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Fターム[4F401CA60]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 溶融 (274) | 溶融樹脂の冷却、固化 (40)

Fターム[4F401CA60]に分類される特許

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【課題】可燃ごみから搬送性及び貯蔵性に優れた燃料ペレットを作成する。
【解決手段】投入された廃棄物を燃料ペレットに加工する燃料ペレット作成方法であって、可燃性の第1の種類の廃棄物を粉砕する第1手順と、合成樹脂素材からなる第2の種類の廃棄物を加熱して溶融する第2手順と、前記第1の種類の廃棄物の周囲を、溶融した前記第2の種類の廃棄物によって密封するように覆うことによって、燃料ペレットを作成する第3手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済みのウレタン等の熱硬化性樹脂廃材を効率よく安全に再固化して、固形燃料として再利用できるペレット製造装置を提供する。
【解決手段】フラットダイ12上面において、プレスローラ13の内側に設けられた円周形の内壁16と、プレスローラ13の支基から遠心力方向に水平にアーム27が設けられ、プレスローラ13の外側において、アーム27の先部から垂直下方に設けられた羽板28とを備え、内壁16は、プレスローラ13の転動によって、原料がより内側に逃げない高さ及び位置に形成されており、羽板28の向きは、プレスローラ13の転動によって、プレスローラ13の外側に飛散する原料が内側に向かうように調節する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム蒸着層を有する難リサイクル材の積層フィルムを用い、成形用材料ペレットを効率よく、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム蒸着層を有する積層フィルムに、アルミニウム蒸着層を有しない熱可塑性樹脂フィルム又は熱可塑性樹脂の粉砕品を配合し、溶融混練押出機により溶融混合し、ペレットに成形するペレットの製造方法であって、(1)前記アルミニウム蒸着層を有する積層フィルムが、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂及びポリエステル系樹脂の中から選ばれる少なくとも2層からなり、かつ、いずれか1層がアルミニウム蒸着層を有する、(2)前記アルミニウム蒸着層を有する積層フィルムの量をA質量部、これに配合する熱可塑性樹脂の量をB質量部とした場合、A/Bが10%以上である、(3)溶融混練押出機として、混練単軸押出機と、それに直列に配置した多軸高混練押出機とを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで且つ簡易な構造を有し、複合材の分離効率が高く、連続的な処理が可能で、環境性に優れた分離回収装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分離回収装置は、複合2材が収容される第1のケース11と、第1のケース11が収容される第2のケース12と、第2のケース12が収容される分離槽10と、分離層10内の複合材2を加熱する一または複数の加熱手段と、を備え、第1のケース11は、少なくとも底部に、前記加熱手段の加熱によって融解した熱可塑性樹脂材料が通過可能な貫通孔11aが設けられ、第2のケース12は、融解した熱可塑性樹脂材料を貯留可能な貯留部13が設けられ、分離槽10は、第2のケース12を支持して回転させる回転体15が設けられ、複合材2が前記加熱手段によって加熱された状態でもしくは加熱された後、回転体15によって第2のケース12が回転される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃タイヤの破砕片に過熱水蒸気含有燃焼ガス又は過熱水蒸気を吹き付け、高温でゴムを溶融して他の素材と分別し、廃タイヤのゴムを品質よく一定粒径以下の粒状体として再資源化する方法及びシステムを提供しようとするものである。
【解決手段】 廃タイヤを真空雰囲気中で冷媒によって瞬間凍結して弾性を失わせ、弾性を失った廃タイヤを打撃や衝撃等により破砕し、破砕された廃タイヤの破砕片に過熱水蒸気含有燃焼ガス又は過熱水蒸気を吹きつけてゴムを溶融させて、廃タイヤに使われたカーカス、ベルト、ヒートワイヤ等の非ゴム素材を分別した後溶融ゴムを再凍結してゴム塊とし、このゴム塊を周壁に一定口径の貫通孔を多数有する有底回転円筒体内に投入、円筒体内の回転刃で切断・粉砕し、円筒体の回転に伴う遠心力により前記貫通孔から円筒体外に一定粒径以下のゴム粒状体を放出して再資源化する方法及び再資源化システムによる。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂廃材を再生利用した再生アクリル材を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂製の廃材を粉砕して得た粒状の粉砕片を多数寄せ集めた状態で加熱して各粉砕片の表面部のみを溶融または軟化させた後、その加熱済み粉砕片を非加熱下で加圧することにより、再生アクリル材が得られる。この再生アクリル材では、各粉砕片の溶融または軟化した表面部以外の中核部31が溶けずに元のまま存在すると共に、一つの中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分と、他の中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分とが互いに融着して、隣り合う中核部を連結する連結領域32を形成している。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性を有しており、加熱装置への融着を十分に低減することが可能な固体燃料を提供する。
【解決手段】石炭及び石油コークスから得られる粉体と、プラスチックを加熱して得られる加熱処理物より固体燃料を製造する。上記粉体は、石炭を粉砕した微粉炭及び当該微粉炭の熱分解物の少なくとも一方と、石油コークスを粉砕した石油コークス粉及び当該石油コークス粉の熱分解物の少なくとも一方と、を含有し、プラスチックは、熱可塑性プラスチックを含有し、加熱処理物は、熱可塑性プラスチックを溶融した後、冷却して得られる再固化物を含有する。固体燃料の揮発分の含有率は10〜80質量%、固定炭素の含有率は10〜80質量%、及び水分の含有率は0〜50質量%である。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性を有しており、加熱装置への融着を十分に低減することが可能な固体燃料を提供すること。
【解決手段】石炭から得られる粉体と、プラスチックを加熱して得られる加熱処理物と、を含む固体燃料であって、粉体は、石炭を粉砕した微粉炭、及び当該微粉炭を熱分解して得られる熱分解物の少なくとも一方を含有し、プラスチックは、熱可塑性プラスチックを含有し、加熱処理物は、熱可塑性プラスチックを溶融した後、冷却して得られる再固化物を含有し、揮発分の含有率が30〜80質量%、固定炭素の含有率が10〜50質量%、及び水分の含有率が0.1〜50質量%である固体燃料。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性を有しており、熱可塑性プラスチックを用いた場合であっても、製造時における装置への融着を十分に低減することが可能な固体燃料を提供すること。
【解決手段】石炭から得られる粉体と、プラスチックを加熱して得られる加熱処理物と、を含む固体燃料であって、上記粉体は、石炭を粉砕した微粉炭、及び当該微粉炭を熱分解して得られる熱分解物の少なくとも一方を含有し、プラスチックは、熱可塑性プラスチックを含有し、上記加熱処理物は、熱可塑性プラスチックを溶融した後、冷却して得られる再固化物を含有し、揮発分の含有率が25〜80質量%、且つ固定炭素の含有率が10〜70質量%である固体燃料。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを加熱して溶融し、冷却固化した後、微粉砕して粉砕物を得る際に、廃プラスチックの粉砕性を向上させるとともに、粉砕物が鉱石還元材や固体燃料として好適に使用することのできる、廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを溶融・混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕して廃プラスチックの粉砕物を製造する際に、廃プラスチックの溶融・混練の前および/または溶融・混練時に、廃プラスチック以外の固体粒状物を混合し、廃プラスチックと共に混練することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。固体粒状物がバイオマス由来の有機物であること、溶融・混練を、押し出し機を用いて行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みペットボトルから得られるリサイクルPETペレット及びそのペレットを主原材料とするリサイクル成形品を、効率的かつ低コストで製造することができると共に、耐衝撃性があり、含水率が低いペレットや成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キャップ付又はキャップ無しのリサイクルペットボトルをフレークにしたリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)を主原料とした非PET材混合のプラスチック原料と、相溶化剤とを混合して供給1し、これを押出成形機2により混練するとともに押し出し成形し、この押し出し成形された溶融状態のプラスチック材料3を、当該プラスチック材料の融点以下の乾燥温度に設定された熱乾燥手段を備えたコンベア装置6を通して乾燥させ、その乾燥されたプラスチック成形品をカットしてペレット化する、又はこのペレットを用いて成形機11により再生成形品として成形することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂製品の廃材を粉砕および接合して再生させる方法において、その粉砕物が微細粉砕物(粒径0.5mm程度以下)であっても、良好に接合することができる方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂製品の廃材3を細かく砕いて無数の粉砕物2を生成し、それに熱可塑性樹脂材のバインダー1を混合した後、加熱および冷却することによって接合して再生品4を生産する再生方法において、バインダー1をパウダー状とし、粉砕物2同士を点接触によって接合する。また、廃材3の粉砕物2を、少なくとも粒径0.5mm以下の微細粉砕物2aを含んでいるものとする。さらに、パウダー状のバインダー1を、粒径500μm以下とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの層を含む二軸延伸ポリプロピレンフィルムの製造方法に関し、該ポリプロピレンフィルムは、プロピレンポリマーB、および、1回再利用されたプロピレンポリマーで構成されている。本フィルムは、キャパシタで用いられる。 (もっと読む)


【課題】低コストで廃プラスチックを微粉砕して粉砕物を得ることが可能であり、粉砕物の生産性も向上する、廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを軟化溶融温度以上、かつ可燃性分解ガスが生成しない温度で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。軟化溶融温度が160℃、可燃性分解ガスが生成しない温度が270℃以下であることが好ましい。または、廃プラスチックを160℃〜270℃で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。溶融・混練を、押し出し機を用いて行なうこと、特に二軸押し出し機を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済発泡ポリスチレン樹脂製品を原料樹脂として再利用するために、使用済製品を押出機で溶融押出後、チップ化して造粒する際に、使用済製品の発生量のばらつきや異物の混入などによる溶融樹脂の押出量のばらつきがあっても、効率よく、安定してチップ化できる造粒装置の提供。
【解決手段】本発明の造粒装置は、使用済ポリスチレン製品を溶融押出する押出機のダイ8の下方に設置され、圧着ロール9と溝ロール10とからなる、多数の突起条を有する樹脂シートの成形用ロールと、該成形用ロールの下方にスクリューの始端11bが設置され、スクリュー羽根の外縁に切り込み11aを設けられた2軸噛合型スクリューからなる、前記樹脂シートの搬送及び粗粉砕用スクリュー11と、該スクリューの末端11cの下方に設置され、該スクリューにより搬送及び粗扮された前記樹脂シートの粗粉砕片を細粉砕する粉砕機18とからなる再生ポリスチレンの造粒装置である。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの利用において、骨材合成2次製品を多種に亘り提供する。
【解決手段】ワイヤーを取り除いた、廃タイヤをチップ状に裁断し、高炉等にて熔化させ、その中へポルトランドセメントコンクリートに使用されるところの骨材を混入させ、加熱状態を保持したまま攪拌する事で、フレッシュコンクリートと同様の流動状態とし、それを耐熱性の型枠に流し込み成形する。又、2次製品の性質に適合させる為、材料の比率や骨材の配合を変える事により、多種に亘る2次製品の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 色調が改善された再生ポリエステルペレットを配合したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 二軸押出機に直接連結された粉砕機に、塗布層を有するポリエステルフィルムを投入して粉砕した後、二軸押出機の原料投入口において、ポリエステルフィルム粉砕物中の濃度が100〜1000ppmとなるようにリン系酸化防止剤を添加して得られる再生ポリエステルペレットを含有することを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ビニールやプラスチックなどの合成樹脂や金属類や廃棄竹製品や廃タイヤや高炉スラグはゴミとしての処分に困っていた。鉄筋コンクリートはじん性が少なかった。ゴミを複合的に処理した物質を提供し、鉄筋コンクリートのじん性の改善に貢献する。
【解決手段】ビニールやプラスチックなどの合成樹脂や廃タイヤや高炉スラグを巧みに複合させ骨材とすることで新しい付加価値を生み出して、主として鉄筋コンクリートのじん性を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】
回収された繊維製品をポリエステル製品の製造工程で発生するポリエステル屑に混合して解重合を行う再生ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
染色されたポリエステル繊維製品を脱色し、造粒処理して繊維造粒物を得た後、この繊維造粒物を回収ポリエステルおよびグリコールと混合して解重合を行ってエステルモノマーを主成分とする平均重合度15以下の低重合体とし、得られた低重合体を重縮合して再生ポリエステルを製造することを特徴とする再生ポリエステルの製造方法。
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【課題】 劣化した樹脂を用いて、未使用樹脂を利用した成形品と同等の強度や難燃性を持つ成形品を得ることが難しかった。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂とABS樹脂とのアロイ樹脂からなる熱可塑性樹脂の成形品を粉砕した粉砕物を用いる。これに、ゴム成分を添加し、混練する混練工程と、前記混練工程後に構造体を成形する成形工程とを行う。前記混練工程において、前記粉砕物と前記ゴム成分とを含む混合物が100重量%に対し、前記ゴム成分を0.5重量%以上1.5重量%以下含む熱可塑性樹脂構造体の製造方法で解決できる。 (もっと読む)


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