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Fターム[4F202AM35]の内容

Fターム[4F202AM35]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は長繊維強化熱可塑性樹脂成形品を、その特徴である曲げ強度、剛性等をパイプ状成形品に対しても適用させ、更にはパイプ状製品の反りやたわみなどを改善する方法を提供することにある。

【解決手段】
強化繊維がペレットの長さ方向に対して実質的に平行に配列しており、かつペレットの長さが3〜50mmの範囲にあり、強化繊維の含有量が20〜80重量%である長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを射出成形して得られるパイプ成形品であって、長さ方向に2つ以上のウエルドを有する長繊維強化熱可塑性樹脂パイプ成形品とその製造方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 特定の形状精度を有することにより得られる回転精度の高い円筒回転部品を提供すること。
【解決手段】 外周と軸穴の各円筒度の平行度が部品高さあたり5μm/mm未満を満たす射出成形円筒回転部品。或いは軸穴への嵌合率が20%以上であり、かつ外周の部品高さあたりの円筒度が10μm/mm未満であることを満たす射出成形円筒回転部品。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルが長くなる点、薄肉部が他の部分と比べ早く硬化し易いことに起因する強度的な問題を解決しガスの注入部分への制御の難しさ等による大型成形の薄肉成形に対する限界があるという点、金型微細部の汚れ、詰りの清掃等の点を含む諸問題を解決する。
【解決手段】本発明の成形方法は、ガスインジェクション成形方法に於いて、金型に樹脂を射出する以前に金型内を真空状態にし、その後、前記金型に樹脂の射出を行い、更に、樹脂を射出した後、該樹脂内に高圧ガスを注入する。また成形装置は、金型3と、真空貯め容器2と、金型と真空貯め容器とを接続する配管11と、配管11に設けられた真空弁10と、高圧貯め容器5と、金型3と高圧貯め容器とを接続する配管28と、配管28に設けられた注入弁8及び排出弁9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 厚みが0.3〜1.5mmの、反りのない板状成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ノルボルネン系重合体などの脂環構造含有重合体を用いて、射出成形して多層記録ディスク用樹脂スタンパを製造するに当たって、前記多層記録ディスク用樹脂スタンパの厚みTm(mm)が0.3〜1.5mmの範囲であり、射出成形時に用いる金型のキャビティの深さTc(mm)より前記成形体の厚みTmが小さく、その差Td(mm)が、0.008Tm<Td<(0.04Tm+0.02)であるように金型のキャビティを設計する。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートの射出成形による残留応力を解消して、エンドプレートが長期間貯蔵されても変形しないようにすること。
【解決手段】コ字形を呈し、コ字形の中央区域は連接部であり、コ字形の両側はそれぞれサイドアームであり、リニアガイドウェーのレールに嵌合し、循環に流動する転がり体を回流させるエンドプレートの製造方法は、その上でコ字形のエンドプレートの輪郭が成形してあり、前記輪郭の二つのサイドアームの間に前記二つのサイドアームを連接するリブの輪郭が成形してある金型を用意する工程と、材料を前記金型に射出する工程と、型抜けを実施する工程と、一定時間を経過した後、リブを切り取る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】スタンパの微細凹凸パターンのディスク基板への良好な転写と、スタンパからの成形済み光ディスク基板の円滑な剥離の達成とを同時に解決したスタンパを提供すること。また、耐久性に優れたスタンパを、安価かつ確実に提供すること。
【解決手段】スタンパの土台となる第2金属基板に、ポリアミドイミド中間層が積層され、さらにその上にピット又はグルーブが構成された微細な凹凸パターンを持つ第1金属基板が積層されてなる3層構造のスタンパであって、該スタンパ中間層に、酸化ケイ素を含有させたポリアミドイミドが用いられたものであることを特徴とする光ディスク用スタンパ。 (もっと読む)


【課題】溶融プラスチックを冷却するための圧力の釣合いのとれた射出環境を作る射出成形方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融材料の射出方法は、流体圧力の加圧流体を金型キャビティに供給する工程と、溶融材料を第1溶融圧力まで加圧する工程と、第1溶融圧力が流体圧力と釣り合いがとれたときに溶融材料の射出を開始する工程と、第1溶融圧力を第2溶融圧力まで続いて増大させる工程と、加圧流体に抗して溶融材料を金型キャビティの中に射出する工程と、溶融材料の射出のときに流体圧力を維持する工程と、溶融材料の射出中、流体圧力と溶融材料の第2溶融圧力との間の差圧を維持する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製品精度の低下を確実に回避することができ、しかも金型をコンパクトなものとすることができる射出成形機および金型を提供することを目的とする。
【解決手段】コア駆動機構110の駆動機構73によって楔体62を移動させ、押圧体63をコア103側へ移動させることで、コア103を固定金型3に押圧し、射出圧縮成形を行う。このとき、コア103を押す力は、楔体62によって倍力され、効率良く圧縮力を生じさせることができる。その結果、サーボモータ75で必要なトルクが小さくて済み、より小型のサーボモータ75で同等の性能を得ることができ、省スペース化及び省電力化を図ることができる。また楔体62の駆動にサーボモータ75を用いることで、その動作速度、加速度、および位置精度を向上させ、樹脂の温度低下に対しコア103を迅速に移動させて圧縮を行うとともに、得られる製品の厚さの誤差を抑え、品質向上に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】金型から製品を取り出すときに、製品の損傷を防ぐことができる成形用金型を提供することを課題とする。
【解決手段】キャビティC内で製品を成形するための成形用金型1であって、第1の金型100および第2の金型200は、キャビティ面Ca,Ccの一部を有する入れ子110,210と、入れ子110,210を外側から保持する本体部材120,220と、入れ子110,210と本体部材120,220との間に介在する複数の球状体130,230と、を備え、入れ子110,210と本体部材120,220との間に形成された環状溝140,240内に、流体を供給するための流体供給穴160,260が設けられており、環状溝140,240内に供給された流体が、環状溝140,240のキャビティ面Ca,Cc側から流出するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯形精度を確保できると共に、歯の強度を充分に確保できるモールドギヤを提供する。
【解決手段】リム3の歯10が形成される部分の内周側に、リム3の内周から歯先側へ向かって滑らかに凹む肉ぬすみ部11が形成されており、歯10が形成された部分と歯10が形成されない部分(歯底12の部分)との肉厚の差を小さくし、歯10が形成された部分と他部との冷却・固化時間の差を小さくするようになっている。その結果、ヒケやボイドの発生を防止でき、動力伝達が可能な充分な強度を確保できると共に、歯形を高精度に成形することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】成形サイクル時間と金型温度,転写,周方向の反り品質の全てを満たすために、金型温度を下げた状態で周方向の反り品質を確保しながら、最外周部の転写精度確保を行うことにより、成形サイクル時間の短縮化を可能にする。
【解決手段】中央付近温度調節手段である固定側温調手段6と可動側温調手段7と、外周部温度調節手段であるヒーター17を設け、さらに前記中心付近温度調節手段6,7の設定温度T1,T2よりも、前記外周部温度調節手段17の設定温度T3を高くする。具体的には、前記中心付近温度調節手段6,7の設定温度T1,T2よりも、前記外周部温度調節手段の設定温度T3を、3℃以上10℃以下の間で高くする。 (もっと読む)


【課題】成形品の品質を向上させることができるようにする。
【解決手段】内部に冷却媒体流路が形成され、金型装置から取り出された成形品を載置するための冷却盤と、該冷却盤に、載置された成形品を冷却するための冷却媒体を供給する冷却媒体供給源とを有する。前記冷却媒体流路は、局部的に冷却態様を異ならせて成形品を冷却するように配設される。この場合、冷却盤には、載置された成形品を冷却するための冷却媒体が供給されるので、成形品の密度が均一ではなく、所定の部分の密度が高く、他の部分の密度が低くても、冷却に伴って、成形品の厚さが均一でなくなったり、成形品に反りが発生したりするのを防止することができる。したがって、成形品の品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 一括モールドタイプのメモリカードにおいて、トランスファモールド成形時に発生するチップクラックを防止することができる技術を提供する。
【解決手段】 複数のメモリカードを構成する複数のチップ102が搭載された面と反対側の面の窪みに複数の接続端子106が形成された基板101を、チップ102が搭載された面側に設置される第1金型(上部金型)と、接続端子106が形成された面側に設置される第2金型(下部金型)とで挟む第1工程を有する。また、第1金型と基板101との間に封止樹脂104を注入することにより、基板101に搭載された複数のチップ102を一括して封止する第2工程を有する。そして、接続端子106直下にある第2金型の領域に、周囲より突き出ている突起部(端子部受け駒113)が形成され、第2工程において突起部が接続端子106を支持する。 (もっと読む)


【課題】 成形体、成形体の製造方法及び成形金型において、面精度が良く、内部が均質な光学部品を成形するようにする。
【解決手段】 一対の成形金型内のキャビティに注入される成形材料がこのキャビティで成形されてなる成形体10において、光学面を有する光学部品11と、光学部品11の周囲に位置し光学部品11と一体に成形される囲繞部13とを含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】インサート成形される金属部品(アイランド、リード端子等)に反りや変形が少ない固体撮像素子収納用ケース、その製造方法、及び、これを具備する固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】矩形の樹脂製底板とその周縁に略垂設された樹脂製側壁とから一体に形成されるとともに、金属製リード端子及び固体撮像素子を固設する金属製アイランドが挿設され、開口部が透明板により閉塞可能な樹脂製中空ケースであって、該ケースは熱可塑性樹脂又はその組成物を一体に射出成形することにより得られ、射出成形用ゲートが該ケースの短手方向の片側側壁部に設けられ、該ゲートから射出流入される樹脂又はその組成物の流動方向を変えるための樹脂流制御突起により形成された凹部が該片側側壁部内に設けられていることを特徴とする固体撮像素子収納用ケース、その製造方法、及び、これを具備する固体撮像装置。 (もっと読む)


【課題】成形品の厚肉部と薄肉部とが交差接続する箇所において発生するクラックを防止することが可能な成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ファンブレード101中央部が冷却固化し結晶化を開始するのに合わせて、スライドプレート18をスライドして型プレート16、17の対向する薄肉部内壁面16a、17aの間隔を拡大し、ファンブレード101の拘束を解除する。これにより、ファンブレード101は、ファンブレード101より遅れて冷却されるシュラウドリング103の結晶化収縮に応じて移動することが可能になり、クラックの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】偏肉や歪みのない燃料電池用セパレータを成形する方法と金型を提供する。
【解決手段】粉末原料Mを上型1と下型2からなる金型のキャビティCへ供給した後それを加熱・加圧して圧縮成形する燃料電池用セパレータSの成形方法において、凹部壁面8で区画されたキャビティ面3の外周近傍には粉末原料Mを供給しないとともに、下型2のキャビティ面3又はキャビティ面3と対向する上型1のキャビティ面の何れか若しくは双方に、前記セパレータSの外周端を形成させる環状凸部4を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の商品棚の一番の課題は軽量化であり、この軽量化のためにプラスチックを使おうとすると強度の問題があった。
そこで、本発明では、プラスチックで商品棚の主要部材を構成することで軽量化を図るとともに、棚板やブラケットを鉄の強度に匹敵するものとするための構造およびその金型の構造を提供するものである。
【解決手段】 平板1の両面に対称の格子状リブ4をそれぞれ設けるとともに、前記格子状リブ4を、平板1の長手方向に対して斜めに形成して、平板1の反り防止と強度補強をしたことを特徴とするプラスチック製平板。 (もっと読む)


【課題】射出成形により成形される筒状部品にて、簡単な構成により形状精度のよい筒状部品を提供すること。
【解決手段】筒状部品である円筒部材1は、周方向に略均一な肉厚をもつ両端面縁部1bが開放された筒状形状を有し、筒状部を形成する筒状中央部1aの外周1hに沿って薄肉部を形成するための帯状溝部1cと、両端面縁部1bの外周1hに沿って肉厚縁部1dが設けられる。帯状溝部1cおよび肉厚縁部1dを設けていることから円筒部材1は、成形時に中央部が相対的に高温にならず、端面部が相対的に低温にならず、成形収縮率が全体的に均一化し、形状精度のよい筒状部材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形品吸着時における樹脂成形品と吸着パッドとの温度差を小さくして、吸着痕やソリの発生を回避することで、樹脂成形品の品質および成形歩留を確実に向上させることができる成形品取出用の吸着装置を提供する。
【解決手段】 型開した金型に保持されている樹脂成形品1に吸着パッド21を接近させ、樹脂成形機側のエジェクト作用と負圧発生手段4による負圧発生作用との相互作用によって、樹脂成形品1を吸着パッド21で吸着して金型から取出す成形品取出用の吸着装置において、加熱手段5によりホルダー22を介して吸着パッド21を加熱することで、吸着パッド21と樹脂成形品1との温度差を小さくする。これにより、樹脂成形品1における吸着パッド21との当接領域のみが過冷却されるのを抑制して、吸着痕やソリの発生を回避することで、樹脂成形品1の品質および成形歩留を向上させる。 (もっと読む)


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