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Fターム[4F207KB26]の内容

Fターム[4F207KB26]に分類される特許

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【課題】1回の塗布プロセスにより積層し、ゲル化剤を大量に添加する必要が無く、層間の密着性に優れ、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る積層体とその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)層形成用成分を含有させた複数の溶液を積層する工程、(2)前記工程(1)で積層した溶液を基材上に転移させる工程、及び(3)基材上に転移された積層した溶液を乾燥する工程を有する積層体の製造方法であって、前記工程(1)にて相接する2つの溶液が含有する溶剤同士を、同一の溶剤又は相溶性を有する溶剤とし、該2つの溶液のうちの一方にポリビニルアルコールを含有させ、他方にチタン化合物を含有させておくことにより、前記工程(1)で該2つの溶液を積層する際に架橋反応を生じさせ、該架橋反応により形成されたポリビニルアルコール−チタン架橋体を、前記相接する2つの溶液から形成される2層の界面領域に不溶化した状態で存在させる。 (もっと読む)


【課題】ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリL−乳酸を主たる成分とする層A、およびポリD−乳酸を主たる成分とする層Bを有する積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】金型と芯材の接触面積を小さくして、連続押出成形の安定性を容易にコントロールすることが可能にする積層成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型12を型締めして形成された芯材通路10に熱可塑性樹脂シートの芯材1を一方向Tに送りながら、金型12に形成された供給口7から芯材1の一面1aに熱可塑性樹脂2を供給して積層させることにより積層成形体3を製造する方法において、芯材通路10を形成し、芯材1の他面1bが接触して芯材1を滑動させる金型12の滑動面11aを凹凸状にする。 (もっと読む)


【課題】ダイのリップ口への異物の付着を十分に低減し、優れた品質のフィルム又はシートを製造すること。
【解決手段】本発明の装置は、フィルム又はシートを製造するためのものであり、押出機と、ダイと、押出機とダイとを連通する流路と、流路の途中に設けられ、流路が複数の分岐路に分かれた後、複数の分岐路が再度合流する構成を有し、流路を流れる溶融樹脂の位置を変更する樹脂置換機構とを備える。上記樹脂置換機構は、ダイに向けて溶融樹脂をZ方向に移送する位置に、流路から供給される溶融樹脂をX軸方向に分離させる第1及び第2の分岐路を少なくとも有する。第1及び第2の分岐路は、上流側においてX軸方向に互いに遠ざかり、その後、互いに近づくように延びてX軸方向の位置関係が逆転し、下流側においてX軸方向に互いに近づいて合流している。 (もっと読む)


【課題】基材フィルムと粘着層を一回の製膜で一体的に作り出すことが出来、巻き取っても粘着剤が裏移りすることも無く、表面保護フィルムとしての機能である、適度の接着強度と伸縮性を有し、塗装面に対し、汚染性がない表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、物品の表面に貼着される内層の粘着層と、外層の基材層とからなり、粘着層は、主成分がスチレン系ブロックコーポリマーであり、基材層は、直鎖状低密度ポリエチレンに高密度ポリエチレンを配合した混合樹脂からなる。また、前記粘着層と、前記基材層の間に白色顔料を含む中間層がある。 (もっと読む)


【課題】 サーキュラーダイを用いて樹脂発泡シートを形成した際に、樹脂発泡シートに厚みムラが発生するのを抑制することができる樹脂発泡シートの製造方法を提供すると共に、斯かる製造方法で製造された樹脂発泡シートからなる反射シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 熱溶融された発泡性樹脂組成物をサーキュラーダイから押し出しして発泡層を備える筒状体を形成しつつ、該筒状体の押し出し方向前方に配置されたマンドレルの外周面を前記筒状体に内側から摺接させて拡径し、拡径された筒状体をシート状に形成して樹脂発泡シートを製造する樹脂発泡シートの製造方法において、サーキュラーダイとマンドレルとの間における筒状体の内部空間の温度を60℃〜110℃に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な外観及び優れた衝撃強度を有するフィルム又はシートが製造可能なシンジオタクチックポリスチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記(a)、(b)、(c)及び(d)成分を含み、前記(a)成分の含有量が50〜80重量%、前記(b)成分の含有量が10〜35重量%、前記(c)成分の含有量が3〜10重量%、及び前記(d)成分の含有量が3〜10重量%であるポリスチレン系樹脂組成物。
(a)シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体
(b)スチレン系エラストマー
(c)変性スチレン系エラストマー
(d)変性スチレン系エラストマーと反応可能な官能基を有するスチレン系樹脂 (もっと読む)



【課題】 PETボトルやPETトレーからの回収PETフレークを原料とする食品容器用シートにおいて、物性を向上させるとともに、残留アセトアルデヒドを無いようにする。
【解決手段】 未乾燥の回収PETフレークに鎖延長剤を添加し、該鎖延長剤が添加された回収PETフレークをベント孔が2以上ある押出機のシリンダー1に投入し、押出し温度280℃内外、背圧100〜200kg/cm、ベント孔3、4から−750mmHg以上の高真空下で吸引・脱気しながら押出成形する。回収PETフレークの低分子量化したPETの分子鎖同志を鎖延長剤によって結びつけて高分子量化させる。水と熱によって解重合化した時に発生するエチレングリコールやアセトアルデヒドを鎖延長剤で捕捉して残留アセトアルデヒドを無くす。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤としてフロン類を使用することなく、低熱伝導率かつその経時変化の小さい断熱材用押出発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】 厚み方向に発泡層(A)が非発泡層(B)を介して積層されてなる構造を有する押出発泡体であって、非発泡層(B)を構成する樹脂が発泡層(A)を構成する樹脂よりも空気透過率の低い樹脂を少なくとも1種含有することにより、低熱伝導率かつその経時変化の小さい断熱材用押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フィードブロック方式の複層押出成形装置として、樹脂同士の流動特性の差や層同士の厚み差が大きい共押出しに適用した場合でも、各層の幅方向の厚みが均一な複層フィルムを確実に安定的に製出し得るものを提供する。
【解決手段】フィードブロック2Aは、単層Tダイ1の押出流路10に直線的に連通する偏平な主流路21と、主流路21に対して同幅で斜めに合流する偏平な副流路22とを備え、主流路21と副流路22との合流部20に、主流路21に対して副流路22側から出退動作して主流路1の流路断面積を厚み方向に拡縮する主流路チョークバー3と、副流路22に対して出退動作して副流路2の流路断面積を厚み方向に拡縮する副流路チョークバー4とが設けられ、主流路チョークバー3と副流路チョークバー4とが共に同一の分割パターンで幅方向に3以上に分割構成され、各チョーク分割片31,41を個別に出退動作させるチョーク操作手段5を有する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って一定量のトナー供給を維持することができ、画像不良の発生を抑制することができるトナー供給ローラを提供する。
【解決手段】導電性軸体の外周上に2層以上の導電性発泡ゴム層を有するトナー供給ローラであって、該導電性発泡ゴム層の最外層の発泡ゴム平均セル径が100μm以上800μm以下であり、該導電性発泡ゴム層の内層の発泡ゴム平均セル径が300μm以上800μm以下であり、該最外層と該内層の界面にはスキン層が存在し、該スキン層の厚さが10μm以上200μm以下であることを特徴とするトナー供給ローラ。 (もっと読む)


それぞれポリマー材料を供給することができる2つのダイ空洞と、その2つのダイ空洞のそれぞれの少なくとも一部分の間に介在する配分プレートと、を備えるダイ。配分プレートは、分配エッジと、複数個の押出し成形チャネルとを有する。第1の押出し成形チャネル及び第2の押出し成形チャネルは、それぞれ第1のダイ空洞及び第2のダイ空洞における入口開口部から、分配エッジ上の出口開口部まで伸長する。第1の押出し成形チャネル及び第2の押出し成形チャネルの出口開口部は、交互位置に分配エッジに沿って配置される。そのようなダイを用いて押出し成形する方法、及びそこから作製される押出し成形物品も開示される。本方法は、第1のポリマー組成物及び第2のポリマー組成物を共押出し成形する工程を含む。押出し成形物品は、第1のポリマー組成物の複数個の長手方向の第1の縞と、第2のポリマー組成物の複数個の長手方向の第2の縞と、を交互に備える。
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本発明は、フィルム材料のリサイクルプロセスに関し、詳しくはラベル用の使用済み剥離ライナーを回収し、その使用済材料から新た剥離ライナー原料を構築するプロセスに関する。使用済みフィルムを使用するために、フィルムに固有粘度を増加させるためのプロセスを施す。更に、黄変を隠すために、着色剤を加えてもよい。ある実施態様において、多層複合フィルムが形成される。 (もっと読む)


【課題】溶融温度が異なる複数種の樹脂を用いて多層フィルムを共押出で製造する。
【解決手段】多層フィルム製造装置15は、内部に樹脂A,B,Cを溶融状態で流動させるマニホールド流路16,17,18を設けた複数の第一ダイ19,20、21を放射状に配設する。各第一ダイには溶融温度の異なる樹脂A,B,Cを各溶融温度に応じた温度で加熱するヒータ24を設けた。マニホールド流路16,17,18は各第一ダイから第二ダイ22に延びる。各マニホールド流路16,17,18は各第一ダイ内で拡幅部16b、17b、18bを形成し、その下流側に薄膜化する流路16c、17c、18cを形成する。第二ダイ22内で各流路を合一し、リップ27から積層状態で押し出して、多層フィルムを形成する。 (もっと読む)


【課題】位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルムを製造できる複層フィルム、位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルム、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コア層と、前記コア層の両面にそれぞれ配置されるスキン層とを備え、溶融樹脂を溶融押出しすることにより成形された複層フィルムであって、前記コア層と前記スキン層との界面における幅300μm以上1000μm以下且つ高さ10nm以上1000nm以下の線状凹凸の本数が、前記複層フィルムの幅1400mm当たり2本以下である、複層フィルム;それを延伸してなる位相差フィルム;並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融プラスチックシートを、シートの面によって異なった温度で吐出することが可能なT−ダイを提供し、そのT−ダイを利用した種々の積層材、たとえばプラスチック気泡ボードの改良された製造方法を提供する。
【解決手段】T−ダイ(1)を構成するそれぞれのリップ(13,14)を先端に有する2個のダイブロック(11,12)に、それぞれ独立したヒーター(3,4)を取り付けるとともに、それらのダイブロックを断熱材の層(5)を介して組み立て、温度制御のためのコントローラを設けて、2個のリップの温度を独立に制御できるようにしたT−ダイ(1)。 (もっと読む)


強化ポリマー複合物は、熱可塑性材料の素地を含んでおり、該素地は、少なくとも1つの細長の金属要素によって強化されている。細長の金属要素は、素地内に埋設される前に、少なくとも第1の層および第2の層によって被覆されている。第1の層は、付着促進層を含み、第2の層は、無水物またはカルボン酸官能基を含む少なくとも一種のモノマーと共重合またはグラフト重合されたポリオレフィンを含む。強化ポリマー複合物は、0重量%〜95重量%の濃度の木材粒子をさらに含んでいる。本発明は、強化ポリマー複合物を製造する方法にも関する。
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【課題】ロール上に巻き付けて貯蔵することができ、容易に取り扱うことができ、かつ多くの用途で用いることができる、弾性層を備える共押出フィルムを提示すること。
【解決手段】本発明は、内部の層の境目(1)で、一方としての支持フィルム(3)と、他方としての熱可塑性エラストマーから成る単層の弾性フィルム(2)または熱可塑性エラストマーから成る層(2’)を備えた伸長可能なフィルム(7)とに分離することができる共押出フィルムに関する。支持フィルム(3)は、内部の層の境目(1)に剥離層(4)を備える。内部の層の境目(1)で互いに接しているフィルム層の極性を異なるように調整することによって剥離可能性が達成され、このために剥離層(4)は、非弾性の極性ポリマーから形成される。複合材料の製造方法も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】被覆樹脂層全体の厚さを300μm以下に押出し成形して成り、使用済み後は鋼管と樹脂を分離することなく、そのまま廃棄処分することができる薄層樹脂被覆鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電縫鋼管10の表面の溶接ビートが除去処理され、次いでサイジングミルにより鋼管10の外周面の真円度を数十ミクロン単位に高める成形加工が行なわれ、この鋼管10の外周面に接着剤が塗布され、その上に多層ダイスにより鋼管10全周面へ均等厚さに押出された被覆樹脂層2を順次に複数層被覆して、被覆樹脂層2全体の厚さが300μm以下に押出し成形され、管軸方向に均等断面に構成されている。 (もっと読む)


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