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Fターム[4F206JQ03]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形装置の細部、付属装置 (5,944) | 装置細部の共通的特徴 (819) | ベント、ガス抜き (172)

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【課題】複数の成型機の金型に対して一台の温度調節装置により蒸気、温水、冷却水等を切り替え供給して成型を行い、かつガス抜き装置も備えたマルチ加熱冷却システムを提供する。
【解決手段】金型のマルチ加熱冷却システムは、2台の成型機8a、8bの金型内温度センサTC1〜TC4を備える各金型1〜4に蒸気、温水、冷却水を送る蒸気加熱ユニット30、温水加熱ユニット35、冷却ユニット40と、2台の成型機の各金型との間に配管で接続した一台の温度調節装置10と、金型内の温度センサによる検出温度に基づき、予め格納した温度判定用プログラムに従い各金型の温度を判定して温度調節装置を制御し、2台の成型機の各金型への成型サイクルに応じた蒸気又は温水、冷却水の切り替え供給及び排出を実行させる制御手段50の制御の基に各金型内のガス、エアーの吸引・排出、各金型内のブローを行うモールドバック80と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低粘度な樹脂を用いた減圧成形による成形品のモールド樹脂部分にボイドを発生させることがなく、品質と歩留りをさらに向上させることを可能にする。
【解決手段】ポット50にモールド用樹脂110が供給された後、制御部がキャビティ12とポット50内のエアとモールド用樹脂内110の水分とを排出するために、可動ピン62をエアベント60の流路から退避させエア吸引手段90を作動させる開始処理と、モールド用樹脂110の流頭がゲートを通過する前にエア給排装置90の動作を停止する停止処理と、キャビティ12内にモールド用樹脂110の流頭が到達した際にエア給排装置90の動作を再開させる再開処理と、モールド用樹脂110の流頭がエアベント60の直前位置まで到達した際に可動ピン62をエアベント60の流路内に進出させる閉塞処理とを含む切り替える切り替え制御処理を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率で軽量性に優れ、かつ外観美麗な射出発泡成形体が容易に得られる金型および製造方法を提供すること。
【解決手段】 固定型と前進および後退可能な可動型とから構成され、固定型と可動型から構成される成形空間内に発泡樹脂原料を射出する前にガス注入により発泡樹脂原料のフローフロントで発泡が起きない圧力に加圧することが可能な金型において、少なくとも成形空間内の充填末端部と連通する箇所に成形空間内のガス圧力を排気調整することが可能な機構が設けられていることを特徴とする射出発泡成形用金型。 (もっと読む)


【課題】ベント孔を備えずに加熱筒内のガスや水分を排気することができる可塑化装置の制御方法の提供。
【解決手段】原料Mの入口側から前方へ第1フィードゾーンFZ1、第1コンプレッションゾーンCZ1、第1メータリングゾーンMZ1をフライト高さが順次低くなるよう形成し、第1メータリングゾーンMZ1の前方にデコンプレッションゾーンDZをフライト高さが第1メータリングゾーンMZ1より高くなるように形成し、デコンプレッションゾーンDZから前方へ第2フィードゾーンFZ2、第2コンプレッションゾーンCZ2、第2メータリングゾーンMZ2をフライト高さが順次低くなるように形成するスクリュ3を用いた可塑化装置15の制御方法であって、原料供給装置13は、第1フィードゾーンFZ1、第1コンプレッションゾーンCZ1及び第1メータリングゾーンMZ1を原料M又は溶融原料Mmで充満しないように原料Mの供給量を制限して制御する。 (もっと読む)


【課題】ベント口を備えずに加熱筒内のガスや水分を効果的に排気することができるスクリュとそれを用いた可塑化方法を提供する。
【解決手段】原料Mの入口側から前方へ順に第1フィードゾーンFZ1、第1コンプレッションゾーンCZ1、第1メータリングゾーンMZ1をフライト高さが順次低くなるよう形成し、第1メータリングゾーンMZ1前方のデコンプレッションゾーンDZはフライト高さが第1メータリングゾーンMZ1よりも高くなるように形成し、さらに、デコンプレッションゾーンDZから前方へ順に第2フィードゾーンFZ2、第2コンプレッションゾーンCZ2、第2メータリングゾーンMZ2をフライト高さが順次低くなるように形成し外周径が加熱筒4の内孔10の内径より僅か小さい主フライト6と、第1フィードゾーンFZ1の中間から第2フィードゾーンFZ2の中間まで、ピッチと外周径が主フライト6と同一の副フライト5とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】金型が複雑化せず、また、金型の耐久性に問題がないとともに、成形品の表面が非発泡またはスワールマークと呼ばれる発泡模様がなく、内部が発泡した高外観発泡射出成形品が得られる発泡射出成形品の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】金型キャビティ内ガス圧力が(大気圧+0.3MPa)〜(大気圧+6MPa)となるようにガスを注気した状態の金型キャビティ内に化学発泡剤を含む発泡性樹脂組成物を射出充填するとともに、充填開始から充填完了までの間で金型キャビティの発泡性樹脂組成物の流動が停止する位置を臨む部分に設けられた排気部から金型キャビティ内のガスを排気し、発泡性樹脂組成物の充填完了時の金型キャビティ内ガス圧力を(大気圧+0.25MPa)以下の正圧にするようにした。 (もっと読む)


【課題】型組品110に形成される外気遮断空間部の真空度を安定して設定する。
【解決手段】型組品110(上型112)に樹脂成形用のキャビティ114と樹脂移送用の樹脂通路115とを有するキャビティ部材603に対して弾性摺動する弾性外気遮断部材604(弾性押圧機構605)を設けて構成すると共に、型組品110を所要の型締圧力にて型締して弾性外気遮断部材604の先端面604aと下型111の型面111aとを所要の押圧力にて当接することにより且つポット141を有するポットブロック140の先端面140aを型組品の側面110aに接合することにより、少なくともポット141とキャビティ114と樹脂通路115とを有する型内空間部を外気遮断状態にして外気遮断空間部501を形成し、更に、この外気遮断空間部501から真空引きすることによって当該外気遮断空間部501を所要の真空度に設定する。 (もっと読む)


【課題】残存するゴム材の除去作業を不要として、効率良く現像ブレードを製造できる金型を提供する。
【解決手段】長尺形状の硬質プレート上に、長手方向での両側にブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着してなる現像ブレードの製造に用いる金型10であって、前記弾性部材に対応する形状に形成してあるキャビティMC−1と空間として連続しオーバーフローした材料を回収するオーバーフロー部SC−1が、前記両ブランクエリア間に対応する所定領域内に設けてある。オーバーフロー部は、製品となった現像ブレード上で両ブランクエリア間にそのまま放置でき、成型後に除去作業を行う必要がない。本発明によると、金型の構造を簡素化して、合わせて作業の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 射出プレス成形において、キャビティ内に残留した空気が、パーティング面の間の僅かなベント孔から急速に抜けずに良好な射出充填ができなかったり、ガスに含まれる固形物が金型の間隙やベント孔に付着し、ベント孔等を塞いだり、より狭くしてしまうという問題を解消する。
【解決手段】 固定金型40に対して可動金型22が僅かに離隔された状態で射出装置3から溶融樹脂Mの射出を行う射出プレス成形方法において、キャビティ36が外部に開放され、完全に形成されていない状態で溶融樹脂Mの射出を開始する。 (もっと読む)


【課題】スクリュ軸の振れが大きくても加熱筒内の気密性を十分に保ち得る加熱筒後端部の封止機構を提供する。
【解決手段】スクリュ4を回転往復動自在に嵌挿した射出装置の加熱筒1内を気密に保持する該加熱筒1後端部の封止機構20であって、スクリュ4延長部6外周面の径方向変位に追従しつつ該延長部6外周面との間を封止する封止体10と、前記加熱筒1の内孔3に連続する保持内孔18と前記封止体10との間に設けられた間隙G3を径方向に弾性変形しつつ封止するOリング13とからなる加熱筒後端部の封止機構20。 (もっと読む)


【課題】均一な空間部を被覆面側金型表面と成形品との間に形成して均一な被覆を行うとともに、型内被覆成形の際において被覆剤の金型外への漏れを防止しごみ等の付着のない被覆成形品を得ることのできる型内被覆成形用金型を提供する。
【解決手段】合成樹脂成形品に、その成形型内で表面被覆を施すために、成形型内に被覆剤を注入する手段を装備してなる合成樹脂成形用の型内被覆成形用金型であって、少なくとも2つに分離可能な雄型と雌型により構成される金型主キャビティとシェアエッジ構造の嵌合部とを有する型内被覆成形用金型において、当該金型の開閉方向に延在するキャビティを全周にわたって設けるとともに、雄型、雌型両型の延在する該キャビティに溝部を設け、被覆面側キャビティの溝部は全周にわたって連続した溝部であることを特徴とする型内被覆成形用金型。 (もっと読む)


【課題】 真空状態とした加熱筒内で樹脂材料を溶融状態として金型のキャビティに射出する際に、消費電力を節約し省エネルギー化を図ることができる射出成形装置および射出成形方法を提供する。
【解決手段】 真空状態とした加熱筒4内で樹脂材料を溶融状態として金型のキャビティに射出する射出方法において、加熱筒4内の気体を吸引する真空ユニット19として複数の真空ポンプP1,P2,P3が配設され、射出成形サイクル中に、真空ポンプP1,P2,P3の少なくとも一つを停止または定格出力以下とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの排気を迅速かつ確実に行え、表面状態が良好である成形品とすることができる射出成形金型およびこの射出成形金型を用いた発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】開閉弁が、ガス給排気路とキャビティとを連通状態にするガス通過孔を有し、このガス通過孔が前記ガス給排気路と連通する給排気位置と、ガス給排気路と非連通状態となる閉鎖位置とを金型閉合状態で移動可能で、かつ、ガス通過孔の軸に沿って2分割された2つの分割体からなり、樹脂充填開始時には、前記開閉弁が前記閉鎖位置に配置され、樹脂充填開始後樹脂充填完了直前までに前記開閉弁が前記給排気位置に配置されてキャビティ内のガスの排気が開始され、樹脂充填完了後、排気が完了されたのち、開閉弁が閉鎖位置に移動し、コアバック後に型が開放され、型開放時に前記開閉弁が2つ割り状態になる構成とした。 (もっと読む)


【課題】ステータを樹脂によりモールドする際に、樹脂がエアを巻き込むことを防止してモールド樹脂にボイドが発生しないようにすることができるとともに、フリーショットによるノズル先端の汚れや詰まりが発生しないステータのモールド方法および装置を提供すること。
【解決手段】モールド成形装置20において、上型30に、上部キャビティC1と、外周面がステータ10の中空部内周面に嵌合当接する中空凸部32と、中空凸部32の底面中心部に形成された樹脂注入口33およびスプルー34とを設ける。また、下型40に、下部キャビティC2と、上型30の中空凸部32の端面との間にゲート46とランナ45を形成するための凹部41とを設ける。そして、樹脂射出部50は、ノズル51の先端を、下向きにした状態で下降させながら中空凸部32内に侵入させて樹脂注入口33に接続し、樹脂25をキャビティC内に注入する。 (もっと読む)


【課題】シルバーストリークと呼ばれる外観不良が改良され、かつ型に倣った所望の形状の成形品が得られる熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法は、(1)一対の金型間に形成されるキャビティ内の圧力を、大気圧を越えるまで昇圧する工程と、(2)発泡剤を含有させた溶融状熱可塑性樹脂を昇圧されたキャビティ内に供給開始し、溶融状熱可塑性樹脂の供給開始時にまたは供給中にキャビティ内の圧力の減圧を開始し、キャビティ内の圧力を、大気圧を下回るまで減圧した後に溶融状熱可塑性樹脂のキャビティ内への供給を完了する工程と、(3)減圧された状態において一方の金型を移動して前記キャビティの容積を拡大する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、スキン層が形成される発泡成形体を得ることのできる発泡成形体の反応射出成形方法およびこれにより得られる発泡成形体を提供すること。
【解決手段】イソシアネート成分とポリオール成分とを混合して、これらの混合物を金型5に射出することにより、混合物を反応させながら発泡させて、発泡成形体を成形する反応射出成形方法において、金型5のキャビティ19の全容量Vに対応する全射出量Iを分割して射出する。そのため、混合物を分割して射出するのみの簡易な方法によって、スキン層が形成されるマイクロセルラーポリウレタンフォームを確実に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】表面に機能層を有する場合や機能層が一様でない場合においてもシワが少なく外観に優れ、密着性を確保し、さらに安価に樹脂成形品を製造する方法、および、このような樹脂成形品の表面に金属等の導体層を形成するために用いる転写シートを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明における転写シート10は、フィルム転写成形に用いる転写シート10であって、樹脂層と1、前記樹脂層1中に埋め込まれ、所定材質の繊維を隙間を空けて織った織物2と、前記樹脂層1の一の面に形成され、転写対象の所定の機能を有する機能層とを備える。 (もっと読む)


本発明は、構成部品、特に自動車用の内装部品の製造方法に関する。この製造方法においては、平面状の装飾フィルム(1)を深絞り型内における深絞りによって3次元に予備成形し、続いて、射出成形型内において、この装飾フィルム(1)の背面側にプラスチックの支持体を設ける。本発明によれば、装飾フィルム(1)の深絞りを、コンビネーション型(5)によって、直接射出成形型内で実施する。本発明は、さらに、この方法で製造された構成部品、特に自動車用の内装部品にも関する。
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【課題】可塑化樹脂材料の供給前の水分、空気の除去を行ってシリンダに供給しても射出成形時にかかる高圧、高温状態にのみ樹脂材料自体から発生するガスについては除去できないため、射出時に発生するガスは金型に逃げるか、シリンダ内に蓄積され、樹脂の変色、劣化が生じ品質が低下することである。
【解決手段】射出成形機は、固形樹脂材料120を投入、蓄積できるホッパ部101と、高温、高圧により可塑化及び、ガスの排出を行う樹脂供給ユニット107とシリンダ部105と不活性ガス供給機構108を備え、樹脂供給ユニットにはシリンダ部105、ホッパ部101と連通あるいは気密に分離できる開閉装置102、102aを備え、樹脂供給ユニット107には、樹脂を加熱溶融するためのヒーター103部と高圧を樹脂にかけ圧縮するためのプレス装置104とガス抜き機構106から構成している。 (もっと読む)


【課題】スタンパをセットして光ディスク基板を成形する金型において、基板成形時にスタンパが安定・均一に径方向に伸縮動作できるようにして、サーボ特性の良い光ディスクを得る。
【解決手段】突き当てリング3にこれと同心状に、リング状のスタンパ保持治具20を取り付ける。保持治具20では複数の爪状片20aを内周側に、かつ円周方向に間欠的に設ける。固定側鏡面2上のスタンパ1の情報記録面外周部直近に爪状片20aを対向させてスタンパ用の第1の係止部材とする。キャビティリング4下面のうち内周端近傍部分をスタンパの情報記録面直近に位置させて、キャビティリングをスタンパ用の第2の係止部材とする。成形工程では、キャビティへ11への溶融樹脂の射出充填/樹脂冷却に伴うスタンパの、径方向の熱膨張/収縮動作が円滑に進行するように、上記係止部材・スタンパ間にクリアランスを維持させる。 (もっと読む)


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