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Fターム[4F210QK05]の内容

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【課題】冷間成形用包材等の主要基材として、成形性、強度および耐ピンホール性に優れた二軸延伸ナイロンフィルム、これを含むラミネート包材、及び該二軸延伸ナイロンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Ny6を原料として含む二軸延伸ナイロンフィルムであって、当該フィルムの結晶化度が20〜38%であり、当該フィルムの引張試験(試料幅15mm、標点間距離50mm、引張速度100mm/min)における4方向(MD方向、TD方向、45°方向、135°方向)の破断までの伸び率が70%以上であり、かつ、当該フィルムの前記引張試験における応力−ひずみ曲線において、伸び率が50%となった際の引張応力σと、降伏点における引張応力σとの比である応力比A(σ/σ)が、前記4方向についていずれも2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環状ダイからポリオレフィン系樹脂を反重力方向に溶融押出しして筒状フィルムを形成させ、該筒状フィルムを反重力方向に引き取りながら冷却するポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、透明性に優れるフィルムが得られるポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】環状ダイからポリオレフィン系樹脂を反重力方向に溶融押出しして筒状フィルムを形成させ、該筒状フィルムを反重力方向に引き取りながら冷却するポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、空冷によって得られるフロストラインから重力方向に0〜200mmのいずれかの位置から、水を含有する吸水性材料であって、重力方向の幅が5mm以上である吸水性材料を、筒状フィルムの外周面に接触させて冷却することを特徴とするポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成の空冷インフレーション法により、ガスバリア性が有意に向上したポリグリコール酸樹脂フィルムの安定製造を可能にする。
【解決手段】温度270℃、剪断速度122s−1における溶融粘度(V)が300〜2000Pa・sのポリグリコール酸樹脂を、下記式(1)を満たす樹脂温度(T℃)で環状ダイから押出して、空気で冷却しつつインフレーション成形することを特徴とする空冷インフレーション法によるポリグリコール酸樹脂フィルムの製造方法:
[数1]
212exp(0.0004・V)<T<220exp(0.0001・V)(式1)。 (もっと読む)


【課題】シート端の位置を安価に検出するシート端検出装置を実現することを目的とする。
【解決手段】フォトセンサを用いてシート状物体の端部を検出するシート端検出装置において、前記シート状物体の一方の面に配置された一つの発光素子と、前記シート状物体の他方の面に配置された分割受光素子と、該分割受光素子からの複数の出力信号を入力するとともに基準値調整手段手段からの基準値を入力する比較回路と、前記シート状物体を挟み前記発光素子と分割受光素子を搭載するセンサアームと、該センサアームをシート状物体の幅方向に駆動させる駆動装置を具備し、
前記比較回路は前記分割受光素子のそれぞれの出力と前記基準値調整手段手段からの基準値を比較し、その比較結果に基づいて前記駆動装置に駆動指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】特にOCBモードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストの改善及び黒表示時の視角方向に依存した色づきの軽減に寄与する光学補償フィルム、及びこれを生産性よく製造するための製造方法、前記光学補償フィルムを用いた偏光板、並びに液晶表示装置の提供。
【解決手段】第1の光学異方性層が、該第1の光学異方性層のガラス転移温度(Tg)(℃)に対して下記式(I)を満たす延伸温度(T)(℃)で延伸して得られることを特徴とする光学補償フィルムである。第1の光学異方性層がアセチル化度2.5〜2.95のセルロースアセテートを含み、延伸温度が110〜160℃である態様、などが好ましい。前記光学補償フィルムを含む偏光板である。前記偏光板を有する液晶表示装置である。
式(I) Tg−30≦T≦Tg+30 (もっと読む)


【課題】プロフィール表示の高速化とピンチロールが360度回転しない場合でも全幅の測定を可能としたインフレーション装置を実現することを目的とする。
【解決手段】リングダイで成形されたブローンフィルムをピンチロールで折り畳み、折り畳んだブローンフィルムを巻取り機によって巻き取るインフレーション装置において、前記リングダイもしくは前記ピンチロールの少なくとも一方を回動する回動手段と、前記回動手段によって回動されると共に、折り畳まれて合わされたブローンフィルムの特性値を測定するセンサ第1,第2センサと、これら第1,第2センサで得られた特性値と前記ブローンフィルムを折り畳んだ位置情報から、前記ブローンフィルムのプロファイルを演算する演算手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】隣接するエア供給路間でエアが相互に流れる間隙を形成し、この間隙で分流するエアの連絡路が形成されていることにより、隣接する区分間でエアの一部を相互に分流させ、隣接する区分の吹出口間におけるエア流の風量不足を解消し、これに伴いバブルの冷却不足箇所を解消し、白筋の発生を解消する。
【解決手段】隣接するエア供給路52間でエアが相互に流れる間隙57を形成し、この間隙57で分流するエアの連絡路が形成されていることにより、連絡路でバブル全周にわたる薄膜の冷却エア層が形成されているため、隣接するエア供給路52間の位置においての風量が不足する領域が解消され、更にこのバブル全周にわたる冷却エア層と隣接して、各区分されたエア供給路52から送られる大量の冷却エアで吹出口50に対面するバブルの表面を冷却する。 (もっと読む)


a) マトリックスプロピレンポリマーおよびエチレンプロピレンゴムを有するプロピレン異相系コポリマー(A)
を含んでいる組成物から造られたブローンフィルムであって、1:1.1〜1:10の延伸比で機械方向に一軸配向されていることを特徴とするフィルム、このようなフィルムを造る方法、当該組成物をこのようなフィルムを製造するのに使用する方法、ならびにこのようなフィルムを含んでいる物品。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション成形によりポリプロピレンフィルムを製造する際に、透明性や表面外観及び耐熱性のバランスに優れるという特徴を有し、耐衝撃性を向上させ適度な柔軟性を付与してブリードアウトやブロッキング及び臭気性を抑制させる。
【解決手段】(A−i)〜(A−iii)の条件を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、空冷インフレーションにより成形したポリプロピレン系フィルム。(A−i)メタロセン触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合する(A−ii)MFRが1〜15g/10minの範囲にある(A−iii)tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


本発明は、8〜200μmの範囲内の厚さのインフレーション成形フィルム特に適している多峰性モル質量分布を示すポリエチレン成形用組成物に関する。成形用組成物は、23℃における密度が0.953〜0.960g/cm3の範囲内及び押出後の最終製品のMFR190/5が0.10〜0.50dg/分の範囲内である。当該組成物は、第1分子量を有するホモポリマーAから製造される第1エチレンポリマー画分を30〜60重量%、別のホモポリマー又はエチレンと4〜8個の炭素原子を有するオレフィン群からの少なくとも1種の第1コモノマーとの第1コポリマーBから製造され、当該第1コポリマーBが前記第1分子量よりも高い第2分子量を有する、第2エチレンポリマー画分22〜40重量%、及びエチレンと少なくとも1種の第2コモノマーとの第2コポリマーCから製造され、当該第2コポリマーCが前記第2分子量よりも高い第3分子量を有する、第3エチレンポリマー画分10〜30重量%を含む。本発明の成形用組成物は、機械特性を損なうことなく改善した加工性示す薄いフィルムを製造できる。 (もっと読む)


押出し−もしくは同時押出し−ブロー法において製造されるポリオレフィン及び/又はポリオレフィンとポリアミドとの組合せ物からなる延伸されたプラスチック−フィルムの製造方法であって、その際に第一の延伸は二軸でブロー法の間に行われ、さらなる延伸が前記の第一の延伸に後接続されている。 (もっと読む)


【課題】エチレン−α−オレフィン共重合体からなる極めて強度の高いインフレーションフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と炭素数3〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位を含むエチレン−α−オレフィン共重合体インフレーション成形する方法であって、インフレーション成形機に備えられた環状ダイの樹脂吐出口の直径をDd、前記環状ダイの樹脂吐出口から当該環状ダイより押出されたバブルの直径が1.2×Ddである地点までの距離をH、前記バブルの最大径をDbとするとき、環状ダイの直径Ddと距離Hとが下記式(2)の関係を満たし、かつバブルの最大径Dbと環状ダイの直径Ddとが下記式(3)の関係を満たすインフレーションフィルムの製造方法。
η<1550×MFR-0.25−420:式(1)、
Dd×1.5<H<Dd×10:式(2)、
2≦Db/Dd≦10:式(3) (もっと読む)


【課題】 シート状部材の厚さ測定精度を向上させると共に,放射線源を含む測定構成機器の耐圧防爆構造を実現すること,及び,成形されたシート状部材の形状にかかわらずシート成形直後におけるシート厚さの測定を可能とし,ダイの間隙の早期調整を実現すること。
【解決手段】 X線源1(放射線源)と,X線検出器2(放射線検出器)と,X線が照射された際に固有のエネルギーを持つ特性X線を発生するTi板6(特性X線発生物質)とが適宜配置されてなり,上記X線源1から出射されたX線が上記Ti板6に照射され,該照射により上記Ti板6で発生しシートS(被測定部材)を透過して上記X線検出器2に入射した特性X線の強度の減衰量に基づいて上記シートSの厚さを演算,算出するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、フィルムチューブ(9)を押出す吹込みヘッド(5)と、フィルムチューブ(9)を挟み込むピンチ・オフ装置(8)と、フィルムチューブ(9)を、吹込みヘッドによるその押出しと挟み込みとの間で案内するフィルム案内要素(7、13、27、28)とを有するインフレートフィルム押出成形システム(1)に関する。本発明によれば、案内要素(7、13、27、28)は、多孔質材料を有しており、微孔質材料を有するのが好ましい。 (もっと読む)


高弾性率かつ高密度のポリエチレンフィルムを製造する方法を開示している。この方法は、ポリエチレンブローンフィルムを、10:1を超えるドロー−ダウン比まで縦方向(MD)に配向させて、1,000,000psi以上の1%割線MD弾性率を有するMD配向フィルムを生産するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化学薬品に対してバリアを形成する材料及び相溶化剤を分散させた、ポリオレフィンマトリックスの連続した相から壁が作製された個人の保護物品に関する。本発明はまた、構成物をブレンドすることを含むこのような材料を調製し、それを押出してフィルムを形成し、そして、それを望ましい厚みに延伸する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は60℃における寸法安定性に優れ、100℃,120℃で良好な収縮性を有する収縮性フィルムを提供すること。密度が0.870〜0.920g/cmの少なくとも1種のエチレン−α−オレフィン共重合体(A)と示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、110℃未満に主ピークを有する少なくとも1種のエチレン系共重合体(B)から構成される、少なくとも1層からなるフィルムにおいて、エチレン−α−オレフィン共重合体(A)の示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、全融解熱量に対する100℃以下の融解熱量の比率が50〜100%であり、且つフィルムの示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、全融解熱量に対する100℃以下の融解熱量の比率が60〜100%であり、フィルムの縦方向と横方向の加熱収縮率の平均値が60℃において0〜15%、100℃において50%以上、120℃において70%以上である低温収縮性フィルム。 (もっと読む)


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