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Fターム[4F301CA65]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | 廃物の回収、処理 (1,916) | 補助操作、付属装置 (236) | 吸着、濾過(フィルター) (51)

Fターム[4F301CA65]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高密度減容成形機内の気体を効率よく排出するとともに、溶融物内部の気体を効率よく吸引することにより、ペレットの比重を向上させることができる廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法を提供する。
【解決手段】投入されたフラフをスクリュ1bで移動させながら圧縮溶融し、溶融物を押し出してペレットを製造する廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法において、排気を第1段階と第2段階で行い、第1段階で廃プラスチック高密度成形機1に投入されたフラフの一部が溶融し始める領域に配設された第1ベント4から蒸発した水蒸気を排気し、次いで第2段階で原料の溶融が進行した領域に配設された第2ベント5から溶融物の揮発分を真空ポンプで吸引する。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解し、繊維成分を不飽和ポリエステル樹脂成分からの分離回収するとともに、回収した不飽和ポリエステル樹脂成分から、各種用途に適した再生不飽和ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る第1分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第1分離工程と、前記分解液にグリコールを加えて、繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をさらに分解する第2分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第2分離工程と分解液に二塩基酸を加えて、分解液中のグルコール成分と二塩基酸を縮重合反応させて二塩基酸グルコールエステルを得る縮重合工程とを含む再合成不飽和ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムを回収する方法であり、加圧状態の有機廃液に液体二酸化炭素を添加して有機廃液と液体二酸化炭素からなる混合液体中にゴムを析出させる工程と、その混合液体を加圧状態で固液分離してその混合液体中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した同圧状態の混合液体を加熱又は減圧して液体二酸化炭素を気化させて有機溶媒と二酸化炭素を回収する工程を更に含むことが好ましく、加圧状態の混合液体の固液分離が液体サイクロンにより行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 濾過効率が高く、低コスト化を実現したプラスチックの亜臨界分解物の分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂と無機物を含有するプラスチックAを亜臨界水によって分解処理し(工程1)、得られた分解液Bを40℃以上100℃以下で濾過して(工程2)、溶液Cと、無機充填剤及びその他の固形分Dと、に分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムとその有機溶媒を回収する方法であり、有機廃液にゴムの溶解度を低下させる溶解度低下用溶媒を添加してゴムを有機廃液中に析出させる工程と、有機廃液を固液分離させて有機廃液中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した後の残余の有機廃液を蒸留して溶解度低下用溶媒とゴムを溶解させた有機溶媒を回収し、回収された溶解度低下用溶媒をリサイクルする工程を更に含むことが好ましい。有機廃液から析出したゴムの回収を遠心分離器12により行うことが好ましく、溶解度低下用溶媒は脂肪族炭化水素又はアルコール類であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定の重量平均分子量比である(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂の分別方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の1.6倍以上である混合樹脂を、テトラヒドロフランと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。
また(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の2.0倍以上である混合樹脂を、シクロヘキサノンと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。 (もっと読む)


【課題】従来の再生ゴムや粉末ゴム等を配合したゴム組成物に比べて高い破壊特性を有し、廃ゴムのマテリアルリサイクル率を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】廃ゴムのゴムチップを微粉砕して得られる粉末ゴムを含有するゴム組成物であって、該粉末ゴムが、回転ロールと該回転ロールに対向配置した固定刃とからなり、前記回転ロールは、その周面に回転軸方向に延在した等間隔の溝を備え、かつ、前記固定刃は前記回転ロールの外周円に対応した円周面に等間隔に形成された複数条の刃を形成する溝を有する破砕機の前記回転ロールと前記固定刃間に前記ゴムチップを投入し、前記回転ロールを回転させることによって前記ゴムチップを微粉砕して得られた粉末ゴムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリマー濾過装置から排出される廃棄ポリマーを円滑に回収できると共に、廃棄ポリマーの付着を防止できる廃棄ポリマー処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄ポリマー処理装置1は、ポリマー濾過装置7の排出口74から落下する液状の廃棄ポリマー81を受け取って滑落させる冷却用傾斜プレート21と、冷却用傾斜プレート21の上面における傾斜方向上側の端部から滑落用気体を吹き出す滑落用吹出ノズル31と、冷却用傾斜プレート21の下面に冷却用気体を吹き出す冷却用吹出ノズル32とを有している。廃棄ポリマー処理装置1は、冷却用傾斜プレート21の上面に落下した液状の廃棄ポリマー81を、冷却用気体によって冷却すると共に滑落用気体によって押し出して滑落させ、シューター6へ回収するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】アルギン酸などの水溶性高分子材料を効率的に再生することができる方法を提供する。
【解決手段】アルギン酸およびその誘導体からなる水溶性多糖類などの高分子材料成形体を、水に溶解し、得られる水溶液から脱水することによって再生原料を得る。この際、水溶液の濃度10%以上30%以下の水溶液とし、粘度を10mPa・s以上1000mPa・s以下とすることによって、エネルギー効率および材料損失を抑制することができる。 (もっと読む)


【目的】 廃プラスチックから品質がよいプラスチック成形品を安定的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック103を減圧手段を備えた第1の押出機10へ装入し、加熱しながら減圧状態に保持して溶融し、その溶融物を濾過する処理を行った後、冷却・固化させて廃プラスチックの粒状品105を得、この粒状品105を、減圧手段を備えた第2の押出機20へ装入し、加熱しながら減圧状態に保持して溶融し、その溶融物を押出成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤(主にハロゲン溶媒:VOC化合物)やスルホン架橋抑制剤等を用いることなく、高収率で安定した品質のスルホン化物を得る。
【解決手段】安息角が50度以下であり、流動性指数が40以上である粉末状の芳香族化合物を、SO3ガス雰囲気下で、流動させた状態で、スルホン化を行う。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、廃プラスチックをケミカルリサイクル技術により熱分解生成物とする技術分野で、再利用の活用が限定されてしまうケミカルリサイクル技術を改善し、ケミカルリサイクル技術による廃プラスチック資源の利用価値を向上させること、熱分解生成物としての用途拡大に貢献できる、プラスチックの可溶化方法及び有機蛍光体を提供することにある。
【解決手段】 本発明の有機蛍光体化は、炭水素系ポリマーと非炭化塩素系ポリマーとエステル系ポリマーとを含むプラスチック、又は、プラスチックフェノール化合物を含むプラスチックを純水に含浸し耐熱耐圧密閉容器に入れ、30MPaの圧力下で所定の昇温速度により熱分解を行う手段を含み、熱分解によって生じた油蒸気を冷却し生成された液状生成物をテトロヒドラフランに溶解させたうえで、フィルター濾過することにより得られる有機液状生成物に紫外線照射すると発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Ba―Zn系安定剤を塩化ビニル系樹脂含有溶液中に均一に分散させて、使用済み塩化ビニル系樹脂製品に充分な熱安定性を付与する処理方法及び該処理方法により得られるBa―Zn系安定剤を含有する塩化ビニル系樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 使用済み塩化ビニル系樹脂製品を塩化ビニル系樹脂を溶解する溶媒でその可溶成分を溶解して塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程、Ba―Zn系安定剤を前記塩化ビニル系樹脂含有溶液に添加する安定剤添加工程及び前記安定剤が添加された塩化ビニル系樹脂含有溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させる析出工程を備えることを特徴とする使用済み塩化ビニル系樹脂製品の処理方法による。 (もっと読む)


【課題】 従来、埋立処理又は焼却処理されていた不溶成分の含有量の多い塩化ビニル系樹脂廃棄物を溶媒によって溶解する溶解工程を含む処理方法で処理する場合でも、効率的に塩化ビニル系樹脂成分を取り出して有効利用することができる塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂廃棄物の可溶成分を溶媒中で溶解する溶解工程及び溶媒に対する不溶成分をフィルターで分離する分離工程を備える塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法であり、前記塩化ビニル系樹脂廃棄物はその処理物中に前記溶媒に対する不溶成分を20〜60質量%含有する第1の塩化ビニル系樹脂廃棄物及び不溶成分を0〜10質量%含有する第2の塩化ビニル系樹脂廃棄物を含有する塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物に含まれる異素材を、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物の有効成分回収歩留まりを低下させず、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから除去する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、異素材を含むポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、又は溶解溶媒に溶解して同粘度範囲のポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液とし、これらの溶液よりも比重の小さい異素材を解重合反応液面近傍に浮遊させ分離するポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから異素材を除去する方法により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物に含まれる異素材を、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物の有効成分回収歩留まりを低下させずに、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから除去する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、異素材を含むポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、若しくは溶解溶媒に溶解して同粘度範囲のポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液とし、これらの溶液中に存在する未溶解の異素材を固液分離操作することにより解重合反応液若しくはポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液から分離する、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから異素材を除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を含む混合系からリグニン誘導体を分離するのに有効なリグニン誘導体の分離・回収技術を提供する。
【解決手段】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を、液性媒体中で金属酸化物と接触させることにより、前記リグニン誘導体を前記金属酸化物に保持させて分離するようにする。 (もっと読む)


【課題】固相重合によるペットボトルの再生処理において、処理効率を向上させる。
【解決手段】内部に窒素ガス雰囲気を保持する、密閉された処理ハウジング1と、固相重合すべき樹脂材料Mを、処理ハウジング内に導入し、処理ハウジング内を通過させて搬送した後、前記処理ハウジングから排出する第1ベルトコンベヤ2と、処理ハウジング内における樹脂材料の搬送経路の途中に設けられた反応領域3に高周波を適用する第1高周波発生手段4と、処理ハウジング内の反応領域の温度を検出する第1温度センサー6と、第1温度センサーからの検出信号に基づき、第1高周波発生手段の動作を制御し、反応領域において樹脂材料が高周波加熱によって固相重合するようにする第1制御手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、樹脂破砕物に含まれる異物または軽量物を、高精度で選別しながら高い処理能力を確保することができる、風力選別装置、樹脂リサイクル方法、および再生樹脂製品を提供する。
【解決手段】 選別管3とその選別管に接続される集塵機20とを備え、選別管は、その一方側に位置し、被選別物のうちの軽量物を回収するための回収部4と、他方側に位置し、被選別物のうちの重量物を排出するための排出管6と、回収部4と排出管6との間に位置し、被選別物を投入するための投入管2と、排出管6と投入管2との間に位置して被選別物を攪拌させるためのスリット10とを有する。 (もっと読む)


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