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Fターム[4F206AG05]の内容

Fターム[4F206AG05]に分類される特許

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【課題】後工程のトラブル発生時に、射出成形機の停止によるゲート詰まりを解消し、射出成形機の捨て打ち量を削減して材料歩留りを向上させ、ランニングコストの抑制を図って生産性を向上させる。
【解決手段】コールドランナー26を具備した金型22を使用して射出成形する際に、後工程に装置トラブルが発生すると待機モードとし、金型22にノズル37が接触した状態で停止する第1待機工程と、ノズル37を金型22から後退させて離間させるノズル後退工程と、加熱シリンダ32からの伝熱作用でノズル37を加熱してノズル37内の樹脂の流動性を高める第2待機工程と、ノズル37を突出させて金型22に接触させるノズルタッチ工程と、ノズル37から樹脂をキャビティ23に供給し成形する捨て打ち工程とを順次繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】後工程のトラブル発生時に、射出成形機の待機によるホットランナーないの樹脂の劣化をなくして成形品の取出し不良を防止し、待機時間を延長して成形品の打ち捨て量を削減して材料歩留りを向上させる。
【解決手段】射出成形工程の後工程の装置トラブルにより射出成形機を待機させる待機モードで、待機工程と打ち捨て工程とを交互に単数回または複数回行い、待機工程の初期にホットランナーの温度を成形温度から劣化しない待機温度に下げる降温動作を行い、待機工程の後期にホットランナーの温度を前記待機温度から成形温度に上げる昇温動作を行う。 (もっと読む)


【課題】成形サイクル時間と金型温度,転写,周方向の反り品質の全てを満たすために、金型温度を下げた状態で周方向の反り品質を確保しながら、最外周部の転写精度確保を行うことにより、成形サイクル時間の短縮化を可能にする。
【解決手段】中央付近温度調節手段である固定側温調手段6と可動側温調手段7と、外周部温度調節手段であるヒーター17を設け、さらに前記中心付近温度調節手段6,7の設定温度T1,T2よりも、前記外周部温度調節手段17の設定温度T3を高くする。具体的には、前記中心付近温度調節手段6,7の設定温度T1,T2よりも、前記外周部温度調節手段の設定温度T3を、3℃以上10℃以下の間で高くする。 (もっと読む)


【課題】積層構造体を少なくとも一部に採用した自動車用内装部品であって、製品の軽量化を図るとともに、廉価でかつ外観性能を良好に維持する。
【解決手段】ドアトリム10は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21の裏面に樹脂リブ22が一体化され、表面に加飾材23を貼付した積層構造体(ドアトリムアッパー)20と樹脂単体品(ドアトリムロア)30とから構成されている。そして、上記発泡樹脂基材21の素材である発泡樹脂シートSの表面側に予めトップ層23aと基布23bの積層体からなる加飾材23がラミネートされており、基布23bにより、発泡樹脂シートSと加飾材23との良好な接合が図れ、トップ層23aの薄肉化を可能とする等、軽量化、コストダウンに寄与でき、かつ基布23bの断熱作用により、成形不良も回避する。 (もっと読む)


【課題】 安全装置用パネルの破断部に線状に、溶融樹脂の固化状態に合致するタイミングで切れ目を形成することができる。
【解決手段】移動物体が一定値以上の衝撃を感知して作動する安全装置用のケースを形成する樹脂パネル1を成形する第1金型5と、これに相対的に可動する第2金型6が閉じて樹脂を射出し成形後、第1金型5に対する相対移動可能で、樹脂パネル1の厚みを部分的に薄くする破断部2を形成する破断形成用駒7を第2金型6に設ける。破断形成用駒7は、複数に分割された分割破断形成用駒であって、各々独立した往復動作で樹脂パネル1側に有する複数の凸刃4が前進し破断部2を形成する。 (もっと読む)


【課題】金型装置に設けたスタンパでピットを転写してディスク基板を成形する射出成形機の前記スタンパを交換するときに発生する作業ミスを回避させる操作方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金型装置に設けたスタンパでピットを転写してディスク基板を成形する射出成形機1の前記スタンパを交換するときの操作方法において、制御形態を成形運転モードからスタンパ交換モードにし前記スタンパを交換した後、今の成形条件ファイルを別の成形条件ファイルに変更するか否かの操作を行わなければ前記成形運転モードに戻れないようにしたディスク基板成形用射出成形機のスタンパ交換の操作方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 突出部の剛性を適度に高めて軽量でありながら衝撃エネルギーを効率良く吸収し得る樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 パネル状のプレート本体17の表面に荷重受け部19を一体に突設する。表面層を構成する樹脂密度の高いスキン層21と、スキン層21で覆われかつ多数の空隙を有しスキン層21に比べて樹脂密度の低い膨張層23とをプレート本体17の一部及び荷重受け部19に形成する。プレート本体17及び荷重受け部19の膨張層23の膨張率をほぼ同等に設定する。荷重受け部19のスキン層21の厚みt1をプレート本体17のスキン層21の厚みt2よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形材料の射出成形において、樹脂充填時に金型やエジェクターピンが変形してキャビティ面に段差が発生すると、エジェクターピン先端部とそれ以外の部分では樹脂圧力の経時変化が異なりキャビティ面の成形品表面への転写性が異なる。このような成形不良の発生を解消し、成形品表面の転写性を向上して良好な外観を有する射出成形品が得られる射出成形手段を提供する。
【解決手段】雄型30と、雄型30に嵌入した可動駒31と、エジェクター板34と、先端が可動駒31に基部がエジェクター板34に係合され雄型30を貫通するエジェクターピン32と、雄型30を支持する型板36とを有し、エジェクター板34の突出し動作によってキャビティ内の成形品11を押出す射出成形用金型であって、可動駒31が雄型30に係止されるとともに、型板36との間に隙間δ1を設けて後退位置となるエジェクター板34を備えた。 (もっと読む)


【課題】 ディスク基板成形用射出成形機の成形サイクル時間を短縮するため、計量時間を短縮することのできるディスク用成形機の計量方法を提供する。
【解決手段】 加熱筒6内のスクリュ10をスクリュ回転用モータ15により回転させ、ポリカーボネート樹脂をスクリュ10の前方に供給しつつスクリュ10を後退させるディスク基板成形用射出成形機1の計量方法において、スクリュ10のコンプレッションゾーン10bおよびメタリングゾーン10cに対応する加熱筒6の部分の設定温度を300℃ないし390℃に設定するとともに、0.30秒ないし0.55秒の間、スクリュ回転数が400rpmないし550rpmでスクリュ回転数等速制御されるよう設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スプルを安定して回収管を介して射出装置に供給することのできるディスク基板成形機のスプル供給装置を提供する。また複雑な機構の取出機を採用することなく、従来の取出機を利用して速やかにスプルを回収する。
【解決手段】 成形金型25からディスク基板Dとともに取出されるスプルSを射出装置13に供給するディスク基板成形機11のスプル供給装置19において、取出機30の移動軌跡Cに対して、反射出装置側Eの近傍位置に、空気流HとともにスプルSを送るスプル回収管20の投入口36を設ける。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う回路間での短絡を生じにくい射出成形回路部品と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】 射出成形回路部品は、強化繊維の体積比率Vが0.05〜0.5で、かつ、強化繊維の平均繊維長w(μm)と、上記体積比率Vと、隣り合う回路間の距離L(μm)とが、式(1):
【数1】


を満足する樹脂組成物によって形成した一次成形品の表面に、回路を設けた。製造方法は、上記樹脂組成物を、射出成形して形成した一次成形品の表面に、二次成形部分をインサート成形して二色成形品を得、その表面に触媒を担持させた後、二次成形部分を除去して、一次成形品の表面の、触媒を担持させた領域に、化学めっきによって、選択的に、回路となる金属層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 意匠面を効率的に冷却できるとともに、意匠面に形成された成型パタンの成型材料への転写時に、意匠面を所望の温度以上に保つことが容易な成型装置を提供する。
【解決手段】 成型装置は、断熱部材と、断熱部材の表面の一部の領域上に配置され、断熱部材の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する材料で形成され、断熱部材側とは反対側を向く表面に、成型用のパタンが形成された意匠面を含む伝熱部材と、伝熱部材の内部側から、伝熱部材の意匠面側の表層を加熱するヒータと、断熱部材と意匠面との間に配置され、伝熱部材との間で熱交換を行う熱媒体を流す流路とを有する。 (もっと読む)


【課題】射出成形加工時に表面を全体的又は選択的に改質された成形品を製造する方法及びを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を射出成形することによって成形品を製造する方法であって、金型内に前記熱可塑性樹脂を溶融樹脂として導入する第1の導入工程と、前記第1の導入工程の後又は同時に行われ、前記金型内に溶解物質が溶解した超臨界流体を導入する第2の導入工程と、前記溶融樹脂を固化し、前記溶解物質を前記成形品の表面に配置させる工程とを有することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 仮令えば携帯電話の表面パネルのように多数の凸凹がある部材に張設して雨水の浸入や塵埃や湿気や錆や臭気の発生を未然に防止する合成樹脂薄膜フィルムを張設した成型品の製造方法を提唱するもの
【解決手段】 装置本体に装備させた一対の金型間に合成樹脂薄膜フィルム本体フィルムを介在させ、該金型を閉じる行程と、該金型金型内に樹脂材料を射出し、合成樹脂薄膜フィルム本体フィルムが張設された製品を製造する行程と、当該製品から合成樹脂薄膜フィルム本体フィルムの不必要部分をカットする行程と、当該製品を金型から突出す行程よりなる。 (もっと読む)


【課題】 成形品に金属製品類似の高級感、金属光沢、上質感等を付与することができるとともに、製造時の材料選択の範囲を拡大し、傷付きにくく、環境を損なうおそれを抑制できる安価で軽量な加飾成形品用シート、加飾成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 加飾成形品用シート1を断面略ハット形に圧空成形してその天井の外周部に加飾用の微細な凹凸模様6を同心円に形成し、加飾成形品用シート1の中空部に樹脂7を内蔵して一体化することにより得られる成形品であり、加飾成形品用シート1を、可撓性を有する光透過性のフィルム層2と、フィルム層2に少なくとも金属薄膜層4が積層して一体化される加飾層3とから形成する。上質感を醸し出す加飾成形品用シート1に凹凸模様6を形成して装飾性を高め、加飾成形品用シート1と樹脂7を一体化して加飾成形品を製造するので、軽量化、作業性の向上、コスト削減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】加飾層と凹凸模様とを組み合わせた高意匠性に富む転写フィルムを得る。
【解決手段】基体シート2の一方表面上に加飾層5を含む転写層7が形成され、前記基体シート2の他方表面上にインキを用いて凸型印刷層3によるパターンが形成された転写シート1であり、前記インキは樹脂微粒子とバインダーを含むものであり、コールカウンター法により求めた前記樹脂微粒子の重量平均粒子径が2〜60μmであり、前記インキ中の前記樹脂微粒子の前記バインダーに対する重量比率が10%〜30%である。 (もっと読む)


少なくとも一方面に波状の起伏を有する少なくとも1つの壁を有し、少なくとも一方向における壁の厚さが、滑らかな起伏に沿って交互に増減するプラスチック射出成形製品。本発明はまた、プラスチック製品を製造する方法も提供する。この方法では、製品の少なくとも1つの壁が射出成形によって金型キャビティ内で形成され、前記少なくとも1つの壁を形成する金型キャビティの一部は、退避位置と前進位置との間で移動可能な少なくとも1つの可動金型壁部を有し、可動金型壁部が退避位置にある状態で、プラスチックが金型キャビティのそれぞれの一部に導入され、次いで、前記可動金型壁部が前進位置に運ばれて、金型キャビティの前記一部の中のプラスチックが拡がる。前記可動金型壁部および/または反対側の金型壁部は、形成する壁の少なくとも一方面に波状の表面が形成されて、それぞれの壁の一方向における壁厚が、厚い部分と薄い部分とが交互に現れる起伏を有するように、形成されている。
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【課題】マット感を有しかつ表面強度に優れた装飾を行うことに用いるマットハードコート用転写シートであって、転写後基体シートの剥離時に、基体シートとハードコート層間で確実に剥離されるハードコート転写シートを提供する。
【解決手段】基体シート11の一方表面上に少なくとも未硬化または半硬化状態の電離放射線硬化型ハードコート層13aを含む転写層16aが形成され、前記基体シートの他方表面に平均粒子径5〜25μmの樹脂微粒子を含むマット型12が形成されているマットハードコート用転写シート1である。 (もっと読む)


【課題】
背面射出されたプラスチック成形物の製造方法を提示する。
【解決手段】
この発明は、各々がポリオレフィンから成る装飾層(5)と、発泡層(6)と、基材(8)とから構成された、背面射出されたプラスチック成形物の製造方法に関するものである。前記方法において、装飾層(5)と発泡層(6)とは複合体の形態として射出成形用金型の内部に設置され、次にそれらは、閉じられた射出成形用金型(1、2)内で基材材料(8)を用いて背面射出される。完成した成形物(9)上の所望とする装飾層(5)の外面を構造化するため、該装飾層(5)が当接する前記射出成形用金型(1、2)の内面は相補的な態様で構成されている。独立気泡から形成された発泡層(6)が用いられ、前記層は、閉じた射出成形用金型(1、2)において、基材材料の硬化中に該射出成形用金型(1、2)の表面構造(7)に対応して永久に圧縮される。射出成形用金型(1、2)の表面構造(7)は、該表面それ自体を対応させて形成すること、或いは該射出成形用金型(1、2)の表面と装飾層(5)との間に配置されるインサートにより得ることができる。
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【課題】量産される樹脂成形品個々の外観を、各種多様な凹凸模様を付しつつ様々に異なるデザインで加飾することが可能であって、かつ無駄が出ないように少量ずつ、しかも単一の金型設備で製造することが可能な樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品を提供する。
【解決手段】第1の可撓性フィルム基材1にインクジェットプリンタを用いた印刷等で凹凸部2を形成することにより凹凸模様成形用フィルム3を作成するとともに、第2の可撓性フィルム基材4に転写用加飾層5を形成した転写用フィルム6を作成し、キャビティ7の一方の面7aに沿わせて凹凸模様成形用フィルムを配設するとともに、キャビティの反対側の面7bに沿わせて転写用フィルムを配設し、次いで、キャビティ内のこれらフィルムで挟んだ空間へ光透過性樹脂を充填して成形を行い、その後、凹凸模様成形用フィルムおよび第2の可撓性フィルム基材を剥離して樹脂成形品8を製造する。 (もっと読む)


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