説明

Fターム[4F206AD08]の内容

Fターム[4F206AD08]の下位に属するFターム

Fターム[4F206AD08]に分類される特許

121 - 140 / 794


【課題】バリアフィルムをインサートした電池ケースの成形方法において、薄肉部にインサートされたバリアフィルムにめくれや皺を発生させないことによりガスバリア性能の低下を防ぎ、併せてこの薄肉部において樹脂が会合してウエルドラインが発生して強度が低下するのを防ぐ。
【解決手段】キャビティ13の厚肉成形部13aに可動入子18、18aを組み付けて樹脂を注入する際、この可動入子18、18aを前進させて厚肉成形部13a側に流動する樹脂を制御して薄肉成形部13b側への樹脂の流動を先行させる。次に可動入子18、18aを後退させて厚肉成形部13a側に樹脂を流動させる。このことにより、周囲の厚肉成形部13a内を先行した樹脂圧によりインサートしたバリアフィルムにめくれや皺を発生させず、樹脂がバリアフィルム4の表面に流出して付着したり、ケース1の薄肉部2にウエルドラインを発生させない。 (もっと読む)


【課題】凹凸模様の意匠性を確実に発揮することができ、摩耗や汚染などがなく、長期にわたり良好な外観を維持することが可能である、意匠的に優れた加飾成形体の射出成形同時加飾用加飾シートを提供する。
【解決手段】加飾成形品に使用するための射出成形同時加飾用加飾シートであって、平滑化樹脂層9、光輝性樹脂層3、透明樹脂層4及び凹凸模様6を有する表面加飾層5を備え、透明樹脂層4は、該透明樹脂層4の表面が凹凸模様のない平滑面に形成されており、凹凸模様6は、加飾成形品の外部から見えるように表面加飾層5の内部に埋設されており、光輝性樹脂層3は、少なくとも裏面側に凹凸模様6が設けられており、平滑化樹脂層9は、凹凸模様6の裏面側に設けられており、透明樹脂層4の裏面側を平滑に形成した。 (もっと読む)


【課題】高い耐摩耗性や耐擦傷性を有し、かつ、成形性が良好でクラック等が入らない表面保護層を有する加飾成形品の成形に用いる加飾シート、該加飾シートを用いた加飾樹脂成形品の製造方法並びに該製造方法により製造される加飾樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】基材上に少なくとも表面保護層を有する加飾シートであって、表面保護層が電離放射線硬化性樹脂と熱可塑性樹脂を75:25〜25:75の比率(質量比)で含む樹脂組成物を架橋硬化したものであり、かつ、表面保護層の厚さが1〜1000μmである加飾シートである。 (もっと読む)


【課題】所要の強度が確保された薄肉の筐体を安価に提供すること。
【解決手段】筐体1は、曲げ線13により区画される複数の領域を有するシート材からなるブランク12を曲げ線13に沿って曲げることにより立体的に形成されたカバー部2と、カバー部2を補強するために、合成樹脂の射出成形によってカバー部2に融着された骨部材3とを具備する。骨部材3が、カバー部2の異なる領域の隣接する少なくとも一対の端縁部に沿って延在してこの端縁部を接続する。 (もっと読む)


【課題】 インモールド転写箔の基材に用いるフィルムの少なくとも一方の面に粘着離型層を設けるに際し、かかる粘着離型層としてハードコート層を粘着離型層上に容易に加工でき、かつ転写後はハードコート層と剥離しやすく、しかも被転写物の大きさに合わせた幅にスリット加工する際に箔こぼれ現象が生じないような粘着剥離特性を有しており、インモールド用転写箔の基材フィルムとして有用なインモールド転写材用粘着離型ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリエステルフィルムの少なくとも片面に粘着離型層を有し、該粘着離型層が(A)ガラス転移温度20℃以下のフッ素系ポリマー、(B)アクリル系ポリマーおよび(C)架橋剤を含有し、該粘着離型層に対するハードコート層の剥離力が0.2N/mm以上0.4N/mm以下であるインモールド転写材用粘着離型ポリエステルフィルムによって得られる。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び製造工程を増加させることなく、リードの剥がれや破断、導電回路の腐食を防止することができる導電回路一体化成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成形体と、樹脂成形体内に樹脂成形体の一面に対して面一になるように埋め込まれたベースフィルムと、樹脂成形体とベースフィルムとの間に配置された導電回路と、導電回路を外部装置に電気的に接続するためのリードとを有し、リードの一端部は樹脂成形体内に埋め込まれた状態で導電回路の一部と電気的に接続され、リードの他端部は樹脂成形体の外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】射出成形品の美観を確保するとともに、装飾層と樹脂層との剥離を防止できる射出成形品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の射出成形品は、主体部及び前記主体部の周辺に形成される周縁部からなり、且つ第一装飾膜、第二装飾膜、中間層及びエッジシーリング層を備える。前記第一装飾膜及び前記第二装飾膜は、軟質材料からなり且つ第一次射出成形により前記中間層の対向する2つの表面を被覆して接合される。前記エッジシーリング層は、第二射出成形により前記周縁部を被覆して接合される。 (もっと読む)


【課題】アンテナ放射体と一体成形されて、アンテナ放射体を内蔵した電子装置のケース体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電子装置のケース体は、軟質層と、前記軟質層に固着されるアンテナ放射体と、前記軟質層のアンテナ放射体が設けられている片面を被覆して接合される本体部と、を備える。前記アンテナ放射体の一端は、前記軟質層と前記本体部の間から両者の外部へ延出される。 (もっと読む)


【課題】成形時、キャビティ内における熱可塑性樹脂フィルムの容易かつ確実な位置決めおよび保持により極めて品質の良好な外観を得る構造を有するインサート樹脂成形体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】インサート樹脂成形体の成形方法は、成形型のキャビティを区画する壁面に形成された凹部の底壁よりも大きく成形された熱可塑性樹脂フィルムを準備する工程(ステップS1)と、前記熱可塑性樹脂フィルムを撓ませて前記凹部の互いに対向する側壁間に挟み込み前記凹部に嵌め込む工程(ステップS2)と、前記キャビティ内に溶融した熱可塑性樹脂を射出または注入する工程(ステップS3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの角部を有する第1構成部材と、第2構成部材とから構成された機器本体を具え、第2構成部材の表面には、第1構成部材を収容する収容凹部が形成されている携帯型電子機器において、第2構成部材の剛性を向上させると共に、収容凹部内での第1構成部材のガタ発生を防止する。
【解決手段】本発明に係る携帯型電子機器においては、収容凹部5の内周面50に、第1構成部材の角部に対応させて該角部を嵌合させる隅部53が形成されている。ここで、第2構成部材13は、金属板15と、インサート成型により金属板15に一体に成型された樹脂成型体16とから構成されており、金属板15には、該金属板15に対して絞り加工を施すことにより、収容凹部5のベースとなる絞り凹部150が形成される一方、該絞り凹部150の内周面151が樹脂成型体16の一部によって覆われ、該樹脂成型体16の一部において隅部53が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 金属メッシュ層に耐湿性、耐スクラッチ性、防塵性の問題がないフレキシブルケーブルが装着されたメッシュシート付き樹脂成形品を得ることができ、容易にメッシュシート付き樹脂成形品にフレキシブルケーブルを装着することができる。
【解決手段】
支持シートが成形キャビティ面に面するように耐熱テープ付きのメッシュシートを成形用金型に配置した後に成形キャビティ内に成形樹脂を射出後冷却し、
樹脂成形品の表面に露出した部分の耐熱テープを樹脂成形品から剥離した後に耐熱テープを引き抜くことによって金属メッシュ層と樹脂成形品との間に空隙を形成し、
金属メッシュ層と樹脂成形品との間の空隙にフレキシブルケーブルを挿入するようにする。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対し強い、偏光度の高い偏光性成形体、例えば衝撃に強くて、かつ防眩性能高いゴーグル、サングラス、眼鏡類を得る。
【解決手段】2枚の保護シート層の間に偏光子シート層を挟持した偏光板を含む積層構造の偏光性成形体であって、保護シート層1層とポリウレタンシート層またはポリアミドシート層とが接着剤または粘着剤で接合され、さらにポリウレタンシート層またはポリアミドシート層と熱成形樹脂層とが熱接着されている。本発明の他の技術手段は、2枚の保護シート層の間に偏光子シート層を挟持した構造の偏光板を調製し、偏光板の保護シート層1層にポリウレタンシート層またはポリアミドシート層を接着剤または粘着剤で接合した偏光性複合体を調製し、偏光性複合体を球面形状体に熱プレス成形し、次いで、球面形状体のポリウレタンシート層またはポリアミドシート層に、熱成形樹脂層を熱成形する偏光性成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】容器の内部及び入口が分離板によって分割されたチューブの内容物の排出のための加圧力を低くし、製作時に接着剤を不要にし、製造工程を簡素化し、製造材料を節減して製造コストを節減する二重型チューブ容器及びその製造方法。
【解決手段】円筒状の容器本体11とネック部12とからなるチューブ容器であって、容器本体11を2領域に区画する本体分離板と;ネック部12を2領域に区画するネック分離板15と;を含んでなる。このチューブ容器の製造方法は、原材シートを切断する工程と;原材シートの中央部を断面S字形の本体分離板に成形する工程と;円筒状の容器本体11を形成する工程と;下部金型を嵌合する工程と;ネック部12、ネック分離板15、容器本体11及び本体分離板を一体型に成形する射出成形工程と;前記金型から成形されたチューブを取り出す工程と;溶融加圧成形して接合する工程と;を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 水平移動式車両用内装材の成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】 表皮材を予熱させるための予熱手段;予熱された表皮材を垂直に着脱させる固定部を備えて、移動自在に構成される移送手段;移送手段を通じて移送された表皮材のエッジを真空吸着して固定させる吸着部、表皮材に転写させるためのエンボス紋が形成されたベース部材、表皮材のエッジをクランピングして表皮材とベース部材との間の内部空間をシーリングさせる固定部材、表皮材をベース部材に真空吸着させるための真空ホールを備えて、地面に垂直に設けられる第1金型;第1金型に平行に設けられて射出基材が流入される第2金型;第1金型と第2金型のうちいずれか一つを水平移動させて相互型合わせまたは分離させる金型移動手段;を備える水平移動式車両用内装材の成形装置及び成形方法。これにより、水平方式で動作する金型で表皮材と基材との一体成形が可能であり、また予熱過程で伸びた表皮材の原緞が荷重により下方に撓む現象を防止でき、それだけでなく表皮材の完壁なシーリングを通じて表皮材が折り畳まるか、または寄らないようにする。 (もっと読む)


【課題】射出成形樹脂と密着性の高い加飾フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】基材上に、接着剤として「該接着剤の軟化温度−射出成形時の金型温度」の値が25〜65℃であり、かつ「射出成形時の樹脂温度−該接着剤の軟化温度」の値が90〜190℃である接着剤を用いて接着剤層を積層する工程を含む三次元成形加飾フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】加飾成形品に優れた高硬度性及び耐スクラッチ性を付与すると同時に、より形状が複雑な成形品を得られる成形性を付与するインキ組成物及び該インキ組成物を用いた加飾シート、該加飾シートを用いた加飾成形品を提供する。
【解決手段】電離放射線硬化性官能基としてビニル基、(メタ)アクリロイル基、アリル基及びエポキシ基から選ばれる少なくとも一種を有するポリマー及びモノマーと、異形無機粒子の表面に反応性官能基を有する反応性異形無機粒子とを含むインキ組成物であって、該ポリマーの配合量が該ポリマーと該モノマーとの合計に対して5〜75質量%であり、該インキ組成物中の該反応性異形無機粒子の含有量が20〜60質量%であるインキ組成物、これを用いた加飾シート、及び該シートを用いた加飾成形品。 (もっと読む)


【課題】金属調の表面光沢を有する表面加飾を担う光学反射フィルムを用いたインサート成形等において、加飾性能に関わる光学反射層のクラック発生に対して抑止効果のある光学反射フィルムの構成を実現するとともに、これをフィルムインサート法による射出成形に用いることで意匠性の高い成形品を得ることが可能となる製造方法を提供する。
【解決手段】インサート成形用光学反射フィルムの構成は、次のようになっている。プラスチックフィルムからなる基材の一方の面に、1膜以上の金属膜または金属化合物膜からなり厚さ200nm以上400nm以下の光学反射層が形成されている。その光学反射層の上に光輝性向上、及び熱吸収性向上を目的とした着色層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フィルム上に装飾用インキや金属蒸着膜を形成しても熱処理によって虹ムラの発生しないインサート成型用フィルムを提供する。
【解決手段】 紫外線硬化型樹脂を主成分として、融点が60〜150℃の光重合開始剤を用いる。紫外線硬化型のオリゴマーとしては、硬度、耐殺傷性を向上させるといった点からウレタンアクリレートオリゴマーを用いる。光重合開始剤には、ベンジルケタール、α−ヒドロキシアルキルフェノン、α−アミノアルキルフェノン、アシルフォスフィンオキサイドなどを用いる。 (もっと読む)


【課題】成形品の周縁部を二回に分けて成形するにあたり、効率的に実施できるようにする。
【解決手段】第1キャビティ空間V1を挟んで第1金型1と第2金型2とが近接離間自在に設けてあると共に、第1キャビティ空間V1に樹脂を射出自在な第1ゲートG1が設けられている樹脂成形装置であって、第1キャビティ空間V1の周縁キャビティ面3aを構成する第3金型3が、第1金型1と第2金型2とに対して、近接離間方向に沿ってスライド自在に設けられ、第3金型3に、所定のスライド位置において第1キャビティ空間V1に連通自在な第2キャビティ空間V2が設けられている。 (もっと読む)



121 - 140 / 794