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Fターム[4F205AF01]の内容

Fターム[4F205AF01]に分類される特許

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【課題】樹脂材料との離型性に優れると共に、基材との密着性が良好であり、しかもスピンコート法による製膜が可能なスピンコート用樹脂鋳型を提供すること。
【解決手段】本発明のスピンコート用樹脂鋳型(1)は、無機基材(11)と、無機基材(11)の主面上に設けられ、表面に微細凹凸構造(12a)を有する樹脂層(12)と、を具備し、樹脂層(12)は、微細凹凸構造(12a)が形成された表面の表面部におけるフッ素元素濃度(Es)が、樹脂層(12)中の平均フッ素元素濃度(Eb)より高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム製造用のロール金型の表面に、保護皮膜剤の溶媒を過剰に拡散させることなく、均一な膜厚の剥離容易な保護皮膜を形成することが可能な塗工装置を提供する。
【解決手段】本発明の塗工装置は、光学フィルム製造用のロール金型に保護皮膜剤を塗工する塗工装置であって、中心軸が水平となるように配置されたロール金型3に対して、ロール金型3の中心軸を含む水平面より上方に配置され、中心軸の方向に延在する塗工ブレード2と、塗工ブレード上に設けられ、塗工ブレード上の保護皮膜剤である塗工液の流動領域を規定する一対のプレート7a,7bからなる液止めと、塗工ブレードがロール金型の表面から一定の距離を保つように設けられ、塗工ブレードよりロール金型の近くに位置するストッパー8と、所定の回転速度でロール金型を回転させる回転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの端部から中央部にかけて発生するツレシワを十分に防止する搬送室ロールならびに光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶液流延法においてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行う剥離室内で使用される剥離室ロールであって、該剥離室ロールの軸方向両端部の外周面において、ロール軸方向について中央部側が端部側よりロール回転方向で下流側に傾斜した複数の溝条をロール周方向で略等間隔に有し、該溝条のロール軸方向に対する傾斜角が15〜45°である溝付き剥離室ロール。溶液流延法において剥離室内で複数の剥離室ロールを用いてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行うに際し、前記複数の剥離室ロールのうちの少なくとも1つの剥離室ロールとして前記溝付き剥離室ロールを用いる光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダブラーのような積層を形成してマルチ輪郭を含む複雑な表面形状を有する複合構造に適用するための方法と装置の提供
【解決手段】複合積層材20がツール26上に形成されて、凹凸を有する部品の上に配置される。ツールは、部品の輪郭とほぼ一致する凹凸を有している。空間内におけるツールに対する部品の位置を表わす一組の位置データ45aが生成される。自動マニピュレータ36は、この位置データを使用して、部品の近くへとツールを動かし、凹凸を有する積層材を部品の上に配置する。 (もっと読む)


【課題】製造ラインを止めることなく、用途の異なる光学フィルムの連続的製造、ロールの交換およびロールの清掃が可能な光学フィルムの製造装置を提供すること。
【解決手段】1以上の鋳型ロール2および1以上の鏡面ロール3を備えた凹凸転写手段10を有し、該凹凸転写手段においてポリマーフィルム1を鋳型ロール2と鏡面ロール3に交互に張架させて搬送することにより、鋳型ロール表面の凹凸形状をポリマーフィルムに転写させる光学フィルムの製造装置であって、前記凹凸転写手段10におけるロールのうち少なくとも1つのロールが位置変更可能な可動式であることを特徴とする光学フィルムの製造装置。 (もっと読む)


【課題】ゾルゲル法により硬化性物質を硬化して得られる、表面に微細構造が寸法精度よく形成された硬化物質を含む微細構造体を、生産性よく、大面積で製造する方法の提供。
【解決手段】ゾルゲル法により硬化性物質を硬化して得られる、表面に微細構造が形成された硬化物質を含む微細構造体の製造方法において、前記硬化性物質を含む溶液が、式Si(Xで表される4官能シラン、式RSi(Xで表される3官能シラン、含フッ素界面活性剤、有機溶剤、および水を含み、かつ、前記4官能シランに対する前記3官能シランのモル比が、0.03〜1である。X、Xはそれぞれ独立に、炭素数1〜6のアルコキシ基、Rは炭素数が1〜10の置換または非置換の1価有機基(ただし、ケイ素原子と結合する原子は炭素原子である)。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、樹脂粒子表面への着色でありながら、顔料の滑落・凝集などによる不具合をなくすことができる、樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ウレタン樹脂(D)と添加剤(N)を含有するウレタン樹脂粒子であって、該ウレタン樹脂粒子の形状係数SF1が101〜200であり、かつ形状係数SF2が120〜240であり、かつ中心粒径が20〜500μmであるスラッシュ成形用ウレタン樹脂粒子(C)。(C)は、ウレタン樹脂(D)を含有してなり、該ウレタン樹脂(D)のウレア基濃度が0.5〜10重量%であり、かつウレタン基濃度とウレア基濃度の合計が4〜20重量%であり、かつ融点が160〜260℃であり、かつガラス転移点温度が−65〜0℃である。 (もっと読む)


【課題】賦形型が樹脂で目詰まりせず、影も観察されず、且つ泡の巻き込みもない反射防止フィルムの製造に使用する成形用スタンパーを提供する。また、その成形用スタンパーを用いた反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】可視光領域の波長より小さい周期からなる突起を有し且つその突起の高さが150nm〜450nmの反射防止層を形成するための賦形型23が形成された賦形領域R1と、その賦形型23が形成されていない非賦形領域R2とを有する四辺形のスタンパーであって、非賦形領域R2が、四辺形の一辺に沿って所定の幅L3で設けられ、賦形領域R1に引き延ばす硬化性樹脂14を載せるために用いられる成形用スタンパー2により上記課題を解決する。さらに、この成形用スタンパー2を用いて反射防止フィルム10を製造する。 (もっと読む)


【課題】物品の表面にしっとりとした触感を持たせる。
【解決手段】内装品1は複数の凸曲面2を備え、この凸曲面2の表面に微細な突起3を複数均一に設ける。この突起3は、以下の(1)〜(3)の条件を満たしている。
(1) 突起3の高さHが5μm以上、32μm以下
(2) 突起3の高さHと突起3相互の間隔Pとの比H/Pが1/5から1/2の範囲、または突起3の高さHと突起3相互間に形成される凹部3相互の間隔Wとの比H/Wが1/5から1/2の範囲
(3) 突起3相互の間隔Pと凹部5相互の間隔Wとが同一(P=W) (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、巻取り前のフィルム端部に常圧プラズマを照射することにより、ラジカルのアタックによる凹凸の形成と照射部分の表面改質を同時に施し、長尺化・広幅化においても安定な巻き性、搬送性を確保できるエンボス部を形成する光学フィルムの製造方法、偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、溶液流延製膜法または溶融流延製膜法により作製されかつ搬送されている光学フィルムの左右両端部のうちの少なくとも一端部に、常圧プラズマ照射装置20によりプラズマ照射処理を施すことにより、多数の凹凸を有するエンボス部を連続して形成する。常圧プラズマ照射装置20によるプラズマ照射処理を、0.1〜36W/cm の処理強度で行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】下地処理を施すことなく繊維強化樹脂管継手の外周面の塗装の剥がれを可及的に防止する。
【解決手段】光重合開始剤を含む重合性樹脂組成物を含浸させた強化繊維束を型に巻き付けるとともに、巻き取った強化繊維束に光を照射して強化繊維束に含浸された重合性樹脂組成物を硬化させ、繊維強化樹脂管継手1を成形する。次いで、繊維強化樹脂管継手1を脱型した後、繊維強化樹脂管継手1の外周面を僅かに研磨し、あるいは、僅かな凹凸を形成することにより、繊維強化樹脂管継手1の外周面を粗面加工する。そして、粗面加工された繊維強化樹脂管継手1の外周面を下水管などの本管と同色に塗装する。 (もっと読む)


【課題】支持体より流延膜であるフィルムを剥離した後、フィルム幅方向に収縮することを抑制し、フィルム表面の傷やシワ状の膜厚ムラを無くし、ヘイズ値やクロスニコル透過率を低減した、光学特性の良好な光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、流延膜の幅方向両端部に凹形状もしくは凸形状、あるいはその両方の形状の変形をつける工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面に凹形状部を有する固形物の製造方法を提供する。
【解決手段】 疎水性溶剤を溶剤Bとし、溶剤Bの沸点以上の沸点を有する親水性溶剤を溶剤Aとし、溶剤Bの沸点未満の沸点を有する疎水性ではない溶剤を溶剤Cとしたとき、溶剤A、溶剤B、溶剤Cおよび高分子化合物を含有し、かつ溶剤A、溶剤Bおよび溶剤Cの含有量が下記(1)〜(5)の条件を満たす溶液を使用し、
溶液に含有される溶剤が蒸発する過程において、結露によって溶液の表面に凹形状部を形成しながら溶液を固化させる。
(1)溶剤Aの含有量が0.1質量%以上かつ25.0質量%未満
(2)溶剤Bの含有量が溶剤Aの含有量より大きい
(3)溶剤Bの含有量が5.0質量%以上かつ49.9質量%以下
(4)溶剤Cの含有量が50.0質量%以上かつ94.9質量%以下
(5)溶剤A、溶剤Bおよび溶剤Cの合計含有量が90.0質量%以上 (もっと読む)


【課題】簡単かつ高精度に中空ニードルを形成できる中空ニードルシートの製造方法と、当該製造方法により製造される中空ニードルシートとを提供する。
【解決手段】針状凹部12を有するモールド10に、ポリマーを含むポリマー溶解液20を注型した後、ポリマー溶解液20を乾燥させる。このとき、ポリマー溶解液20がモールド10の凹部壁面14に密着した状態を維持しながら、ポリマー溶解液20を乾燥収縮させる。これにより、中空針状凸部24が形成されたポリマーシート22が得られる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で圧力を検知でき、しかも圧力の測定を行うことが可能な、光を利用する圧力センサーを形成できる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の光学フィルムは、表面に凹凸形状を有する凹凸層を備えており、この凹凸形状は、力学的な圧力を加えることにより変形と力学的な圧力を除くことによる形状の復元とが可逆的に可能なものであり、且つ、凹凸層は、圧縮弾性率が0.01〜100MPaであるゴム弾性を有している。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法において、フィルム表面を柔らかくすることで、フィルムの両端部に、高速でもホットエンボスで、必要な高さのエンボスを確保し、フィルムの巻き性を安定させる。ヒゲ状故障が無くかつフィルムの巻き性を確保する。高速製膜が可能で、生産性が向上する光学フィルムを提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により金属支持体から剥離したウェブ(流延膜)を幅手方向に延伸し、乾燥後にロール状に巻き取る光学フィルムについて、フィルム最表面のビッカース硬度(HV1)と、フィルム膜厚の10%まで押し込んだときのビッカース硬度(HV2)との比:HV2/HV1を、1.0〜1.5とする。上記ウェブの延伸率が20〜60%であり、ロール状の巻きフィルムの下記式で定義される実効ナールが、2.5〜7.0μmであることが好ましい。
実効ナール=(エンボス部ロール断面積−コア断面積)/巻き長さ−平均膜厚 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状樹脂を使用してFRP型、及びFRP成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れるFRP成形品の製造方法及びこの製造方法により作製したFRP成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、FRP型の織り目模様を施す表面の上にガラス繊維マットを載せて、このガラス繊維マットに不飽和ポリエステル樹脂を含浸させ、この上に織物を載せて、この織物に不飽和ポリエステル樹脂を含浸させた後、前記不飽和ポリエステル樹脂が半硬化となった状態で、前記織物を引き剥がすことにより、前記織物の織り目模様を転写してFRP型を作製する工程と、このFRP樹脂型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状樹脂を使用してモデル型、FRP型、及び成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れる成形品の製造方法及びこの製造方法により作製した成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、モデル型の織り目模様を施す表面の上にモデルとなる織物を載せ、この織物に硬化剤を配合した液状樹脂を含浸させた後、前記織物の織り目模様が浮き出るように、織り目に残る前記液状樹脂の量を調整し、この織物を硬化させてモデル型を作製する工程と、このモデル型から反転してFRP型を作製する工程と、このFRP型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】要求される防眩性に対する対応が容易で、コストを上げることなく、生産効率が高く、使用した製品の性能に影響を与えない防眩性フィルムの製造方法及び防眩性フィルムの提供。
【解決手段】溶媒に樹脂を溶解したドープを連続的に回動する無端支持体の上に流延し、ウェブを形成した後、前記無端支持体から前記ウェブを剥離し、乾燥する溶液流延法で製造する凹凸面を有する防眩性フィルムの製造方法であって、前記無端支持体の表面は凹凸形状を有する樹脂層で被覆されており、前記樹脂層の上に前記ドープを流延しウェブを形成した後、前記ウェブを残留溶媒が30%〜80%の状態で剥離し、乾燥することで、前記凹凸形状を転写し、前記凹凸面を形成することを特徴とする凹凸面を有する防眩性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスプレーデポジション法で表面にナノサイズの網目構造を有するフィルム状物を簡便に製造することができ、同じ手法で作製された不織布等の繊維状の集合体を用いてその構造が細胞の増殖や分化に与える影響等を調べることができる。
【解決手段】エレクトロスプレーデポジション法で沸点が57〜150℃の溶媒で溶解したセルロースジアセテートの溶液を用いて、少なくとも表面に直径が1nm〜1μmの網目構造を有するフィルム状物を製造する方法。 (もっと読む)


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