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Fターム[4F211TN27]の内容

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Fターム[4F211TN27]に分類される特許

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【課題】樹脂溶着体の溶着強度を高めるとともに材料コストを削減する。
【解決手段】パイプ本体3は、内層部材15と、内層部材15の外面に一体に設けられた外層部材17とを備え、蓋体13は、蓋本体21と、蓋本体21の外周部21aを除く領域に一体に設けられ中空体S1の開口部11を閉塞する施蓋部23とを備える。外層部材17を、レーザ光Lに対して吸収性を有する第1の樹脂で構成し、蓋本体21を、レーザ光に対して透過性を有する第2の樹脂で構成し、内層部材15及び施蓋部23のみを共に、所定の流体に耐えうる耐薬品性を有する第3の樹脂で構成する。蓋体13の施蓋部23でパイプ本体3の開口部11を閉塞した状態で、施蓋部23と内層部材15とを開口部11の全周に亘って当接させ、かつ蓋本体21の外周部21aと外層部材17とをレーザ光Lの照射により一体に溶着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体を劣化させることなく、樹脂成形体と金属成形体とを強固に接合できるレーザー溶着法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体と金属成形体との間に、融点を有する熱可塑性エラストマー及びレーザー光吸収剤を含む樹脂組成物で形成された接着フィルムを介在させて樹脂成形体側からレーザー光を照射することにより樹脂成形体と金属成形体とを接合する。前記熱可塑性エラストマーは、融点より10℃高い温度での溶融粘度V10と、融点より50℃高い温度での溶融粘度V50との比V10/V50が10倍以下である。前記レーザー光吸収剤はニグロシン染料である。前記樹脂成形体は融点を有する熱可塑性樹脂で形成され、かつ接着フィルムの熱可塑性エラストマーは前記熱可塑性樹脂の融点より低い融点を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂同士もしくは樹脂と金属との界面強度を向上させ、強固に接合可能とした上で、隙間の存在による接合不良を大幅に低減可能とするレーザ接合方法を提供する。
【解決手段】
接合前に、少なくとも第一の熱可塑性樹脂の接合界面側には、表面改質処理を施すことによりバルク熱可塑性樹脂に比べ酸素官能基を多く含有した酸化層を形成する工程を有し、第二の熱可塑性樹脂もしくは金属の間に液状の中間材を介在させた状態で、加圧し、レーザ照射して接合を行う。 (もっと読む)


【課題】意匠層を設ける場合に、意匠層を溶融又は分解させることなく、第1及び第2部材を接着できるようにすることで、外観見栄えを良好にする接着方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する第1部材3と、第2部材2とをレーザー光Lを用いて接着する接着方法において、第1部材3の表側に意匠が現れるようにレーザー光非透過性の意匠層4を設ける。熱硬化性樹脂5を意匠層4に隣接して設ける。レーザー光透過性を有する部材側から、意匠層4の溶融又は分解温度を越えない所定温度となるまで意匠層4を加熱するためのレーザー光を照射する。意匠層4の熱によって熱硬化性樹脂5を硬化反応させる。 (もっと読む)


【課題】照射光により部材の溶着を行う溶着技術において、照射光の反射ロスを低減し、溶着効率の高い溶着を実現する。
【解決手段】第1の部材1に光透過性のある第2の部材2を密着させ、偏向制御されたレーザ光Lを第2の部材2側から照射して溶着面Rにおいて両部材を溶着する溶着技術であって、第2の部材2の光照射面側に配設した押え板14に設けた入射角調整ステップ141からなる反射率低減手段によって第1の部材1と第2の部材2の光照射面での光の入射角θ1,θ2を小さくし、光照射面でのレーザ光の反射ロスを低減して溶着効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】 基材と裏面材とが接着されていない状態の裏面材にもブラケットを取り付けることができるブラケット取付方法および車両用内装材を提供する。
【解決手段】 裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10の裏面材14にブラケット20を取り付ける際に、ブラケット20を裏面材14に押し付けて裏面材14を裏面繊維層13に押し付けた状態で、ブラケット20の上面22から赤外線レーザLBを照射する。これにより、ブラケット20および裏面材14を加熱溶融して裏面繊維層13に溶着させるので、ブラケット取付位置において裏面材14は裏面繊維層13に接着されることになり、裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10にでも、容易にブラケット20を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】光透明樹脂で形成された部品と光吸収樹脂で構成された部品の部品同士の固定部が見栄えを損なうことなく観視者に違和感を与えないような固定構造及びそのような部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】光吸収部材1と光透明部材11の夫々に、断面矩形の凹溝2、12と断面矩形の凸壁3、13を交互に1回以上繰り返し有する嵌合部を設けて嵌合部同士を嵌め合わせ、少なくとも光吸収部材1の各凹溝2の側面の底面側の領域を除いた領域と各凸壁3の上面全面とに金属蒸着膜が形成されると共に各凹溝2の側面の金属蒸着膜が形成されていない領域に光吸収部材1と光透明部材11との溶着接合部26a、26bを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】デフォームが発生することが回避されて外観品質が良好な複合体を効率よく得る。
【解決手段】複合体10は、金属からなるワーク12に対して樹脂材14が接合させることで構成される。ここで、樹脂材14は、複数箇所がワーク12に対してスポット的に接合される。すなわち、樹脂材14には、複数個の点接合部位24が形成される。樹脂材14の好適な例としては、ポリアミド樹脂(ナイロン)等の熱可塑性樹脂が挙げられる。この種の複合体は、例えば、ドアパネル等の車両用部品として好適に採用される。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】 この樹脂溶着方法は、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して樹脂溶着体を製造する方法であって、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材との溶着予定領域において発散するように、少なくとも溶着予定領域のレーザ光入射側端部において中央部の光強度が周囲部の光強度よりも低いものとなっているレーザ光を照射し、レーザ光の照射位置を溶着予定領域に沿って相対的に移動させて、溶着予定領域において第1の樹脂部材及び第2の樹脂部材を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】 この樹脂溶着方法は、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して樹脂溶着体を製造する方法であって、第1の樹脂部材と第2の樹脂部材との溶着予定領域において収束するように、少なくとも溶着予定領域のレーザ光入射側端部において中央部の光強度が周囲部の光強度よりも低いものとなっているレーザ光を照射し、レーザ光の照射位置を溶着予定領域に沿って相対的に移動させて、溶着予定領域において第1の樹脂部材及び第2の樹脂部材を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリエステル樹脂から成る包装体をレーザ溶着によりヒートシールさせて密封した密封包装体を提供する。
【解決手段】相対する包装材料をレーザ溶着Lにより一体的に密封して成る密封包装体であって、前記相対する包装材料の少なくともレーザ溶着面が結晶性ポリエステル樹脂から成り、非晶性ポリエステル樹脂及びレーザ光吸収剤を含有するシール材Sを介してレーザ溶着Lされて成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種または同種の材料からなるフィルムどうしを互いに接着する方法において、ラミネート樹脂を用いることなく強固に接着でき、異物や残留溶剤等が滲出することがなく耐候性にも優れた接着方法を提供する。
【解決手段】異種または同種の材料からなる一対のフィルム基材1,2を準備し、少なくとも一方の前記フィルム基材の接着しようとする部分に真空紫外光4を照射し、前記フィルム基材の真空紫外光4が照射した側の面に、他方のフィルム基材を重ね合わせることを含む。 (もっと読む)


【課題】透過材と吸収材との溶着強度の向上を実現可能なレーザ溶着装置を提供する。
【解決手段】レーザを透過する透過材W1とレーザを吸収する吸収材W2とを重ね合わせた状態で前記透過材W1側から両部材の接合面にレーザを照射して両部材を溶着させるレーザ溶着装置Aにおいて、前記透過材W1と前記吸収材W2とを重ね合わせた状態で透過材W1表面から前記接合面に向かって圧力を加える加圧手段2を備え、前記加圧手段2は、前記透過材W1表面に設定された複数の加圧箇所に応じて個別に圧力を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】
PPS樹脂とインサート金属と直接的に接した面での高い接合強度を有し、且つインサート金属や中空複合体に内包される精密部品に対しても熱や衝撃による損傷を与えることなく複合化することを課題とする。
【解決手段】
(A)降温結晶化温度が205℃以下のポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対し、(B)エポキシ樹脂1〜10重量部、(C)単繊維径10μm以上のガラス繊維5〜100重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を金属インサートした射出成形品にレーザー光を照射し、他の成形品とレーザー溶着する複合成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シートどうしの融着部が所定の状態に配置され、その融着部の配置が視認し易く、やわらかい肌触り感のシート融着体を効率的に製造することができるシート融着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数枚のシートが重ねられたシート積層体1にレーザー光4を照射することにより、積層体1内のシートどうしが融着したシート融着体5を得るシート融着体5の製造方法であり、シート積層体1の一方の面1aに、複数の貫通孔3aが所定のパターンで形成された押さえ部材3を当接し、その状態のシート積層体1に対して、押さえ部材3側から、シート11に吸収され該シート11を発熱させる波長のレーザー光4を照射することにより、シートどうしの融着部51が、貫通孔3aの形成パターンに対応するパターンで形成されたシート融着体5を得る。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶着手段を採用しながらも、外観体裁を良好にすることができるとともに製造コストの抑制をも適切に図ることが可能な壁掛け型情報装置を提供する。
【解決手段】壁掛け型情報装置Aの筐体Cは、樹脂製の第1および第2の部材1,2を有しており、第1の部材1は、レーザ光の吸収性を有し、かつ第2の部材2は、第1の部材1よりも高いレーザ透過性を有するものとされて、第1および第2の部材1,2は、レーザ溶着されており、筐体Cには、その前面部26および周側面部27を覆い隠すカバー体4が取り付けられ、カバー体4の正面側から筐体Cの外面が目視されることが妨げられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】シートどうしの接合強度が高く、肌触りも良好な積層シートを提供すること。
【解決手段】本発明の積層シート5は、複数枚のシート11〜16が積層されて部分的に融着されている積層シートであり、複数の貫通孔51が形成されており、該貫通孔51の内周面に、複数枚のシートが融着した融着部52が形成されており、前記融着部52は、積層シート5の一方の面5aから離間した位置に形成されており、且つ貫通孔51の開口周縁部が、該積層シート5の他方の面5bから突出していない。 (もっと読む)


【課題】複数の材料相互をレーザ接合する際に、使用する材料を同一種類として材料費を抑える。
【解決手段】一対の合成樹脂材料1,3の接合面1a,3aを傾斜面として互いに向かい合わせることで、これら接合面1a,3a相互間に隙間5を形成し、この隙間5の広い側から狭い側に向けてレーザ光7を照射する。レーザ光7の照射によって隙間5の主に狭い側の接合面1a,3aが溶融し、この状態で合成樹脂材料1,3を互いに接近する方向に加圧する。これにより、溶融した溶融材料9の一部が隙間5の広い側に向けて流れ、隙間5の全域に溶融材料9が行き渡り固化することで、合成樹脂材料1,3相互が溶着接合される。 (もっと読む)


【課題】接合部分に段差を生じさせることなく、2つのシート部材を接合しうるシート部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】第一のシート部材と第二のシート部材の端面を、前記第一のシート部材と前記第二のシート部材を互いに重ね合わせた任意の位置で切断することによって形成し、前記第一のシート部材の端面と、前記第二のシート部材の端面とを突き合わせ、該突き合わせ部分を加熱媒体を介して加熱することにより前記端面同士を熱融着し、熱融着後に前記加熱媒体を第一及び第二のシート部材から剥離し、前記加熱媒体が、前記第一及び第二のシート部材よりも高融点の熱可塑性樹脂又は融点のない熱硬化性樹脂を備え、且つ、光吸収剤を含有するか又は光吸収剤が表面に塗布されてなる相間材であり、レーザー照射により該相間材を介して前記突き合せ部分を加熱するシート部材の接合方法による。 (もっと読む)


【課題】高い偏光機能を有する偏光フィルムを効率良く製造することができる偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状のポリビニルアルコール系樹脂フィルムを先端側から移動経路に送り入れて該移動経路中で長手方向に延伸する第1の工程と、先行する第一のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの後端側と次の第二のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの先端側とを重ね合わせた状態で、重ね合わせ部分に対し、該重ね合わせ部分の表面におけるパワー密度が200W/cm2以上10000W/cm2以下、且つ、積算照射量が30J/cm2以上400J/cm2以下であるようにレーザー光を照射してレーザー溶着を実施することにより接合して連結する第2の工程と、を有し、連続して偏光フィルムを製造することを特徴とする偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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