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プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形操作−成形操作の内容 (4,618) | 加熱、冷却 (518)

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【課題】意匠面のひけがなく、表面平滑で、かつ、高品質の外観を有する射出成形体を得るためのガス加圧射出成形法及びその方法により成形された射出成形体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融樹脂として金型キャビティ内に射出した後、射出成形体の裏面(非意匠面)とそれに対応する金型キャビティ面(非意匠側型面)間に加圧ガスを圧入して射出成形体の表面(意匠面)をそれに対応する金型キャビティ面(意匠側型面)に押し付ける工程を含むガス加圧射出成形法であって、
(a)溶融樹脂を金型キャビティ内に射出する前に、前記金型キャビティ面の温度を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも0〜30℃高い温度に昇温する工程と、
(b)溶融樹脂の射出終了後、前記金型キャビティ面の温度を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも20℃以上低い温度に降温して射出成形体を冷却する工程と、
を含む、射出成形法。 (もっと読む)


【課題】面倒な調芯操作を行う必要がなく、鏡面駒の製造効率のよい射出成形金型・射出成形方法の実現を課題とする。
【解決手段】鏡面駒30は、鏡面成形部を有し所定の小径を持つ小径部31と、小径部の中心軸と同軸で、小径部よりも大きい所定の大径を持つ大径部32とを、中心軸方向に段差をなして有する形状であって、型板14の材料よりも熱膨張率の大きい材料による単一構造体であり、加熱手段143による加熱が行われない状態において、鏡面駒30は、型板内に、大径部の周面が型面に対して第1のクリアランスCL1を有し、小径部の周面が型面に対して第2のクリアランスCL2を有してセットされ、加熱手段による加熱が行われるとき、鏡面駒30の熱膨張により、第1のクリアランスが消失し、第2のクリアランスが消失しないように、型板の型面形状および型板材料、各々の鏡面駒の小径部および大径部の形状が定められている。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂をゲート付近で迅速に固まりやすくして、ゲート付近に光学歪みが広がることを抑制すること。
【解決手段】一対の金型41,42が、熱伝導率20W/m・K以下の低熱伝導材料で基材が構成されたコア部52,62と、ゲートGAを成形するゲート形成部51d,61dの周囲に熱伝導率80W/m・K以上240W/m・K以下の放熱材料で構成された放熱部分71,72を有する型板51,61とを備えるので、レンズOLのうち中心部OLaについては、比較的緩やかに冷却することができ、ゲートGAについては、比較的迅速に冷却することができる。よって、溶融樹脂の冷却に伴ってゲートGAの周辺に光学歪みが広がって中心部OLaに影響することを防止しつつ、中心部OLaについては、光学面成形面52a,62aに対応する凹凸形状を精密に転写することができる。 (もっと読む)


【課題】光学性能に優れた光学用平板部材(光拡散板や導光板等)を効率よく成形できる金型を提供する。
【解決手段】キャビティ面11Aを有するコアプレート11と、コアプレート11に形成された挿嵌孔11Bに挿嵌され、キャビティ面11Aに連通するゲート12を有するゲートブッシュ100と、ゲートブッシュ100に保持され、ゲート12を介して溶融樹脂を供給するホットランナー300と、コアプレート温度検出手段114と、ゲートブッシュ温度検出手段112と、コアプレート温調手段520と、ゲートブッシュ温調手段530と、ゲートブッシュ温度検出手段112により検出された温度をTbuとし、コアプレート温度検出手段114により検出された温度をTcaとして、−20℃≦Tbu−Tca≦15℃の範囲内となるように、コアプレート温調手段520およびゲートブッシュ温調手段530を制御する制御手段500とを備えている。 (もっと読む)


【課題】射出成形において、キャビティ内の樹脂収縮に伴う体積変化を金型構造で吸収することのより、歪みの少ない、高精度でばらつきの少ない成形品を製作するに適した射出成形金型を提供する。
【解決手段】金型内部であるキャビティ11に樹脂MDが射出されることで前記樹脂MDを前記キャビティ11に応じた形状に成形する射出成形金型である。そして、前記キャビティ11は、可動部材CP、CPと該可動部材CP、CPに射出された樹脂の圧力に応じて可動させる裏機構SP、SPを備え、前記裏機構SP、SPにおける可動部材CP、CPは、樹脂MDが射出成形されるときは圧力方向に可動し、前記樹脂MDが収縮するときは収縮方向に可動する。 (もっと読む)


【課題】可塑化された成形材料を超高速・超高圧射出して得られる成形品の品質を向上させる。
【解決手段】成形材料を加熱する加熱筒12と、加熱筒12内に回転自在且つ軸方向に移動自在に収容されたスクリュー13と、スクリュー13を回転駆動させる回転駆動手段14と、スクリュー13を軸方向に移動させる軸方向移動手段15とを備えたインラインスクリュー式の射出成形機において、加熱筒12は、成形材料が供給される円筒状の本体部17と、その本体部17先端に繋げて設けられ、ノズル孔19に向かい先細り形状に形成されたテーパー部20とを有し、加熱筒12のテーパー部20のテーパー角度θが3°以上20°以下となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】製造のスループットを向上可能なヒータ、樹脂成形装置及び樹脂成形方法、及び、このようにして製造された樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ヒータは、金属製の天板M41と、該天板に設けられた金属製の柱材M42,M43と、該柱材の軸の周囲を囲むコイルWRとを備え、該柱材の内部に冷却通路P1,P2を設けた。これにより、該柱材を自然冷却時よりも高速に冷却することができるため、スループットを向上させることができる。また、筒体M42と柱部M43とを異種金属から構成し、該筒体内に該柱部を圧入した場合に、これらの熱膨張係数の差によって該柱材に固定された該天板に生じた歪は、該冷却通路により吸収することができる。特に、該天板を樹脂成形用の金型に用いる場合には、熱膨張係数の差による歪が生じにくくなるため、精密な樹脂成形が可能となる。 (もっと読む)


【課題】成形される樹脂が高い熱変形温度を有する場合であっても短いサイクルタイムで射出成形することができる方法を提供する。
【解決手段】熱媒体用流路および発熱体を備えた金型を用いて樹脂を射出成形する方法において、1)熱媒体用流路に水蒸気を供給しかつ発熱体を発熱させて金型を加熱すること、2)金型温度が100℃乃至該樹脂の熱変形温度未満の範囲の温度に達したときに水蒸気の供給を停止し、空気、窒素ガス、アルゴンガス、炭酸ガス及びヘリウムガスから選ばれる少なくとも1種の気体を熱媒体用流路に流して該流路内の水蒸気を取り除いた後、該流路を閉鎖すること、3)金型温度が該樹脂の熱変形温度(HDT)〜HDT+60℃の範囲の温度に達したときに該樹脂をキャビティに射出すること、4)発熱体の発熱を停止すること、5)熱媒体用流路に水を流して金型を冷却すること、および6)金型から成形品を取り出すことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】射出成形用金型に温調用の媒体を供給する複数の温調系統ごとにその圧力損失を調整可能とする。
【解決手段】射出成形用金型60に温調用の媒体を供給する複数の温調系統1〜4ごとに、その圧力損失ΔP〜ΔPを調整する射出成形用金型の圧力損失調整方法において、複数の温調系統1〜4ごとの圧力損失ΔP〜ΔPを、射出成形時の媒体温度よりも低い温度で測定し、その測定結果に基づいて温調系統1〜4ごとの圧力損失を調整する。 (もっと読む)


【課題】 被加熱部の外面付近の熱損失に伴う温度低下を有効に防止し、温度制御に対する高精度化及び安定化、更には省エネルギ化をより高める。製造加工に係わる工数低減を図るとともに、全体における温度分布の均一性向上を図る。
【解決手段】 加熱ヒータ2を付設した被加熱部3の外面から内部に向けて形成した所定深さのセンサ挿入穴4に挿入した温度センサ5及びこの温度センサ5を覆う筒形のセンサホルダ6を備える成形機Mの温度検出装置1を構成するに際して、加熱ヒータ2を被加熱部3に取付ける取付部2bに、この取付部2bの外面2bfから加熱ヒータ2の発熱体以外の部位を貫通してセンサ挿入穴4に連通する開孔部7を設け、温度センサ5を開孔部7を通してセンサ挿入穴4に挿入するとともに、センサホルダ6の端部6sを取付部2bの外面2bfに直接的又は間接的に固定する。 (もっと読む)


【課題】ホッパ内に貯留された射出成形用の原料樹脂を乾燥させる場合、従来では射出成形機とは別な独立した乾燥機を用いているため、設備全体が大型化する上にエネルギー効率が悪い。
【解決手段】射出成形機にて発生した熱を回収するための熱交換部51を持った熱回収手段15と、原料樹脂11を収容してこれを射出成形機の射出シリンダ部13へと供給するためのホッパ40とを有する本発明による射出装置は、一端側に熱交換部51が取り付けられると共に他端がホッパ40内に連通する熱風ダクト52と、熱交換部51にて回収された熱を熱風として熱風ダクト52からホッパ40内に導くための排気ファン53と、ホッパ40に形成された排気口56に連通する排気ダクト54とを熱回収手段15が具え、排気ファン53が排気ダクト54に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】加熱時における金型温度のオーバーシュートを確実に防ぐことのできる射出成形システム、射出成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】予め金型を加熱したときの金型昇温曲線L1から平均係数a’、加熱遅れτ’を求め、これら平均係数a’、加熱遅れτ’を金型ごとに特有の設定値とし、射出成形を行うときには平均係数a’、加熱遅れτ’から昇温予想曲線L2を生成し、これに基づいて金型の加熱時に加熱媒体の供給を停止するようにした。また、射出成形中にも金型の昇温状況をモニタリングし、平均係数a’、加熱遅れτ’を求めるようにし、直前のサイクルで記憶した平均係数a’、加熱遅れτ’から、加熱媒体の供給を停止すべき温度TH’を順次更新していくようにした。 (もっと読む)


【課題】レーザプリンタ、複写機、各種端末機をはじめとするOA機器などに好適に用いることができる発泡ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】予め成形されたゴム層31に密着させて発泡ゴム層32を成形する発泡ゴムの製造方法において、型7内にゴム層31をセットし、その状態で固体状の未発泡ゴム材料srを加熱すると共に加圧して型7内に注入し、注入した未発泡ゴム材料rを加硫し、発泡させて発泡ゴム層32を成形すると共に、ゴム層31に接着する方法である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や外観形状が改善された繊維強化熱可塑性樹脂成形体を提供することが可能な繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】キャビティを形成するキャビティ面を有する一対の金型のうち、少なくとも片方の金型のキャビティ面を加熱手段により加熱する加熱工程と、少なくともこの加熱工程により加熱された前記金型のキャビティ面と対向する位置に、多孔性シートを配置して熱可塑性樹脂を供給する供給工程と、供給された前記熱可塑性樹脂を冷却する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成形型をコアバックして発泡樹脂成形品を成形する場合に生じる成形品縁部の成形品内方への縮退に起因して生じる、発泡樹脂成形品の形状不良の問題ないし平面形状での寸法精度低下の問題を抑制する。
【解決手段】成形型のキャビティ33に溶融状態の発泡性樹脂40を充填した後、成形型32をコアバックして発泡樹脂成形品50を成形する場合に、キャビティ33として、成形後の発泡樹脂成形品50をコアバック方向から見たときの成形品50の縁部の位置(目標位置)まで形成された主空間33aと、この主空間33aに連続して前記目標位置より成形品50の外方に所定量延設された副空間33bとを有するものを用い、発泡性樹脂40の充填時には、前記目標位置を主空間33a側から副空間33b側へ所定量越えて発泡性樹脂40をキャビティ33の前記主空間33a及び前記副空間33bに充填する。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比のナノ構造を持つ金型に対して、ナノ構造物の深部まで樹脂の充填を可能にし、さらに、離型剤等を使用しないで、高生産性を維持しアスペクト比1以上の反射防止ナノ構造物の成型品を製造する。
【解決手段】固定側コア4と可動側コア5の表面を、成形されるべき樹脂の軟化温度より高い温度に加熱してから前記固定側コア4と可動側コア5を型締めし、型締め後に、固定側コア4と可動側コア5内に樹脂を充填し、充填後に、固定側コア4と可動側コア5を樹脂の軟化温度より低い温度まで冷却しながら充填された樹脂を保圧し、低い温度で樹脂成型品を冷却保持し、その後、固定側コア4と可動側コア5を型開きして、ナノメータサイズの構造物を表面に有する成型品を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】型閉じ状態から型開き状態に亘って連続的に射出成形品の冷却を行えるようにすることによって射出成形品の成形サイクルを短縮して良質の射出成形品を効率良く生産できるようにする射出成形装置及び射出成形品の冷却方法を提供する。
【解決手段】可動型3と固定型4の型開き時に射出成形品が保持される側の型の分割面における射出成形領域の近傍位置に設けられる冷却用溝6と、可動型と固定型の前記冷却用溝が設けられていない側の型に設けられ、分割面に出口24が開口される冷媒導入流路9とを備え、冷媒導入流路は可動型と固定型が型閉じ状態にあるときは前記冷却用溝の一部と連通することで該冷却用溝内に冷媒を導き、一方、可動型と固定型が型開き状態にあるときは保持されている射出成形品に対して直接、冷媒が作用するように指向されている。 (もっと読む)


【課題】 機械設備ごとに個別に冷却水温度設定を可能にしつつ、省エネルギ化を図る冷却システムを提供する。
【解決手段】 貯留タンク52と、冷却水循環ポンプ54と、温度検知器62と、熱交換器56を具備した個別温調器を前記複数の機械設備に各々備え、熱交換器56に被冷却流体を供給する冷却装置1を接続している。記冷却装置1は、冷却塔2と、チラーユニット3とを備え、外気温度が低い場合は冷却塔のみで被冷却流体を冷却する。被冷却流体の全体はインバータ制御可能な被冷却流体循環ポンプ70で制御し、各々の個別温調器へは流量制御弁66の流量で制御する。 (もっと読む)


【課題】成形サイクル時間の短縮が可能であり、安定的に良好な密着性を有する液晶性ポリマーと金属の複合成形品を提供する。
【解決手段】液晶性ポリマーと金属部品との複合成形品の製造方法であって、
(1)成形用金型が、成形機との連動性を制御するための主型と、温度制御のための加熱用回路と冷却用回路を有する液晶性ポリマーと金属部品とが接する部分を内部に包含する駒型に分割され、
(2)成形用金型の成形時に樹脂が流入して接する部分が十点平均粗さ(Rz)が0.5μm以下に表面処理され、駒型の容積を60cm以下にし、駒型の主型に接する外周部が断熱処理された状態で主型に駒型が埋め込まれた成形用金型を用い、
(3)成形用金型内に金属部品を設置し、駒型の金型温度を特定範囲に加熱した状態で液晶性ポリマーを射出充填し、成形用金型内に液晶性ポリマーが充填完了した後、直ちに駒型の加熱用回路を遮断すると共に駒型の冷却用回路により7℃/秒以上の冷却速度で急速冷却する。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比のナノ構造を持つ金型に対して、ナノ構造物の深部まで樹脂の充填を可能にし、さらに、離型剤等を使用しないで、高生産性を維持しアスペクト比1以上の反射防止ナノ構造物の成型品を製造する。
【解決手段】固定側コア4と可動側コア5の表面を、成形されるべき樹脂の軟化温度より高い温度に加熱してから前記固定側コア4と可動側コア5を型締めし、型締め後に、固定側コア4と可動側コア5内に樹脂を充填し、充填後に、固定側コア4と可動側コア5を樹脂の軟化温度より低い温度まで冷却しながら充填された樹脂を保圧し、低い温度で樹脂成型品を冷却保持し、その後、固定側コア4と可動側コア5を型開きして、ナノメータサイズの構造物を表面に有する成型品を射出成形する。 (もっと読む)


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