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プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形操作−成形操作の内容 (4,618) | 加熱、冷却 (518)

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【課題】成形品の変形や転写ムラを極力無くして、成形時間の短縮を図ること。
【解決手段】雌金型部6の熱媒体通路12内に蒸気を供給して、雌金型部6のキャビティ形成面側を加熱して昇温を開始させ、型閉めする。そして、このキャビティ形成面側が所定温度となると昇温を停止し、溶融した合成樹脂Jを所定量キャビティS内に射出する。その後、加圧ガスを合成樹脂J裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に注入し、キャビティ形成面へ押し付けて保圧する。この保圧を行いつつ、熱媒体通路12内に冷却水の供給を開始し、雌金型部6表面の合成樹脂を硬化させる。ある程度硬化したら、加圧の注入を停止すると共に加圧ガスを装置外へ排出し、前記加圧ガスの装置外への排出を終えたら、合成樹脂裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に冷気を注入する。そして、取り出すのに十分なほど合成樹脂が固化したら、型開きする。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品を相手部材に取り付ける際に取付時の加圧によって取付部が成形品本体部に没入すること及び発泡樹脂成形品の軽量化が損なわれることを回避する。
【解決手段】溶融状態の発泡性樹脂を成形型内に充填することにより、発泡セルが成長した成形品本体部Xaと、成形品本体部Xaの周縁部及び/又は成形品本体部Xaに形成された開口80の周縁部から突出し、発泡セルの成長が抑制された取付部Xbとを含む発泡樹脂成形品Xを成形する。発泡樹脂成形品Xの取付部Xbを相手部材Yに加圧することにより、発泡樹脂成形品Xを取付部Xbを介して相手部材Yに取り付ける。この結果、加圧の反力が、成形品本体部Xaよりも樹脂密度が高く、強度が大きいスキン層Xcで受け止められ、加圧の反力に抗して取付部Xbがスキン層Xcで支えられることとなる。 (もっと読む)


本発明は、成形材料を射出成形型内に射出し、成形品を得るためそれを冷却する、被覆成形品の製造方法に関する。被覆対象の成形品の表面と射出成形型の内面との間に中間空隙部が生み出されるように射出成形型を調整する。得られた中間空隙部に、射出成形で反応性混合物を満たし、ここで反応性混合物を硬化させるために射出成形型の少なくとも一部分の温度を上昇させる。本発明はさらに、上述の方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】光沢ムラを生じさせにくい熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】金型のキャビティを形成するキャビティ面付近を加熱手段61により加熱する加熱工程と、前記キャビティ内に溶融状態の熱可塑性樹脂を供給する供給工程と、供給された前記熱可塑性樹脂を冷却する一次冷却工程と、この一次冷却工程における冷却速度よりも速い冷却速度で前記熱可塑性樹脂を冷却する二次冷却工程と、製造された成形体を前記キャビティ内から取出す取出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】射出成形において、キャビティ内のエアーを効率的に除去し、高精度でばらつきの少ない成形品を製作することのできる射出成形金型及びそのエアー抜き方法を提供する。
【解決手段】キャビティと連通し、かつ、射出成形機のノズルと連通可能な複数のホットランナーノズルを備えた射出成形金型において、複数のホットランナーノズルのうちの少なくとも1つを、射出成形機のノズルとは連通しないエアー抜き用ノズルとして構成した。また、型閉完了時に、ホットランナーノズルおよびエアー抜き用ノズルの加熱手段を共にオンし、射出成形に伴い充填が完了すると、エアー抜き用ノズルの加熱手段のみオフし、保圧が完了すると、ホットランナーノズルの加熱手段もオフする。 (もっと読む)


【課題】発泡促進樹脂部と発泡抑制樹脂部とを有する発泡樹脂成形品の成形において、発泡抑制樹脂部が発泡することを抑制する。
【解決手段】発泡促進樹脂部と発泡抑制樹脂部とを形成する発泡樹脂成形品の成形において、キャビティ23の容積を拡大させるように移動コア部25を移動する際に固定コア部24側に位置する発泡性樹脂31が前記移動コア部側に流動することを抑制する抑制手段を講じて、前記キャビティの容積を拡大させるように前記移動コア部が移動される。前記抑制手段は、前記キャビティ内に注入された前記発泡性樹脂を冷却する冷却手段40であり、前記冷却手段によって、前記固定コア部側に位置する前記発泡性樹脂が、前記移動コア部側に位置する前記発泡性樹脂より低い温度に冷却される。 (もっと読む)


【課題】回転式竪型射出成形機でターンテーブルを90°間欠回転して成形と完成品の取出しとを行う場合であっても、射出成形時間中の完成品の取出しと待機中の下型の保温とを可能となす。
【解決手段】固定盤に載置したターンテーブルの上方に可動盤を昇降自在に設ける。ターンテーブルの四方に4つの下型を等間隔に設置する。下型の停止位置を順に一次成形操作部、待機部、二次成形操作部、取出操作部とする。両成形操作部の下型と型閉する複数の上型と、待機部の下型と型閉する保温型とを上記可動盤に設ける。 (もっと読む)


【課題】弾性体ローラを、より短時間で製造でき、かつ、金型の滞留数を削減できる、生産性に優れた弾性体ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】軸1と、その外周に担持された弾性層2とを備える弾性体ローラ10の製造方法である。筒状金型内に配置された軸1の周囲に発泡体原料を注入し、加熱硬化させて弾性層2を形成する。発泡体原料の注入前の、筒状金型の温度を25℃以下とするとともに、発泡体原料の注入後、筒状金型を、電磁誘導により加熱する。 (もっと読む)


【課題】急速な加熱冷却制御系統の構造が簡単で、設備設置スペースが小さく、コストが安価で、また、生産性が高く、且つ安定性の高い金型温度制御方法を提供する。
【解決手段】金型キャビティ12内に可塑化樹脂を射出成形する前の金型11の温度を急速に上昇させ、射出後、固化温度以下まで冷却する方法であって、加熱開始時は熱媒に水蒸気を使用し、金型温度が所定の温度に達した時点で、または、加熱開始から所定時間経過後、熱媒を成形時の金型11の設定温度以上の高温水に切り換えて金型温度を設定温度に上昇させた後、高温水の供給を止め、冷却水に切り換えて樹脂の固化温度以下まで冷却する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つのほぼ円筒形の支持体(12)とその支持体上に取り付けられた少なくとも一つの熱伝導体ベルト(28)とを備えた、ほぼ円筒形の物体(12)を加熱する、特に、ホットランナーシステム用ホットランナーノズル(10)を加熱するための電気加熱器(22)に関する。加熱器の早期故障の原因を低減するために、各熱伝導体ベルト(28)は、支持体(12)のほぼ軸方向(A)に延びており、熱伝導体ベルト(28)は、その電気抵抗よりも低い電気抵抗の導電性ベルト(30)によって互いに電気的に接続されており、各導電性ベルト(30)が、支持体(12)のほぼ接線方向(T)に延びているものと規定している。
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【課題】固定盤、可動盤等の位置ずれを防止して高精度の成型品を成形することができる射出成形装置を提供すること。
【解決手段】固定盤11は、鋳鉄で形成され、支持部材21は、インバーで形成されている。鋳鉄の線膨張率は、室温で通常10[ppm/K]程度である。また、インバー材の線膨張率は、室温で通常1[ppm/K]以下である。つまり、固定盤11は、比較的低線膨張率の材料で形成されているが、支持部材21は、さらに低線膨張率の材料で形成されている。このように、支持部材21を低線膨張材料で形成することにより、支持部材21の熱膨縮に起因する固定盤11の位置変動を抑えることができ、固定金型61の位置ずれを低減できる。 (もっと読む)


【課題】起動時の段取り時間を短縮するために高出力のヒーターを設けた可塑化シリンダの温度を前記ヒーターを用いて維持する際にオーバーシュートしてしまうことのないプリプラ式射出成形装置を提供する。
【解決手段】可塑化シリンダ11及び可塑化スクリュー12を備えた可塑化部1と、可塑化シリンダ11から供給された溶融樹脂7を射出シリンダ21内に貯留すると共に該貯留している溶融樹脂7を射出プランジャ22により金型3に射出充填する射出部2と、金型3を型締めする型締め装置4と、を備えたプリプラ式射出成形装置である。可塑化シリンダ11に、起動時に昇温させる昇温用ヒーター16aと温度を維持するための温度維持用ヒーター16bとを別々に設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱媒体による熱供給に対して金型の温度上昇に遅れがあっても、金型の温度コントロールを正確に行うことが可能な射出成形システム、コンピュータプログラム、射出成形方法、射出成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】射出成形サイクル中、樹脂の射出開始後、固定側金型、可動側金型の温度が、予め定められた温度領域の上限TUと下限TLとの間に維持されるよう、温度制御を行うようにした。固定側金型、可動側金型の温度コントロールは、加熱媒体の供給のON・OFFのみによって行い、冷却媒体による冷却等を行わないようにした。また、樹脂を冷却させる過程においては、冷却媒体の供給停止、加熱媒体の供給および停止により、固定側金型、可動側金型の温度が樹脂のアニーリングに有効な温度領域の上限TUaと下限TLaとの間に維持されるよう、温度制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】単純で安価な構成で金型の成形駒の加熱・冷却のサイクルタイムの短縮化を図った、成形金型及びその制御方法を提供する。
【解決手段】素材を成形する成形駒を備えた成形金型において、前記成形駒として磁性金型材を用い、前記成形駒の成形面に沿った内側に冷媒を流す冷却手段を設けると共に、前記冷却手段の周囲に高周波誘導による加熱手段を設け、前記成形駒による素材の成形に際し、前記加熱手段と冷却手段によって前記成形駒を交互に加熱と冷却を繰り返す。ここで、前記冷却手段は前記成形駒内に設けられた管体で構成され、前記成形駒の冷却時に冷媒を流し、前記成形駒の加熱時に冷媒の無い中空状態となる。 (もっと読む)


【課題】成形品の寸法および重量を安定させる。
【解決手段】キャビティ11内に供給された未加硫のゴム材料をキャビティ11の内面形状に沿った外形形状に成形した後に、この成形品Wを未加硫の状態でキャビティ11から取り出す成形装置10であって、キャビティ11内に流動状態にある未加硫のゴム材料を射出する射出成形機21と、キャビティ11内に射出されたゴム材料をこのキャビティ11内で冷却する冷却手段27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 射出成形では導光板の板厚に略等しい薄いキャビティに高速で樹脂を射出充填するために、スプルの直径を太くして溶融樹脂の流動損失を小さくする必要と、キャビティとスプルに保圧をかける必要があり、その結果、スプルが完全に冷却固化されるまでに時間がかかり過ぎるという問題を解消する。
【解決手段】 容積可変に設けられたキャビティ形成部16a,42aに対してランナ形成部32,54を介して接続され、注入孔44cの直径P1aが1.6〜2.6mmでありランナ接続部44dの直径P1bが3.6mm以下であって中心線に対する抜き勾配を有する内孔44aを備えるとともに周囲に独立した冷却媒体流路51とが備えられたスプルブッシュ44を有する導光板の成形金型11により、成形品容積が7.8cm以下の導光板P,Pを成形する。 (もっと読む)


【課題】金型交換装置等の特殊な装置や高強度の交換用金型を必要とせず、形状設計の自由度が高い多層成形体を容易に製造可能な多層成形システムを提供する。
【解決手段】第一の射出装置31、発泡剤含有可塑化樹脂を射出可能な第二の射出装置32、その内部にキャビティ5が形成され得る金型10、及び型締装置20を有し、キャビティ5に充填射出された発泡剤含有可塑化樹脂が未発泡状態のまま保持された未発泡層を有する一次多層成形体を成形可能な多層成形装置100と、未発泡層が成形面に対向する状態となるように一次多層成形体が配設されるとともに、未発泡層を発泡させて、緻密層と、成形面の表面形状を投射した表面形状が形成された発泡層を有する多層成形体を成形可能な発泡成形部とを備えた多層成形システムである。 (もっと読む)


【課題】 加熱シリンダ、射出ノズル、水冷シリンダ等を含むシリンダ装置に生じる/与えられる熱が、ヒータによるものなのか、せん断によって発生する自己発熱なのかを検出し、樹脂のヤケや変色といった成形品不具合を発生させないようにできる射出成形機を提供する。
【解決手段】 シリンダ装置10の内径領域の温度を検出する第1の温度センサ71a〜75aおよびシリンダ装置10の外径領域の温度を検出する第2の温度センサ71b〜75bの検出結果から、第1および第2の温度センサ間の温度差を算出し、この温度差が予め設定された許容値よりも大きい場合には、シリンダ装置10の温度がヒータ15による加熱よりもせん断される樹脂材料の自己発熱によるものであると判断して、その旨の警報を発する監視手段としての警報部40をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】成形型を構成する複数の型ブロックの温度制御能力を均一化して、成形品の精度の向上を実現する。
【解決手段】射出成形金型Mを構成する型ブロックである固定側取付け板2、固定側型板4、可動側型板5、可動側受け板6の各々の熱容量Cと、これらの各々に設けられた熱媒体流路2a、熱媒体流路4a、熱媒体流路5a、熱媒体流路6aの各々の流路容積Qとの比である係数k=C/Qが、各型ブロックの間でほぼ等しくなるように、各型ブロックに設けられた熱媒体流路の流路長、流路径および当該型ブロックの材質を設定し、複数の型ブロックの温度制御能力を均一化して、射出成形金型M内の成形品の均一な冷却を可能にして成形品の精度の向上を実現する。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の金型の温度分布の均一性を高めることが可能な金型の加熱方法および成形装置を提供する。
【解決手段】矩形の金型7の各側面に複数のプレート式のヒータ10a〜10hを配設する一方、金型7の各制御点A〜Hの温度を検出する複数の温度センサ12a〜12hを配設し、各温度センサ12a〜12hの検出温度に基づく平均温度および傾斜温度(温度差)を制御量として各ヒータ10a〜10hの通電を制御している。 (もっと読む)


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