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【課題】本発明の目的は、ダイ汚れの発生を可能な限り低減したポリオレフィン組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明のポリオレフィン組成物は、ポリオレフィン100質量部に対して10質量部以上400質量部以下の無機フィラーを含むものであって、該無機フィラーに対して、0.5質量%以上10質量%以下の酸化カルシウムと、0.2質量%以上7質量%以下の金属石鹸とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】押出機の内部における原料の分散不良を防ぐことができ、押出機を使用して成型品を長時間連続して作ることができるペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】成形加工によって作られる成型品の原料を構成するペレット1Aであり、ペレット1Aが、親水性高分子の微粉体、ポリオレフィン系熱可塑性合成樹脂の微粉体、植物繊維の微粉体、無機化合物の微粉体、の混合物であって、所定量の水分を含有し、それら微粉体の粒子径が30〜200μmの範囲、ペレット1Aの水分含有量がペレット1Aの全重量に対して5〜30%の範囲にあり、それら微粉体がペレット1Aに略均一に分散しているペレット及びその製造方法並びにその成形品。 (もっと読む)


【課題】ロングラン溶融成形時の熱安定性ならびに押出機内への滞留防止性に優れ、かつ耐熱水性およびガスバリア性を有する多層ペレットを提供すること。
【解決手段】本発明の2以上の樹脂層により構成される多層ペレットは、エチレン−ビニルアルコール共重合体(a)を主成分とする樹脂組成物(A)からなる樹脂層Aと、ポリアミド(b)を主成分とする樹脂組成物(B)からなる樹脂層Bを含み、該樹脂組成物(A)中に少なくとも1種の金属塩(c)を含有する。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、色調及び透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)


で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂(a)中に、リン系化合物及び/又はヒンダードフェノール系化合物(b)並びに酸性化合物(c)を含有するポリカーボネート樹脂組成物であって、化合物(b)の含有量が、樹脂(a)100重量部に対して0.001重量部以上10重量部以下、かつ化合物(c)の含有量が、樹脂(a)中に含有する重合触媒量に対して1.0等量未満であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料を蒸煮する蒸煮工程と、蒸煮後植物性材料と熱可塑性樹脂とを撹拌機で混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部が蒸煮されている。 (もっと読む)


【課題】押出シリンダで発生するガスを十分に脱気することができるにも拘わらず、脱気口から漏れ出した粉粒体状の押出材料が、脱気配管に堆積することなく、したがって定期的な脱気配管の清掃を格別に必要としない、スクリュ式押出機の脱気方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア(2、2)内に回転駆動可能に設けられているスクリュ(3、3)を回転駆動して押出材料を可塑化して押し出すとき、可塑化部よりも上流側の、シリンダボア(2、2)に開口すると共にフイルタ(5、5)が設けられている脱気口(4、4)を、負圧源に接続されている脱気配管(10)を介して負圧にして排気する。このとき、脱気配管(10)中に、排気ガスの流れ方向と対向して、所定の水位を保って水を流す。脱気配管(10)の下流側には回収フイルタ(14)を着脱自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】 木粉を樹脂に混練した木粉樹脂を成形材料として成形体を射出成形する木粉樹脂成形体の射出成形装置の可塑化装置では、木粉と樹脂との混練処理によって高圧ガスが発生するおそれがあるから十分な脱気を行う必要があるが、脱気の際に木粉を吸引することのない木粉樹脂成形体の射出成形装置を提供する。
【解決手段】 可塑化装置10のダイス12の下流側の吐出路12cに脱気用ベント14を連通させて、ダイス12内部のガスを吸引させる。ダイス12の上流側の入口路12aには圧力センサ13を取り付けて、ダイス12の内圧を計測する。圧力センサ13の計測値が設定値を超えると、前記脱気用ベント14に連通させた真空ポンプを作動させてガスの脱気を行う。 (もっと読む)


【課題】植物性材料を50質量%以上の高い割合で効率よく含有させられる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本組成物の製法は、植物性材料(ケナフなど)と熱可塑性樹脂(ポリ乳酸樹脂など)とを含有し、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性材料を50〜95質量%であり、粒径が2mm以上の粒状物である第1植物性材料と、粒径が1mm以下の粒状物及び/又は長さが5mm以下の繊維状物である第2植物性材料と、熱可塑性樹脂と、を撹拌機で混合する混合工程を備え、第1植物性材料は、第1植物性材料及び第2植物性材料の合計を100質量%とした場合に1〜40質量%である。本成形体の製法は、本組成物の製法により得られた熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系重合体を少なくとも1種含み、スチレン系重合体を少なくとも1種含む樹脂組成物から少ない熱エネルギー消費で、かつ、簡素な工程により、該樹脂組成物からフィルムまたはシートを成形する方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系重合体、スチレン系重合体および溶媒を含有する樹脂組成物を、押出機に導入し、押出機内で該樹脂組成物中の揮発分を除去した後、フィルム状またはストランド状にダイより溶融押出成形する樹脂組成物成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂とセルロースナノファイバーとを含む熱可塑性樹脂組成物が得られる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーの水分散体と熱可塑性樹脂(例えば、ポリ乳酸樹脂)とを撹拌機で混合して熱可塑性樹脂組成物を得る。更には、撹拌機が混合を行う混合室を備え、混合により水分散体に含まれる水分を気化させて混合室内を加圧することが好ましい。また、同時に植物材料を混合することができる。本発明の成形体の製造方法は、上記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】高温度での成形に用いることが可能であり、高い剛性および高い耐衝撃性を有する成型体が得られる複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの提供。
【解決手段】複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを、有機繊維と無機繊維の2種以上を含む強化繊維と、熱可塑性樹脂とで構成した。強化繊維の有機繊維および無機繊維の重量比率を、有機繊維/無機繊維=1/1〜1/10に設定し、熱可塑性樹脂および前記強化繊維の比率を、熱可塑性樹脂/強化繊維=95/5〜60/40に設定した。強化繊維を、ペレットの長手方向に略整列状態で存在させ、さらに10〜200回/mの範囲で撚られた状態で熱可塑性樹脂中に存在させた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インサイチュでのフィラーの改変を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ハロゲンフリー難燃剤である水酸化アルミニウムまたは水酸化マグネシウムに基づく、充填された、ハロゲンフリー自己消火性のポリマー化合物(HFFR化合物)の安価な製造方法に関する。適合性促進添加物の量の不均一な増加のみによって、そのフィラーの別個のコーティングを用いるのと類似のレオロジーおよび力学的な材料特性を有する満足いく防炎効果をもたらすという予測とは逆に、インサイチュ配合を用いると、適合性促進添加物の同じ添加量を用いる場合でさえ、コストが明らかに減少することに加え、部分的には、このようにして得られた自己消火性化合物のさらにより材料特性が達成され得ることが示された。 (もっと読む)


【課題】粘度の所望の低下および望ましいほどに低い排出温度を有し、それによって混合時間の短縮および混合能力の向上をもたらす、天然ゴムエラストマーおよびブタジエン含有ゴムエラストマーを含有するゴムブレンドを混合するための改良された方法。
【解決手段】フィラーと、少なくとも1のイソプレンエラストマーおよび少なくとも1のブタジエンエラストマーを含有するゴムブレンドとを混合する方法が提供される。好ましくは、該方法は、エラストマーまたはエラストマーのブレンド、カーボンブラックおよび/またはシリカフィラー、ならびにキノンジイミン劣化防止剤をゴム組成物に一緒にする段階、該ゴム組成物を、粘度を低減するのに有効な時間混合して該組成物の粘度を低減する段階、および該混合された組成物を排出する段階を含む。該組成物は、好ましくは約120〜160℃の温度において生じる最低粘度においてまたはその近くで混合容器から排出される。 (もっと読む)


【課題】天然繊維を50質量%以上と高含有しつつも押出/射出成形ができる熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法並びに成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、天然繊維11と熱可塑性樹脂12とが分散されて含有された混合物であり且つ混合物全体に対する天然繊維の含有割合が50質量%以上である混合物からなる、マット状成形物13及びボード状成形物14のうちの少なくとも一方の前駆成形物を細分化してチップ15にするチップ化工程と、チップ15を加熱して熱可塑性樹脂が溶融された状態の混合物を混練して熱可塑性樹脂組成物16を得る混練工程と、を備える。本成形体の製造方法は、本方法による熱可塑性樹脂組成物16を押出成形又は射出成形して成形体17を得る成形工程を備える。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体及びその製造方法を提供しようとする。また、吸音性、衝撃エネルギー吸収性に優れた自動車用部材を提供する。
【解決手段】籾殻の粒子の表面にポリビニルアルコールを付着させ、型に充填して得た充填成形体の内部の籾殻の粒子間の隙間に熱水または水蒸気を送り込んで、籾殻の粒子の表面に付着させたポリビニルアルコールを水溶液化し、次いで充填成形体を冷凍した後解凍し乾燥する籾殻成形体の製造方法であり、この製造方法により得られる自動車用部材である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、樹脂としてポリエステル樹脂を用いた場合であっても従来のような問題を伴うことなく添加剤として滑剤を含有することが可能な樹脂ペレットを提供することにある。
【解決手段】本発明の樹脂ペレットは、芯層部と、該芯層部の側面を覆う鞘層部とからなるものであって、該芯層部は、少なくとも1種のポリエステル樹脂と添加剤とを含み、該鞘層部は、少なくとも1種のポリエステル樹脂を含み、該添加剤は、炭素数18以上の脂肪酸、炭素数18以上の脂肪酸エステル、炭素数18以上の脂肪酸アミド、炭素数18以上のエチレンビス脂肪酸アミド、および該脂肪酸の金属塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、該芯層部または該鞘層部の少なくとも一方は、上記ポリエステル樹脂として10000以上20000以下の数平均分子量を有する低分子量ポリエステル樹脂を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、A)ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、またはそれらの混合物、成分AとBとの合計に対して、10〜100重量部、好ましくは80〜100重量部、特に好ましくは85〜100重量部、特に100重量部;B)エマルジョン重合法によって製造されるグラフトポリマー、バルク重合法によって製造されるグラフトポリマー、ゴムフリーのビニルホモポリマー、およびゴムフリーのビニルコポリマーを包含する群の少なくとも一つから選択されるポリマー、成分AとBとの合計に対して、0〜90重量部、好ましくは0〜20重量部、特に好ましくは0〜15重量部、特に0重量部;C)タルク、好ましくはAl含量1.0wt.%未満のタルク、特に平均粒径d50 2μm未満のタルク、全組成物に対して、7〜30wt.%、好ましくは7〜22wt.%、特に好ましくは7〜15wt.%、最も特に好ましくは7〜12wt.%;D)ブレンステッド酸、全組成物に対して、0.01〜1wt.%、好ましくは0.01〜0.5wt.%、特に好ましくは0.02〜0.4wt.%;E)少なくとも一種類のポリマー添加剤、0〜20wt.%、好ましくは0〜5wt.%、特に好ましくは0.2〜4wt.%、を含むタルク強化ポリカーボネート組成物であって;芳香族または部分的に芳香族のポリエステルを含まず;全組成物中の成分AとBとのwt.%の合計が100wt.%から成分CとDとEとのwt.%の合計を差し引いた差で計算され;かつ全体の組成が全ての成分A+B+C+D+Eのwt.%の合計が100wt.%であると理解される、タルク強化ポリカーボネート組成物に関する。既知の先行技術と比較すると、本発明によるタルク強化ポリカーボネート組成物は、改良された延性、耐熱変形性並びに配合および加工(成形)中の熱安定性を有する。本発明は、更に、成形物品および二成分構造部品の製造へのこの組成物の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリエステル樹脂によるボトル製造において、アルデヒド物質を含む反応性有機物質の形成を防止できるかまたは捕捉することができる熱可塑性樹脂に分散させた活性物質、及び熱可塑性飲料容器、チップ、プリフォーム等を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルチップを製造する方法であって、(a)溶融ポリエステルを含むストリームを出口オリフィスを有するプロセスデバイスを通過させること、(b)置換シクロデキストリン化合物を液体を形成させること、(c)該液体を該プロセスデバイス中混合手段の近くで溶融ポリエステルのストリーム中に導入して、処理ストリームを形成すること、及び(d)該処理ストリームを該オリフィスを通過させ、該ポリエステルチップを形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶融成形が可能で、加工時の金型腐食がなく、得られた成形品は、高強度で用いるフィラーの特性を高効率に発揮することを可能とした従来得られることができなかったフィラー高充填熱可塑性樹脂組成物およびそれから得られる成形品の提供。
【解決手段】(a)重量平均分子量(Mw)が1万以上、重量平均分子量/数平均分子量(Mn)で表される分散度が2.5以下のポリアリーレンスルフィド5〜50容量%と(b)無機フィラー95〜50容量%からなるフィラー高充填樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、曲げ強さなどの力学特性を向上させるとともに、耐衝撃性、引張破断伸びなどの力学特性を、植物繊維を混ぜない熱可塑性樹脂と同程度に改善し、バランスのとれた力学特性を有する熱可塑性樹脂と植物繊維との複合材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に、セルロース及びリグニンなどの成分を含有する植物繊維(竹などの繊維)、イソシアネート系樹脂を共に加えて加熱混練する。
前記熱可塑性樹脂は、生分解性樹脂であるとよい。この場合、水酸基、カルボキシル基及びアミノ基のいずれかを官能基として有するとよい。
また前記熱可塑性樹脂が、多塩基酸無水物により変性可能なもの(例えばポリオレフィン系熱可塑性樹脂、ポリスチレン系熱可塑性樹脂又はそれらの共重合体)である場合には、この熱可塑性樹脂に、植物繊維、イソシアネート系樹脂、多塩基酸無水物及び有機過酸化物を共に加えて加熱混練する。 (もっと読む)


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