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Fターム[4F207KL43]の内容

Fターム[4F207KL43]に分類される特許

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【課題】粉体フィラーの搬送効率が高く、粉体フィラーの分散性が良好で、物性の良好な樹脂組成物を得る押出機を提供する。
【解決手段】押出機の最も上流に位置する第一混練ゾーン3が、以下の組み合わせのニーディングブロックa〜dを、上流から、少なくとも1個のaとbをこの順で含むユニットを少なくとも2組、a又はdを少なくとも1個、cを少なくとも1個の順で含む。混練ゾーン3の長さはバレル径の6〜15倍である。a.B/D=0.18〜0.6、α=10〜50度、L/D=0.8〜3.3、b.B/D=0.15〜0.6、α=85〜95度、L/D=0.8〜3.3、c.B/D=0.05〜0.25、α=100〜140度、L/D=0.25〜1.5、d.B/D=0.05〜0.17、α=10〜50度、L/D=0.45〜0.75。ただしB、D、α、Lは羽根の厚み、スクリュ径、隣接する2枚の羽根の間のねじれ角度、長さを示す。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低下を抑制した液晶ポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】二軸押出機のシリンダーが、液晶ポリエステルを供給する供給部4と、供給部の下流に設けられ繊維状フィラーを除くフィラーを追加する第1追加部61と、繊維状フィラーを追加する第2追加部62と、を有し、スクリューが、第1追加部を挟んで上流側および下流側にそれぞれ混練部81,82を有しており、混練部81直近上流での樹脂温度が下記式(1)を満たし、直近下流での樹脂温度が下記式(2)を満たす。[数1]


(T1:混錬後の樹脂温度、FT:液晶ポリエステルの流動開始温度)[数2]


(T2:混錬後の樹脂温度、FT:液晶ポリエステルの流動開始温度) (もっと読む)


【課題】延伸ムラが抑制されたポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダー内径Dが140mm以上300mm以下のベント式2軸押出機に、原料ポリエステルを供給し、前記シリンダー内径Dと、単位時間当たりの押出量Q(kg/hr.)と、スクリュー回転数N(rpm)とが、次の式(I)を満足する条件下、前記スクリュー回転数Nに0.01%〜5%の変動を付与して、ポリエステルシートを溶融押出する押出工程、及び前記ポリエステルシートを冷却し、固化する冷却固化工程を含むポリエステルフィルムの製造方法。
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【課題】極限粘度が高い原料樹脂を用いても、溶融押出時の熱分解と未溶融樹脂の発生を抑えつつ、高い耐加水分解性を有するポリエステルフィルムを高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】供給口12から極限粘度IVが0.7〜0.9である原料樹脂を供給し、二軸押出機出口14側の内壁がポリエステル樹脂の融点Tm(℃)以下の冷却部となるように制御しながらバレル内で加熱溶融して出口から押出した後、10〜20分の平均滞留時間を経て式(1)を満たす条件下で(Dはスクリュ径(mm)、Nはスクリュ回転数(rpm)、Qは押出量(kg/hr))フィルム状に溶融押出しを行うことにより、原料の末端COOH量AVと溶融押出して成形されたフィルムの末端COOH量AVとの差ΔAV=AV−AVが3eq/t以下のポリエステルフィルムを製造する。
6.0×10−6×D≦Q/N≦1.1×10−5×D (1) (もっと読む)


【課題】再生樹脂に含まれる揮発成分をほぼ完全に除去することで、より高品質の再生樹脂を製造することのできる多段式の熱可塑性樹脂押出装置を提供する。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂押出機10と、第1の熱可塑性樹脂押出機の押出口から押し出された溶融樹脂が流入する第2の熱可塑性樹脂押出機60とを備える多段式の熱可塑性樹脂押出装置Aにおいて、第1の熱可塑性樹脂押出機10の樹脂押出口50と第2の熱可塑性樹脂押出機10の樹脂取入口71とを、溶融樹脂が外気と接触しない状態で通過できる連結部100によって接続するとともに、連結部100の一部には減圧室120を形成する。 (もっと読む)


【課題】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、スクリュー短径部分に滞留し、残留する、半溶融状態又は溶融状態のポリフェニレンエーテル固着物の発生を抑制する。
【解決手段】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを、二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、溶融した前記(a)以外の熱可塑性樹脂の搬送領域に、(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルを、二軸押出機のサイドから強制サイドフィーダーを用いて供給し、当該供給する部分の押出機のスクリュー構成を特定し、かつ、当該押出機のバレル設定温度を特定し、前記(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルがパウダー状の固体状態で、前記溶融状態にある(a)以外の熱可塑性樹脂と混合するようにする。 (もっと読む)


【課題】かさ高の発泡ポリウレタンの廃棄物を連続的に処理し、高い密度に圧縮する。
【解決手段】発泡ポリウレタンを加熱し、せん断力を加えて加圧し、発泡ポリウレタンの圧縮をすることにより減容する工程を有し、発泡ポリウレタンの密度を増加させる。スクリュー押出機を使用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ベントアップを早期かつ正確に検出することを可能とするベント孔状態検出装置及び押出機を提供。
【解決手段】押出機1に用いられ、シリンダー2の途中に設けられたベント孔5から混練中に発生する副生成物をシリンダー2の外部に排出するときのベント孔5内の副生成物の状態を検出するベント孔状態検出装置10であって、ベント孔5の排出口5b内に向けて赤外線を出射してベント孔5の内部又はスクリュー3までの距離を測定する第1赤外線センサ12と、ベント孔5の排出口5bに沿って赤外線を出射して排出口5bを覆う位置までの距離を測定する第2赤外線センサ13と、第1赤外線センサ12及び第2赤外線センサ13が測定した測定結果に基づいて、ベント孔5の排出口5bにおける副生成物の盛り上がり状態及びベント孔の閉塞状態を検出する状態検出手段14と、検出したベント孔5の状態を出力する状態出力手段15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 PETボトルやPETトレーからの回収PETフレークを原料とする食品容器用シートにおいて、物性を向上させるとともに、残留アセトアルデヒドを無いようにする。
【解決手段】 未乾燥の回収PETフレークに鎖延長剤を添加し、該鎖延長剤が添加された回収PETフレークをベント孔が2以上ある押出機のシリンダー1に投入し、押出し温度280℃内外、背圧100〜200kg/cm、ベント孔3、4から−750mmHg以上の高真空下で吸引・脱気しながら押出成形する。回収PETフレークの低分子量化したPETの分子鎖同志を鎖延長剤によって結びつけて高分子量化させる。水と熱によって解重合化した時に発生するエチレングリコールやアセトアルデヒドを鎖延長剤で捕捉して残留アセトアルデヒドを無くす。 (もっと読む)


【課題】混練された材料に対して容易かつ確実に脱気を行うことができる脱気装置を提供すること。
【解決手段】脱気装置1は、ハウジング2と、ハウジング2内に回転自在に設置されたロータ3と、ハウジング2の脱気室22を減圧する減圧機構4とを有している。ハウジング2は、管路21と、管路21の途中に設けられた脱気室22および筒状部23とを有している。管路21の上側の端部が入口24を構成し、下側の端部が出口25を構成する。筒状部23内には、ロータ3が回転自在に設置されており、このロータ3により、出口25と脱気室22との間が封止される。ロータ3は、筒状部23内を4つの空間231〜234に仕切る4つの仕切板31を有している。 (もっと読む)


【課題】 金属撚線に対する樹脂押出被覆の方法に関し、金属撚線に対して被覆樹脂層を密着させることができ、もって、金属撚線と被覆樹脂層とを強固に接着させ、かつ、樹脂押出被覆金属撚線の外径を小さくすることができる方法を提供する。
【解決手段】 クロスヘッド5内部の減圧状態を維持するため、クロスヘッド5の金属長尺体挿入口5eに封止具12を取り付ける。封止具12内には金属撚線1fの外径形状に沿う内径形状を有する貫通孔125aが穿設されている回転キャップ125が取り付けられている。金属撚線1fは貫通孔125aを挿通してクロスヘッド5内に進入し、回転キャップ125は走行する金属撚線1fの撚り合わせに沿って回転する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック原料の暴露表面積を低下させることなく、表面更新回数を増加させる。
【解決手段】温度調節可能なシリンダ12内に回転自在に配備された2本のスクリュ14と、2本のスクリュ14を回転させる回転駆動機構とを備え、上流側より下流側へ向かって順次、混練部17、脱揮領域16、原料充満部15を有する。脱揮領域16には、シリンダ12の中空部上方側をシリンダ内径の0・01〜0・15倍に相当する削り量だけ拡大した拡大シリンダセグメント19を配備し、かつ拡大シリンダの真空ベント口13直下以外の部位に表面更新スクリュピース18を配備した。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の樹脂材料を効率的に真空状態に置き、成形品の仕上がりを向上させる。
【解決手段】ホッパから供給口を介してシリンダ内に樹脂材料が供給され、そこでスクリューに樹脂材料をヒータの加熱下で圧縮し、金型内に計量することで成形を行う成形機において、スクリューは、ヒータにより加熱される所定加熱部位から該スクリューに沿って供給口に至るまで延在する通路であって、該スクリューの表面上を螺旋状に延びる第一通路と、該スクリューの内部を延在する、該所定加熱部位から該スクリューに沿って該供給口を越える所定排出部位にまで至る中空部通路とを有する。そして、第一通路は、開口部を介してホッパからの樹脂材料の供給、送り出しが行われ、中空部通路は、所定加熱部位において第一通路と樹脂材料の進入が禁止される直径を有する連絡通路で連通されるとともに、所定排出部位においてシリンダの外部から真空引きされる。 (もっと読む)


【課題】押出機内部と押出機出口との圧力差を小さくし、連続的に材料の脱揮および吐出を行えるようにする。
【解決手段】押出機1は、ベント口14と真空ポンプ5とを接続するための真空配管6を備え、揮発成分を回収するために真空配管6の途中に還流管18と脱揮物回収容器8とを備えている。押出機1の出口の圧力とシリンダ15の内部の圧力との圧力差を小さくするために減圧容器2の圧力を調整する圧力調整手段が設けられている。圧力調整手段として減圧容器2と押出機1の内部とが二系統の流路で接続されている。真空配管6、材料吐出流路7、圧力調整流路9にはそれぞれバルブ10が配備されており、適宜流路を切り替えて任意の減圧容器2に材料を吐出することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混錬部の下流端からベント開口部の上流端迄の距離を所定とすることにより、エントレ現象の発生の防止を目的とする。
【解決手段】本発明による二軸スクリュ押出機における脱揮成分の分離方法及び装置は、混錬部(11)の下流端(11a)とベント開口部(5)の上流端(5a)迄の距離(T)をL/D=2.5D〜4.25Dとし、脱揮で飛散する樹脂片は距離(T)の範囲内で輸送中の樹脂に付着し、エントレ現象の発生を防止する構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】成型機による無機物・ポリマーコンポジット成形体を効率よく製造する方法と当該製造方法により製造される無機物・ポリマーコンポジット成形体を提供する。
【解決手段】ポリマーと二酸化炭素と金属化合物を高圧下で相溶させて一相の溶融体を形成させる工程と、相溶状態を保ったまま当該溶融体の温度を下げる工程と、当該溶融体を減圧してポリマーから二酸化炭素と金属化合物の均一相混合物を相分離させる工程と、さらに減圧してポリマー内で二酸化炭素と金属化合物を相分離させ二酸化炭素をポリマー外へ拡散させて金属化合物をポリマー内に分散する工程を有する無機物・ポリマーコンポジット成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 成形機の洗浄時に不快臭が発生しない洗浄用樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 組成物原料に対して0.2〜3.0質量%の量の水を添加して押出機に投入する工程と、前記押出機にて溶融混練しながら、ベント孔から水蒸気を含むガスを脱気する工程を有する洗浄用樹脂組成物の製造方法であって、得られた洗浄用樹脂組成物の260℃における熱重量減量率が0.5質量%以下である、洗浄用樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートとライナー加圧ロールとの間に空気が巻き込まれるのを防いで、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】 ライナー加圧ロールと、熱可塑化状態のライナーシートとの間の空気を真空吸引して負圧状態に保つことにより、ライナーシートがライナー加圧ロールに向かって押しつけられて密着し、全面的に急冷されるように図る。具体的には、ライナー加圧ロールとライナーシートとが接触する直前の位置で開口するリップを有する空気吸引ノズルを配置するか、または、サクションロールを加工したライナー加圧ロールを使用する。 (もっと読む)


本発明は、第1スクリュー1と第2スクリュー2とを備え、第2スクリュー2が第1スクリュー1よりも長い、ポリマー材料を加工するための、特に押出機として形成された装置3に関する。両スクリュー1、2の各々について、回転方向および/または回転速度が互いに独立して調節可能である。その際、スクリュー1、2の駆動は反対向きに行われる。この場合、両スクリュー1、2はかみ合わないで、単に接するように並べて配置されている。それによって、第1領域から第2領域への移行領域において少ないコストで圧力と脈動のない流れを生じることができ、同時に均質性および品質に対する所望な要件を満たすことができる。スクリュー回転数を別々に調節可能であると同時に、材料特有の適合がなされることによって、滞留時間と可塑化能力を変更することができる。
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【課題】本発明は、揮発成分の含有量を低減することができる精製フッ素樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶融加工可能なフッ素樹脂を加熱溶融状態で脱揮助剤と接触させる工程を含む精製フッ素樹脂の製造方法であって、上記工程は、脱揮助剤を加熱溶融状態のフッ素樹脂中に分散させた状態で行うことを特徴とする精製フッ素樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


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