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Fターム[4F074CB47]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (2,713) | 液体の除去 (956) | 多孔化の手段 (443) | 気相中でのみ処理するもの(乾式) (103)

Fターム[4F074CB47]に分類される特許

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【課題】多孔フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】溶液調製工程81ではポリマーが溶媒に均一に溶解した溶液をつくる。溶媒はポリマーの良溶媒と貧溶媒とを含む。膜形成工程82では溶液が塗布ダイから支持体に向けて流出する。流出した溶液は支持体上で塗布膜となる。塗布膜に湿潤空気をあてて、水滴形成工程83と流動性低下工程85とを平行して行う。水滴形成工程83により、塗布膜の表面に水滴が形成する。流動性低下工程85により、塗布膜から良溶媒が蒸発し、塗布膜をなす溶液の流動性が低下する。水滴蒸発工程84では、塗布膜に乾燥空気をあてる。塗布膜から溶媒及び水滴が蒸発し、塗布膜から多孔フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】
相分離法による多孔質高分子膜の調製において、空孔率を自由に制御することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、高分子溶液中の溶媒に溶媒吸収シートを使って高分子溶液の塗布膜上に被せた後、高分子溶液の膜中の溶媒を簡易に選択的に除去することにより、貧溶媒中に浸漬させることにより、空孔率を制御することが可能であり、少なくとも独立孔で構成されることを特徴とする多孔質高分子膜の製造が可能であることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フォームの製造方法による制限を受けないサイズを持つ大型モノリシック・フォームから成る有機SPMを提供すること。
【解決手段】無制限のサイズと形によるオープン・セル発泡材を含む有機小孔域物質(「SPM」)を提供する。これらのSPMは最小限の収縮と亀裂を示す。SPMを調製するプロセスとして、超臨界抽出を必要としないプロセスも提供する。これらのプロセスは、適切な求電子性連結剤が少なくとも一つと、ゾル・ゲルを強化する能力を持つ適切な溶剤が少なくとも一つ存在する水酸化芳香族のゾル・ゲル重合を含む。また、有機SPMの炭化誘導体も開示する。 (もっと読む)


【課題】孔が従来よりも大きな多孔フィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーが溶剤に溶解したポリマー溶液からなる液膜31を、多孔フィルム製造装置81のチャンバ82に配する。加湿機91からの加湿空気と、溶剤ガス生成機93からの溶剤ガスとを混合機95で混合して混合ガスをつくり、この混合ガスをチャンバ82の中に送り込む。これにより、液膜31の上に水滴を形成し、成長させて、配列させる。配列したら、第3送風機92から混合機95へ、加湿機91を介さずに空気を送るとともに、混合機95への溶剤ガスの供給を停止する。そして、液膜31からの溶剤を蒸発させ、液膜31の流動性が失われたら水滴を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子を担持した延伸ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜またはテープの製造方法を改良すること。
【解決手段】本発明による触媒粒子を担持した延伸PTFE多孔質膜またはテープの製造方法は、テープ状多孔質PTFEを用意する工程と、該テープ状多孔質PTFEに触媒粒子の溶液または分散液を含浸させる工程と、当該溶媒または分散媒を実質的に除去する工程と、該触媒粒子を含有するテープ状多孔質PTFEをさらに縦方向(MD)および/または横方向(TD)に延伸する工程とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 微小セルロース繊維が凝集することなく適度に絡み合うことで多孔性と連続気泡性を有した多孔質体としてなり、高比表面積で、柔軟性、通気性、寸法安定性、取り扱い性に優れるため、吸着剤、断熱材、吸音材などに適したセルロース多孔質体を提供すること。
【解決手段】 平均繊維径が2〜1000nmの微小セルロース繊維を主たる構成成分としてなり、見掛け密度が0.005〜0.15g/cmであることを特徴とするセルロース多孔質体。 (もっと読む)


【課題】より簡便な条件で(温和な反応条件で)合成可能な多孔質ポリイミド形成用ブロック共重合体、多孔質ポリイミド形成用ブロック共重合体を加熱処理して得られる多孔質ポリイミド、および前記多孔質ポリイミドを含有する絶縁材料を提供する。
【解決手段】ポリイミドユニット(A)と、熱分解温度が300℃未満であるビニルポリマーユニット(B)を有する多孔質ポリイミド形成用ブロック共重合体であって、重合開始剤として、前記ポリイミドユニット(A)となる部分の末端に、直接または連結基を介してハロゲン原子を含む有機基を有する、ガラス転移温度が300℃以上であるテレケリックポリイミドを用い、ラジカル重合性ビニルモノマーを重合して得られることを特徴とする多孔質ポリイミド形成用ブロック共重合体、この多孔質ポリイミド形成用ブロック共重合体を加熱処理して得られる多孔質ポリイミド、および前記多孔質ポリイミドを含有する絶縁材料。 (もっと読む)


【課題】安定した研磨レートを保持しうねりの低減を図ることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】塗布工程で、ポリウレタン樹脂溶液が成膜基材に塗布される。次の気化工程で、成膜基材に塗布されたポリウレタン樹脂溶液が、50℃〜80℃の雰囲気下へ案内され、10分〜60分間の熱処理が施される。加熱雰囲気下へ案内されたポリウレタン樹脂溶液は、少なくとも表層に含まれる有機溶媒の一部が気化される。次いで凝固工程で、塗布され熱処理が施されたポリウレタン樹脂溶液が凝固液中で凝固再生される。凝固再生時にポリウレタン樹脂溶液中にマクロ気孔が形成されることなく、ミクロ気孔(気孔3)が略均一かつ略均等に形成される。 (もっと読む)


【課題】 厚みが薄く、薄くても多数の空孔を有し、空孔率が高く、水に対する接触角の大きいポリイミド系樹脂多孔フィルム又は被膜を提供する。
【解決手段】 本発明のポリイミド系樹脂多孔フィルム又は被膜は、環状エーテル(A)を30〜99重量%、ポリイミド系樹脂の非溶剤であり且つ環状エーテル(A)より沸点の高い環状アルコール(B)を1〜40重量%含有する有機溶剤混合液と、該有機溶剤混合液100重量部に対して1〜20重量部のポリイミド系樹脂を含むポリマー溶液をフィルム状に流延するか又は基材に塗布した後、加熱により有機溶剤を除去して得られる、空孔率が20〜80%、フィルム又は被膜断面の孔の平均孔径が0.1〜10μm、厚みが前記平均孔径の2倍以上で且つ1〜100μm、水に対する接触角が65°以上である。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械的強度に優れた発泡シート等の成形に有利なレオロジー特性を有する生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物、それより得られる発泡体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜10質量部と、有機過酸化物(C)0.01〜10質量部と、エポキシ基含有鎖延長剤(D)0.1〜1.4質量部と、難燃剤(E)0.1〜21質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂(A)が、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する樹脂であり、難燃剤(E)が、臭素系難燃剤(E1)および/またはリン系難燃剤(E2)および/またはカンファースルホン酸(E3)であることを特徴とする生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしく、容易に低誘電率かつ薄膜な発泡絶縁体層を形成できる含水吸水性ポリマ含有樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】吸水性ポリマの飽和吸水量以上の水に吸水性ポリマを分散させ、水を吸水膨潤させた吸水性ポリマを微粒化し、微粒化した吸水性ポリマを液状架橋硬化型樹脂に分散させるものである。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしく容易に多孔質物を製造可能な含水熱可塑性吸水性ポリマ含有樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】液状架橋硬化型樹脂組成物に、予め吸水させ膨潤させた熱可塑性吸水性ポリマを添加し、これを前記熱可塑性吸水性ポリマの融点以上の温度において撹拌分散させる方法である。 (もっと読む)


【課題】多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品の製造方法及び多孔質物品の提供。
【解決手段】多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品120の製造方法は、少なくとも1層が機能性添加剤を含み、少なくとも1層が加工助剤を含むポリテトラフルオロエチレン微粉末の2以上の層102,106でプリフォーム100を充填し、充填時に各層に構造的健全性を付与するように構成された分離層110を2以上の層の間に配置し、2以上の層を押出して多層押出物を得、加工助剤を除去し、多層押出物を膨張させて多層延伸ポリテトラフルオロエチレン物品を形成する。 (もっと読む)


【課題】周期的構造を有する多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶剤とを含む溶液をポリマーフィルム36の表面36sに吐出する。表面36sには溶液21からなる塗布膜が形成する。塗布膜の膜厚が臨界厚以下になると、表面36s上では溶液の脱濡れが起こる。溶液の脱濡れにより、塗布膜は脱濡れ孔23aを有する脱濡れ体23となる。脱濡れ体23の表面23sに湿潤空気をあてる。脱濡れ体23から溶剤が蒸発する。表面23sには結露により水滴を形成する。脱濡れ体23の表面23sに乾燥空気をあてる。脱濡れ体23から溶剤、水滴が蒸発する。溶液の脱濡れによって形成した脱濡れ孔23aと水滴を鋳型とする第2孔とを表面に有する多孔体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽29に溶液11を貯留する。液槽29内の溶液11に筒26を浸漬する。液槽29内の溶液11の液面39に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面39では結露が生じ、液面39には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面39上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面39を介して、筒26を溶液11から引き出すと、筒26の外周面26aにはディップ塗布膜12が形成し、ディップ塗布膜12の外周面12aには液面39上の水滴406が集められる。ディップ塗布膜12に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】温度によって性質が変化し、微細構造を有するフィルムを製造する。
【解決手段】所定の温度で疎水性と親水性とに可逆的に変化する温度応答性重合体と、ポリスチレンとが溶媒に溶解された溶液をつくる。温度応答性重合体は、疎水性部と親水性部とをもつ第1単独重合体を生成可能な第1化合物と、温度応答性を有する第2単独重合体を生成可能な第2化合物との共重合体であり、疎水性部とを成す第1構成単位と温度応答性部を成す第2構成単位からなる。溶液を流延ベルトの上に流延して流延膜を形成する。流延膜に結露させ、溶媒と水滴とを蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】ナノ物質含有多孔質体を簡便な方法で形成できるナノ物質含有組成物;少量のナノ物質の添加でナノ物質の持つ機能を効果的に発現できるナノ物質含有多孔質体;該ナノ物質含有多孔質体を簡便な方法で製造できる製造方法;少量のナノ物質の添加でナノ物質の持つ機能を効果的に発現できるナノ物質含有多孔質体からなる層を有し、該層と基材等との密着性が良好な積層体;該積層体を簡便な方法で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水およびアルコールを含む混合溶剤(a)と、該混合溶剤(a)に溶解したメタクリル酸エステル系重合体(b)と、ナノ物質(c)とを含むナノ物質含有組成物;ナノ物質含有組成物を用いて形成されたナノ物質含有多孔質体;および、該ナノ物質含有多孔質体からなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】細胞を効果的に培養したり、細胞培養のスクリーニングを行う。
【解決手段】多孔フィルム10は、孔12がスフェロイドの足場となる細胞培養基材として用いられる。多孔フィルム10は、一方向Aに向かって径が漸増する複数の孔12を有する。すなわち、多孔フィルム10の方向Aで選ばれる3つの第1〜第3エリアP1〜P3の孔径がこの順に次第に大きくなるように、複数の孔12は形成されている。複数の孔12は、方向Aの距離に比例して径が増大する。また、複数の孔12は、方向Aの距離に比例して深さも増大する。 (もっと読む)


【課題】均一に配列する孔を有する多孔質フィルムをつくる。
【解決手段】表面の温度が略一定に調節された流延バンド57上にポリマーと溶媒とを含む溶液15をキャストする。流延バンド57上にキャスト膜68を形成する。次に、キャスト膜68における溶液15のレイリー数Raが5000未満であるか否かを判別する判別処理を行う。第3に、レイリー数Raが5000未満である場合には、温度、露点及び溶媒の凝縮点がそれぞれ調節された湿潤空気400をキャスト膜68の露出面68aにあて、溶媒を蒸発させながら、結露により露出面68aに水滴を形成し、成長させる。一方、レイリー数Raが5000以上である場合には、判別処理を繰り返し行う。第4に、乾燥空気410を露出面68aにあて、キャスト膜68に潜り込んだ水滴を蒸発させる。 (もっと読む)


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