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【課題】射出成形機において、キャビティ内の環境を良好に制御するし、射出工程において、溶融樹脂の酸化を防ぐと共に、キャビティ内の温度が低下し、溶融樹脂の流動性が低下することを防ぎ、冷却工程において、キャビティ内の温度を速やかに低下させる。
【解決手段】溶融樹脂を金型のキャビティ内に射出し冷却して固化する射出成形方法であり、射出工程において、金型の近傍に設けた加熱装置で供給ガスを加熱した高温ガスをキャビティ内に注入して、キャビティ内をガス雰囲気とすると共に、キャビティ内の温度を高めた後、キャビティ内に溶融樹脂を射出する。溶融樹脂を射出した後の冷却工程において、キャビティ内に冷却用ガスを注入してキャビティ内の温度を低下させ、キャビティ内の溶融樹脂を冷却して固化させる。 (もっと読む)


【課題】スライド型等の採用といった金型構造の大幅な変更を要することなく、ヒケの発生を防止して樹脂成形品の品質を適正に保つ。
【解決手段】ボス部42を有する樹脂成形品40を成形するための金型10が、該ボス部の成形に供されるコアピン30を備え、このコアピンが、外側のスリーブピン32と、その先端から突出してボス部42の内部を成形する内側のセンターピン34とによって構成されている樹脂成形装置であって、センターピン34が、その内部にエア通路を有する中空状に構成されている。そして、このエア通路によって樹脂成形品40におけるボス部42の内部に冷却エアを供給するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】モールド成形品の品質を向上する。
【解決手段】まず、基板1上に、X方向に延在し、溝部6を有する成形体2aを形成する。次いで、基板1上に、溝部6を塞ぎながらY方向に延在する成形体2bを形成する。その後、成形体2aの形成温度および成形体2bの形成温度より高い温度で、成形体2aの樹脂および成形体2bの樹脂を熱硬化する。次いで、成形体2aと共に基板1をX方向で切断し、また、成形体2bと共に基板1をY方向で切断して、スティフナ7を有するモールド成形品10を形成する。 (もっと読む)


【課題】離型検査装置において、樹脂成形品の表面を損傷させることなく、離型不良を検知する。
【解決手段】金型を用いて成形された樹脂成形品100の非製品部分102をプレス治具2,3によって挟み込んで固定し、エアー噴出口22から製品部分101に対してエアーを噴出する。離型が正常であれば、エアーは製品部分101によって堰き止められ、圧力センサ4によって検知されない。圧力センサ4がエアーを検知すると、制御部5は、離型が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の折損を従来装置より低減できるインラインスクリュ式の可塑化射出装置を提供すること。
【解決手段】 シリンダ10とスクリュ11を備え、熱可塑性樹脂20を供給する供給部と熱可塑性樹脂20を圧縮する圧縮部を形成するインラインスクリュ式の可塑化射出装置1であって、熱可塑性樹脂20は炭素繊維を含有し、圧縮部及び供給部の少なくともいずれか一方に電磁誘導加熱装置30を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】運転中に制御パラメータの更新を行う。
【解決手段】操作者が調整可能な1つの調整パラメータδを出力する調整パラメータ出力器(50)と、伝達関数パラメータおよび調整パラメータδを基に極配置法を用いてPIDパラメータを算出する極配置法制御パラメータ算出器(31)と、目標温度r(t)とシリンダ温度y(t)とPIDパラメータとに基づいてヒータ操作量u(t)を算出しヒータ(H)を駆動するPID制御器(32)と、制御性能の評価結果に基づいて調整パラメータδを自動調整する制御性能評価器(80)とを具備する。
【効果】ただ1つの調整パラメータδだけを調整すれば、射出機加熱シリンダの伝達関数パラメータを推定し直すことなく、制御パラメータを更新することが出来る。 (もっと読む)


【課題】射出成形装置の金型温度調節回路に残る熱媒体の排出を早めることにより、射出成形装置における熱交換のエネルギー効率を向上する。
【解決手段】金型温度調節回路は、熱媒体の供給側合流配管25Aと排出側合流配管25Bとを連結する金型バイパス配管21A,21Bと、両管に設置した金型バイパス開閉弁45A,45Bと、供給側合流配管25Aに設けた加熱用媒体と冷却用媒体と掃気用圧縮空気の通過を検知する通過熱媒体センサ41と、予め設定した金型目標温度と金型温度センサ42により検知した金型温度を比較判定する金型温度判定プログラムと、開閉弁45A,45Bの開閉時期を調整するタイマーのタイムアップおよび/または通過熱媒体センサ41の検出信号により通過熱媒体の種類を判定して開閉弁45A,45Bの開閉時期を調整する通過熱媒体判定プログラムとを格納した金型温調制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】交換用のゴム型の製造に用いるゴム材料の使用量を低減させることができ、ゴム型の型開きを簡単な構造によって防止して、熱可塑性樹脂からなる安定した寸法精度の成形品を得ることができる樹脂成形用のゴム型等を提供すること。
【解決手段】樹脂成形用のゴム型2は、溶融状態の熱可塑性樹脂を加圧して充填するためのキャビティ213を形成してなる。ゴム型2は、ゴム材料からなると共にキャビティ213を形成してなる中子型21と、ゴム材料からなると共に中子型21を内部に配置する形状を有するベースモールド型22とからなる。中子型21は、キャビティ213を開放するための分割面212において一対の分割型部211を組み合わせてなる。ベースモールド型22は、下面部221と、一対の分割型部211が組み合わさる方向の両側に形成した一対の第1側面部222とを有している。 (もっと読む)


【課題】金型の廃熱と冷却機による冷熱とを利用して低温域から高温域の広範囲にわたって金型温度を調節することのできるシステムを簡単な機構で提供すること。
【解決手段】冷却装置5により冷却された冷却液を収納する冷却槽1と、該冷却槽からの冷却液を収納する調整槽2と、調整槽2から金型10を経て調整槽2に戻る冷却液循環流路11と、この循環流路の途中から分岐されて冷却槽に至る分岐流路12と、該分岐流路の途中に設けられた制御弁13と、調整槽内の冷却液の温度を検出する温度センサ15とから成り、前記温度センサ15の検出温度が設定温度以上になると制御弁13が開いて循環流路の高温の冷却液の一部が冷却槽1に戻されるように形成され、冷却槽に戻された液量だけ冷却槽1から調整槽2に低温の冷却液が流入するように形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】キャビティ面またはコア面を急速加熱するか急速冷却させることができる金型装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】第1金型に形成されたキャビティ面及び第2金型に形成されたコア面の型合の際に成形物を形成し、第1金型及び第2金型の分離の際に前記成形物を取り出す金型装置であって、前記キャビティ面の上方に複数配列され、前記第1金型の加熱の際に電源が印加されるヒーター;及び前記ヒーターの上方に複数配列され、前記第1金型の冷却の際に冷却水が注入される冷却水孔;を含み、前記冷却水孔のそれぞれは、前記キャビティ面に対して互いに隣接した二つのヒーターの間に位置することにより、前記キャビティ面に対して前記冷却水孔及び前記ヒーターが交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】迅速な成形を可能にし、かつ、形状精度及び屈折率精度の高いレンズを提供することができるレンズの成形方法を提供すること。
【解決手段】第1の射出工程では、成形金型の金型温度T1を、硬化開始剤の1時間半減期に対応する1時間半減期温度Th以上であって、1時間半減期温度Thに30℃加算した温度以下とする。射出工程を以上のような温度条件下で行うことにより、熱硬化性樹脂の硬化が起きない程度の比較的低温でキャビティの充填が可能になる。第2の硬化工程では、成形金型の金型温度T2を、硬化開始剤の1分間半減期に対応する1分間半減期温度Tm及びガラス転移点Tgの少なくとも一方以上とする。 (もっと読む)


【課題】スレーブ区間を早く昇温することでスレーブ区間からマスター区間への熱の流入を増やしてマスター区間の昇温時間を短縮して、バレル部のマスター区間とスレーブ区間がそれぞれ最終目標温度に到達する昇温完了までの時間を短縮することができる成形機の自動昇温制御方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンの中で目標温度への到達時間が最も遅い加熱ゾーンをマスターゾーン(マスター区間)CH2として、マスターゾーンCH2以外の加熱ゾーンをスレーブゾーン(スレーブ区間)CH1として、複数の加熱ゾーンを同時に昇温する際に、スレーブゾーンCH1ではそれぞれ仮の目標温度HV1を設定して昇温させて、スレーブゾーンCH1の中のいずれか一つのスレーブゾーンCH1で仮の目標設定温度HV1に到達したら、それ以後はマスターゾーンCH2の昇温到達度合いに基づき昇温制御する。 (もっと読む)


【解決手段】 可搬式の金型温度制御ユニットには、局所加熱システムと、第1の流体ダクトと、第2の流体ダクトと、流体交換システムとが含まれる。前記局所加熱システムには、金型を急速に加熱するため使用される流体を加熱する局所ヒーターが含まれる。前記第1の流体ダクトは、前記局所加熱システムにより加熱された高温流体を搬送する。前記第2の流体ダクトは、金型を急速に冷却するため使用される低温流体を搬送する。前記流体交換システムには、加熱および冷却中、それぞれ前記第1および第2の流体ダクトから前記金型へ流体が流れることができるようにする出口が含まれる。前記流体交換システムには、前記金型から戻ってくる前記流体を受容する入口も含まれる。一実施形態において、前記加熱システムは、前記金型から戻ってくる前記流体を再加熱して、前記金型を再び加熱するため再利用する。より特定の一実施形態において、前記加熱システムは、前記金型を加熱するため使用される蒸気を生成する蒸気発生器を含む。別の実施形態において、前記可搬式金型温度制御システムは、前記金型を冷却するため使用される前記流体を冷却する局所冷却システムを含む。より特定の一実施形態において、前記局所冷却システムは、前記金型から戻ってくる流体を冷却して、前記金型を冷却するため再利用する。前記可搬式金型温度制御ユニットを使用する方法についても開示している。
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【課題】レンズ上の段差構造を全域に亘って均一に高転写させることができるとともに、レンズの巨視的な表面形状を高精度にできるレンズ製造方法を提供すること。
【解決手段】キャビティCVの充填時の樹脂の射出率を1.2cm/sec以上とするので、キャビティCVの全体にわたって輪帯状の段差構造に対応する微細構造SSに樹脂が十分入りきらない状態で固化することを防止できる。これにより、回折パターンFPの全体的な転写率低下とレンズ透過光量の低下とを抑えることができる。また、射出率を30cm/sec以下とすることで、キャビティCV内を緩やかに充填して回折パターンFPの転写率が不均一に低下することを防止しつつ、レンズOLを巨視的に見た場合の表面形状精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】成形品の冷却工程中のノズルと金型間の熱移動を低減することにより、ランナーの固化を向上し、ランナー排出不良などの問題を防止してより安定した成形動作を実現する。
【解決手段】樹脂材料を金型に射出するノズルを有する射出機構部と、ノズルが接触する固定側プラテンと、成形品を形成するための空間を有する可動側型板と、ランナーの形成流路を有する固定側型板とを含む金型が取付けられ、金型の開閉を行う型締め機構部と、を備えた射出成形機における型開き制御方法であって、射出機構部による金型への射出終了後の成形品の冷却工程中に、固定側型板を型開き方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】成形金型のランナ8とファン成形部7との間に設けられた冷却用流体の流路9内で発生する冷却用流体の滞留を低減することにより、バランスの良い遠心式多翼ファンを製造する。
【解決手段】成形金型に設けられた流路9の横断面形状が遠心多翼ファンのブレードの立設方向に細長い形状であって、多数のブレードの並び方向に沿って、冷却用流体の入口9aから出口9bに向かって環状に配置され、流路9における冷却用流体の入口9aが、流路9の上流側端部31のブレードの立設方向の一端側に設けられている流路9では、流路9上流側端部31のブレードの立設方向の他端側の部位32に冷却用流体の滞留が発生してしまう。そこで、流路9内の入口側に入口側ガイド部61を設けることによって、上流側端部31のブレードの立設方向での他端側の部位32に、入口9aから流入した冷却用流体が導かれるようにする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状でも容易かつ安価に着色や装飾を施すことができ、肉厚が薄くてもインク流れを抑えて意匠性を良好にでき、表面の硬度、耐磨耗性、耐候性、耐薬品性、耐熱性に優れ、シート材とインサート成形部分の密着性が良好な樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が160℃以下の熱可塑性樹脂からなる基材4の両面に反応硬化型樹脂組成物層5a,5bが形成されたシート材2と、反応硬化型樹脂組成物層5b上に重なってシート材2と一体化したインサート成形部分3とを含み、シート材2の反応硬化型樹脂組成物層5bは、ガラス転移温度が200℃以上でカルボキシル基を含む材料(籠形シルセスキオキサン樹脂を含む光硬化型樹脂組成物)からなり、インサート成形部分3はアミノ基を含む熱可塑性樹脂(ポリアミド)からなり、アミノ基を含む材料とカルボキシル基を含む材料とがアミド結合している。 (もっと読む)


【課題】半中空成形品のインサートの問題、中空成形品の寸法精度の問題、接合部の強度の問題等から解放された、内部にリブ、仕切壁等の付属物を有する中空成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】固定型(2)と可動型(20)とを使用して、一対の半中空成形品(T1、T2)を、その本体部(H、H)の開口部には射出成形用の接合部(S、S)を、その付属物(W)の突合部には融着用の接合部(M、M)を有するように射出成形する(1次成形)。一対の半中空成形品がそれぞれの金型に残っている状態で整合させ、附属物(W、W)の接合部の間に加熱体(31)を挿入して溶融する。加熱体(31)を待避させて、型締めして附属物(W、W)の接合部を融着すると共に、本体部(H、H)の接合部に溶融樹脂を射出して接合する(2次成形)。 (もっと読む)


【課題】射出成形時における樹脂の型内流動性、特に薄肉流動性を向上させ、高外観性及び機能性を成形品の表面に付与することのできる射出成形法と、その射出成形法で得られる射出成形品を提供すること。
【解決手段】樹脂を射出する前に金型キャビティ内を二酸化炭素で加圧する工程(a)と、
金型キャビティ面の温度を樹脂のガラス転移温度以上に昇温した状態で樹脂を射出した後、前記金型キャビティ面の温度を成形品が熱変形しない温度以下に降温して成形品を取り出す工程(b)と、
を含む、射出成形法。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機やダイカストマシンにおいて、溶融状態の樹脂やアルミニウムを金型内に射出充填後冷却する際、金型を介して温調用の冷却媒体に排出される熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収し、再利用しようとする成形機の省エネ技術に関する。
【解決手段】 成形工程において、金型の温度を一定に保つため金型温調機を用いて冷却媒体を金型内に流通するとともに、金型への入り側の冷却媒体と金型からの出側の冷却媒体の温度差を利用し、熱電変換モジュールを用いて発電することにより電気エネルギーを得る金型からの排熱回収方法。 (もっと読む)


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