫外線照射後に前記光開始剤及び光開始剤由来の低分子量成分を除去する工程F、を含む架橋ポリオレフィン微多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


触媒活性線状マルチブロックオレフィンインターポリマー、および少なくとも1つの分散剤を含む分散液であって、この触媒活性線状マルチブロックオレフィンインターポリマーが、少なくとも1つの硬質セグメントおよび少なくとも1つの軟質セグメントを含む分散液、およびこの分散液の形成方法が開示されている。この分散液の様々な用途も開示されている。

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【課題】 安定した発泡体を得る樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1工程として、成分(a)融点又は軟化点が100℃以下である熱可塑性樹脂10〜90重量部と、成分(b)100〜200℃の温度で膨張する熱膨張性マイクロカプセル10〜90重量部とを含む樹脂組成物(A)を、100℃以下で混練し、第2工程として、得られた樹脂組成物(A)を成分(c)架橋スチレン系熱可塑性エラストマーに添加して混練又は、成形することを特徴とする樹脂組成物(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】連通多孔構造体の空洞部の形成並びにその制御を容易にすると共に、所望の物理的もしくは化学的特性を有する封入物を内包することにより、新規な機能発現を可能とした封入物を有する連通多孔構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】成形体11内部に表面に連通する大きさが0.001〜1mmの空洞部20が形成されていると共に、空洞部に吸着もしくは放出、酸化もしくは還元、磁性又は触媒のいずれかの機能を有する封入物30が封入された構造を成し、封入物の表面の全部又は一部を除去材によって除去することが可能な被除去物で被覆した複合材を基材内に混入し混入物を得て、混入物を所定形状に成形した後、被除去物を除去材によって除去して、成形体内部に表面に連通する空洞部を形成すると共に空洞部に封入物を封入することにより得る。 (もっと読む)


a)1以上のエポキシ樹脂、b)1以上の硬化剤、c)1以上の発泡剤及びd)1以上のポリエステルを含む発泡性組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子において、セル径が充分に大きく、かつ均一であり、型内発泡成形性に優れた予備発泡粒子を提供すること
【解決手段】 融点が140℃以上170℃以下であるポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂粒子を耐圧容器内で水に分散させ、揮発性発泡剤を含有せしめ、該樹脂粒子の融点近傍の温度に加熱し、該発泡剤の蒸気圧以上の圧力下で混合し、該樹脂粒子と水との混合物を低圧域に放出して発泡させるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、揮発性発泡剤としてn−ブタンを30重量%より多く含有するブタンを用いることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系予備発泡粒子において、良好な二次発泡性を有し、表面性、寸法性に優れるため、ポリプロピレン系樹脂が本来有する耐熱性、耐溶剤性、断熱性、緩衝性を全く阻害することなく、複雑な形状を含む様々な形状の成形体を容易に得ることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 (a)石油樹脂、テルペン系樹脂のうち1種以上、(b)親水性ポリマー、トリアジン骨格を有する化合物のうち1種以上、を含有するポリプロピレン系樹脂組成物を基材樹脂とすることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 融着性に優れ、低い成形蒸気圧でも成形が可能で、さらに成形サイクルの短縮が可能で、かつ寸法安定性に優れた型内発泡成形体の製造が可能なポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 石油樹脂、テルペン系樹脂から選ばれる1以上を1〜8重量%含むポリプロピレン系樹脂組成物からなるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子であって、DSC比が18%〜32%、粒重量が0.5mg〜1.5mgであるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、断熱性、緩衝性、制振性、柔軟性、耐衝撃性、強度に優れた樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計(DSC)で測定した融点が120〜170℃であるなどの性質を有するプロピレン系重合体(A)5〜99重量%、下記の(h)〜(k)を満たすプロピレン・α−オレフィン共重合体(B)1〜95重量%(h)GPCによって測定された分子量分布が1〜3であること(i)プロピレン由来の構成単位を40〜85モル%、エチレン由来の構成単位を5〜30モル%、炭素数4〜20のα−オレフィン由来の構成単位を5〜30モル%含むこと(j)メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.1〜50(g/10分)(k)示差走査熱量分析(DSC)で求められる融点が観測されない(A)+(B)の合計100重量部に対し、発泡剤(C)0.5〜100重量部とからなる発泡成形用樹脂組成物およびこれから得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】
難燃性、耐熱性に優れ、複雑な形状へ二次加工が可能な架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】
示差走査熱量計による吸熱ピークの少なくとも1つが160℃以上のポリプロピレン系樹脂(A)20〜50重量%と、示差走査熱量計による吸熱ピークの少なくとも1つが160℃未満のポリプロピレン系樹脂(B)30〜40重量%と、ポリエチレン系樹脂20〜40重量%とからなるポリオレフィン系樹脂100重量部に対し、臭素含有化合物(C)4〜12重量部および三酸化アンチモン1〜3重量部を含有せしめたポリオレフィン系樹脂組成物を発泡・架橋させて架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を得る。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張マイクロカプセルを配合して成形し、安定した発泡体となる発泡成形体を提供する。
【解決手段】 (a)オレフィン系樹脂またはオレフィン系ゴム(ただし、前記オレフィン系樹脂及びオレフィン系ゴムは、融点又は軟化点が140℃以下である):(a)〜(c)の合計を100重量部として、10〜90重量部、(b)120〜300℃の温度で膨張する熱膨張性マイクロカプセル:(a)〜(c)の合計を100重量部として、9〜85重量部、(c)シリカゾル:(a)〜(c)の合計を100重量部として、1〜30重量部、及び(d)熱可塑性樹脂:(a)〜(c)と(d)の合計を100重量部として、50〜99重量部を含む発泡性熱可塑性エラストマー組成物を発泡させてなる、発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】吸音性の良好な樹脂発泡成形体の製造効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】成形型20,30の少なくとも一方の成形面21,31に一般面23,33と該一般面より高温となる昇温部24とを少なくとも設け、成形型20,30を離間させることにより一般面23,33に接した表面に非発泡のスキン層M16を形成しながら昇温部24に接した表面に通気孔(開孔)M16aを形成して樹脂発泡成形体M10を成形する。成形型20,30の少なくとも一方の成形面21,31に一般面23,33と昇温部24とを断熱する断熱材(断熱構造)26をさらに設けてもよい。昇温部24を一般面23,33よりもキャビティC1に向けて突出させた形状としてもよい。 (もっと読む)


本発明は、電池用隔離膜に使用できるポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法に関するものである。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、重量平均分子量が2×10〜4×10であり、分子量が1×10以下である分子の含量が5重量%以下で且つ1×10以上である分子の含量が5重量%以下であるポリエチレン(成分I)90〜98重量%と、重量平均分子量が3.0×10〜8.0×10であり、溶ける温度のピーク点が145℃以上であるポリプロピレン(成分II)2〜10重量%とから構成されて、穿孔強度が0.14N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.5×10−5Darcy以上で、微多孔膜の閉温度が140℃以下であり、溶融破断温度が160℃以上であることを特徴とする。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、高い熱安定性と、優れた押出混練性及び物性により、これを使用する電池の性能と安定性を高めると同時に、微多孔膜の生産性も高めることができる。 (もっと読む)


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