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Fターム[4F205GN30]の内容

Fターム[4F205GN30]に分類される特許

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【課題】ケースに収納した円筒状金型を誘導加熱するとき、ケース内で発生するガスを良好に排気できる加熱排気装置を提供する。
【解決手段】加熱排気装置1は、両方の端部3が開放した円筒状金型5を内部に収納するケース7と、ケース7の内部に設けられ円筒状金型5にその径方向から対向する電磁誘導コイルと、ケース7の内部の円筒状金型5の端部3の上方に吸気口15をそれぞれ配置した排気ダクト19と、排気ダクト19の終端17に接続した吸引手段21と、排気ダクト19を円筒状金型5に対して昇降させる昇降手段43とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では製造しにくかった位相差特性を有する位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融流延または溶液流延により製造された樹脂フィルムを、延伸工程で延伸することにより一定のリターデーション値を有する位相差フィルムの製造方法において、該樹脂フィルムの良溶媒の蒸気を該樹脂フィルム表面に供給して接触させる工程を有することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本構成を有さない場合に比べて、長期間に渡って芯体からの樹脂膜の容易な離脱が維持される円筒部材の製造装置、及び円筒部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態の円筒部材製造装置10によれば、芯体50の外周面における軸方向の両端部の内の、塗膜52Aの成膜対象領域に連続する領域の離型性の劣化が判別されたときには、芯体50の外周面における離型性の未劣化領域が軸方向の両端部に露出して塗膜52Aが成膜されるように、成膜部24を制御する。従って、常に芯体50の軸方向の両端部に未劣化領域が露出した状態となるように、該芯体50の外周面に塗膜52Aが成膜されることとなり、焼成された塗膜52Aの芯体50からの離脱の容易な離脱が長期間に渡って維持されることとなる。 (もっと読む)


【課題】減圧室に飛散する固化防止液を十分に捕捉し、流延膜への付着が無く、平滑性の良い表面を有する光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】減圧室が、流延膜の幅方向に、3つ以上の部屋に分割され、流延膜の幅方向の端部の部屋の気圧が、隣り合う中央部側の部屋の気圧より低くなるように減圧した状態で、ドープ流出口から流延膜を支持体上に流延することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障の発生を抑える。
【解決手段】流延ドラムの周面は方向Xに回転する。減圧チャンバ33及び流延ダイ31は、周面近傍に方向Xから順次並べられる。流延ダイ31は、吐出口31aからドープを吐出する。吐出したドープは、吐出口31aから周面にかけてビード41を形成する。減圧チャンバ33は、後方板63、1対の側板64を有する。後方板63は、ビード41よりも方向X上流側にて、方向Yに設けられ、周面に近接するように配される。側板64は、流延ダイ31及び後方板63の間を塞ぐように設けられる。後方遮風ユニット77は後方板63から周面に向かって突出するように設けられる。後方遮風ユニット77は、方向Yに隔離して並べられるシール板82、及びシール板82の隙間84に流れる風を遮るように設けられる遮風シート83とからなる。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と多種多様のフィルムの製造対応との両立を可能にする。
【解決手段】原料ドープ調製ユニット11では、原料ドープ44を調製する。流量Q1の原料ドープ44が添加部52に送られる。チップドープ供給部50は、流量Q2のチップドープを、流量Q2a、流量Q2bのチップドープ68a、68bに分けて、それぞれ添加部52に供給する。添加部52は、原料ドープ44が流れる流路と、この流路内に配されるノズル82a、82bからなる。ノズル82a、82bは、原料ドープ44の流れ方向に順次並べられる。ノズル82aが流量Q2aのチップドープ68aを原料ドープ44中で噴射し、ノズル82bが流量Q2bのチップドープ68bを原料ドープ44中で噴射する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜を効率よく、且つ狭いスペースで、表面を傷つけることなく洗浄する方法を提供すること。
【解決手段】支持フィルム3の表面に高分子電解質膜1を形成した積層フィルムFの、巻き取り方向に対して垂直方向の両端の2つの辺のそれぞれに沿って、帯状のスペーサ2を配置する。そして、積層フィルムFの間にスペーサ2が挟み込まれるように積層フィルム2をロール状に巻き取る。このロール状に巻き取られた積層フィルムFを洗浄液で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】支持体より流延膜であるフィルムを剥離した後、フィルム幅方向に収縮することを抑制し、フィルム表面の傷やシワ状の膜厚ムラを無くし、ヘイズ値やクロスニコル透過率を低減した、光学特性の良好な光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、流延膜の幅方向両端部に凹形状もしくは凸形状、あるいはその両方の形状の変形をつける工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光干渉方式で、各層の厚みを正確に測定可能にすることにより多層フィルムおよびフィルム内各層の膜厚バラツキの少ない多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を含有する多層フィルムの製造方法であって、(1)多層フィルムを製膜する工程、(2)該多層フィルムを別工程で焼成処理することでフィルムを変質させる工程、(3)該焼成フィルムの厚さ方向に光を照射して多重反射光のスペクトルから各層の膜厚寸法を算出する工程、(4)算出した膜厚寸法データを多層フィルムの製膜工程にフィードバックする工程、(5)多層フィルムの製膜工程において各層の膜厚調整操作を加える工程、を含むことを特徴とする、多層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)及びトリフェニルホスフェート(TPP)を含む洗浄排水からBDP及びTPPを分離する。
【解決手段】BDP及びTPPを含む洗浄排水77は、攪拌圧送部82によって攪拌されながら相分離器83へ圧送される。これにより、相分離器102に案内された洗浄排水77は、BDP及びTPPが微細液滴となって分散された状態となる。この洗浄排水77を相分離器83におくり、不織布フィルタによりBDP及びTPPの微小液滴を捕捉、凝縮させて粗大化させ、洗浄排水77を水93とBDP及びTPPの混合液92とに相分離させる。水93と分離した混合液92を蒸留ユニット87で減圧蒸留することにより精製し回収する。 (もっと読む)


【課題】幅方向の厚み変動幅の小さい肉厚のポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】ポリイミドフィルムであって、平均厚みTが75μm以上であり、かつ幅方向の厚み変動幅をDμmとしたときに、下式で示されるRが±2%以内である。
R(%)=(D/T)×100
ポリイミド樹脂前駆体であるポリアミック酸溶液を基材上に塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みATが60μm以下であるポリアミック酸塗膜Aを形成し、塗膜Aの上に、さらにポリアミック酸溶液を塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みBTが100μm以下であるポリアミック酸塗膜Bを少なくとも1層形成し、しかる後キュアする。
−80μm≦AT−BT≦20μmであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】付着物を確実に除去する。
【解決手段】付着物除去装置2は、付着物除去ノズル3を備える。付着物除去ノズル3には、小径オリフィス21と大径オリフィス22とが設けられている。液化二酸化炭素110は、小径オリフィス21を通って粒子形成部31に送られるとともに、大径オリフィス22を通って粒子形成部31に送られる。粒子形成部31には、キャリアガス100が送られる。粒子形成部31では、小径オリフィス21及び大径オリフィス22からの液化二酸化炭素110とキャリアガス100とから、二酸化炭素ガスと小径ドライアイス粒子111及び大径ドライアイス粒子112とを含む洗浄ガス120がつくられる。洗浄ガス噴出口15から噴射された洗浄ガス120は、流延ドラム212の表面212aに吹き付けられる。洗浄ガス120により、表面212aに付着した液状付着物X1及び固形付着物X2が除去される。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と、ドープの切り替え対応とを両立する。
【解決手段】原料ドープ調製設備11は、原料TACが溶剤に溶解する原料ドープ48を調製する。制御部16により三方弁15が切り替えられ、原料ドープ48が溶液製膜設備13に送られる。溶液製膜設備13は、原料ドープ48を用いてフィルム69を製造する。耳切装置70a、70bは、フィルム69を切断し、耳部を除去する。クラッシャ71a、71bは耳部を破砕してチップ76にする。送風装置77はチップドープ調製設備12にチップ76を送る。チップドープ調製設備12では、チップ76と溶剤96とが混合され、この混合物の温度が20℃以上溶剤96の沸点以下に保持され、チップ76が溶剤に溶解するチップドープ98が調製される。制御部16により三方弁15が切り替えられ、チップドープ98が溶液製膜設備13に送られる。 (もっと読む)


【課題】多孔フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ポリマーが溶剤に均一に溶解した溶液をつくる。溶剤は、ポリマーの良溶媒とこの良溶媒よりも沸点が低い低沸点液とを含む。塗布ダイ35は吐出口から溶液を支持体27に向けて吐出する。吐出した溶液は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。送風吸引ユニット36は、塗布膜80に向けて湿潤空気400をあてる。塗布膜80と湿潤空気400との接触により、表面80aに水滴402が形成し、成長しながら、塗布膜80から低沸点液401が蒸発する。送風吸引ユニット38は、塗布膜80に向けて乾燥空気404をあてる。塗布膜80と乾燥空気404との接触により、塗布膜80から良溶媒406及び水滴402が蒸発し、塗布膜80から多孔フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】径が微小の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】塗布ダイ35に溶液28を吐出する吐出口42を設ける。チャンバ36に開口部54を設ける。吐出口42及び開口部54が支持体27と近接するように、塗布ダイ35及びチャンバ36を設ける。支持体27はX方向に走行する。塗布ダイ35は吐出口42から溶液28を吐出する。吐出した溶液28は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。チャンバ36は、開口部54を介して吐出した溶液28に向けて、ΔTw、ΔTsolvが所定の範囲に調節された湿潤空気400をあてる。溶液28と湿潤空気400とを接触させて、表面80aに水滴を形成し、成長させながら、溶液28から溶剤406を積極的に蒸発させる。溶剤406の蒸発に起因する溶液の流動性の低下を利用して、水滴402の核成長を初期段階で抑える。 (もっと読む)


【課題】不均一故障を回避しつつ、寸法が均一の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】第1エリア21では、乾燥空気400との接触により、ポリマーフィルム26の表面26aに付着し、不均一故障を誘発する水分が蒸発する。第2エリア22では、溶液33の塗布により、表面26aには溶液33からなる塗布膜62が形成する。第3エリア23では、湿潤空気401との接触により、露出面62aでは略一様に結露が生じ、露出面62aに水滴65が形成する。湿潤空気401との接触により、水滴65は略一様に成長し、塗布膜62に潜り込む。第4エリア24では、乾燥空気402との接触により、水滴65が水蒸気27となる。水滴65を鋳型として、孔を有する多孔フィルム15を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】5μm以上100μmの範囲内の微細孔を有する多孔フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】塗布ダイ51により塗布液35を支持体12上に塗布し、塗布膜35aを形成する。第1ゾーン61にて、塗布膜35aの表面温度をTsとしたときに、Tsよりも高い第1露点Td1となる雰囲気下に、前記塗布膜35aをおく第1加湿処理を行う。この第1加湿処理時間を短くすることにより、結露により1次微小水滴60aを疎らに形成する。これに続けて、第1露点Td1よりも高い第2露点Td2となる高加湿雰囲気下に、塗布膜35aをおく第2加湿処理を行い、1次微小水滴60aを急速に2次微小水滴60bに成長させる。塗布膜35aを乾燥し、2次微小水滴60bを鋳型とする複数の孔を形成し、多孔フィルム10とする。従来の多孔フィルムに比較してサイズの大きな微細孔を有する多孔フィルム10が得られる。 (もっと読む)


【課題】孔の配列ピッチが不揃いな多孔フィルムを、連続的に製造する。
【解決手段】有機溶媒と両親媒性化合物とを含む溶液を流延ベルト51の上にキャストしてキャスト膜22を形成する。キャスト膜22の周辺の露点TDからキャスト膜22の表面の温度TSを減じた値をΔTとするとき、第1エリア44で3℃≦ΔT≦30℃の条件下で結露させてキャスト膜22の上に微小水滴を形成する。この直後に、第2エリア45で0℃<ΔT≦10℃の条件下で微小水滴を成長させ、微小水滴を略最密充填状態にする。第3エリア46で、−3℃<ΔT≦3℃の条件下で微小水滴の一部を蒸発させる。この微小水滴の一部蒸発によるサイズ縮小化により、略最密充填状態を緩和させる。緩和により孔の配列ピッチが不揃いになる。第4エリア47で、溶媒をキャスト膜22から蒸発させる。第5エリア48で、TD<TSの条件下で微小水滴をキャスト膜22から蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】タッチロールからの熱可塑性樹脂フィルムの剥離性を向上させ、横段ムラのない光学フィルムの製造方法及び該製造方法で製造した光学フィルムを提供することである。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む溶融物を流延ダイから回転支持体の表面にフィルム状に押し出す流延工程と、流延工程で押し出されたフィルム状の溶融物を、回転支持体と挟圧回転体とで挟圧する挟圧工程とを備えた光学フィルムの製造方法において、回転支持体の表面に回転支持体とフィルム状の溶融物との粘着力を上げるための粘着補助剤を塗布した後に、フィルム状の溶融物を挟圧する。 (もっと読む)


【課題】離型層を有する成形型内でのエラストマー成形品の製造方法において、容易に離型層を形成できて寸法精度が向上した、かつ離型層材料の使用量を減らして、必要に応じて成形品表面に必要な表面粗さを付与できる手法を提供する。
【解決手段】JIS K6300に基づく100℃におけるtc(10)が0.1分以上15分以下であり、かつ、23℃における粘度が0.5Pa・s以上、50Pa・s以下である液状ポリシロキサンを硬化して離型層を形成した成形型を用いる。離型層表面に液状ポリシロキサンが固化する過程において、必要に応じて1乃至30μmの微粒子を付与して粗さ形成することができる。 (もっと読む)


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