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Fターム[4F074AG02]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 配合材料の機能 (2,598) | 可塑剤、軟化剤 (258)

Fターム[4F074AG02]に分類される特許

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本開示は、微多孔性及び抗菌物品の形成方法を記載する。本方法は、半結晶性ポリ乳酸材料、非ポリマー性脂肪族エステル希釈剤、及び核剤を含む初期組成物を調製する工程を含む。初期組成物を加熱して溶融ブレンド組成物を形成する。溶融ブレンド組成物相は、冷却されると2つの連続相を有する組成物に相分離する。組成物の延伸により、組成物からの非ポリマー性脂肪族エステル希釈物の少なくとも一部の除去により、又はそれらの組み合わせにより、相互接続した微小孔の網状組織が形成され得る。
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【課題】柔軟性及び弾力性に優れたポリエチレン系発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るポリエチレン系発泡体の製造方法は、ポリスチレンと水素添加したビニル−ポリイソプレンが結合したトリブロック共重合体50〜20重量部と、スチレン含有量10〜35%のポリスチレンブロックと柔軟なポリオレフィン構造のエラストマーブロックで構成され、ジブロックとトリブロックの2種類を基本とするブロック共重合体20〜30重量部、メタロセン触媒を用いて重合したメルトインデックス0.5〜6.0g/10minの直鎖状低密度ポリエチレン10〜40重量部、チーグラー触媒を用いて重合したメルトインデックス1.0〜5.0g/10minの直鎖状低密度ポリエチレン20〜10重量部よりなる組成物に発泡剤、架橋剤、軟化剤、充填剤を添加混練して発泡性樹脂組成物を得、該組成物を密閉金型中に充填して加圧下に加熱し、発泡剤及び架橋剤を部分的に分解させた後除圧して中間発泡体を得、次いで該中間発泡体を常圧下に加熱して残存する発泡剤及び架橋剤を分解、発泡させてなることを特徴とする製造方法。
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【課題】熱可塑性エラストマ−として十分な特性を有しつつ、種々の耐傷つき摩耗性試験に対し、優れた性能を示すエラストマ−(軟質樹脂)を提供することである。
【解決手段】配位重合工程とこれに続くアニオン重合工程からなる重合工程を含む製造方法であって、配位重合工程として、シングルサイト配位重合触媒を用いてエチレンモノマー、芳香族ビニル化合物モノマーおよび芳香族ポリエンの共重合を行って、エチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体を合成する。次にアニオン重合工程として、このエチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体と芳香族ビニル化合物モノマーの共存下、アニオン重合開始剤を用いて重合する。特定の条件を満足する製造方法により得られる共重合体(クロス共重合体)が耐傷つき摩耗性に優れる。
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【課題】架橋剤を用いない高発泡用途樹脂として、高可塑剤量配合でゾルとして高粘度であり、高倍率かつ緻密なセルの発泡体を得る事の出来るプラスチゾルを与える、ペースト加工用ポリ塩化ビニル系樹脂を提供する。
【解決手段】1次粒子の平均径において、0.2μm以上0.6μm以下にピークがあり、乾燥噴霧平均粒子径が30μm以上80μm以下の範囲で、かつ、粉砕後平均粒子径が25μm以上45μm以下の範囲である樹脂であって、アニオン性乳化剤含有量がポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して0.5重量部以下であるポリ塩化ビニル系樹脂、
及びそれからなるプラスチゾルを用いてなる発泡体シート。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、耐熱性に優れたポリプロピレン系軟質発泡体が得られる軟質発泡体用プロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の軟質発泡体用プロピレン系樹脂組成物は、メタロセン触媒の存在下で重合され、かつ、メルトフローレートが0.1〜10g/10min、融点が100〜155℃の範囲にあるプロピレン系ランダムブロック共重合体であって、室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜30重量%と室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)10〜70重量%とから構成されるプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)50〜90重量部と、メルトテンションが4〜30gの範囲にある改質ポリプロピレン(B)50〜10重量部とを含む。 (もっと読む)


【課題】改良された透過性、機械的強度、耐熱収縮性、耐圧縮性および電解質溶液吸収性を有する微多孔膜から電池セパレータを形成すること。
【解決手段】ポリエチレンを含んでいる微多孔膜であって、約100nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の面積が、約10nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の総面積の25%以上である微分細孔容積曲線を有する微多孔膜。 (もっと読む)


a)3〜40重量%の、第一ガラス転移温度を有する第一熱可塑性エラストマー、
b)3〜40重量%の、第二ガラス転移温度を有する第二熱可塑性エラストマー(第一および第二ガラス転移温度は少なくとも10℃異なる)、
c)5〜50重量%の、少なくとも1つの重合性C=C二重結合を有するポリマーおよびコポリマーからなる群から選択される少なくとも1つの熱可塑性ポリマー
d)0〜30重量%の少なくとも1つの粘着付与性樹脂、
e)150℃の温度で少なくとも20分間加熱した場合に体積が少なくとも50%膨張する膨張性物質を生じさせるために効果的な量での、少なくとも1つの潜在性化学発泡剤
を含み、成分a)からe)の合計は100重量%未満であり、100重量%までの残りはさらなる成分またはアジュバントから構成される、熱膨張性材料。好ましくは、該熱膨張性材料は、a)は、−25℃〜0.0℃の範囲でのガラス転移温度を有する第一熱可塑性エラストマー、0.1℃〜30℃の範囲でのガラス転移温度を有する第二熱可塑性エラストマー、エチレン/酢酸ビニルコポリマーおよびエチレン/メチルアクリレートコポリマーからなる群から選択される熱可塑性ポリマー、少なくとも1つの化学発泡剤、硫黄および/または硫黄化合物をベースとする少なくとも1つの硬化剤を含んでなる。該材料は、消散振動波バリア、自動車用密閉パネル部品の音減衰、空間充填挿入物および制限層減衰構造のような種々の音減衰用途に用いることができる。
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【課題】通音性をなるべく低下させることなく、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を用いた防水通音膜の防水性の更なる向上を図る。
【解決手段】防水通音膜10は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1を含むものであり、面密度が1〜20g/m2である。ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1は、第1多孔質層1aと、ポリテトラフルオロエチレンのマトリクス間に働く結着力に基づいて第1多孔質層1aに積層および一体化された第2多孔質層1bとを含む。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べ軽量化され、二次成形性が良好で外観にも優れるスチレン系樹脂発泡シートを製造することが可能なスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
特定範囲の流動性(メルトフローレート)を有し、かつ特定範囲の分子量(Mw)及び分子量分布(Mz/Mw)を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより、従来に比べ軽量化され、外観に優れたスチレン系樹脂発泡シートを製造することができる。また、二次成形性にも優れているため、二次成形時の生産性も従来と同等以上となる。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べ軽量化され、二次成形性が良好で外観にも優れるスチレン系樹脂発泡シートを製造することが可能なスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
特定範囲の流動性(メルトフローレート)及び溶融張力値を有し、かつ特定範囲の分子量及び分子量分布を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより、従来に比べ軽量化され、外観に優れたスチレン系樹脂発泡シートを製造することができる。また、二次成形性にも優れているため、二次成形時の生産性も従来と同等以上で、深絞り成形性も良好である。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜とガラス織布とを接合してなる濾材の耐屈曲性などを向上させ、ガラス織布の優れた耐熱性を活かしたバグフィルタ用濾材とする。
【解決手段】流れ方向(MD方向;長手方向)およびこれに直交する方向(TD方向;幅方向)についての引っ張り強度および伸び率がそれぞれ0.25N以上および60%以上であるPTFE多孔質膜を用いる。このPTFE多孔質膜をガラス織布と熱ラミネートなどにより接合してバグフィルタ用濾材を得る。この濾材は、これまでの同種の濾材が耐えられなかった逆洗試験にも合格する程度に耐屈曲性に優れている。 (もっと読む)


本発明は、シラン末端ポリウレタンを発泡及び硬化することにより得られる、ポリウレタンに基づく新規な創傷接触材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】実質的均一で従来型熱可塑性加工装置により溶融加工し得る澱粉および添加剤を含む澱粉組成物を提供する。
【解決手段】澱粉の重量平均分子量は約1,000から約2,000,000である。添加剤は可塑剤または希釈剤であり得る。澱粉および添加剤を含む上記組成物を、ダイを通じて通過させ、繊維、発泡体またはフイルムを作る手法により形成する。これらの組成物の伸張粘度は約50から約20,000パスカル・秒範囲である。この澱粉組成物は、澱粉と実質的に相容で、重量平均分子量が少なくとも500,000のポリマーを含有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分離操作に抗する物理的耐久性、熱・薬品等に対する化学的耐久性、疎水性相互作用によるファウリングに対する耐汚れ性に優れたポリ乳酸分離膜を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸と、その可塑剤を含有してなるポリ乳酸分離膜であって、可塑剤がポリ乳酸セグメントおよびポリエーテルセグメントを有することを特徴とするポリ乳酸分離膜を得る。 (もっと読む)


【課題】電解質膜成分の劣化によるフッ素イオンの溶出量が低減され、耐久性に優れた燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に高分子電解質分散液を含浸した燃料電池用補強型電解質膜であって、該電解質膜の、シート状に加工する際の流れ方向(MD)及びMDの垂直方向(TD)の最大引張強度のいずれか一方が、23℃、相対湿度50%の時に70N/mm以上、又は、80℃、相対湿度90%の時に40N/mm以上であることを特徴とする燃料電池用補強型電解質膜。 (もっと読む)


【課題】生理活性物質に代表される有用物と病原性物質に代表される不要物とを含有する液体中から不要物を除去し、有用物を精製することに用いられる分離膜において、液体等の透過速度が高く、かつ、高い微粒子の阻止性能を併せて有する、分離膜として有用な多層微多孔膜、およびその使用方法を提供する。
【解決手段】低開孔率層の両面に高開孔率層が積層一体化した多層構造からなる高分子の多孔膜であって、バブルポイント法で求めた最大孔径が10〜100nmであり、低開孔率層中に少なくとも2層以上の最小孔径層を有し、低開孔率層中の該最小孔径層が、高開孔率層に接して位置し、しかも低開孔率層における膜厚方向の中心部の孔径が、該中心部の周辺部の孔径より大であることを特徴とする多層微多孔膜。 (もっと読む)


少なくとも2種類のポリマーおよび相溶化剤を含有するポリマー配合物を含むマイクロポーラスフィルムが本明細書に開示される。これらのフィルムは少なくとも1種類のエチレン/α−オレフィンインターポリマーおよび、ホモポリマーであり得る、2種類の異なるポリオレフィンを含むこともできる。これらのエチレン/α−オレフィンインターポリマーは、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを含むブロックコポリマーである。いくつかの実施形態において、エチレン/α−オレフィンインターポリマーは、他の方法では相溶し得ない2種類のポリオレフィン間で相溶化剤として機能し得る。それらのポリマー配合物の製造方法およびそれらのポリマー配合物から製造されるマイクロポーラスフィルムも記載される。 (もっと読む)


【課題】 優れた室温流動性及び溶融樹脂流動性を有し、室温での経時変化が極めて小さいゾル溶媒組成物、それを用いたゾル状熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (a)水系溶媒100重量部に対して、(b)界面活性剤0.1〜30重量部、及び(c)発泡剤0.1〜10重量部、好ましくは(c)粘度調整剤0.1〜10重量部、(d)消泡剤0.1〜10重量部を含有することを特徴とするゾル溶媒組成物、及び、さらに(e)熱可塑性樹脂5〜250重量部を含有することを特徴とするゾル状熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、(i) ポリプロピレン(PP)、又は(ii) 50質量%以上のPP及びポリエチレン(PE)系樹脂の混合物を含む第一のポリオレフィン(PO)からなり、前記第二の層は、(i) 7質量%以下のMwが1×106以上の超高分子量PE及びそれ以外のPEの混合物、(ii) 前記超高分子量PE以外のPE、又は(iii) 50質量%以下のPPと、前記(i)の混合物又は前記(ii)のPEとの混合物を含む第二のPOからなり、前記第一の層の平均細孔径より前記第二の層の平均細孔径の方が大きいPO多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難燃性が要求される建材分野などにおいて好適に用いられる難燃性ポリスチレン系樹脂発泡成形体を製造することができる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、ポリスチレン系樹脂シード粒子を水性媒体中に分散させてなる懸濁液中に、可塑剤に難燃剤を溶解させてなる難燃剤溶液を供給して上記ポリスチレン系樹脂シード粒子に難燃剤を含浸させた後、上記懸濁液中にスチレン系単量体を供給してシード重合を行って難燃性ポリスチレン系樹脂粒子を製造し、この難燃性ポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させることを特徴とする (もっと読む)


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