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Fターム[4F207KM30]の内容

Fターム[4F207KM30]に分類される特許

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【課題】断熱カバーを装着したまま、プラスチック成形機の加熱筒を素早く冷却させる手段を提供すること。
【解決手段】エアーカプラー7に圧縮エアー11の供給ホース(図示せず)を接続し圧縮エアー11を注入する。この時、断熱カバー表面の冷媒非通過コーティング材とエアーカプラー7の対面に冷媒拡散用じゃま板を配置することで、断熱カバー内面に圧縮エアーが拡散しながら加熱筒全長にわたり冷却するので加熱筒1中心部まで効率よく冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】成形体の使用後に微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解される生分解性ポリエステルの中でも特に結晶化の遅いP3HAの欠点である結晶化の遅さを改善し、成形加工性、加工速度を向上させること。
【解決手段】微生物により生産される、式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](式中、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、nは1〜15の整数である。)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル系重合体(ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート))を含む生分解性樹脂組成物を加熱溶融混練して成形体に成形する際に、加熱溶融混練した後の成形機出口での残存結晶量を近赤外分光法によるスペクトルにより確認し、前記成形体の近赤外分光法による結晶化ピークが成形直後から200秒以内に観察されるように前記成形機出口での残存結晶量を調整する生分解性樹脂成形体の製造法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅方向に存在する各膜厚計測位置と、ダイの幅方向に存在する各膜厚調整位置との対応関係の把握を簡便にかつ正確に行えるとともに、フィルムへの傷を最小限にし、フィルムの破断を防止できるマーキングを実現する。
【解決手段】マーキング装置は、フィルム製造装置のダイ3のリップに形成されたスリットから出たフィルム4へ気体を流出してマーキングを行うマーキングノズル11と、マーキングノズル11を保持し特定のヒートボルト30の位置に固定する固定治具12と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、プラスチックより成る筒形の半製品を製造するための押出装置であって、圧力負荷されたプラスチックの溶融物を提供するための押出機(1)と、溶融物をほぼ筒形のプラスチックストランド(8)として前記押出機(1)から押し出す、前記押出機(1)に配置された少なくとも1つの押出工具(7)と、プラスチックストランド(8)を冷却し、かつこのプラスチックストランド(8)に所定の外径(d)を与えるための、前記押出工具(7)に後置接続され、新たに押し出されたプラスチックストランド(8)によって通過されるキャリブレータ(2)と、プラスチックストランド(8)に該プラスチックストランド(8)の送り方向とは逆向きの可変な軸方向力(A)を加えるための、前記キャリブレータ(2)に後置接続されたブレーキ装置(3)と、前記ブレーキ装置(3)によってプラスチックストランド(8)に加えられた軸方向力(A)を測定する力センサ(9)と、を有している形式のものに関する。本発明の課題は、このような形式の押出装置を改良して、高精度の調整が得られ、高耐熱性のプラスチックを処理するために適したものを提供することである。この課題を解決した本発明によれば、前記ブレーキ装置(3)が、プラスチックストランド(8)に対して半径方向で可動にガイドされた、摩擦面(19)を備えた少なくとも1つのブレーキシュー(16)を有しており、プラスチックストランド(8)に軸方向力(A)を加えるために、半径方向で可動にガイドされたブレーキシュー(16)が、プラスチックストランド(8)の外周面に前記摩擦面(19)が当接する際に該摩擦面(19)を半径方向力(R)で押圧可能であって、前記摩擦面(19)が、筒形周面の凹状の切欠として構成されている。
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【課題】薄肉金属外筒とロール端板を溶接固定する際の歪みの影響を軽減させた成形ロールにより、高精度の光学シートの成形用ロール装置を得る。
【解決手段】軟化した熱可塑性樹脂を、光学シートに成形する成形用ロール装置であって、かつ、前記1対の成形ロールの少なくとも一方の押さえロールが、ロール端板16aを有するロール軸と、両端側がロール端板を介してロール軸に取り付けられてなる可撓性を有した薄肉金属外筒11と、該薄肉金属外筒11内に同一軸心状に収容された金属内筒とを備えて二重筒に構成された流送空間に冷却流体を流通させてなる成形用ロール装置において、薄肉金属外筒11の端部Eの内周面に、軸中心に向かってリング状に突出している環状部を一体的に設け、該環状部の中央開口部23内にロール端板16aを嵌合させ、かつ、ロール端板16aと環状部との嵌合部分を溶接27で固定してなる成形用ロール装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加工後の連続気泡層の厚み減少や通気量の低下を招くことのない、貫通孔を有する押出発泡シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔の表面直径に対する直径比が0.3〜0.5である針またはピンを複数本束ねてなる針群を配置してなる針ロールを用いて、該発泡シートに貫通孔を設けることにより、貫通孔を有する押出発泡シートの製造方法を改善することができる。さらに、押出発泡シートの押出発泡生産ラインに取り込むことにより、生産性をさらに改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ペレット化のための押出機のダイプレートを機械加工するための装置を提供する。
【解決手段】研削面3を有する研削ホイール2を備え、前記研削ホイール2は、前記押出機に面するカッターヘッドの駆動装置の駆動シャフト5上に回転装置4を介して配置されており、前記研削ホイール2が前記駆動シャフト5に取り付けられるときに前記ダイプレート1に位置合わせされる少なくとも前記研削面3が、ハードコーティング6を有する。 (もっと読む)


【課題】スクリュー軸に作用するトルクを正確に測定できる、二軸混練押出機の動力伝達構造、及び、二軸混練押出機を提供する。
【解決手段】動力伝達構造は、アウトプット軸3と、スクリュー軸4と、スリーブ6と、球体7とを有する。アウトプット軸3は、モーター21から伝えられた回転力によって回転する。スリーブ6は、アウトプット軸3の回転力をスクリュー軸4に伝える。球体7は、アウトプット軸3、及び、スクリュー軸4の間に挟まれる。アウトプット軸3及びスクリュー軸4と、スリーブ6とは、スプライン嵌合する。球体7には、アウトプット軸3の端部に向かって突出した曲面、及び、スクリュー軸4の端部に向かって突出した曲面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性フィルムの放電処理による表面改質方法に関する。光学フィルム等のコーティング塗膜では、フィルムのぬれ性が不均一であると、ぬれが低い部分で塗布ムラが発生しやすく、光学欠点を抑制できないでいた。
【解決手段】フィルム表面に、放電密度が1×10[W/m]以上4×10[W/m]以下、かつ、処理時間0.04[秒]以上0.2[秒]以下で処理を行った後、フィルムに塗液をコーティングする。フィルム表面のぬれがばらつきなく均一であるので、コーティング塗液がはじきにくく塗布欠点を発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィードブロックの合流部における樹脂境界の乱れを軽減し、シート及びフィルムの形状不良及び不均一な厚みを殆ど生じさせないフィードブロック、及びシート又はフィルムの製造方法を提供することを目的とした。
【解決手段】押出成形機21とダイ2との間を繋ぐフィードブロック1であって、内部には主流路5と副流路6,7が設けられ、その主流路5と副流路6,7が合流する合流部8において、主流路5が複数に分割され、フィードブロック1の樹脂の流れ方向下流側で、分割された主流路5が再び合流する構成とする。 (もっと読む)


軸方向長さに沿って少なくとも部分的に重なり合う複数のバレル空洞が形成される単一のバレル(3)と、複数のバレル空洞の各々内に配置される1つの押出スクリュー(5a,5b)と、押出スクリュー(5a,5b)を回転駆動する少なくとも2つのモータ(M1,M2)とを備え、供給側(25a)と排出側(25b)とにそれぞれ設けられる1つの同期装置及び捩り力伝達装置(35,36)を介して協働する両押出スクリュー(5a,5b)を同期して駆動する多軸押出機、特に二軸押出機。 (もっと読む)


【課題】チューブ成型用ロール式引取り装置は、減速機構として遊星歯車を使用しているため、バックラッシュが必然的に発生する。チューブの押出成形は、チューブの引取り速度の変動が良品と不良品とを左右するため、さらなる引取り速度の精度向上が可能なチューブ成型用ロール式引取り装置を提供する。
【解決手段】押出機から押し出された成形材料を金型12内でチューブ状に成形し、このチューブ状に成形された材料11を駆動回転する引取りロール18により連続的に引き取るチューブ成型用ロール式引取り装置17は、引取りロール18の駆動機構が遊星ローラー式減速機を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の押出加工時及び成形加工時の溶融安定性を改善した、機械的強度の低下しない、金型への付着物の発生しない、シルバーストリークやボイドなどの成形不良が発生しない熱分解性の改善されたポリアセタール樹脂成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリアセタール樹脂を不活性ガス雰囲気下で加熱溶融して押出加工し、成形加工過程での熱分解を抑制する。該不活性ガスの導入方法は、ポリアセタール樹脂が可塑化装置に供給される際に、同伴空気を不活性ガスに置換する方法であればその形式にとらわれない。 (もっと読む)


【課題】 混練押出機の主電動機に対する起動の作業性や安全性を改善する。
【解決手段】本発明の混練押出機2の起動装置1は、スクリュ部5に設けられた混練スクリュ4を駆動回転させる主電動機3に対して起動用減速機11を介して動力伝達可能に設けられると共に主電動機3とは別に混練スクリュ4を駆動回転させる起動用電動機8と、主電動機3と起動用電動機8との間で動力伝達を自動的に切断するクラッチ部9と、クラッチ部9で動力伝達が切断されなかった場合に主電動機3を停止させる保護手段10と、を備えていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 混練スクリュの負荷変動に起因して発生する共振を確実に防止する。
【解決手段】本発明の二軸混練押出機2は、駆動モータ4の動力を第1変速機6で2つに分岐して混練スクリュ3の一対のシャフトに伝達する動力伝達経路を備えた二軸混練押出機2であって、混練スクリュ3に加わる負荷変動に対する共振応答倍率を低減することで負荷変動に起因する共振を抑制する共振抑制手段18が動力伝達経路上に備えられており、共振抑制手段18は、第1変速機6から混練スクリュ3への動力伝達経路に備えられており、一対のシャフト間における負荷変動の位相差を低減する位相差ダンパ29で構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 混練押出機の主電動機の起動に必要とされる始動電流を大幅に低減する。
【解決手段】本発明の混練押出機2の起動装置1は、混練スクリュ4を駆動回転させる主電動機3に対して設けられ、主電動機3とは別に主電動機3の動力軸7を介して混練スクリュ4を駆動回転させる起動用電動機8を有する駆動手段9を備えており、起動用電動機8は定格出力が主電動機3よりも小さいものであり、駆動手段9は、主電動機3を起動する時に、混練スクリュ4の回転速度をゼロから通常の運転速度に至る途中の状態まで予め加速させておくべく、起動用電動機8の動力を増幅して動力軸7に伝達する加速動力伝達部12を有していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】スロットバーの軸部と軸受との間に設けたパッキン部材をパッキン押えで押圧して隙間をなくし、大気の吸い込みによる製品の酸化を防止した混練度調整装置を提供する。
【解決手段】混練度調整装置であって、シリンダ1内の各スクリュの軸方向と直交する方向に設けた一対のスロットバー4の軸部5をシリンダ1に設けた軸受2cで軸支し、各軸受2a〜2dと軸部5間に設けたパッキン部材30をパッキン押え41で押圧し、ねじ体42によってパッキン押え41の押圧状態を調節する構成である。 (もっと読む)


【課題】本体を前後一対の円形盤の接合体により構成し、その前後部材の接合面に溶融樹脂路を形成して、組立・分解が容易で溶融樹脂路の清掃が簡単に行えるようにする。また本体後部の設置盤に円形盤を採用し、その設置盤のロケート穴に挿入係止できるようにして金型を取外すことなく溶融樹脂の温度を計測できるようにする。
【解決手段】計測装置の本体を前後一対の盤状部材の接合体により構成する。前部材に導入孔と上記流出孔とを設ける。後部材にセンサー装着孔を導入孔の軸線上に設ける。前後部材の接合面に導入孔の両側から弯曲して2方向から流出孔に連なる分岐溝を形成する。分岐溝を接合面により閉塞して溶融樹脂路を形成する。本体後部に支持杆を通して設けたボルトにより連結した円形の設置盤を備える。設置盤は型取付盤のロケート穴に挿入可能な直径からなる。 (もっと読む)


【課題】金型のダイとダイ孔とを精密に嵌合する。
【解決手段】型枠3をヒートプレート2上に置いて加熱する第1のステップと、第1のステップによって熱膨張して内径が拡大したダイ孔31内にダイ4を嵌合する第2のステップと、第2のステップのダイ4が嵌合された型枠3を冷却し、ダイ孔31の内径が除々に縮小されてダイ4とダイ孔31とが精密に嵌合される第3のステップと、からなる。以上のステップによってダイ4とダイ孔31とを精密に嵌合でき、隙間によってダイ4とダイ孔31とが衝突して破損するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの傷やしわ等を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備は、搬送手段として駆動ローラ48を備える。駆動ローラ48は、溶媒を含む状態でバンドから剥がされたポリマーフィルム12を搬送する。駆動ローラ48は、周方向に沿って形成された、断面略半円形状の谷部60および山部61を有する。谷部60および山部61は、軸方向に交互に並んでおり、そのピッチPv、Pmは0.01mm以上2mm以下、谷部60の底点60aから山部61の頂点61aまでの高さHv−mは0.01mm以上1mm以下となっている。谷部60および山部61の曲率半径Rv、Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


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