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Fターム[4F401CA32]の内容

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Fターム[4F401CA32]に分類される特許

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【課題】エポキシ樹脂プレポリマーを簡便でかつ効率よく除去する方法を提供すること。硬化前の炭素繊維強化樹脂中間基材から炭素繊維を簡便でかつ高収率に、しかも品質劣化させずに回収する方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂プレポリマーを、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させるエポキシ樹脂プレポリマーの除去方法。炭素繊維、エポキシ樹脂プレポリマーおよび硬化剤を含む炭素繊維強化樹脂中間基材を、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させる炭素繊維強化樹脂中間基材からの炭素繊維の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物、充填材及び不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留された溶解槽2、容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解液12を管理する溶解液管理手段6、充填材を回収する充填材回収手段8、及び、溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を含む複合材料又は合成樹脂が付着した固体基材から、合成樹脂を溶解・剥離するための溶剤組成物を提供する。
【解決手段】溶剤組成物が、(a)N−メチル−2−ピロリドン、γ−ビチロラクトン、エチレングリコール、及びジエチレングリコールからなる群より選択される1種以上の有機溶媒70質量%〜99.5質量%、及び(b)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N−シクロヘキシルアミン、ジアザビシクロウンデセン、及びジアザビシクロノネンからなる群より選択される1種以上の塩基性有機化合物0.5質量%〜30質量%からなる。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物と不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留される溶解槽2、複合体を収納した容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、溶解されない不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、取り出された不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解槽2で溶解された樹脂を含む溶解液12を管理する溶解液管理手段6、及び、溶解された樹脂を含む溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを含む樹脂複合体からウレタン樹脂を溶解して除去し、ウレタン樹脂を含まないポリプロピレン樹脂を低コストで効率良く回収し、経済性や生産性などを向上させる。
【解決手段】溶解処理装置1は、ポリプロピレン樹脂とウレタン樹脂とを含む樹脂複合体を投入する投入手段2、投入された樹脂複合体のウレタン樹脂を溶解する処理液11が貯留される溶解槽3、及び、この溶解槽3から排出されるウレタン樹脂が溶解した処理液11と溶解されないポリプロピレン樹脂とを分離し、該ポリプロピレン樹脂を回収する分離回収手段4を備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】PVC層と、PVCを除く極性高分子材料で形成される層(以下「余極性高分子層」)とが溶着乃至接着されてなる高分子積層体の処理に際して、物理的層剥離が容易となり、各層の分別回収の生産性を格段に向上させることができる高分子積層体の処理方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性で異種の極性高分子材料からなる内装シート等の高分子積層体11を、物理的層剥離により各層に分離後、分別して、適宜、再生処理をする高分子積層体の処理方法。高分子積層体が、可塑剤入りのPVC層13と余極性高分子層15との溶着体である。ラッカーシンナー等の非極性溶剤を主体とする有機溶剤に、高分子積層体11を浸漬させて、PVC層13から、PVC層13のPVCを実質的に溶解させずに可塑剤を溶出させた後に、物理的層剥離を行なって、PVC層13と余極性高分子層15とに分別する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を含む複合材料、又は合成樹脂が付着した固体基材から、合成樹脂を溶解・剥離するための溶剤組成物の提供。
【解決手段】(a)N−メチル−2−ピロリドン、ノルマルプロピルブロマイド、γ−ブチロラクトン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、及びトリエタノールアミンからなる群より選択される有機溶媒30質量%〜95質量%、(b)塩基性無機化合物0.5質量%〜5.0質量%、及び(c)グリセリン4.5質量%〜65質量%からなる合成樹脂溶剤組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸やアルカリ等の薬剤や、多量のエネルギーを使用することなく、混紡繊維から未分解である高分子の天然繊維や、合成繊維を簡易な方法で分離することができる繊維分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種の繊維を含む混紡繊維から特定の繊維を分離する繊維分離方法であって、前記特定の繊維を溶解させるイオン液体に前記混紡繊維を投入し、当該混紡繊維に含まれる前記特定の繊維を前記イオン液体に抽出する抽出工程を実行する繊維分離方法。 (もっと読む)


【課題】 分離後のビニールを迅速に自動回収できるようにする。
【解決手段】 片面が開放された回転ドラム23の周面にビニールVは通過できないがそれ以外は通過できる排水孔を形成し、その回転ドラム23を密閉可能な外槽22内に横向きの姿勢で且つ一部が水中に浸漬する位置に回転自在に軸支し、外槽22の底部に排出弁22b付きの沈殿室22aを形成し、回転ドラム23の開放位置にビニールVを吸引手段で外部へ吸引するビニール回収ダクト34を配管する。また、回転ドラム23の外周面に圧縮空気を吹き付けるエアーノズル27を設け、外槽22と回転ドラム23の間に水管を配管し、その水管を通じて外槽22内の水Wを回転ドラム23内へ送水して循環させる循環ポンプを設ける。 (もっと読む)


【課題】反射防止フィルムからセルロースエステルを回収する。
【解決手段】クラッシャ31は、余剰シート5を細かく切断し、略矩形状の複合チップ21とする。溶解装置32は、溶剤40を収納する容器42に複合チップ21を投入する。複合チップ21のうち、溶解しやすい成分は溶剤40に溶解し、溶解しにくい成分は固形物として溶剤40内に存在する。セルロースエステルの溶液22は、送液管55を通して、遠心分離装置33へ送られる。遠心分離装置33は、溶液22を、分離液23と固形物50とに分離する。噴霧装置34は、スプレーノズル63を用いて分離液23を原料チップ60へ噴霧する。噴霧された分離液23は、原料チップ60に付着する。乾燥装置35は、分離液23が噴霧された噴霧済チップ24から、溶剤40を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


少なくとも30重量%の熱可塑性ポリマーを含む固化した熱可塑性組成物によって以前に固定された超吸収性ポリマー粒子を、再流動化する方法。超吸収性ポリマー粒子は、二酸化炭素、プロパン、又はこれらの混合物を含む超臨界流体の使用により、固化した熱可塑性組成物から分離される。分離は、1以上の共溶媒の使用により、更に改善され得る。
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本発明は、固化熱可塑性組成物によって以前に固定されている再利用超吸収性ポリマー粒子を含む吸収性コアに関する。超吸収性ポリマー粒子は、二酸化炭素、プロパン、又はこれらの混合物などの超臨界流体を使用することによって熱可塑性組成物から分離され得る。
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【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂を基板材料とした、未使用又は使用済みの回収光ディスク又は製造工程で不良品となった廃棄光ディスクからのポリカーボネート樹脂の回収方法、及び回収したポリカーボネート樹脂を成形して得られる高品質の光学成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂基板を有する廃棄光ディスク及び/又は回収光ディスクを粉砕し、得られた粉砕処理物を化学処理する工程を有するポリカーボネート樹脂の回収方法であって、前記化学処理工程で得られた化学処理物に対して、下記工程〔I〕及び〔II〕を行うことを特徴とする、ポリカーボネート樹脂の回収方法。
工程〔I〕:(a)磁石を用いることにより磁性金属異物を除去する工程及び(b)光学カメラを用いることにより、着色異物を選定し、該着色異物を除去する工程を有する工程。
工程〔II〕:金属異物検知器を用いることにより、金属異物の有無を検知し、金属異物を有する樹脂を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】塗膜付きめっきプラスチック部品を粉砕することなく、金属めっき層の表面から塗膜を効率よく剥離して、プラスチック部材の純度と歩留りを向上でき、更には金属めっき層の金属成分の純度と歩留りを向上でき、資源の有効利用を図ることが可能な塗膜付きめっきプラスチック部品の処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック部材10の表面に金属めっき層11を介して塗膜12が形成されている塗膜付きめっきプラスチック部品13の処理方法において、塗膜12直下の金属めっき層11を酸で溶融し、塗膜12を剥離する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、染料などの異素材を含んだポリエステル繊維製品から、効率的且つ経済的に異素材を除去し、ポリエステル製造における有用成分を回収する方法を確立することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、ポリエチレンテレフタレートを含む繊維から、ジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールを製造する方法であって、以下の(A)異素材を除去する工程、(B)処理槽から排出する工程、(C)解重合工程、(D)エステル交換反応工程、(E)有用成分精製回収工程を経る事を特徴とするジメチルテレフタレートおよびエチレングリコールの製造方法。 (もっと読む)


必然的にPLAを含むポリマーブレンドをリサイクルする方法であって、粉砕することと;圧縮することと:PLAの溶媒中に溶解させることと;溶解していない混入ポリマーを除去することと:加アルコール分解による解重合反応と;精製工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】対象素地と、この対象素地の表面に施された金属めっきの金属成分を、処理コストや設備コストを過剰にかけることなく、高能率で個別に回収して再利用でき、資源の有効利用を図ることが可能な金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属製、セラミック製、又はプラスチック製の素地の表面に金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法であって、廃材を塩酸で処理して金属めっき層の表面の金属化合物を除去する酸洗工程と、酸洗処理された廃材を、塩化第二鉄液又は塩酸が添加された塩化第二鉄液を用いて金属めっき層を溶解させるめっき層除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、染料などの異素材を含んだポリエステル繊維製品から、効率的且つ経済的に異素材を除去する方法を確立することにある。
【解決手段】その目的はポリアルキレンテレフタレートを含む繊維から、処理槽と溶剤を用いて異素材を除去する方法であって、処理槽内にかさ密度が0.20〜0.50g/cmとなるよう繊維に荷重を与え充填した後、荷重によって充填されている繊維に溶剤を流通させ、連続的に繊維と溶剤を接触させる事を特徴とするポリエステル繊維からの異素材除去方法によって達成することができる。 (もっと読む)


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