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Fターム[4F206JB12]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 射出成形の区分 (6,362) | 予め形成された挿入物等との一体化成形 (4,574) | インサート成形 (2,017)

Fターム[4F206JB12]に分類される特許

21 - 40 / 2,017


【課題】インサート成形体を構成する樹脂部材に脆弱部が形成されている場合であっても、インサート成形体が温度変化のある環境に曝されることによって生じる、樹脂部材の割れの問題を解消する技術を提供する。
【解決手段】機械的強度が局所的に弱い脆弱部を有する樹脂部材とインサート部材とを備えるインサート成形体において、上記脆弱部の近傍に応力集中部を形成する。形成される応力集中部の好ましい一例としては薄肉部が挙げられる。また、脆弱部の具体例としては、ウエルド部や溶着部が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機能性有機化合物層を有する機能性基体と、容器本体部材との、超音波溶着や射出成形などの熱及び圧力を伴う接合方法において、機能性有機化合物層の機能を維持しながら接合する技術を提供する。
【解決手段】本発明の方法の第一の実施形態は、樹脂製の容器本体部材(101、102、103、105、106)と、樹脂製の基材層(502)及び機能性有機化合物層(501)を備える機能性基体(140)とを、前記部材の表面と、機能性基体の基材層又は機能性有機化合物層の周縁部(640又は610)の表面とが接する部位において、超音波溶融、インモールド成形等の手段により、樹脂を溶融一体化して接合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】トリムボード20と、トリムボード20上に成形された取付ボス30と、を備えたドアトリム10の製造方法であって、プレボードP1を成形型50によってプレス成形することでトリムボード20を成形する基材成形工程と、成形型50によってトリムボード20がプレスされた状態で、上型における下型との対向面61Aに形成されたランナー67内に溶融樹脂を射出することで、取付ボス30をトリムボード20と接合された状態で成形する成形体成形工程と、を備え、上型における下型との対向面61Aには、ランナー67に隣接する形で溝部76,77が形成され、基材成形工程では、成形型50によってプレボードP1がプレスされた際に、プレボードP1を構成する熱可塑性樹脂を含む材料の一部が溝部76,77に入り込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特殊な工具や作業工数を要することなく、簡易に射出成形基板とプリント配線基板とを接合することが可能な複合基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】 回路導体13を所定位置にピン等で射出成形金型である金型19a、19bに固定する。この際、プリント配線基板15を所定の位置に配置し、プリント配線基板5のパット15と回路導体13とを接触させる。この状態で、金型19a、19bにより形成されるキャビティ内に樹脂11を射出して射出成形を行う。金型19a、19b内に樹脂11を射出する際、射出温度によって回路導体13(めっき層17)の温度が上昇する。射出温度がめっき層17の溶融温度よりも高ければ、射出時にめっき層17が溶融する。したがって、回路導体13の表面とパット15との接触部において、めっき層17が溶融し、その後の冷却時にろう付けされる。 (もっと読む)


【課題】アルミ基材と樹脂成形体との間において優れた接合強度を有するアルミ樹脂接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ基材の表面の一部又は全面を、塩化銅を含有する塩化銅水溶液でエッチング処理し、次いで、水酸化アルカリ水溶液を用いてアルカリ処理し、その後、酸水溶液を用いて酸処理して、このアルミ基材の表面に凹凸構造が形成された表面処理済アルミ基材、及びこれに樹脂成形体を接合させたアルミ樹脂接合体を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】トリムボード20と、トリムボード20上に成形された取付ボス30と、を備えたドアトリム10の製造方法であって、繊維26及び熱可塑性樹脂を含むプレボードP1を、上型51及び下型61によってプレス成形することでトリムボード20を成形する基材成形工程と、上型51及び下型61によってトリムボード20がプレスされた状態で、下型61における上型51との対向面61Aに形成されたランナー67に溶融樹脂を射出することで、取付ボス30をトリムボード20と接合された状態で成形する成形体成形工程と、を備え、下型61における上型51との対向面61Aには、表面の摩擦抵抗が周囲より高い摩擦抵抗部64が、ランナー67に沿って形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート部品の温度が30〜150℃という比較的低温の状態でも、インサート部品と熱可塑性重合体組成物とを強固に接合させ得る、インサート成形による接着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】インサート部品を保持した金型へ熱可塑性重合体組成物を充填して成形するインサート成形による接着体の製造方法であって、熱芳香族ビニル化合物単位を含有する重合体ブロックと共役ジエン化合物単位を含有する重合体ブロックとを有するブロック共重合体またはその水素添加物である熱可塑性エラストマー(A)100質量部に対して、ポリビニルアセタール樹脂(B)1〜100質量部、極性基含有オレフィン系共重合体(C)5〜100質量部および軟化剤(D)0.1〜300質量部とを含有する熱可塑性重合体組成物を用い、かつインサート成形時のインサート部品4の温度を30〜150℃にする、接着体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体装置を覆う樹脂の融解むらを低減するモールディング装置を提供する。
【解決手段】融解したモールディング材料が流し込まれる型と、型に設けられ、融解する前の固形のモールディング材料が設置されるセットポッドと、モールディング材料を融解させる温度に熱せられ、モールディング材料を型に押し込むプランジャと、プランジャの固体のモールディング材料に接する面から前記モールディング材料側に突出可能に設けられた持ち上げ部材と、を備えるモールディング装置。 (もっと読む)


【課題】突板のパターンが細かくなった場合でも、突板とベースフィルムとの接着が強固な突板インサート用フィルム及びその製造方法、並びに、突板インサート成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】突板インサート用フィルムは、ベースフィルムと、ホットメルト接着剤層を介して前記ベースフィルムの一方の面に接着された、所定のパターンを有する突板と、を備え、前記ホットメルト接着剤層は、前記ベースフィルムと前記突板との接着部分の周囲にはみ出したはみ出し部分を有する。 (もっと読む)


【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】外部への開口を有する取付ボス成形空間S2が形成された成形型50に対し、取付ボス成形空間S2の開口を閉塞する形でトリムボード20を配置する基材配置工程と、基材配置工程に続いて行われ、成形型50に設けられたゲート62から、取付ボス成形空間S2内に溶融樹脂を射出することで、トリムボード20と接合された状態で取付ボス30を成形する成形体成形工程と、を備え、成形体成形工程において、取付ボス成形空間S2と連通する形で成形型50に形成された充填確認部成形空間S3に溶融樹脂の一部が流動することで、取付ボス成形空間S2内への溶融樹脂の充填を確認することが可能な樹脂充填確認部35が取付ボス30と一体的に成形されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、変性ポリオレフィン系樹脂からなる接着剤(接着フィルム)と、ポリフェニレンサルファイド系樹脂フィルムを積層したインサート成形用積層接着フィルムに関し、VOCフリーで生産性の高い方法により金属部材上にポリフェニレンサルファイド系樹脂と接着性良好な接着層を形成しうる接着フィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】エチレン性二重結合および極性基を同一分子内に含む単量体を用いてグラフト変性した変性ポリオレフィン系樹脂からなる接着剤(接着フィルム)と、ポリフェニレンサルファイド系樹脂フィルムが積層されたインサート成形用積層接着フィルム。 (もっと読む)


【課題】金属とポリオレフィン系樹脂とを反応性接着剤を使用して接合する方法では、接着剤の保管や接着剤の塗布工程の管理のために所定の設備が必要になり、このような設備を有さない場合には製品の接合強度の安定化が得られない。
【解決手段】この発明に係る複合成形品は、金属と樹脂からなる複合成形品であって、金属は樹脂との接合面上の少なくとも一部にスズ化合物を担持し、樹脂は分子の少なくとも一部にヒドロキシル基を有するポリオレフィン系樹脂と1分子中にイソシアネート基を2つ以上有するイソシアネート化合物とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】成形体成形時に溶融樹脂が接合部の周囲に達する事態を抑制することで、意匠性の低下を抑制するとともに、基材において成形体との接合部周辺の強度を高くすることが可能な成形構造体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含むトリムボード20と、トリムボード20上に溶融樹脂を射出することで、トリムボード20と接合された状態で成形されたブラケット30と、を備えたドアトリム10であって、トリムボード20において、ブラケット30との接合部21の周囲に位置する第1周囲部22は、第1周囲部22の周囲に位置する第2周囲部23に比して密度が高い高密度部とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート成形時における溶融樹脂のインジェクション圧力により金属インサート部材表面に積層した接着剤が押し流されるのを防止し、インサート部材と射出樹脂との良好な接着性が形成できるインサート成形用接着積層体を提供することを目的する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に極性基を導入した変性ポリオレフィン系樹脂組成物からなるホットメルト接着フィルムを布に予め含浸させておいた接着層を金属インサート部材に積層してインサート成形を行なうことにより上記課題が解決されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】様々な基材を用いても簡易な方法で基材と樹脂部材とを機械的結合できる複合部品の製造方法及び複合部品を提供する。
【解決手段】金属パイプ2を配置した金型10内に、金属パイプ2の表面の少なくとも一部を覆うように溶融樹脂を射出して冷却することで、金属パイプ2と樹脂部材3が一体化された複合部品1を得る複合部品1の製造方法であって、金属パイプ2の表裏面を貫通する貫通孔2aを設け、当該貫通孔2aを塞ぐように金属パイプ2の表面側Fにシート材4を配置した状態で表面側Fに溶融樹脂を射出することで、射出した溶融樹脂によってシート材4を貫通孔2a内に押し込んで金属パイプ2の裏面側Rに膨出させ、貫通孔2aの裏面側Rの開口径よりも大径の係合突起5となる膨出部を形成することにより、係合突起5によって金属パイプ2と樹脂部材3とが結合された複合部品1を得る。 (もっと読む)


【課題】生成した光を効率よく外部に導くことができる薄型の光電子部品を、安価に製造する。
【解決手段】基板本体1の複数の領域2に対応する光電子部品15に、単位基板16と、複数個の小型光素子4と、封止樹脂12からなる平板部17と、封止樹脂12からなる複数個の凸状の小型レンズ部18とを備える。光電子部品15は、側面として、封止済基板13から複数の領域2単位に分離されたことによって形成された分離面(分割面)DFを有する。各小型レンズ部18の光軸と各小型光素子4の光軸とが、中心線CLとして一致する。 (もっと読む)


【課題】外枠に対する合成樹脂部の射出成形時に、成形圧力により外枠の外側が変形することを抑制することができる成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】開閉可能な第1型21及び第2型22を備える。第1型21内には金属製の外枠12をセットするための凹部23を形成する。第2型22には外枠12内に合成樹脂を注入するためのゲートを設ける。第1型21と第2型22とのいずれか一方には、型締め時に外枠12の外周を押さえ可能な押さえ部材25を、押さえ位置P1と、その押さえ位置P1から退避する退避位置P2とに移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の破損や電極板の変形を回避できるように考慮されたモールド装置を提供する。
【解決手段】半導体素子2と、その表裏両面側の電極板4,5と、枠状の絶縁体6とからなる中間組立体Wを、それらの電極板4,5を当接部とする上型8と下型9との型締め状態をもって形成されるモールド室R内に配置する。中間組立体Wをインサートとしてモールド室Rに樹脂材料を充填して、中間組立体Wをモールドして半導体装置1とする装置である。上側の電極板4の一部を直接挟持部4aとして上下型8,9同士の型合わせ面10で直接的に挟持するとともに、上下型8,9のうち直接挟持部4a以外で電極板4,5に当接する部分を揺動可能なフローティング型8b,9bとしてある。 (もっと読む)


【課題】ボルトの取付精度を低下させずに、ねじ締付け力が低下し難いインサート樹脂成形品を提供する。
【解決手段】バスバー17の貫通穴41に軸部39を挿通された第2インサートボルト21の頭部37が、バスバー17の締付面43と共に樹脂材15によってインサート成形されるヒューズブロック11であって、締付面43には、貫通穴41の開口縁45より外周側において頭部37と当接し、貫通穴41の開口縁45を囲む環状突起47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィルムの端部の成形品内部への巻き込みを抑制し、かつユーザから見える成形品表面部分にウエルドラインが生じないようにした、フィルムインサート成型品の製造方法及びフィルムインサート成型品の成形型を提供する。
【解決手段】金属、木目等の材質や色調が印刷されたフィルム100を固定型2の成形面にセットする工程と、前記フィルムがセットされた固定型に対して、移動型3を移動させ、型締めする工程と、前記型締めを行った後、前記フィルムの溶融樹脂流入側の端部100aを、上面に溶融樹脂が流入する流入口が形成されたフィルム押え手段10で押える工程と、前記フィルム押え手段10により、前記フィルムの溶融樹脂流入側の端部100aを押えながら、ゲートから溶融樹脂を射出し、成形する工程と、を備える。 (もっと読む)


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