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Fターム[4F301CA61]の内容

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【課題】スチレンマレイン酸共重合体を水溶媒から効率的に分離,回収する。
【解決手段】スチレンマレイン酸共重合体を含有する水溶媒に水溶液が中性又は塩基性を呈する電解質を添加することによってスチレンマレイン酸共重合体を沈殿させ、沈殿物を分離する。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂から固相部分の経済的で環境負荷の少ない水酸化カルシウムの回収方法および炭酸カルシウムの回収方法を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウムの回収方法は、炭酸カルシウムを含む繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る分解工程と、前記分解生成物の分解液から固形分を分離する分離工程と、前記固形分に酸化カルシウムおよび水を加えて反応させて水酸化カルシウムを製造する反応工程とを含む。炭酸カルシウムの回収方法は、前記水酸化カルシウムの回収方法により回収される水酸化カルシウムを二酸化炭素で処理して炭酸カルシウムを製造する再生工程を含む。 (もっと読む)


【課題】突沸が発生することを防止しつつ、短時間で大気圧にまで減圧することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック1を超臨界又は亜臨界状態の流体2により分解して分解生成物を取り出すようにしたプラスチックの分解装置に関する。プラスチック1及び流体2を収容して超臨界又は亜臨界状態の流体2でプラスチック1を分解させる分解槽3。分解槽3内の流体2を加熱して超臨界又は亜臨界状態にする加熱手段4。プラスチック1を分解した後、分解生成物を取り出す前に、分解槽3内を超臨界又は亜臨界状態から減圧する開閉弁5。この減圧の際の分解槽3内の圧力を検出する圧力検出手段6。圧力検出手段6で検出された圧力に応じて開閉弁5の開閉を制御する開閉弁制御手段7。これらを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱分解効率や処理速度の向上により、大容量化を実現可能な連続式高分子系廃棄物減容システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続式高分子系廃棄物減容システム1は、高分子系廃棄物を循環する無酸素ガスによって熱分解処理する循環系2と、該循環系2へ高分子系廃棄物を無酸素状態で送り込む空気遮断連続投入装置3と、熱分解後の高分子系廃棄物を無酸素状態で前記循環系外へ排出する空気遮断連続排出装置4と、前記循環系内の余剰ガスを浄化排出する排ガス処理装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂の分解を促進する方法を提供する。
【解決手段】窒素などの不活性ガス中で、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂を金属酸化物、あるいは硫酸金属塩の中から選ばれる少なくとも一つの化合物の存在下で加熱して分解する(メタ)アクリル樹脂を分解する方法であり、前記金属酸化物としては、酸化バリウム、酸化マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましく、前記硫酸金属塩としては、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましい。分解生成物は回収して、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】 引き締め時にバンドの引き戻しに伴って結束機内の駆動系や部品へゴミや残液が浸入するのを回避できる廃プラスチック減容梱包装置の提供。
【解決手段】 加圧機にて廃プラスチックを一体的に圧縮減容して搬送通路を介して押し出されてくる圧縮塊に結束機にて樹脂製バンドを緊縛状態で結束する廃プラスチック減容梱包装置において、搬送通路出口端付近を略四角形の枠状に囲むバンドガイドの四つのコーナーのうち、少なくともバンド繰り出し引き締めのための駆動機構からバンドガイドに沿った引き締め距離で最も近い第1コーナーと次の第2コーナーとの間の内側領域に、バンドガイドから抜けたバンドを圧縮塊の表面より所定間隔だけ離れた位置で受け止める手段を着脱可能に備え、受け止め手段装着状態におけるバンド引き締め時に最初に圧縮塊表面に接するバンド位置を、受け止め手段取り外し状態におけるバンド緊縛時に前記駆動機構よりもバンドガイド寄りに留めるものとした。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有プラスチック回収物からハロゲン原子を短時間で除去することのできるハロゲン含有プラスチック回収物の処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】 ハロゲン含有プラスチック回収物とアルカリとを含有するアルキレングリコール分散液を125〜196℃に加熱することを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理方法、及び、開口部を有するフレームと、前記フレームに設けられた下蓋部材及び上蓋部材と、前記開口部に移送可能であり、前記開口部において前記下蓋部材及び前記上蓋部材で閉塞される両端開口部を備えた反応容器本体と、前記上蓋部材及び前記下蓋部材と前記反応容器本体とで形成される反応容器の内部に形成されたところの、内容物が上下に循環される流通案内手段と、前記内容物を攪拌する攪拌手段と、前記内容物を加熱する加熱手段とを含むことを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】生分解プラスチックに有機性廃棄物のほか油脂またはアルコールを混合して、低温下でも生分解プラスチックを分解処理できるようにした。
【解決手段】生分解プラスチック31が10重量部及び有機性廃棄物32が10乃至500重量部に対して、油脂33またはアルコール34が1乃至10重量部混合して、所定時間経過させることによって、生分解プラスチックを分解させる。この有機性廃棄物32は、処理前の有機性廃棄物32が100重量部に対して、処理後の分解廃棄物35が10乃至1000重量部混合される。油脂33またはアルコール34が、生分解プラスチックを分解する微生物の栄養になって、低温下で活動を停止していた微生物を活性化させる。これにより、低温下でも生分解プラスチックを分解処理できる。
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【課題】 本発明の解決しようとする課題は、減容された発泡スチロールを効率よく球状物にして処理する方法、その球状物の特徴を活かして成形品として再利用する方法を新規に提供することにある。
【解決手段】本発明は、発泡スチロールを減容液にて減容したガム状スチロールを静置または振動を付与して内部に含浸している減容液の一部を排出して減量し、該ガム状スチロールをスチロールの分解温度以下に加熱して流動性を保ちつつ傾斜管内を攪拌流動させることにより残りの減容液を取除き、続く定量押出しと造粒手段とにて球状体に形成するようにしたことを特徴とする減容スチロールのマテリアルリサイクル法とその装置および該球状物の有効な利用方法にある。 (もっと読む)


【課題】 含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物を有害物を排出することなく低温で無害化する。
【解決手段】含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物に必要量の酸化亜鉛を混合し,180〜300℃で熱分解した後洗浄して塩素成分を除去する。生成する塩化亜鉛は酸化亜鉛に戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを熱分解して再生油を得る油化処理装置において、再生油の回収効率を向上させる。
【解決手段】 10は貯蔵ホッパ、20は廃プラスチックのチップを溶融して押し出す押出機、30は溶融廃プラスチックを熱分解する熱分解炉、40は分解ガスを軽質油留分ガスに分解する触媒反応槽、50及び60は軽質留分ガスを液化させて再生油を得るコンデンサ、70はコンデンサ60で得た再生油を回収する回収油タンク、80は遠心分離機、90はリザーブタンク、100はオフガス中の微粒子を集塵するスクラバ、110はオフガス等をシール水を介して通過させる水封シール、120は吸着式脱臭炉である。水封シール110は、水封シール本体111にシール水114が貯溜され、このシール水114を通ってオフガスがスクラバ100から吸着式脱臭炉120へ導入される。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック油化処理システムの副生成物として発生する残渣やスラッジを、持ち運びが容易な固形燃料にする残渣スラッジ混合成形装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを油化処理する機能を備えプラスチック廃棄物を油ガスと残渣とに分離する熱分解装置と、油ガスを凝縮させた分解油中のスラッジを除去する油中スラッジ分離装置を備えた廃プラスチック油化処理システムにおいて、前記熱分解装置にて分離した残渣と前記油中スラッジ分離装置にて分離したスラッジとを混ぜ合わせ混合物を作る混合装置と、その混合物を所望の大きさ及び形状に成形する成形装置とを備えているので、副生成物として発生する残渣やスラッジを、持ち運びが容易でかつ燃焼排ガス中に粉塵を含まない固形燃料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 (A)廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、(B)分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、(C)この有機溶媒相から蒸留により有機溶媒およびジアルキルカーボネートと芳香族ジヒドロキシ化合物とを分離して芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および(D)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を塩素化化合物有機溶媒及び/又は水で洗浄する工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 脱水のための処理コストを低く抑えることができると共に、多価アルコール、有機酸を含む原材料より製造されたプラスチックを再度同様のプラスチックとして利用し易い性状で回収することができるプラスチックの分解・分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理して、プラスチックの原料モノマーである多価アルコールと有機酸、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体とに分解する工程。前記分解工程で得られる多価アルコールと有機酸と架橋部酸共重合体とを含有する水溶液に疎水性の溶媒と酸とを供給することによって、架橋部酸共重合体の固形分と液相とに分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックを熱分解する熱分解器で得られた熱分解ガスに含まれる微細な固形分が蒸留装置の内部等に付着することを防止する。
【解決手段】 熱分解器1から流出する熱分解ガスを凝縮器6に供給して高沸点成分を凝縮し、凝縮器6から流出する凝縮成分を第1遠心分離機9に供給して固形分を分離し、さらに得られた油分を第2遠心分離機10で残留する僅かな固形分を分離し、清浄な油分を得る。さらに第1遠心分離機9から流出する固形分リッチな流出物を第3遠心分離機11に供給し、そこで僅かな油分を分離して配管kから第1遠心分離機9に戻す。 (もっと読む)


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