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Fターム[4F207KB26]の内容

Fターム[4F207KB26]に分類される特許

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【課題】フィルムの捲取時の段差発生およびしわの発生を効果的に防止可能であり、且つ効率的な製造が可能なフィルム用多層芯管を提供する。
【解決手段】100%伸長時の引張応力が0.5〜10MPa、密度が0.85〜0.91g/ccであり、更に0.1〜20重量%の滑り性改質剤を配合した熱可塑性エラストマー(a)からなる外管と、引張降伏応力が20MPa以上、密度が0.88〜0.95g/ccである硬質樹脂(b)からなる中空内管との共押出積層体からなることを特徴とする、フィルム用多層芯管。 (もっと読む)


【課題】厚さを薄くしても剛性を確保できるとともに、透湿性が低いフィルムの提供。
【解決手段】エチレンと炭素数が6個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン(CLLDPE)または高密度ポリエチレン(HDPE)からなる中間層と、この中間層の両面に積層された、エチレンと炭素数が4個のαオレフィンを共重合させた直鎖状低密度ポリエチレン(CLLDPE)層からなる表面層及び裏面層の3つの層からなり、表面層及び裏面層の厚さを1としたときの表面層、中間層、裏面層の3層の厚さの比が1:1:1〜1:2:1の範囲内である共押出フィルムを用いて、包装用フィルムのシーラント層を形成する。 (もっと読む)


【課題】酸素や水蒸気などに対するガスバリア性、透明性及び層間接着性が高いポリプロピレン系積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂で構成されたコア層と、このコア層の一方の面に形成され、かつ少なくともポリプロピレンホモポリマーで構成されたスキン層と、このスキン層の上に形成され、かつエステル結合及び/又はウレタン結合を有するアンカー剤とシランカップリング剤とを含有するアンカー層と、このアンカー層の上に形成され、かつ水溶性ビニル系重合体と層状無機化合物とで構成されたバリア層とで構成された積層フィルムを調製する。前記バリア層は、さらに加水分解縮合性基を有する有機金属化合物を含んでいてもよい。前記積層フィルムは、バリア層の上に、接着層を介して、さらに押出ラミネートで形成されたシーラント層を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】高い反射性能を実現することができ、かつ、高温環境下で保存されても寸法変化の少ない反射フィルムを提供すること。
【解決手段】反射フィルムは、脂肪族ポリエステル系樹脂および微粒状充填剤を含有する樹脂組成物Aを主成分とするA層と、日本工業規格JIS K7210に基づく300℃におけるメルトフローレート(MFR)が30〜80g/10minであるポリカーボネート系樹脂を含む樹脂組成物Bを主成分とするB層とを有する。また、脂肪族ポリエステル系樹脂は乳酸系重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


第一押出機(1)からの内側管と第二押出機(2)からの外側管とが、搬送方向(4)に動く成形経路に押出され、当該外側管は、当該内側管と同心状である。通常の複合パイプ製造の際に、滑らかな内側管は、横溝が設けられる外側管と共に溶接される。通常の複合パイプ(10)から拡張されたパイプソケットに移行する際に、第一押出機(1)の押出速度は、速度n1,1から速度n1,2に増加させられる。パイプソケットの製造の際には、第一押出機(1)の速度は、速度n1,3に減少させられ、n1,2>n1,3>n1,1が適用される。
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【課題】平衡形状をもつ押し出し構造体を提供すること。
【解決手段】押し出しヘッドは、基板上に配置され、材料は、押し出しヘッドの傾斜出口オリフィスを通して押し出されて、基板上に堆積された後の沈降に抵抗する平衡形状を有する、関連する押し出し構造体を形成する。押し出しヘッドは、平らな第1のシートによって形成された平らな表面、及び、第2のシートにエッチング或いは別の方法により形成された細長い傾斜トレンチによって形成された傾斜した表面を有する流体チャネルを含む。流体チャネルは、第1のシートによって形成される平らな縁、及び傾斜したトレンチの端部によって形成される傾斜した縁と連通する。材料は、その平らな下面が基板と接触するように、且つ、その傾斜した上面が基板とは反対になるように、出口オリフィスを通して押し出される。2つの材料は、高いアスペクト比グリッド線を形成するように共押し出しされる。 (もっと読む)


本発明は、2つの異なる反射ピークによって独特な色を生成する積層フィルムに関する。これらの複数のピークの玉虫色フィルムは、独特な方法でL***色空間を移動し、新しく、興味深い色を生成する。短い波長の反射ピークが青、紫及び透明(紫外)にシフトすると、典型的な玉虫色フィルムは、単純にすべての色を失うこととなる。短い波長の反射ピークみえなくなると、複数の反射ピークの長い波長が、色を続けて生成することとなる。反射波長を調整することにより、赤紫色、金色、青緑色等の色の組み合わせを単一基準供給リング(single standard feed ring)を伴って生成することができる。 (もっと読む)


【課題】楕円形断面を有する複合管の製造に使用できるように一般タイプの装置を改良する。
【解決手段】楕円形断面を有する複合管の製造装置が、製造方向(6)に進む、モールド経路(5)上で一度にペアとして一体化して1つのモールドを形成するモールド半体(2,2’)を備える。少なくとも1つの押出機のインジェクションヘッド(10)がモールド経路(5)の上流側に配置される。外側管(11)を創出するための外側ノズル(20)は実質的に円形の形状を有し、製造方向(6)の下流側に配置される。作るべき管の楕円断面と同様の断面を有する内側ノズルがモールド経路(5)内に位置する。モールド経路に入ると、外側ノズル(20)を通って押し出される外側管は一方向に膨張され、これと垂直な方向に共に押し込まれる。 (もっと読む)


【課題】スムーズに歩留まり良く製袋加工を行うことができ、酸素透過度が低く、低温度下での耐ピンホール性が良好な上、剥離強度がきわめて高くS字カールのない包装物を効率的に得ることが可能なポリアミド系混合樹脂積層フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、フィルム基材の表面に共重合ポリエステルからなる接着改質層が積層されたポリアミド系混合樹脂積層フィルムを巻き取ったものであり、フィルムの巻き終わりから2m以内に1番目の試料切り出し部を設け、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けるとともに、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けた場合、各切り出し部から切り出されたすべての試料について、沸水収縮率、引張弾性率、酸素透過度、低温度下での耐ピンホール性、屈折率等の物性が、所定の変動幅になるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、太陽電池用接着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用接着シートの製造方法は、有機過酸化物を含有し且つエチレン系共重合体を主成分とする第1樹脂組成物を押出機に供給して溶融混練し押出す一方、上記押出機とは別の押出機に、有機過酸化物及びスコーチ防止剤を含有し且つエチレン系共重合体を主成分とする、第1樹脂組成物よりも架橋性の低い樹脂組成物、或いは、有機過酸化物を含有せず且つエチレン系共重合体を主成分とする、架橋性を有しない樹脂組成物を第2樹脂組成物として供給して溶融混練して押出し、第1、第2樹脂組成物を合流させ、第1樹脂組成物からなる中間シート層と、この中間シート層を被覆し且つ第2樹脂組成物からなる外側シート層とよりなる太陽電池用接着シートを共押出成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 繊維製筒状体1を扁平に折り畳み、当該繊維製筒状体1の両扁平面1a、1b上に順次合成樹脂フィルム3aを押出し、当該合成樹脂フィルム3aの熔融状態において、前記扁平面1a、1bの両縁に易破断部7、12を形成し、合成樹脂フィルム3aが冷却した後前記易破断部7、12に沿って余剰部分9を切除して一次皮膜層5a、5bを形成し、然る後前記繊維製筒状体1を先に耳部であった部分が扁平部の中央となるように折り畳み直し、当該繊維製筒状体1の両扁平面上において、前記一次皮膜層5a、5bの隙間1c、1dの幅よりも若干幅広の合成樹脂フィルム3bを被覆して二次皮膜層5c、5dを形成する。
【効果】 合成樹脂フィルム3の押し出し直後のまだ熔融状態にある間に易破断部7、12を形成し、そこで余剰部分9を引っ張って切除するので、繊維製筒状体1を傷付けることなく容易に余剰部分9を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】層接着、および化学製品に対する耐性を考慮に入れた耐性、透過、並びに溶出に対する耐性に関して改善されている熱可塑性多層複合体を提供すること。
【解決手段】本発明は、外側層が、
(A)80から20重量部までの少なくとも1つのポリアミド(PA)および
(B)ポリエーテルアミド、ポリエステルアミド、ポリエーテルエステルアミド、ポリエーテルエステルエーテルアミドおよびそれらの混合物より構成される群から選択される、20から80重量部までの少なくとも1つのポリアミドエラストマー(TPE−A)に基づいた混合物によって成形されるものであり、(A)と(B)の総計が100重量部である、
そして中空区分が、高押出速度、特に20m/分を越える速度で生産され、その結果、低い押出速度で生産された以外は同一の中空区分に比較して、並びに特にポリアミドエラストマー添加剤なしに、同じ押出速度で生産されたポリアミド外側層を有する中空区分に比較しても、生産された中空区分が、破断時に高い伸び、特に200%を越える伸びを示し、破断時の伸びが、DIN EN ISO527−2によって仕上げられた中空区分で測定されたものである熱可塑性の外側層および少なくとも別の層を包含する、押出中空区分の形態にある多層複合体、特に熱可塑性多層複合体に関する。
本発明は、さらに、特に管またはホースの形態で、好ましくは液体燃料用の燃料ラインとして存在する多層中空区分を製造する方法に関する。
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【課題】極細導電繊維を含有する熱可塑性合成樹脂組成物を押出成形しても良好な表面抵抗率を示す、導電性合成樹脂棒体とその製造方法を提供する。
【解決手段】極細導電繊維含有熱可塑性樹脂組成物を押出した押出棒体3を、加熱されたサイジング金型4に接触させて、表面を前記組成物のガラス転移温度の温度から融点温度よりも30℃高い温度の温度範囲に、又は/及び、粘度が5.0×10Pa・s以上1.0×10Pa・s未満の粘度範囲にする。この加熱により、極細導電繊維が表面に露出したり、表面から突出したり、表面から100nm未満の内部に含有したりして導電層1が形成されて、導電性合成樹脂棒体Aを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】押出成形後において樹脂層とゴム層とが層間剥離するのを良好に防止でき、押出成形後の加工を容易に行うことができるとともに、簡単な工程で安価にホース製造を行うことのできる樹脂複合ホースの製造方法を提供する。
【解決手段】中間の樹脂層と内ゴム層と外ゴム層とを積層して成る樹脂複合ホースを製造するに際し、内ゴム層と樹脂層と外ゴム層とをマンドレルを用いることなく中空状態で積層状態に長尺且つ直管状に連続押出成形するとともに、後工程でこれを熱風炉25に連続的に通して、そこで電子線照射を行ない、直管長尺ホース10Aの内部に供給した熱風と熱風炉25の熱風とによるホース内,外面からの加熱作用と電子線照射による加熱作用とによって連続的に半加硫を行なう。 (もっと読む)


【課題】押出成形後において樹脂層と外ゴム層とが層間剥離するのを良好に防止でき、押出成形後の加工を容易に行うことができるとともに、簡単な工程で安価にホース製造を行うことのできる樹脂複合ホースの製造方法を提供する。
【解決手段】内ゴム層と外ゴム層とを樹脂層12に積層して成る樹脂複合ホースを製造するに際し、内ゴム層と樹脂層12との積層構造の中空の1次積層管10Aを直管状に連続押出成形しつつ、1次積層管の内側に挿入した電極40と、外側にセットした筒状の電極42との間に電圧印加して、樹脂層12の外周側にプラズマガスを常圧で発生させ、樹脂層12の外面を常圧プラズマ処理して表面改質し、その後に外ゴム層を連続押出して2次積層管を成形し、これを所定寸法に切断した上でマンドレルに外挿状態に挿し込んで本加硫処理を行う。 (もっと読む)


【解決手段】 繊維製筒状体1を扁平に折り畳み、当該繊維製筒状体1の両扁平面1a、1b上に順次、Tダイ2により合成樹脂フィルム3を押出被覆して一次皮膜層5a、5bを形成し、次いで前記繊維製筒状体1を先に耳部であった部分が扁平部のほゞ中央となるように扁平に折り畳み直し、当該繊維製筒状体1の両扁平面上に順次Tダイ2により、一次皮膜層5a、5bの間の隙間1c、1dを覆い且つ両縁が先に一次皮膜層5a、5bと重なるように合成樹脂フィルム3を押出被覆して二次皮膜層5c、5dを形成する。
【効果】 扁平に折り畳んだ繊維製筒状体の扁平面上に、Tダイで合成樹脂フィルムを押出被覆することを繰り返し、繊維製筒状体の全面を皮膜層で覆って内張り材とするので、繊維製筒状体に皮膜層を形成するための設備としてはTダイの押出設備のみがあればよく、繊維製筒状体の径の大きさにかかわらず安価に内張り材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】上下面に着色を設けた発泡樹脂押出成形体を効率的に設けることのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱可塑化状態の発泡熱可塑性樹脂を押出金型で押出して成形する発泡樹脂押出成形体の製造方法において、押出金型内部の流路内の上下面に、前記発泡樹脂とは別の樹脂流入口を設けてなり、前記別の流入口より加熱可塑化状態の無発泡着色熱可塑性樹脂を流入し、押出金型内で前記発泡樹脂の上下面に着色熱可塑性樹脂層を設けた状態とし、押出して成形すること、前記押出金型が製造すべき成形体の寸法とほぼ同一の内壁面寸法を有すると共に、その内部に中子体を設け、その内部で主として内側の空洞部分に向かって発泡させるセルカ法を用いてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スタティックミキサを用いて、プラスチックフィルムを工業的に製造する場合の最適方法を見極め、長尺フィルム全長に亘って均一な引張特性と厚みを示すプラスチックフィルムロールを提供する。
【解決手段】長さ1000〜7000mのプラスチックフィルムを巻き取ってなるプラスチックフィルムロールであって、上記プラスチックフィルムは、化学組成の異なる2種類の樹脂AおよびBを、それぞれ別々の押出機に投入して溶融し、溶融した樹脂AおよびBを合流させてスタティックミキサを通過させ、T−ダイから押出した後に冷却ロールに密着させてキャストフィルム化して得られるものであり、特定条件下で切り出した全ての試料の引張破壊強度と引張破壊伸びと厚みが、これらから算出された平均値の±10%以内の範囲に収まっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明はクッション性、離型性、耐熱性、耐汚染性に優れ、精密なパターンを有するプリント基板を回路の欠陥やシワ、キズなどの欠点無く製造することが容易であり、且つ、廃棄処理が容易な離型フィルム、該フィルムの製造法、及び、該フィルムを用いたプリント基板の製造法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートを30〜100重量%含む樹脂組成物からなる層を1層以上有する離型フィルムとする。 (もっと読む)


非晶質熱可塑性ポリマーを含む組成物をベースとし、平行に押し出され断続的に溶着されるシートで構成されるセル構造体を製造する方法であって、処理温度において0.1rad/sの角速度で測定された動的溶融粘度が2000Pa.s未満である非晶質ポリマー組成物を選択し;前記冷却剤の温度を、少なくともTg−20℃(Tgは非晶質ポリマーをベースとした組成物のガラス転移温度である)と等しくなるよう調整する、方法。 (もっと読む)


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