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Fターム[4F074CC47]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (6,953) | 処理手段 (752) | 加熱、冷却手段 (750) | 流体によるもの (288) | 気体によるもの (193) | 水蒸気によるもの (109)

Fターム[4F074CC47]に分類される特許

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【課題】本発明は、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子に高分子型帯電防止剤を配合したときに見られる発泡粒子の収縮が抑制され、発泡粒子同士の融着性が良好で型内成形性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡粒子、及び該発泡粒子を使用した帯電防止性能を有し、表面状態が良好で、機械的強度に優れた型内成形体が得られるポリオレフィン系樹脂発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂により構成される芯層と、ポリオレフィン系樹脂により構成される該芯層を被覆する被覆層とからなる複合樹脂粒子を発泡させた、発泡粒子であり、前記芯層を構成するポリオレフィン系樹脂が結晶性ポリオレフィン系樹脂であり、前記被覆層を構成するポリオレフィン系樹脂が、前記芯層を構成するポリオレフィン系樹脂の融点(A)よりも低い融点(B)を有し、かつ該融点(B)と芯層を構成するポリオレフィン系樹脂の融点(A)との差[(A)−(B)]が0℃を超え80℃以下である結晶性ポリオレフィン系樹脂、又は芯層を構成するポリオレフィン系樹脂の融点(A)よりも低い軟化点(C)を有し、かつ該軟化点(C)と芯層を構成するポリオレフィン系樹脂の融点(A)との差[(A)−(C)]が0℃を超え100℃以下である非晶性ポリオレフィン系樹脂であり、前記被覆層に高分子型帯電防止剤が10重量%以上50重量%未満配合されているポリオレフィン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡粒子にみられた気泡の不均一、気泡の微細化を起こさず、また、気泡径と発泡倍率を独立してコントロールしやすく、かつ型内発泡成形した際に、融着性が良好で、表面性に優れた発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 メルトインデックス2〜9g/10分のポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、発泡核形成作用の無い吸水性物質0.01〜5重量部、発泡核剤0.005〜1重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器に水系分散媒と共に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出して発泡させ、揮発分率0.1〜7重量%、発泡倍率8〜25倍、平均気泡径が130〜500μm、気泡径バラツキが0.4未満であるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軽量性および通気性を有する板状構造体からなる、優れた難燃性と断熱性を合わせ持つ難燃板を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂が実質的に一体となってなる密度0.05〜0.7g/cmの難燃板であって、前記難燃板の内部には、前記難燃板の面方向に長い扁平形状をなす多数の空隙が均一に分布しており、該空隙は前記難燃板内部の任意の位置で厚さ方向に沿って1cmあたり50〜700個分布しており、かつ前記難燃板の両方の主面に連通しており、前記空隙の少なくとも一部は内部に難燃剤を分散していることでなる難燃剤分散層を形成しており、前記難燃剤分散層が前記難燃板の少なくとも一方の主面を含むことを特徴とする難燃板。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率のポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を成形時に加温して内圧を付与する場合において、収縮を起こさず、成形後の重量が安定している予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 メルトフローインデックスが15g/10min以下であるポリプロピレン系樹脂組成物からなるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子に、0.50MPa以下の内圧を付与し、絶対圧力0.16MPa以上0.22MPa以下の加圧蒸気で加熱し、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を更に発泡させ、元のポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の1.05倍以上2.60倍以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】予備発泡粒子同士、発泡成形体同士、または発泡成形体と他のプラスチック製品、金属製品等との間で摩擦が生じたときに、周波数の高い耳障りな摩擦音(キュッキュッ音)が発生しない、黒色のポリプロピレン樹脂発泡予備発泡粒子及びポリプロピレン系樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、ポリエチレン系樹脂10重量部以上30重量部以下、脂肪酸アミド0.1重量部以上2重量部以下及び平均粒子径が40nm以上のカーボンブラック1重量部以上10重量部以下を含有するポリプロピレン系樹脂組成物からなる樹脂粒子を予備発泡した黒色のポリプロピレン樹脂発泡予備発泡粒子および該予備発泡粒子を成形したポリプロピレン系予備発泡粒子は、周波数の高い耳障りな摩擦音が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 表面に凹凸形状を有する型内発泡成形体において、成形に使用する金型の凹凸形状を良好に転写し得ることを可能にするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 180℃での動的粘弾性測定における角振動数1rad/sでの貯蔵弾性率が200〜1000Paであるポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子であり、1個当りの重量が0.5〜3.0mgであり、示差走査熱量計法による測定で2つの融解ピークを示し、該2つの融解ピークのうち、高温側に現われる融解ピーク熱量の融解ピーク全体熱量に対する比率が10〜50%であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】充実成形体から気孔形成剤を短時間で完全に除去できる多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多孔体の製造方法は、気孔形成剤を高分子物質に分散させて成形材料となす混練工程、該成形材料から充実成形体を成形する成形工程および該充実成形体から該気孔形成剤を除去する除去工程を含む、連通孔を有する多孔体の製造方法において、前記除去工程が、少なくとも下記のいずれかの手段を含む。
(1)前記充実成形体に高圧蒸気を印加する手段。
(2)気孔形成剤が溶解する溶媒中で前記充実成形体に超音波を照射する手段。
(3)気孔形成剤が溶解する溶媒中で前記充実成形体に加圧部材を用いて加圧を繰り返し行う手段。 (もっと読む)


【課題】低圧、高圧いずれの条件での発泡成形品の製造においても機械的強度や外観に優れた発泡成形品が得られる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂に揮発性発泡剤を含有させた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、前記ポリスチレン系樹脂は、温度200℃、荷重49N条件下でのメルトフローレート測定時における樹脂ストランドの外径Aとオリフィスの内径Bとの膨張割合SR(A/B)が1.5〜2.5の範囲内であり、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子全体のZ平均分子量Mztが70万〜100万の範囲であり、且つ前記Z平均分子量Mztと、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子表層部のZ平均分子量Mzsとの比率(Mzs/Mzt)が1.02〜1.5の範囲である発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】変色を抑制することができると共に、通気性を向上させることができるパッド部材成形用シートの製造方法を提供する。
【解決手段】パッド部材成形用シートの製造方法では、ポリウレタン発泡体を破砕してなるチップに、バインダーとしてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーを添加する。ポリウレタン発泡体は脂肪族ポリイソシアネート又は脂環族ポリイソシアネートをポリオールと反応させて得られたものであり、ウレタンプレポリマーは脂肪族ポリイソシアネート又は脂環族ポリイソシアネートをポリオールと反応させて得られたものである。続いて、圧縮操作によりシート状に成形した後、水蒸気で加熱してウレタンプレポリマーを反応硬化させ、前記チップ間を結合することにより、パッド部材成形用シートが製造される。 (もっと読む)


【課題】発泡性、成形性に優れ、発泡成形体の高温高湿条件下における体積変化が少ないポリ乳酸系発泡性粒子、発泡粒子およびその発泡成形体を提供する。
【解決手段】乳酸モノマー異性体比率8%以上のポリ乳酸からなるポリ乳酸系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂からなるポリ乳酸系樹脂組成物を基材樹脂とするポリ乳酸系樹脂粒子に、発泡剤を含浸してなるポリ乳酸系発泡性粒子、および該発泡性粒子を型内発泡成形してなる発泡成形体。 (もっと読む)


本発明は、特に吸収性物質としての、また特にスポンジその他の家庭用品を製造するための気泡物質、その製造方法及びその使用に関する。本発明の気泡物質は、親水性ポリマーの繊維と少なくとも1つのエラストマーとの混合物を含み、サイズが0.2μm〜10mmの気泡(全気泡容量に対して少なくとも1容量%は、サイズが0.2μm〜10μmである)によって形成される気泡構造を有する。本発明は、特に吸収性製品の領域における用途がある。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系予備発泡粒子において、良好な二次発泡性を有し、表面性、寸法性に優れるため、ポリプロピレン系樹脂が本来有する耐熱性、耐溶剤性、断熱性、緩衝性を全く阻害することなく、複雑な形状を含む様々な形状の成形体を容易に得ることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 (a)石油樹脂、テルペン系樹脂のうち1種以上、(b)親水性ポリマー、トリアジン骨格を有する化合物のうち1種以上、を含有するポリプロピレン系樹脂組成物を基材樹脂とすることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


本発明は、アミノプラスチック系の、特にメラミン−ホルムアルデヒド縮合物の連続気泡発泡体が充填されていることを特徴とするチューブ、およびその使用方法、特にフィルターやスタチックミキサーとしての使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本来発泡成形体が有する断熱性、加工性を保持したまま、耐熱性と高温下における高い圧縮クリープを発現する熱可塑性樹脂粒子発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 発泡性熱可塑性樹脂粒子から得られる、密度が50kg/m3以上250kg/m3以下の発泡成形体であって、耐熱性を有し、かつ、80℃での圧縮クリープが1.0%以内である熱可塑性樹脂粒子発泡成形体、好ましくは、発泡性熱可塑性樹脂粒子が、易揮発性発泡剤2重量%以上5重量%以下を含有し、発泡性熱可塑性樹脂粒子を可塑化しうる有機軟化剤の含有量が0.7重量%以下である熱可塑性樹脂粒子発泡成形体、及び、該発泡成形体からなる支持体。 (もっと読む)


【課題】微生物の担持を促進させることができると共に、逆洗浄時の生物膜の剥離を抑制することができる熱可塑性樹脂発泡体からなる生物膜形成用担体を所望の比重で簡単に製造することができる生物膜形成用担体の製造方法及び生物膜形成用担体を提供すること。
【解決手段】微生物を担持させて生物膜を形成させるための表面に陥没部2を有する熱可塑性樹脂発泡体3からなる生物膜形成用担体1の製造方法である。その製造にあたっては、発泡性熱可塑性樹脂又は発泡熱可塑性樹脂の表面に可塑剤をコーティングする。次いで、可塑剤がコーティングされた発泡性熱可塑性樹脂粒子又は発泡熱可塑性樹脂を加熱して、発泡性熱可塑性樹脂を発泡させると共にその表面を溶融することにより又は発泡熱可塑性樹脂の表面を溶融することにより、表面に陥没部2を形成する熱可塑性樹脂発泡体3を得る。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリアミドの持つ高い耐熱性および多孔質特性を保持しつつ、低コスト化と靭性の改善が可能となり、特に、エアフィルターとして用いると、高い耐熱性を持ち、かつ、圧力損失の低減と捕集効率の向上を両立できる芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体を提供すること。
【解決手段】 不織布と芳香族ポリアミドからなる多孔質層とを有してなる芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体であって、多孔質層は不織布から剥離強度10N/cmで実質的に剥離できないように構成されている芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体、およびこれを用いてなるエアフィルター。 (もっと読む)


【課題】自己組織化現象を利用して作製する、疎水性ポリマーとリン脂質からなる細孔が均一に配置されたフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】疎水性ポリマー100重量部、リン脂質0.1〜100重量部、および疎水性有機溶媒を含む溶液を温度10〜30℃、水の濃度1000〜10000ppmの反応雰囲気下、基板上に流延し、液状膜を形成させた後、液状膜上に水の濃度3000〜15000ppmの気体を流量10〜150mL/min.cm2で流すことを特徴とする、疎水性ポリマーとリン脂質とからなり、0.1〜100μmの細孔が均一に配置されたフィルムを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】接着用樹脂を使用することなく、発泡樹脂成形体において好ましい細孔構造と構造強度の両立を図る。
【解決手段】型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡して得られる多数の発泡セル11、11、・・で構成される発泡成形体である。この発泡成形体では、隣り合う発泡セル11、11、・・の接触面11a、11a、・・がそれ自体が溶融した融着部となって、発泡セル相互を結合されている。そして、前記多数の発泡セル11、11、・・の間にある空隙12、12、・・は、発泡成形体内部を縦横に連通する三次元連通気孔を形成している。この発泡成形体の強度は、曲げ限界強度を、少なくとも10Nの強度を備える。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向の導通信頼性に優れ、安価な異方性導電膜を提供すること、また、その製造方法を提供すること。
【解決手段】膜厚方向に貫通した多数の孔部を有し、高分子よりなる多孔質膜と、無電解めっきにより孔部の内壁面に形成された無電解めっき層と、無電解めっきの金属とエッチングレートが異なる金属による電解めっきにより孔部内に充填され、孔部の両開口端面よりも外側にその一部が突出した突出部を有する電解めっき部と、多孔質膜の両面に被覆された接着層とを備えた異方性導電膜とする。この際、多孔質膜は、疎水性および揮発性を有する有機溶媒と、この有機溶媒に可溶な高分子と、両親媒性物質とを少なくとも含む高分子溶液、または、疎水性および揮発性を有する有機溶媒と、両親媒性高分子とを少なくとも含む高分子溶液をキャストした支持体を相対湿度50%以上の雰囲気下に存在させることにより形成されうるものを好適に用いる。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の内圧付与製造方法において、小設備空間、安価な設備にて、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子内に無機ガスを安定的に圧入する方法を提供すること。
【解決手段】 無機ガスにて加圧制御された内圧付与槽内に、単位時間当たり一定量の該予備発泡粒子をバッチ式に供給し、前記内圧付与槽内で該予備発泡粒子供給口から払出し口にかけて該粒子の内圧を略連続的に高め、内圧付与槽の払出し口近傍におけるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子が所望の内圧となった後、内圧付与槽払出し口より予備発泡粒子を供給時と同量、且つ単位時間当たり一定量払い出すポリオレフィン系予備発泡粒子の内圧付与方法。 (もっと読む)


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