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【課題】耐傷付き性、三次元成形性及び耐薬品性を鼎立し得る表面保護層を有する加飾シートを提供すること。
【解決手段】基材上に少なくとも表面保護層を有する加飾シートであって、表面保護層が、少なくともポリカーボネート(メタ)アクリレートと多官能(メタ)アクリレートとを含有し、且つ該ポリカーボネート(メタ)アクリレートと該多官能(メタ)アクリレートの質量比が、ポリカーボネート(メタ)アクリレート10以上70未満に対し多官能(メタ)アクリレート90以下30超である電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなることを特徴とする加飾シート及びそれを用いてなる加飾樹脂成形品である。 (もっと読む)


【課題】 現在、市場に於いてモバイル機器の筐体、自動車内装部材等の成形物に、プラスチックシートと織編み物等の織物状物を複合一体化して作成された複合シートを使用して作成された複合三次元成形物は商品化されていない。近年パソコン、携帯電話等のモバイル機器筐体、ドアートリム等の自動車内装部材に於いて外観デザインの多様化が顕著となり、当該企業間での同類製品の差別化ニーズが高まってきた。本発明はこのような市場ニーズに対応し、従来のプラスチック単体では表現出来なかった織編み物等の織物状物を使用した複合三次元成形物を提供する。
【解決手段】 メタクリル樹脂とアクリルゴムの混合ポリマーによる薄手の透明硬質アクリル樹脂シートを第一層にして、アクリルエマルジョン又は、ウレタン系エマルジョンをあらかじめ全体に含浸脱気加工した織物状物を第三層として、アクリル又はウレタン系又はEVA系の無溶剤タイプ熱可塑性接着剤を塗工し第二層として積層一体化した複合シートを作成し、インサート成形又はインモールド成形することにより、織物状物の質感を活かしながら従来のプラスチック製の製品と同様の取り扱い性、並びに品質、物性を有する複合三次元成形物の製品化を可能とする。さらには、ジャカード織物等の厚みのある複雑な織物状物を、エアーの混入を防ぎ、且つその質感を活かした複合三次元成形物を得るために、接着加工前に所定の樹脂含浸加工を施して複合シートを作成することを特徴とする。次いで、透明硬質アクリル樹脂シートの表面に成形可能なプレキュアーコートを施すことにより表面の耐アルコール性、耐擦傷性等の品質面の改良を行い、より実用性の高い複合三次元成形物を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐傷付き性と三次元成形性とを高い水準で兼ね備える表面保護層を有する加飾シート、及びこれを用いた加飾樹脂成形品を提供する。
【解決手段】基材上に少なくとも表面保護層を有する加飾シートであって、表面保護層が、少なくとも、ポリカーボネート骨格を有するウレタン(メタ)アクリレート(A)と、多官能(メタ)アクリレート(B)とを含有し、且つ該ポリカーボネート骨格を有するウレタン(メタ)アクリレート(A)と、該多官能(メタ)アクリレート(B)との質量比((A)/(B))が、98/2〜70/30である電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いずにマグネシウム−リチウム合金と樹脂組成物とを一体化させた複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属部品1と樹脂組成物4の複合体7を次の工程を含む方法で製造する。金属部品1の基材はマグネシウム−リチウム合金である。まず、金属部品1の表面を、数平均内径10〜80nmの凹部で覆われた表面とする表面処理工程。次に、前記表面処理工程がなされた金属部品1を射出成形金型2、3にインサートし、樹脂組成物4に結晶核剤を少なくとも有する添加剤を含有させた上で、インサートされた金属部品1に射出接合させる接合工程。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度も担保されており、車両用ドアの外板としても使用可能な合成樹脂製板状部材の強化方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の板状部材11の内部に、繊維による3次元的な立体構造の補強シート20をインサート成形により配している。当該補強シートは、二枚のシート状繊維織物20a・20aの間に多数本の繊維体20bが架設された状態の3次元構造となっている。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐傷付き性及び加工性などに優れる三次元成形用加飾シート、及び該加飾シートを用いて、前記性状を有する加飾樹脂成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】ベースフィルム上に、少なくとも絵柄層、プライマー層(a)、プライマー層(b)及び表面保護層を順に有する加飾シートであって、該表面保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる層であり、かつ前記プライマー層(b)が、反応性官能基Aを有するヒンダードアミン系光安定剤の重合物を含む層である三次元成形用加飾シート、及び該加飾シートを用いて、射出成形同時加飾法又はインサート成形法により、加飾樹脂成形品を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの成型性と硬度を両立させ、しかも巻取り加工適性を備えた成型用積層ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】成型用積層ハードコートフィルム1は、基材フィルム11上に、樹脂を含有するハードコート層12、および保護フィルム13を順に設けてなる構成である。この成型用積層ハードコートフィルム1は、23℃、50%RHの雰囲気下における伸び率が10%以上である。 (もっと読む)


【課題】射出成形法により、基体の表面に特定の形状のクリップ保持部が形成された車両用内装材を提供する。
【解決手段】基体1と、その表面に設けられるとともに、クリップを保持するためのクリップ保持部2と、を備え、クリップ保持部は、基体の表面に射出成形法により形成されており、クリップ保持部には、基体の表面に接合された座部21と、座部と一体形成され、クリップを嵌めるための嵌め込み部22と、が備えられ、嵌め込み部は、座部よりも基体の表面から離隔する側に突出した形態とされ、座部を、嵌め込み部を避けながら、基体の表面と直交する平面により仮想的に切断したときの座部断面が、端に向かうにつれて漸次薄くなった部分を有し、座部断面の外周線のうちの、基体の表面に接合されている線分の長さが、外周線の全長さから線分の長さを差し引いた長さよりも短い。 (もっと読む)


【課題】 樹脂層と加飾フィルムとが密着した表面パネルを製造する製造方法であって、加飾フィルムに皺などが生じることなく加飾部を高精度に位置決めできる製造方法を提供する。
【解決手段】 第1の型10の成形凹部12と第2の型20の成形凸部23との間に形成されたキャビティC内に未成形の加飾フィルム5を介在させ、ゲート13からキャビティCの内部の溶融樹脂4aを射出する。溶融樹脂4aの圧力によって、加飾フィルム5が成形凸部23の表面に密着させられる。第1の型10と第2の型20との間で、加飾フィルム5を拘束せず、延伸しやすくしておくことにより、加飾フィルム5が皺を発生することなく、成形凸部23に密着できるようになる。 (もっと読む)


【課題】インサートするプレフォームフィルム形状を工夫することにより、インサート成形品におけるインサートフィルム端部からの剥離の問題を解消できるインサート成形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】予め製品形状に沿った賦形加工を施したプレフォームフィルムを射出成形金型に挿入し、射出成形をおこなうインサート成形であって、前記プレフォームフィルム端部が製品形状に対して内側に折り込まれた形状に加工するプレフォーム工程と、インサート成形を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形過程での成形不良を抑制し、材料歩留まりに優れた熱可塑性樹脂容器のためのプリフォームおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを圧縮成形して底部23および開口部22を有する形状に形成された圧縮成形層24と、前記圧縮成形層24の外面もしくは内面に射出成形にて形成された射出成形層15とを有し、加熱して軟化させた状態でブロー成形することにより所定の形状に膨張させて成形される熱可塑性樹脂製プリフォームにおいて、前記射出成形層15が、前記底部23において最も厚く、開口部22側に向かって徐々に薄くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】穴状部が貫通孔である場合には、発泡成形時に該穴状部を塞ぐバリ部を形成することなく、該穴状部の周辺部にボイド等の成形不良が生じることを十分に防止ないし抑制することが可能であり、該穴状部が非貫通状である場合には、該穴状部の底部にボイド等の成形不良が生じることを十分に防止ないし抑制することが可能な発泡合成樹脂成形体の製造方法及び発泡合成樹脂成形体を提供する。
【解決手段】少なくとも第1の型21と第2の型22とを有する金型20を用いて、外面に穴状部3を有する発泡合成樹脂成形体1を製造する。第1の型21のキャビティ内面に、穴状部3を形成するための凸部23が設けられており、金型20は、型締めした状態において、凸部23の突出方向の先端面が第2の型22のキャビティ内面に所定の間隔をあけて対向するように構成されている。金型20を型締めした状態において、凸部23の先端面と第2の型22のキャビティ内面との間に金型20内の気体を気体誘導手段で誘導する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムの裏面側に施された模様、色彩または文字等の視認性を十分に確保しながら適度な金属調の光沢を付与することのできる意匠性に優れた加飾シート、及び/または加飾成形体を提供することを課題とする。また、環境負荷が小さく、リサイクル性にも優れ、電磁波障害を起こさず、そりやWashOutなどのない成形体や反射体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の加飾シートは(A)少なくとも樹脂Aからなる層と樹脂Bからなる層を含んでなる積層数が200以上の積層フィルムであって、波長400〜700nmにおける平均反射率が5%以上30%以下、全光線透過率が70%以上95%以下、彩度が0以上15以下であることを特徴とする積層フィルムと(B)加飾層からなり、また、本発明の加飾成形体は、前記加飾シートが(C)基材上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面に形成された意匠部の表面処理を正確に行なうことを可能とする。
【解決手段】
表皮材10は、表面10Aの所定位置にステッチ模様20が形成されると共に、該ステッチ模様20の形成部位に対応する裏面10Bに、位置決め片部24が該裏面10Bから突設されている。この位置決め片部24は、表皮材10をセットするセット部32に凹設された位置決め溝部40に係脱可能に係止するようになっている。従って表皮材10は、位置決め片部24を位置決め溝部40に係止することでステッチ模様20が該セット部32に正確に位置決めされ、塗装装置の塗装ヘッド部34による該ステッチ模様20の塗装を正確に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】金属配線を備えた三次元の成形物を提供する。
【解決手段】基材フィルム上に、金属配線の材料を含む機能液を塗布して金属配線パターンを形成する金属配線パターン形成工程と、前記金属配線パターンが形成された前記基材フィルムを成形する成形工程と、を含み、前記成形工程では、前記機能液を固化させる前に、前記基材フィルムを成形する。 (もっと読む)


【課題】基材に対して樹脂部材を射出成形する射出成形方法において、樹脂の射出圧で基材が撓むことに起因するバリの発生を防止する。
【解決手段】本発明は、板状の基材1の両側から射出側の金型2と受け側の金型3とを基材1に対して挟むようにして接触させて、基材1と射出側の金型2と受け側の金型3とで限られて形成されたキャビティC内に射出側の金型2を通じて溶融樹脂を射出することにより、基材1に対して樹脂部材4を射出成形する射出成形方法であり、溶融樹脂の射出は、基材と受け側の金型との隙間における少なくとも一箇所において基材を受け側の金型に対して支えながら行われる。 (もっと読む)


【課題】電気配線等の設計の自由度を高めたフィルム部材やフィルム成形物を提供する。
【解決手段】フィルム層と、所定の画像が形成された加飾層と、金属配線が形成された金属配線層と、形状保持層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】コールドスラッグウェルを備えたランナーを設けない構成であっても成形品にコールドスラッグが混入することによる意匠性および品質の低下を抑えることの可能な射出成形方法の提供。
【解決手段】貫通孔11が形成された板状の基材1に金型2,3を接触させて、基材1と金型2,3とで限られたキャビティCを形成し、キャビティC内に溶融樹脂を射出することにより、基材1の貫通孔11に跨って係止する脱落防止のためのアンカー部44を一体的に備えた樹脂部材4を基材1に射出成形する射出成形方法において、本発明は、溶融樹脂の射出をキャビティCのうちアンカー部44を成形するアンカー成形部C2を通じて行い、その射出圧を樹脂の流動性に直進よりも分散する傾向が現れるように設定する。 (もっと読む)


【課題】内装布帛の設定された雄型体と雌型体の間のキャビティに加熱溶融した合成樹脂を射出して内装基材を内装布帛と一体成形する過程において、内装布帛裏面に裏打ちされた発泡シートの発泡構造が加熱溶融した合成樹脂に破壊されないようにする。
【解決手段】厚み1.0〜7.0mm、嵩密度0.015〜0.050g/cm3 のポリエーテル系ポリウレタン発泡層12と厚み10〜30μmのポリエーテル系ポリウレタン非発泡層13の二層構造発泡シートを媒介層として内装布帛裏面に裏打ちし、非発泡ポリエーテル系ポリウレタンの軟化温度よりも融点が15℃以上低いポリオレフィン系樹脂を通気度10〜150cm3 /cm2 /secの内装布帛20の設定された雄型体と雌型体の間のキャビティに射出し、内装基材を内装布帛と一体成形する。内装布帛には単繊維繊度10dtex以下のポリエステル系繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】材料の自由度が高く、簡素な構成で金属と樹脂とを接合できる複合成形体及び複合成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、厚さが2mm以下の金属板2と金属板2の一方の面2a上に形成された樹脂層3を有する複合成形体1であって、金属板2は、金属板2の他方の面2bから一方の面2aに向かって凹む凹部4と、凹部4の底面に形成され、凹部4の底面と一方の面2aとの間を貫通する貫通孔5と、を有し、一方の面上の貫通孔5の面積は、0.2〜100mmであり、他方の面上の凹部4の面積は、0.5〜200mmであり、凹部4に対応する一方の面側の突出量hは、金属板2の厚さの四分の一より大きく、かつ、樹脂層3の厚さより小さく、凹部4内に貫通孔5を通じて面2a上の樹脂層3と繋がる樹脂瘤部3aを有する。 (もっと読む)


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