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Fターム[4F211TN27]の内容

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Fターム[4F211TN27]に分類される特許

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【課題】簡単な形状でシール部材を挟み込んでレーザ光により溶着することができる樹脂製容器を得る。
【解決手段】レーザ光に対して透過性のある第1外殻部材2と、透過性のない第2外殻部材4とを突き合わせて収納室6を形成する。第1外殻部材2には、平坦面12と、平坦面12の外側に凹部14とを形成し、かつ、凹部14の外側に凹部14の内壁面14aに連接するテーパ内周面16aを有する外輪部16を突き出して形成する。また、第2外殻部材4には、テーパ内周面16aに嵌合するテーパ外周面4aを形成すると共に、凹部14に嵌合する凸部18を形成し、かつ、凸部18の内側に平坦面12に当接する位置決め面20と、段差面22とを形成する。平坦面12と段差面22との間にシール部材30を挟持し、外輪部16の外側からレーザ光を照射して溶着した。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の照射時に接合面の間の空気を徐々に排出することで、溶着状態を安定させると共に、溶着強度が向上した樹脂材のレーザー溶着方法を提供する。
【解決手段】レーザー光103を吸収する吸収性樹脂材102と、レーザー光103を透過させる透過性樹脂材101とを重ね合わせて加圧し、その接合面に透過性樹脂材101側からレーザー光103を照射して走査することで、吸収性樹脂材102を溶融させて、両樹脂材を溶着する樹脂材のレーザー溶着方法において、透過性樹脂材本体101aの下面に突起101bを設け、突起101bが吸収性樹脂材102の上面に当接するように加圧した状態で、レーザー光103を照射して走査する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高い精度で樹脂材料同士を溶着することができる溶着方法および溶着装置を提供する。
【解決手段】レーザ光はロール材14aの表面に鋭角の入射角αで入射する。反射面33、34での反射に基づきロール材14、14aに焦点が合わせられる。ロール材14、14aの表面は、例えばロール材14、14aの輪郭に規定される側面すなわち破断面に比べて高い平坦性を確立する。その結果、ロール材14、14aの側面から界面に沿ってレーザ光が入射する場合に比べて、レーザ光の散乱や屈折の度合いは著しく低減される。レーザ光は高い精度で界面に到達する。効率よく溶着は実施される。しかも、レーザ光の吸収材が界面に配置されなくてもよいことからコストは低減される。加えて、ブロック16、17はレーザ光の焦点でロール材14、14aに確実に押し付け力を作用させる。ロール材14、14aの密着性は高められる。 (もっと読む)


【課題】 簡易で安価な構成で、溶着強度が安定した樹脂材のレーザー溶着方法および樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 レーザー光103を吸収する吸収性樹脂材102と、レーザー光103を透過させる透過性樹脂材101とを重ね合わせて加圧し、その接合面に透過性樹脂材101側からレーザー光103を照射して走査することで、両樹脂材を溶融させて、両樹脂材を溶着する樹脂材のレーザー溶着方法において、透過性樹脂材101は、走査軌跡103a内の領域の略中心Oに対向する箇所にゲート106が設けられた成形型104のキャビティ105に、流動性の樹脂材が注入されることで成形されており、走査軌跡103aに沿ってレーザー光103を照射する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の第1部材と金属製の第2部材とを互いに重ね合わせてレーザ光を照射し、第1及び第2部材間を十分な強度で確実に接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の照射前に、第2部材12の境界面13をレーザ光を吸収可能なように凹凸13aにし、さらに凹凸状態にされた境界面13に電気化学的処理を施して無数の微小な孔13bを形成する。レーザ光16が凹凸状態にされた境界面で吸収され、境界面周囲の樹脂製の第1部材11を局所的に溶融あるいは軟化させる。樹脂が第2部材の境界面の凹凸に食い込み、さらに、第2部材12の電気化学的処理により境界面に形成された孔に食い込む。樹脂が境界面13の凹凸13aに食い込むことによるアンカー効果に加えて、電気化学的処理による微小な孔13bに食い込むことによるアンカー効果が重なることにより、両部材間に強固でかつ安定した接合が形成される。 (もっと読む)


【課題】 溶着対象の2つの樹脂材の内の一つがレーザ光吸収率が低くレーザ光の大半を反射してしまうようなものであっても、追加部品等を必要とすることなく低コストで確実にレーザ溶着し得る樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】
レーザ光吸収性よりもレーザ光反射性が勝る白色系の第2の樹脂材2の表面21に対しパルスレーザ光Rpを照射して焦げ部分を吸収部22として形成する(吸収部形成工程PA1)。レーザ光透過性を有する半透明の第1の樹脂材1を重ね合わせ(重ね合わせ工程PA2)、第1の樹脂材の側から連続レーザ光Rcを照射することにより吸収部を発熱させ、吸収部近傍の樹脂材を溶融させて溶着部23を形成する。これを利用して浴室リモコンの本体と蓋とをレーザ溶着して容易に水密構造とし得る。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置を用いることなく一対の樹脂部材の接合面同士を確実に当接させてレーザ溶着により接合することがきる樹脂部材を提供する。
【解決手段】本樹脂部材は、レーザ溶着により相手側の樹脂部材(ブラケット1)の筒部に接合される樹脂部材(止め栓30)であって、前記筒部に対する軸心回りの相対回転により該筒部に形成された被係合部(雌ネジ11)に係合する係合部(雄ネジ34)と、前記係合部及び前記被係合部の係合により前記筒部に形成された相手側の接合面12に当接し、レーザ溶着により該相手側の接合面に接合される接合面33と、前記係合部と前記接合面との間に設けられ、前記接合面同士を当接させたときに前記筒部の軸心方向に伸びる伸長部35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性能を低コストに確保し得る等速自在継手用ブーツを提供する。
【解決手段】筒状開口部2(3)を有し、この筒状開口部2(3)が金属製取付部材17(11)の被取付部18(19)に外嵌されて、レーザー光照射によって、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着される樹脂製の等速自在継手用ブーツである。使用する樹脂を擦過音抑制用添加剤が添加された熱可塑性エラストマーとするとともに、少なくとも前記筒状開口部2(3)の内径部への擦過音抑制用添加剤の添加を省略した。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性能を低コストに確保し得るブーツ取付構造を提供する。
【解決手段】等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフト17と、シャフト17に外嵌される樹脂製等速自在継手ブーツ1とを取付けるブーツ取付構造である。ブーツ1は、シャフト17に外嵌される小径部2と、等速自在継手の外側継手部材の開口部に外嵌される大径部3と、小径部2と大径部3とを連結する蛇腹部4を備える。小径部2は開口側の第1円筒部2aと、この第1円筒部よりも軸方向内方側に配設される第2円筒部2bとを有する。第2円筒部2bの内径寸法とシャフト17の第2円筒部対応部21の外径寸法とを同一とする。第1円筒部2aがシャフト17の第1円筒部対応部20に外嵌された状態での外径側からのレーザー光照射による第1円筒部対応部20の加熱で、ブーツ1の第1円筒部2aをシャフト17の第1円筒部対応部21に衝合状態で接合一体化したものである。 (もっと読む)


薬物送達デバイス用の複合工作物を製造する方法は、第一の工作物部分1及び第二の工作物部分2を備える工程;両工作物部分1、2が、接触エリア3において互いに機械的接触下にあるように、両工作物部分1、2を互いに対して配置する工程;第一の工作物部分1の表面を電磁放射線で照射し、それにより、第一の工作物部分1及び/又は第二の工作物部分2を、接触エリア3に隣接する領域で軟化させる工程;及び複合工作物のために、第一の工作物部分1を接触エリア3で第二の工作物部分2と接合する工程;を含む。更に、薬物送達デバイス用の複合工作物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 溶融樹脂材が樹脂材本体からはみ出さず、溶着強度が安定した樹脂材および樹脂材のレーザー溶着方法を提供する。
【解決手段】 レーザー光103を吸収する吸収性樹脂材102と、レーザー光103を透過させる透過性樹脂材101とを重ね合わせて加圧し、その接合面104に透過性樹脂材101側からレーザー光103を照射して走査することで、両樹脂材を溶融させて、両樹脂材を溶着して構成される樹脂材において、透過性樹脂材101の接合面104における、レーザー光103の走査軌跡103aの両側方に溝101aを設ける。 (もっと読む)


【課題】部材同士を破損してしまうことなく、容易かつ正確に位置決めして固定することが可能な部材同士の固定方法を提供する。
【解決手段】本部材同士の接合方法は、第一の部材1には第二の部材2と当接する当接面1aと反対側の面に向かって没する被嵌合部1bが少なくとも二つ形成されているものとし、また、第二の部材2は、熱可塑性樹脂からなるとともに、第一の部材1と当接する当接面2aと反対側の面に突出する凸部2dが第一の部材1の被嵌合部1bと対応して少なくとも二つ設けられているものとし、第一の部材1と第二の部材2との当接面同士を当接させ、被嵌合部1bと凸部2dとの位置合わせを行う第一の工程と、第二の部材2の凸部2dに超音波を伝達させる伝達部材10を押圧させることで、第二の部材2を超音波により軟化させて嵌合部2eとして第一の部材1の被嵌合部1bに突出させ嵌合させる第二の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーザ光を透過しやすい透過部材、レーザ光を吸収しやすい吸収部材はそのままに、どのような形状の重ね合わせ面でも安定してレーザ溶着させることができるレーザ溶着方法および同溶着方法を用いて形成した筐体を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ溶着方法は、第1の接合部材3と第2の接合部材2の重ね合わせ面5,6の端側から、第2の接合部材の重ね合わせ面端にレーザ光を照射し、同レーザ光の吸収による発熱で第2の接合部材の重ね合わせ面を溶解させ、同熱の伝播で第1の接合部材の重ね合わせ面を溶かし、第1の接合部材と第2の接合部材の重ね合わせ面間を溶着する。本発明の筐体は、重ね合わせた重ね合わせ面の端側から、第2の筐体構成部材の重ね合わせ面端にレーザ光を照射することにより、レーザ光の吸収による発熱で第2の筐体構成部材の重ね合わせ面を溶解させ、同熱の伝播で第1の筐体構成部材の重ね合わせ面を溶かし、第1の筐体構成部材と第2の筐体構成部材の重ね合わせ面間を溶着させる。 (もっと読む)


【課題】溶融された樹脂材が樹脂材本体からはみ出さず、樹脂材本体の寸法を薄くすることができる樹脂材のレーザー溶着方法を提供する。
【解決手段】透過性樹脂材101に設けた突起101aで、一対の突起を形成し、加圧方向で互いに対向する両樹脂材の各面が当接することで形成される嵌合面105aと、透過性樹脂材101に設けた突起101aの内側面と吸収性樹脂材102の外側面とが当接することで形成される嵌合面105bとで嵌合面105を構成して、突起101aの下端面は露出しており、両樹脂材が互いに加圧嵌合された状態で、レーザー光103を嵌合面105aの中央に照射して走査する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を透過し易い第1の樹脂材と、この第1の樹脂材に比較してレーザ光を透過し難い第2の樹脂材とを互いに突き合わせて安定にレーザ溶着することのできるレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】第1の樹脂材側から第2の樹脂材に向けてレーザ光を照射して前記第1および第2の樹脂材との突き合わせ部に溶着部を予備的に形成した後(予備溶着)、この溶着部の近傍に再度レーザ光を照射して前記第1および第2の樹脂材を互いに密着させて溶着(本溶着)する。 (もっと読む)


【課題】レーザー透過性材料及びレーザー非透過性材料を用いてレーザー光により熱熔着するものでありながら、有色により内部の汚れやスパークを見えにくくすることを可能とする。
【解決手段】ターミナル・ブロック11及びカバー13を結合したスイッチ・ハウジング3と、固定接点15に対応した可動接点35を備えてスイッチ・ハウジング3に対し回転可能なムービング・ブロック5とを備え、カバー13を有色のレーザー透過性材料で形成しターミナル・ブロック11をレーザー非透過性材料で形成し、スイッチ・ハウジング3の外周部側で有色のレーザー透過性材料で形成したカバー13に、他の箇所よりも薄くした薄肉部30を周回状に設け、薄肉部30に沿って、レーザー光による熱熔着部17を周回状に形成して結合を行ったことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シート接続体が少なくとも一面側において段差を生じ難く且つ優れた接合強度を有し得るシート接続体の製造方法を提供することなどを課題とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂が含有されたシート部材の端部同士を突き合わせて該突き合わせ部分の一面側を接合部材で被覆する被覆工程と、該接合部材で被覆された部分にレーザー光を照射して前記シート部材と前記接合部材とを融着させることにより前記シート部材同士を接合させる接合工程とを有することを特徴とするシート接続体の製造方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】ロフトが改善し、柔らかさおよび手触りが改善し、そして巻きつけロール能が高まる弾性積層体の提供。
【解決手段】弾性フィルムの各面に不織ウェブを超音波接合した弾性フィルムを含み、その際、接合点は平面接合領域を含み、その平面接合領域が該接合点の全接合領域の約30%以下を含む。 (もっと読む)


【課題】種々の材料同士の接合に用いることができ、簡便な操作で、かつ高い接合強度を得ることができるレーザ接合用中間部材を提供すること。
【解決手段】レーザ光に対して透過性を有する材料からなる第1部材と、第1部材と同一又は異なる材料からなる第2部材とをレーザ溶着法により接合するために、レーザ光の照射に先立って第1部材と第2部材の間に挟まれるレーザ接合用中間部材であって;前記レーザ接合用中間部材が、23℃における引張弾性率が0.01〜500MPaのポリマー(A)と、23℃における引張弾性率が500MPaを超えるポリマー(B)とを含む重合体組成物からなり、かつポリマー(B)が第1部材と第2部材の少なくとも一方を構成するポリマーと同じ種類のポリマーであることを特徴とするレーザ接合用中間部材とする。 (もっと読む)


【課題】シート積層体を搬送しつつ、該積層体のシートどうしをレーザー光を用いて融着させる際に、融着するシート同士を連続的に加圧し密着させることが可能であり、更に、シート融着体の表面が硬くなることを防止ないし軽減することのできる、シート融着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシート融着体の製造方法は、複数枚のシート31,32が重ねられたシート積層体3を、周面にレーザー光透過性部を有する回転ロールの該周面に沿った形状に変形させて搬送しながら、該シート積層体3に対して該回転ロール2の内側からレーザー光51を照射し、該シート積層体3内のシートどうし31,32を融着させる工程を具備する。 (もっと読む)


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