説明

ディスク基板成形機のスプル供給装置

【課題】 スプルを安定して回収管を介して射出装置に供給することのできるディスク基板成形機のスプル供給装置を提供する。また複雑な機構の取出機を採用することなく、従来の取出機を利用して速やかにスプルを回収する。
【解決手段】 成形金型25からディスク基板Dとともに取出されるスプルSを射出装置13に供給するディスク基板成形機11のスプル供給装置19において、取出機30の移動軌跡Cに対して、反射出装置側Eの近傍位置に、空気流HとともにスプルSを送るスプル回収管20の投入口36を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、成形金型からディスク基板とともに取出されるスプルを射出装置に供給するディスク基板成形機のスプル供給装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、スプル等の再生材回収機構を備えた射出成形機としては、特許文献1、特許文献2に示されるものが知られている。特許文献1、特許文献2においては、スプル等の再生材22は成形品とともに取出機23等によって搬出され、再生材22は受皿20等に落下され、空気流により搬送管19を介して射出装置へ送られる。しかし特許文献1、特許文献2の再生材回収機構25等を、ディスク基板成形機に使用しようとすると、次のような問題があった。すなわちディスク基板成形機においては、取出機23等によって取出され別の移載機に受渡されるまで、ディスク基板は縦方向の姿勢を保ったまま送られる。よって取出機を受渡位置で停止させ、ディスク基板を移載機に受渡した後に、スプルを受皿に落下させようとする場合、ディスク基板の半径(6cm)+取出機の移動軌跡分等を加えると、受皿との間には最低8cm程度の間隔(落差)が必要となる。よって受皿または受皿内部に落下させたスプルが跳ね、その姿勢が安定しないという問題があった。その結果、前回に落下させたスプルと次回に落下させたスプルが絡み合って、受皿の基部やスプル回収管が詰まることがあった。
【0003】
また特許文献1、特許文献2においては、ディスク基板を移載機に受渡した後に、再度取出機を受皿の上方近傍に移動させることも考えられるが、複雑な動きができる取出機が求められる上に、取出機の移動時間がより長くなるという問題があった。そして特に特許文献1のように受皿を高い位置に設ける場合は、取出機を更に複雑な動きをさせる必要があり、また特許文献2のように受皿を低い位置に設ける場合(一般的な場合)は、強力な空気の力によりスプルを急上昇させる必要があり、安定的にスプルを射出装置へ送ることができなかった。
【0004】
【特許文献1】特開2002−210779号公報(請求項1、0010、図1)
【特許文献2】特開2004−17380号公報(請求項5、0022、0023、図5)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明では上記の問題を鑑みて、スプルを安定して回収管を介して射出装置に供給することのできるディスク基板成形機のスプル供給装置を提供することを目的とする。また複雑な機構の取出機を採用することなく、従来の取出機を利用して速やかにスプルを回収することのできるディスク基板成形機のスプル供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載のディスク基板成形機のスプル供給装置は、成形金型からディスク基板とともに取出されるスプルを射出装置に供給するディスク基板成形機のスプル供給装置において、取出機の移動軌跡に対して、反射出装置側の近傍位置に、空気流とともにスプルを送るスプル回収管の投入口が設けられていることを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項2に記載のディスク基板成形機のスプル供給装置は、請求項1において、取出機におけるディスク基板の受渡位置に対して、反射出装置側の近傍位置に、空気流とともにスプルを送るスプル回収管の投入口が射出装置側に向けて設けられていることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項3に記載のディスク基板成形機のスプル供給装置は、請求項1または請求項2において、スプル回収管は、型締駆動装置の反射出装置側を通過して射出装置に接続されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明のディスク基板成形機のスプル供給装置は、成形金型からディスク基板とともにスプルを取出機により取出す際に、前記取出機の移動軌跡に対して、反射出装置側の近傍位置に、空気流とともにスプルを送るスプル回収管の投入口が設けられているので、スプルを安定して回収管を介して射出装置に供給することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるスプル供給装置が設けられたディスク基板成形機の平面図である。図2は、図1におけるA−A線における断面図である。図3は、図1における矢印Bの方向から見た要部拡大図である。
【0011】
図1に示されるように、CDやDVD等の光ディスク基板(以下単にディスク基板Dと略す)用のディスク基板成形機11は、ベッド12上に、射出装置13と型締装置14が設けられている。射出装置13は図示しない射出用モータおよび計量用モータ等を有する駆動部15と加熱筒16が設けられ、加熱筒16の先端にはノズル17が設けられている。また加熱筒16には未使用のペレット樹脂を供給するフィードスクリュを内蔵した樹脂供給装置18が取付られるとともに、スプル供給装置19のスプル回収管20の排出口21が接続されている。なお本実施形態では、スプル回収管20の排出口21が加熱筒16の樹脂投入口22に直接接続されているが、回収管の排出口と、加熱筒の樹脂投入口の間にスプル粉砕装置を設け、搬送されてきたスプルを複数個に分割してから加熱筒内に投入するようにしてもよい。
【0012】
型締装置14は、固定金型23が取付けられる固定盤24、可動金型25が取付けられる可動盤26、および受圧盤27が設けられ、固定盤24と受圧盤27との間には、4本のタイバ28が設けられ、前記タイバ28には前記可動盤26が摺動自在に設けられている。また受圧盤27には、可動盤26を固定盤24に対して型開閉移動させるとともに、固定金型23と可動金型25を型締する型締駆動装置29が設けられている。なお型締駆動装置29は油圧シリンダからなるものでも電動モータを使用したトグル機構からなるものでもよい。
【0013】
成形金型は、固定金型23と可動金型25とからなり、両者が型合わせされた際に、ディスク基板Dを成形する容積可変のキャビティが形成されるようになっている。固定金型23は、メスカッタと溶融樹脂が射出充填される際の通路であるスプル等を備え、キャビティ形成面には、鏡面板を備えている(いずれも図示せず)。また可動金型25は、前記メスカッタとの間でゲートカットを行うオスカッタ、スプルを保持するとともに突出す突出しピン、ディスク基板Dを突出すエジェクタを備え、キャビティ形成面にはディスク基板Dに転写を行うスタンパが配設されている(いずれも図示せず)。
【0014】
本実施形態では固定盤24の上面には、取出機30が配設されている。取出機30は、成形完了したディスク基板DとスプルSを同時に可動金型25からタイバ28よりも外側の受渡位置Gに搬出するものであって、モータ等からなる駆動部と弓状のアーム31を備えており、駆動部により前記アーム31が所定角度だけ旋回移動可能かつ型開閉方向にも僅かに移動可能となっている。そして図2および図3に示されるように、アーム31の先端側には、反射出装置側E(図1、図2参照)の面にディスク基板Dを吸着保持する保持部32が設けられ、射出装置側F(図1、図2参照)の面に、スプルSを挟持するチャック部33が備えられている。なおこれらの保持部32やチャック部33はいずれも空圧制御により作動される。
【0015】
またディスク基板成形機11の取出機30が設けられた側の側方には別の移載機34が配設されている。移載機34はアーム35が多関節からなり前記取出機30によって取出されたディスク基板Dを図示しない冷却装置等に移載するものである。取出機30と移載機34を別に設けるのは、成形金型からディスク基板Dを取出して冷却装置に移載するまでの時間短縮のためであるが、それにより取出機30の構造をディスク基板DとスプルSを方向を変化させずに平行移動させるだけの簡単なものとすることもできる。
【0016】
図1ないし図3に示されるように、可動金型25の型開完了位置の側方には、空気流HとともにスプルSを送るスプル供給装置19のスプル回収管20の投入口36が射出装置側Fに向けて設けられている。また前記投入口36の位置は、取出機30との関係においては、タイバ28よりも外側における取出機30の移動軌跡C(図3参照)に対して、反射出装置側Eの近傍位置に設けられている。更により具体的には前記投入口36の位置は、ディスク基板Dの受渡位置Gに停止した取出機30の保持部32から移載機34のアーム35が挿入可能な3センチないし10センチの距離を隔てて反射出装置側Eの位置に、射出装置側Fに向けて設けられている。
【0017】
図2に示されるように、スプル回収管20の前記投入口36に接続される部分は、直線管20aとなっており、前記直線管20aの内周(全周囲)には空気圧送装置の空気噴出口37が設けられている。空気圧送装置は、図示しない空圧源およびバルブを介して管路38により空気噴出口37と接続されている。空気噴出口37における管路38と直線管20aとの接続は、管路38から送られる空気流Hがスプル回収管20内を反射出装置側Eに送られるような角度で接続されている。よって空気噴出口37から直線管20aへ送られた空気流Hにより、スプル回収管20内では反射出装置側Eへ向けての空気流Hが生成されるとともに、外部の空気が空気流H(2次空気流)となって投入口36から吸引されるようになっている。なお前記空圧源から送られる空気は、埃等が混入しておらず乾燥した暖かい空気が望ましい。また前記空気圧送装置は、スプル回収管20の他の部分にも設け、空気流HとともにスプルSを射出装置13へ送る速度をより速くするようにしてもよい。
【0018】
図1に示されるように、スプル回収管20の直線管20aは、型締装置14に沿って反射出装置側Eへ向けて設けられ、型締駆動装置29近傍の曲線管20bと接続され方向が変換される。そして前記曲線管20bは、型締駆動装置29の反射出装置側の直線管20aを介して曲線管20bと接続され、前記曲線管20bは、再び型締装置14と平行に射出装置側Fに向けて設けられた直線管20aと接続され、スプル回収管20の排出口21が加熱筒16の樹脂投入口22に接続されている。つまりスプル回収管20は、型締駆動装置29の周囲を取囲むように配設され、射出装置13に接続されている。これらのスプル回収管20の材質は金属、樹脂等特に限定はなく、スプル回収管20は、型締装置14の周囲を遮蔽する遮蔽壁に取付けてもよく、また別途設けた柱に固定してもよい。またスプル回収管20と射出装置13の接続は、スプルSと共に送られた空気流Hが加熱筒16に供給される樹脂に影響を与えないようにスプルSのみが供給されるよう接続されている。
【0019】
次にディスク基板成形機11のスプル供給装置19の作動について説明する。射出装置13においては、ポリカーボネート等の樹脂が樹脂供給装置18から加熱筒16に供給されて可塑化され、成形金型のキャビティ内に射出充填される。そして成形金型においては、射出充填された溶融樹脂が冷却固化しないうちに図示しないオスカッタがメスカッタ内に前進し、直径15mmの中心開口部S1が形成される。なお図3に示されるようにスプルSは、前記中心開口部S1と、固定金型23に設けられた通路としてのスプルによって形成されるスプル部S2とが一体となったものであり、前記スプル部は、長さ約35mm、直径2mmないし3mm程度に形成されている。ディスク基板Dの冷却固化が完了すると、次に固定金型23および可動金型25のキャビティ形成面から離型用空気が噴出されるとともに、型締駆動装置29により可動金型25が型開きされる。その際にディスク基板DとスプルSは、共に可動金型25側に保持され、可動金型25とともに型開完了位置へ移動される。
【0020】
可動金型25が型開完了位置に移動されると、取出機30のアーム31が可動金型25の型開完了位置近傍の取出位置に旋回移動する。そしてエジェクタにより突出されたディスク基板Dは、アーム31の保持部32によって保持される。また突出しピンにより突出されたスプルSは、中心開口部S1を反射出装置側Eに向けられた状態で、スプル部S2がアーム31のチャック部33によって挟持される。そして取出機30は取出位置から再び旋回移動し、受渡位置Gまでディスク基板DとスプルSを同時に移動させる。取出機30によってディスク基板Dは、可動金型25から受渡位置Gへ平行移動され、受渡位置Gにおいても、可動金型25に保持されていたときと同様に、縦方向に保持されている。そして受渡位置Gの反射出装置側Eには別の移載機34が移動してきて待機しており、取出機30が僅かに反射出装置側Eに移動されて、ディスク基板Dを移載機34に受渡す。次に移載機34は旋回移動し、ディスク基板Dを冷却装置へ移載する。
【0021】
ディスク基板Dを保持した移載機34が移動されるのと略同時に、空気圧送装置のバルブが開かれ、管路38から空気噴出口37を介して所定圧の空気がスプル回収管20の反射出装置側Eに向けて送られ、投入口36からは投入口36の近傍の空気が吸引される。そのタイミングに僅かに遅れて、取出機30のチャック部33は、スプル部S2が水平な状態に保持されたスプルSを離す。しかしスプルSは、付近の空気が空気流Hとして投入口36内へ吸引されていることから落下せずに、前記空気流Hとともに投入口36からスプル回収管20内に吸引される。スプルSを離す際の姿勢は、反射出装置側Eに中心開口部S1が投入口36の開口面と平行な状態であり、前記空気流Hが中心開口部S1に作用することにより、一層空気流Hの影響を受けやすい状態にある。そして前記投入口36から投入されたスプルSは空気流Hとともに型締駆動装置29近傍を通過する曲線管20bを経由して射出装置側Fへ送られ、排出口21から加熱筒16の樹脂投入口22へ投入される。
【0022】
なお前記において、投入口を取出機30の射出装置側Fに設けると都合が悪い理由を簡単に説明する。チャック部33により挟持されるスプルSは、スプル部S2がチャック部33により挟持され、中心開口部S1がチャック部33よりも反射出装置側Eに位置する。したがって空気流Hを射出装置側Fに向けて発生するようにし、チャック部33からスプルSを離したとしても、チャック部33と中心開口部S1が干渉してスプルSを射出装置側Fに送ることができない。よって本発明のように、チャック部33から離したスプルSは、反射出装置側Eの位置に設けられた投入口36によって吸引し、型締駆動装置29側を一旦経由して射出装置側Fへ送ることが最もスプルSの姿勢が安定する。そして従来のスプルを一旦、受皿等へ落下させるものと比較しても、本発明のものは、スプルSが型締駆動装置29側を一旦経由して射出装置側Fへ送られることにより、スプル回収管20の登り勾配を緩くするか、またはなくすることができ、安定的にスプルSを射出装置13へ送ることができる。
【0023】
上記の実施形態において、取出機30からスプルSを離す位置については、ディスク基板Dの受渡位置Gと同じ位置である例について説明したが、受渡位置GとスプルSを離す位置は別の位置であってもよい。具体的には、受渡位置Gにおいてディスク基板Dを受渡した後に、取出機30が受渡位置Gからアーム31の移動軌跡Cに沿って移動した位置でスプルを離すものであってもよい。ただしその場合、取出機30からスプルSを離す位置は、4本のタイバ28によって囲まれた空間よりも外側の部分であって、スプル回収管20を配設しても型開閉の邪魔にならない位置であることと、成形サイクル時間が延長されないアーム31の移動位置であることは言うまでもない。
【0024】
またスプル回収管20は、型締駆動装置29の反射出装置側を通過して同じ射出装置13に接続される例について説明したが、反射出装置側に向けて設けられた直線管からUターンして受渡位置の上方または下方を経由するような形で射出装置に接続されるものでもよい。また別のディスク基板成形機の射出装置に接続されるものでもよい。
【0025】
次に別の実施例について説明する。この例ではスプルをスプル回収管の投入口へ投入するために、ディスク基板の受渡位置における取出機のアームの射出装置側に空気圧送装置の空気噴出口が設けられている。そしてスプル回収管の投入口は、前記の実施例と同様にアームの反射出装置側に設けられている。そして前記空気噴出口から噴出された空気流が、そのまま直線的に前記投入口内に送られるようになっている。よって前記空気噴出口から噴出された空気流が、主としてスプルの中心開口部(固定金型により形成された面)に当たることにより、スプルが前記投入口内へ送られる。よって本発明はこの別の実施例のように、スプルをスプル回収管の投入口に空気流とともに圧送により投入してもよい。なおこの別の実施例でもスプル回収管内には空気圧送装置を併用した方が望ましい。
【0026】
また本発明については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本実施形態におけるスプル供給装置が設けられたディスク基板成形機の平面図である。
【図2】図1におけるA−A線における断面図である。
【図3】図1における矢印Bの方向から見た要部拡大図である。
【符号の説明】
【0028】
11 ディスク基板成形機
12 ベッド
13 射出装置
14 型締装置
15 駆動部
16 加熱筒
17 ノズル
18 樹脂供給装置
19 スプル供給装置
20 スプル回収管
20a 直線管
20b 曲線管
21 排出口
22 樹脂投入口
23 固定金型
24 固定盤
25 可動金型
26 可動盤
27 受圧盤
28 タイバ
29 型締駆動装置
30 取出機
31,35 アーム
32 保持部
33 チャック部
34 移載機
36 投入口
37 空気噴出口
38 管路
C 移動軌跡
D ディスク基板
E 反射出装置側
F 射出装置側
G 受渡位置
H 空気流
S スプル
S1 中心開口部
S2 スプル部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
成形金型からディスク基板とともに取出されるスプルを射出装置に供給するディスク基板成形機のスプル供給装置において、
取出機の移動軌跡に対して、反射出装置側の近傍位置に、空気流とともにスプルを送るスプル回収管の投入口が設けられていることを特徴とするディスク基板成形機のスプル供給装置。
【請求項2】
取出機におけるディスク基板の受渡位置に対して、反射出装置側の近傍位置に、空気流とともにスプルを送るスプル回収管の投入口が射出装置側に向けて設けられていることを特徴とする請求項1に記載のディスク基板成形機のスプル供給装置。
【請求項3】
前記スプル回収管は、型締駆動装置の反射出装置側を通過して射出装置に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスク基板成形機のスプル供給装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2007−15110(P2007−15110A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−195629(P2005−195629)
【出願日】平成17年7月5日(2005.7.5)
【出願人】(000155159)株式会社名機製作所 (255)
【Fターム(参考)】