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Fターム[4F100BA22]の内容

積層体 (596,679) | 積層体の層構成 (90,908) | 層間の相対的関係の規定された積層体 (2,438) | 方向性のある層の相対的配列を有する積層体 (186)

Fターム[4F100BA22]に分類される特許

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【課題】各種基材との密着性が良好で、かつ基材表面に、耐水性、防曇性、防汚性、耐候性に優れる親水性表面を付与した組成傾斜構造を有する親水性部材を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に設けられ、下記材料1)及び材料2)を含む膜とを有する親水性部材であって、該膜が膜の厚み方向において前記基材に最も近い側から最も遠い側に向かって材料1)の比率が大きくなり、かつ、材料2)の比率が小さくなるように、材料1)及び材料2)の組成が連続的に変化する組成傾斜膜である、親水性部材。
1)酸化チタンを含有する平均一次粒子径が5nm以上1μm以下の粒子、及びシロキサン化合物を含有する親水性材料
2)エチレン性不飽和二重結合を有する化合物に由来する樹脂を含有する樹脂材料 (もっと読む)


【課題】複雑形状への追随性の向上により複雑なプリフォームを製作可能にでき、未硬化マトリックス樹脂の良好な流動性を有すると共に、繊維強化プラスチックとした場合に優れた力学特性とその低バラツキ性を得るRTM用強化繊維積層体およびプリフォームを提供する。
【解決手段】目止め材3を含有し織組織からなる強化繊維基材シートを複数積層させたRTM用強化繊維積層体であって、前記シートは、前記織組織を構成する縦糸方向および横糸方向の全てのストランドを断続的に切断した有限長の切り込みが該ストランド幅の中央部に長手方向に沿って設けられるとともに、同一方向に施された前記切り込み同士がおおよそ重ならないように隣接する前記シートを積層させてなる。 (もっと読む)


【課題】繊維質シートの上に少なくとも発泡剤含有樹脂層が積層された積層シートの製造方法であって、意匠性の低下の原因となる冷却用の製膜ロールを使用しない新たな製造方法を提供する。
【解決手段】繊維質シートの上に少なくとも発泡剤含有樹脂層が積層されている積層シートの製造方法であって、
円筒型ダイを用いて発泡剤含有樹脂組成物を円筒状に押出した後、空冷することにより円筒状の発泡剤含有樹脂層を得る工程を含むことを特徴とする積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルの基材としてフィルム基材を用いた場合でも、タッチパネル製造工程での熱変形が少なく、基材同士の貼り合せ時のアライメントやパターニング精度が良く、カールの少ないタッチパネルとそれを作製する製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚の透明導電膜層付きフィルム基材を貼り合せた積層体を有し、一方のフィルム基材表面にX方向の第一の透光性電極と、他方のフィルム基材表面に前記X方向と直交するY方向の第二の透光性電極とが形成された接触感知式表示装置用のタッチパネルであって、前記2枚のフィルム基材は同一の材質・厚みを有し、かつ、前記積層体において前記一方のフィルム基材と前記他方のフィルム基材とは、平面状態でのフィルム成膜方向が互いに1度〜90度の角度で回転した状態で積層されている。 (もっと読む)


【課題】強度的な品質に優れた強化繊維シート及び繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】帯形状の強化繊維シート12Eは、織物13Eと、織物13Eの接着面131に貼り付けられた強化繊維束14とから構成されている。強化繊維束14によって配列形成された配列領域は、強化繊維シートの長さ方向に引き揃えられた直線配列部141と、強化繊維シートの長さ方向に引き揃えられた後に半円を描きながら反転して強化繊維シートの長さ方向に引き揃えられた配列部142とに分かれている。配列部142は、連続した状態で方向転換する方向転換部Hoを備えており、方向転換部Hoと直線配列部141の一端部との間には空領域Qが形成されている。 (もっと読む)


【課題】胴体の周方向スプライス(繋ぎ板)を無くし、キールスプライス部品を無くし、必要な箇所の剛性及び強度を集中させることで、航空機重量を軽くし、胴体アセンブリを簡易にする複合材構造部材、及び航空機胴体を提供する。
【解決手段】ホウ素強化複合材構造部材200に関し、ホウ素強化航空機キールに関連する範囲で教唆される。ホウ素強化複合材構造部材200は、構造部材コア208と、コアを取り囲む構造部材ケーシング212により構成する。構造部材コア208は、ホウ素繊維強化プライ202及び内部炭素繊維強化プライ204を交互に重ねた層を含む。ホウ素繊維強化プライ202は前後方向に向いており、そして内部炭素繊維強化プライ204は、ホウ素繊維強化プライ202に対して対角方向に、直交方向に、そして平行に向いている。構造部材ケーシング212は、構造部材コア208の全体を略取り囲む外部炭素繊維強化プライ204を含む。 (もっと読む)


【課題】剥離耐性および最小ゲージを与える繊維複合材料の提供。
【解決手段】0.08mm未満の厚さの薄肉プライを使用した繊維複合材料は向上した剥離耐性およびより薄いラミネートの最小ゲージを与える。薄肉プライは通常のプライとハイブリッド化しても、強度のために編み込んでも、また結合の強化のために接着剤と共に使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】引張伸度が大きい複合材料積層板を提供する。
【解決手段】本発明の複合材料積層板1は、基準方向に対して0°に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する0°配向層20と、0°以外の方向に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する厚さ0.040mm以下の1層以上の他方向配向層10,30,40とを備え、0°配向層20および他方向配向層10,30,40に含まれる炭素繊維は、単繊維の表面の最大高低差が30〜70nm、平均凹凸度が4〜10nm、単繊維の断面の長径と短径との比が1.02〜1.10で、引張伸度が2.2%以上の繊維束である。 (もっと読む)


【課題】隣接する重ね合わせ部の盛り上がりを解消することが可能な高粘度材料塗布物を提供する。
【解決手段】高粘度材料塗布物は、高粘度材料を被塗布面に塗布することにより生成され、複数の高粘度材料層P1〜P2の端部が互いに重なり合い、該重ね合う高粘度材料層P1〜P2の端部の形状が点対称である。 (もっと読む)


【課題】航空機翼のエーロフォイルに好適に使用され、
角部において荷重を効果的に伝達できる複合構造体を提供する。
【解決手段】第1のセクション、第2のセクション、及び第1のセクションと第2のセクションとを接合する湾曲した角部を含む複合構造体であって、繊維強化プライのスタックを含み、該スタックは、第1のセクションから角部の内側を曲がって第2のセクションへ延びる第1の外側プライと、第1のセクションから角部の外側を曲がって第2のセクションへ延びる第2の外側プライとを含み、不連続的な第1の内側プライが、第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれ、該構造体の内部で途切れており、第2のセクション内よりも第1のセクション内に該第1の内側プライが多く位置しており、第2の内側プライが第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれた複合構造体。 (もっと読む)


【課題】水蒸気バリア性および耐久性に優れた、透明なガスバリア性積層フィルムを提供する。
【解決手段】プラスチックフィルムからなる基材層1の少なくとも片面に、アンカー層2と、SiOxCy(xは1.5以上、2.0以下、yは0.05以上、0.5以下)で表される酸化珪素からなるガスバリア層3とが順次形成されたガスバリア性積層フィルムにおいて、基材層の熱膨張係数αs、アンカー層の熱膨張係数αa、ガスバリア層の熱膨張係数αbが、αs>αa>αbの関係にあり、また、基材層の引張弾性率Es、アンカー層の引張弾性率Ea、ガスバリア層の引張弾性率Ebの関係が、Es<Ea<Ebであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】落雷をうけた場合でも、成形体を構成する樹脂などの膨潤を防止し構造材料などが破壊されるのを防ぐことのできる飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。さらに、静電気を帯びにくい飛行物体または風車以外の物品のための成形体を提供する。
【解決手段】補強材として炭素繊維を使用し、マトリックスとして樹脂組成物を使用した炭素繊維強化複合材料の飛行物体または風車以外の物品のための成形体である。樹脂組成物が、樹脂とチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体とを含有し、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼結粉体が該成形体の少なくとも表面層の該樹脂中に分散している。 (もっと読む)


【課題】高精細な配向パターンの光学異方性層を有し、かつ製造が容易で実用性に優れた光学フィルムの提供。
【解決手段】透明支持体上に、少なくとも一種の光酸発生剤を含有する配向膜と、重合性基を有する液晶を主成分とする一種の組成物から形成された光学異方性層とを少なくとも有する光学フィルムであって、前記光学異方性層が、互いに面内遅相軸方向が異なる第1相差領域及び第2位相差領域を含み、前記第1及び第2位相差領域が、面内において交互に配置されているパターン光学異方性層であることを特徴とする光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】軽量化することができて、それでも充分な耐久性と強度を有することができる複合軽量物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属マトリックス複合軽量圧縮機翼形部は軽量のアルミニウム−リチウム合金中に埋め込まれた繊維編物を含む。翼形部は、フィラメント又は繊維をねじることで複数の繊維束を形成することによって製造される。次いで、束を繊維生地に編む。次に、翼形部は、2つの別個の方法の1つによりMMCとして形成され得る。第1の方法では、アルミニウム−リチウム合金を、逃散性ポリマーを含浸させた繊維生地のプリフォームを含むダイ中に圧力増強鋳造する。第2の方法では、プリフォームは、金型及びマンドレルを用いて繊維生地にアルミニウム−リチウム合金を含浸させることによって形成される。その後、アルミニウム−リチウム合金を、合金を含浸したプリフォームを含むダイ中に圧力増強鋳造する。 (もっと読む)


【課題】傷跡や凹みが付き難く、十分な強度や剛性を有し、製品化後に周囲環境条件の変化に対する寸法形状変化の防止、低コスト化及び製造の容易化、スギ材、ヒノキ材等の針葉樹の有効活用を図る。
【解決手段】木材の木目の長さ方向に対して垂直方向に加えた外力によって、木材の厚みが加熱圧縮され、圧密加工されて気乾比重を0.7以上とした表面塑性加工材SPWの片面側に、厚みを2mm〜4mmの範囲内とした針葉樹単板を圧密加工して気乾比重を0.6以上とした塑性加工板材1または2以上からなり厚みを1mm以上とした塑性加工単板PWと各単板Wの厚みを2mm〜4mmの範囲内とした複数の非圧縮の針葉樹単板Wが接合面において互いの木目の長さ方向が直交するように複数枚積層接着された内層合板IPW2を、表面塑性加工材SPWに接合される接合側単板の木目の長さ方向が表面塑性加工材SPWの木目の長さ方向と直交するようにして接合した。 (もっと読む)


【課題】環境条件が変化した場合の寸法変化を防止でき、低コスト化が可能であり、スギ材、ヒノキ材等の針葉樹の有効活用を図る。
【解決手段】木材の木目の長さ方向に対して垂直方向に加えた外力によって、木材の厚みが加熱圧縮され、圧密加工されて気乾比重を0.7以上とした表面塑性加工材SPWの片面側に、複数枚の非圧縮の針葉樹単板W(W1,W2,W3,W4,W5,W6)が互いの木目の長さ方向が直交するように6枚積層接着され、かつ、表面塑性加工材SPWに接合される接合側針葉樹単板W6以外の針葉樹単板W1,W2,W3,W4,W5の厚みを2mm〜4mmの範囲内にすると共に、接合側針葉樹単板W6は切削加工されてその厚みを針葉樹単板W1,W2,W3,W4,W5の厚みの1/4〜3/4の範囲内とした内層合板IPWを、その切削加工された面の木目の長さ方向が表面塑性加工材SPWの木目の長さ方向と直交するようにして接合した。 (もっと読む)


【課題】断熱材を別途設けることなく断熱性を向上させ、安価に製造可能なFRP及びFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】荷重方向に配向された繊維からなる垂直繊維層3と、該垂直繊維層と直交する向きに配向された繊維からなる水平繊維層4と、前記垂直繊維層に対して傾斜した向きに配向された繊維からなる剪断繊維層5を所定数層積層させるFRP1であって、所定数層の前記剪断繊維層からなる剪断繊維積層層7が熱源側に配置され、所定数層の前記垂直繊維層と前記水平繊維層からなる垂直水平繊維積層層8が前記剪断繊維層の非熱源側に配置される様前記垂直繊維層と前記水平繊維層と前記剪断繊維層とを積層。 (もっと読む)


【課題】 外観が均質な一方向伸縮性積層不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】 機械方向に伸縮性がなく、幅方向に伸縮性を有する伸縮性ネットを準備する。この伸縮性ネットは、伸縮性のない縦モノフィラメントと伸縮性のある横モノフィラメントとを格子状に配列してなるものである。この伸縮性ネットの片面に、延伸ポリエステル長繊維が機械方向に配列されてなる長繊維ウェブを貼合して、図3に示すような貼合シートを得る。この貼合シートの両面に、木綿繊維とポリエステル短繊維とが混合され、開繊及び集積されてなる短繊維ウェブを積層する。そして、短繊維ウェブ側から高圧液体流を施して、木綿繊維及びポリエステル短繊維相互間を交絡させると共に、木綿繊維及びポリエステル短繊維を伸縮性ネットに交絡させ、一方向伸縮性積層不織布を得る。 (もっと読む)


【課題】 不織布の構成繊維の種類によらずに、いかなる繊維であっても、しぼ調不織布を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 機械方向に伸縮性がなく、幅方向に伸縮性を有する伸縮性ネットを準備する。この伸縮性ネットは、伸縮性のない縦モノフィラメントと伸縮性のある横モノフィラメントとを格子状に配列してなるものである。この伸縮性ネットの両面に、木綿繊維とポリエステル短繊維とが混合され、開繊及び集積されてなる短繊維ウェブを積層する。そして、短繊維ウェブ側から高圧液体流を施して、木綿繊維及びポリエステル短繊維相互間を交絡させると共に、木綿繊維及びポリエステル短繊維を伸縮性ネットに交絡させ、一体化した積層不織布を得る。この後、積層不織布を幅方向に拡幅し、次いで拡幅を解除し伸縮性ネットを収縮させて元の幅の長さに戻す。これにより、しぼ調積層不織布が得られる。 (もっと読む)


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