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Fターム[4F206JM04]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形操作−成形サイクル上の工程 (2,537) | 射出、充填工程 (923)

Fターム[4F206JM04]に分類される特許

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【課題】複数のモータの合成された駆動力を単独の射出ユニットの駆動源として用いることができるようにする。
【解決手段】第1の駆動伝達ベルト22を掛け回した第1のスレーブプーリ21と、第3の駆動伝達ベルト27を掛け回した第2のスレーブプーリ26と、第2,4の駆動伝達ベルト23,28を掛け回したマスタープーリ20とを、これらを回転駆動する各射出駆動用モータ13,14,15の回転軸部13a,14a,15aの基端部に固定できるように、後側固定フレーム16に並列に固定された3つの射出駆動用モータ13,14,15のうち、同一面上に配置したマスター射出駆動用モータ13及び第1のスレーブ射出駆動用モータ14と、第2のスレーブ射出駆動用モータ15との配置関係を前後方向にずらして配設する。これにより、駆動伝達ベルトを掛け回したプーリ20,21,26を各回転軸部13a,14a,15aの基端部に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】充填工程から保圧工程への移行時に、急激な圧力降下がなく、成形品の品質を向上でき、かつ、保圧工程時の圧力の立ち上がりを急峻にしてサイクルタイムを短くできる液圧制御システム、射出成形機、コントローラを提供すること。
【解決手段】充填工程から保圧工程に移行して、圧力センサ17の検出圧力が上昇し始めても、コントローラ5は、油圧ポンプ装置3を大吐出容量に制御したままで、圧力センサ17の検出圧力が目標圧力を超えるまで、吐出容量の切り換えを行わない。さらに、コントローラ5は、検出圧力が目標圧力を超えたときに、油圧ポンプ装置3を大吐出容量から小吐出容量に切り換え、サーボモータ6のオーバロードを回避する。 (もっと読む)


【課題】表皮と芯材との間から発泡体が漏洩することを好適に防止するシール部を備えた表皮付発泡成形部材に関し、シール部の形成に伴って生じる外観品質の低下を防止し、さらに確実なシール性を維持し得る表皮付発泡成形部材、および表皮付発泡成形部材の成形方法を提供する。
【解決手段】表皮付発泡成形部材50は、芯材90に設けられ、表皮60に向かって突出する突起部93と、表皮60に設けられ、発泡体55が充填される側において突起部に向かい合わせて配置される第1のリブ部71と、表皮に第1のリブ部に連なって設けられ、第1のリブ部との間において突起部を挟み込むことによって、第1のリブ部と共に発泡体が漏洩することを防止するシール領域100を形成する第2のリブ部72と、を有している。 (もっと読む)


【課題】射出成形材料が電鋳部の内側へ回り込んで型成形部が成形される事態を可及的に回避して、型成形部の成形精度の向上を図る。
【解決手段】内周に配設される軸部材を相対回転支持する電鋳部7と、電鋳部7の周囲に一体に形成される型成形部とを有する軸受部材は、型成形部のインサート成形工程を含む製造方法により製造される。このインサート成形工程において、使用される成形金型13,14のうち、主に電鋳部7を収容する側の金型14の上部端面14aのうち電鋳部7の開口部7cと対向する領域には、溶融樹脂Pの流動抵抗を増加させる凹凸部17が形成されたものが使用される。このような金型を用いて形成された軸受部材の型成形部のうち、開口側端面の内周縁にあって、電鋳部7の開口部7c上には、型成形面として成形されていない固化面が設けられている。この固化面と軸部材の外周面との間には所定の間隔が確保されている。 (もっと読む)


【課題】 基材樹脂中の成分に、塗料の硬化を阻害する成分が含まれていたような場合においても、塗料の付着性を向上させることができる型内被覆成形方法と、それに用いるに好適な金型を提供する。
【解決手段】 樹脂の表面に被覆剤を注入する前の工程において、金型キャビティ内に充填した樹脂の被覆する側の表面と金型キャビティ面との間にガスを注入するための空隙を形成し、該空隙にガスを注入した後に急激に圧縮して昇温させる。本発明であれば、例え、塗料の付着性が良くない樹脂を基材として使用した場合においても、金型キャビティ内に注入したガスを断熱圧縮することで温度を上昇させ、基材樹脂の表面の反応性を高めて塗料の付着性を向上させることが可能である。また、金型キャビティ内に注入するガスを、酸素、又は、酸素と可燃性ガスの混合ガスにすれば、基材樹脂表面について、フレーム処理したと同様の効果を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 計量工程のモード切換を行う場合でも的確な設定変更による円滑な切換を可能にするとともに、成形条件の見直しの時間を解消又は短縮して生産効率を高める。
【解決手段】 モード切換が行われたなら、第一計量モードM1による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、スクリュ2が射出工程中における条件切換位置Xc…に達したなら当該条件切換位置Xc…における積分値を基準積分値Ds…として記憶する条件学習処理を行い、この後、第二計量モードM2による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、得られる積分値Ddが記憶した各基準積分値Ds…に達したなら基準積分値Ds…に達した位置を新たな条件切換位置Xc…に変更する条件適用処理を行う。 (もっと読む)


【課題】最適な成形条件を決定するために、ジェッティング現象の発生の有無を正確に判定する方法を提供する。
【解決手段】複数の成形条件での、前記プラスチック成形用金型のキャビティ内の所定の位置における前記溶融樹脂材料のせん断応力を流動解析により算出するせん断応力導出工程と、それぞれの前記成形条件で前記樹脂材料を実際に射出成形しジェッティング現象の発生の有無を確認する確認工程と、前記確認工程の結果から、ジェッティング現象が発生する場合のせん断応力の最小値と、ジェッティング現象が発生しない場合のせん断応力の最大値と、の間のせん断応力を、ジェッティング現象の発生の有無を判定するための閾値として求める閾値導出工程と、を備える方法で判定する。 (もっと読む)


【課題】 ガスカウンタープレッシャー成形の際に、金型キャビティ内でガス圧力が上昇する部分が複数箇所発生して問題となるような状況下においても対応できる成形方法とそれに適した装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるガスカウンタープレッシャー成形装置は、開閉可能なガス排気手段を金型キャビティ内の複数箇所に備えて、射出成形装置のスクリュの位置に応じて、該複数箇所に設けたガス排気手段の開閉状態を、それぞれ個別に制御できる構成とした。従って、樹脂の充填時において、金型キャビティ内でガス圧力が上昇する部分が複数箇所発生して問題となるような状況下においても、スクリュ位置で、該複数箇所に設けたガス排気手段の開閉状態を、それぞれ個別に制御することにより、簡単に対応できる。 (もっと読む)


【課題】プランジャなどの移動体の速度制御方法とその方法を用いる速度制御装置および射出成形機用制御装置において、簡単な構成により、移動体を効率的に減速させ、目的位置に位置精度良く停止させるように速度制御可能とする。
【解決手段】速度制御装置の位置偏差取得部11は、エンコーダ22の出力xeに基づいて現在位置xを取得し、目的位置x0までの位置偏差d=x0−xを取得する。位置偏差dは、変換速度生成部13に入力され、位置偏差dが小さくなるに連れて減速する変換速度v2が生成される。速度指令値出力部14から速度v1,v2の絶対値の小さい方の速度が速度指令値vrとして出力される。目的位置x0の近傍で変換速度v2が優勢となる。制御部10は、速度指令値vrと移動速度vとの偏差を解消する操作量wを出力し、駆動部21が動作して移動体20の速度が制御され、目的位置x0に停止される。 (もっと読む)


【課題】圧力に及ぼす温度変化の影響を簡便に緩和可能な液圧装置を提供する。
【解決手段】ピストン式アキュムレータ37は、射出シリンダ装置27に供給される作動液及び当該作動液に圧力を付与する圧縮された気体を収容可能である。ガス式アキュムレータ39は、互いに圧力を及ぼし合う作動液及び圧縮された気体を収容可能であり、ピストン式アキュムレータ37よりも容積が大きく、ピストン式アキュムレータ37と気体を流通可能に連通されている。液圧装置29は、ピストン式アキュムレータ37に作動液を供給可能なポンプ45と、ガス式アキュムレータにおける作動液の流入出を許容又は禁止可能な第1コック69とを有する。さらに、液圧装置29は、ガス式アキュムレータ39の外周に螺旋状に巻き付けられ、冷却媒体を流すことが可能な可撓性のチューブ115を有する。 (もっと読む)


【課題】内径及び肉厚が均一で、かつ内面の平滑性に優れた熱可塑性樹脂製の中空体、特に屈曲部を有するパイプ状の中空体を、射出成形にて製造する。
【解決手段】一端にフローティングコア6を備えた加圧ポート4を有し他端に排出口5を有する型キャビティ2を備えた金型1の型キャビティ2内に、溶融樹脂8を射出した後、加圧ポート4から加圧流体を圧入して、フローティングコア6を排出口5側に移動させると共に排出口5から溶融樹脂8を押し出させる工程を有する中空体の製造方法において、
フローティングコア6は、円柱部と、円柱部の一方の面に連接し、円柱部の中心軸と垂直な断面積が円柱部の一方の面側から漸減する形状を有する頂部からなり、円柱部の直径をAとした時、円柱部の高さは0.1A〜1A、頂部の高さは0.3A〜1.6Aである中空体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡便な構成にして高い充填速度を得ることができ、高品質の薄肉成形品を成形可能な射出成形機を提供する。
【解決手段】射出成形機に、キャビティ33内に溶融樹脂を射出充填することにより、厚みが0.1mm以上0.5mm以下でスプール35及びランナ36を有しない薄肉成形品を排出する金型31,32と、射出用電動サーボモータ10と、射出用電動サーボモータ10の駆動を制御する制御装置40とを備える。射出用電動サーボモータ10として、最大トルクが定格トルクの400%〜500%の1つの複数巻3相モータを用いる。制御装置40とモータドライバ回路41とを、通信速度が100Mbps以上の通信回線42を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】磁気配向の乱れや外形の変形が少ないフェライト磁石を製造するための方法と、そのフェライト磁石を製造するための製造装置を提供すること。
【解決手段】磁場が印加された金型のキャビティ内で射出成形して予備成形体を得る工程と、予備成形体を焼成する工程と、を有するフェライト磁石の製造方法である。キャビティ12が、半径方向に所定厚みの略円弧形状の横断面と軸方向に矩形状の縦断面とを有する。キャビティ12に溶融状態の
原材料を送り込むゲート60が、キャビティ12の横断面における略円弧形状の中央部であって、キャビティ12の縦断面における軸方向の一方の第1端12aに設けられている。キャビティ12から溢れた溶融状態の原材料が入り込むオーバーフロー部70が、キャビティ12の縦断面における軸方向に他方の第2端12bであって、ゲート60と向き合う位置に設けてある。磁場による磁力線は、キャビティ12の厚み方向に、キャビティ12およびオーバーフロー部70に作用する。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに各キャビティーへの樹脂の充填を均一にすることができるレンズ成形用金型を提供する。
【解決手段】固定金型1と可動金型2間に複数のキャビティー10が形成され、固定金型1と可動金型2間に各キャビティー10への開口部であるゲート7及び各ゲート7に接続するランナー4が形成されたレンズ射出成形用金型であって、各ゲート7に可動可能に配設され、各ゲート7の開口断面積を可変とする可動駒6と、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する可動駒位置調整機構を有する。各キャビティー10に温度センサー8や圧力センサー9を設け、各キャビティー10への樹脂の充填時に、各キャビティー10の温度履歴や圧力履歴が均一になるように、前記可動駒位置調整機構を制御し、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の二次射出または二次プレスを必要としないインサート成形方法及び装置を提供する。
【解決手段】インサート成形方法は、固定型3と可動型4との間にキャビティ5を形成する金型を用い、該キャビティ5に出没自在に設けられた保持ピン8a,8b,8cをキャビティ5内に進出させることによりインサート物2をキャビティ5内の所定の位置に保持する工程と、保持ピン8a,8b,8cによりインサート物2を保持した状態で、キャビティ5内で溶融樹脂を流動させる工程と、キャビティ5内における溶融樹脂の流頭と保持ピン8a,8b,8cとの位置関係を検知する工程と、該流頭が保持ピン8a,8b,8cに対して所定範囲内の位置に検知されたときに、保持ピン8a,8b,8cをキャビティ5内から後退させる工程とを備える。固定型3と、可動型4と、保持ピン8と、出没制御手段10と、流頭位置検知手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】加飾フィルム40を成形用金型にインサートして成形品を成形するときに、成形品の大きさ等に影響されずにインキ流れの発生を防止することを目的とする。
【解決手段】加飾フィルム40を内部にインサートして成形品を成形するための成形用金型20であって、成形材の射出方向に加飾フィルム40が位置するゲート25の周りに成形品の厚みを肉厚に成形する肉厚成形部26を設けたことを特徴とする。特に、肉厚成形部26の高さを、基本厚さ成形部24の高さの略1.5倍以上であって、加飾フィルム40の厚さの略10倍以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールド時の樹脂漏れによるトラブルを改善することのできる技術を提供する。
【解決手段】下型センタインサート3と、下型センタインサート3に隣接して配置される下型キャビティインサート4と、下型キャビティインサート4に載置されるワーク10の外周側であって、下型センタインサート3に接して下型キャビティインサート4に配置される樹脂止め駒8とを有する。樹脂止め駒8が、載置されたワーク10と対向する表面8aが、波形状または凹形状を有している。 (もっと読む)


【課題】 インモールドコート法を実施するに際し、被覆材が樹脂製品の裏面側に流出するのを防止する型内被覆用金型を提供する。
【解決手段】 樹脂製品の表面側の金型7と樹脂製品の裏面側の金型8によりキャビティ12を形成し、このキャビティ12に溶融樹脂14を射出して樹脂製品1を成形し、この樹脂製品1の表面1aに被覆材3をコーティングする型内被覆用金型6において、被覆材3の注入部5に臨むキャビティ12aを形成する樹脂製品の裏面側の金型8の周縁部に凹部15を設け、この凹部15とキャビティ12aにより成形され収縮した樹脂14が樹脂製品の裏面側の金型8と樹脂製品の表面側の金型7に密着して樹脂製品1の裏面1b側に流出する被覆材3のシール部を形成する。 (もっと読む)


【課題】微細気泡を有し、高強度な発泡体を成形する方法及びそれに用いられる発泡体の製造装置を提供する。
【解決手段】発泡体の製造方法は、キャビティに、キャビティの容積よりも少ない体積の溶融樹脂を注入する注入工程と、注入工程の後に、キャビティ内の気体をキャビティ外に排出することによりキャビティを減圧する減圧工程と、前記減圧工程の後に、溶融樹脂を発泡させる発泡工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】枠型の基体の上側表面、下側表面、及び内壁の面に跨る導電性回路と、この基体の外壁の全表面に亘たるシールド層とを同時に形成する。
【解決手段】絶縁材からなる枠型の基体1の表面に導電性回路2となる部分及びシールド層3となる部分を残して被覆材6を射出成形し、触媒付与後に、この被覆材を溶出除去する。被覆材6で覆われていなかった部分に、無電解めっきを選択的に行なう。導電性回路2となる部分は、基体1の周囲壁12の上側表面12a、下側表面12b、及び内壁面12cに金型の内側面を当接させて、被覆材6で覆われないようにして形成する。シールド層3は、基体1の外壁面12dの全表面に金型の内側面を当接させて、被覆材6で覆われないようにして形成する。 (もっと読む)


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