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Fターム[4F401EA47]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) |  (116) | 水蒸気 (25)

Fターム[4F401EA47]に分類される特許

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【課題】金属・ウレタン複合材から作業効率がよく、作業時間の短縮が図れるウレタン除去方法を提供する。
【解決手段】芯金と、芯金表面に形成されたウレタン樹脂を含む被覆層とを有する複合材(金属・ウレタン複合材という)から該ウレタン樹脂を含む被覆層を除去する方法(ウレタン除去方法という)において、金属・ウレタン複合材を所定温度に加熱した水又は油中に所定時間置く第1工程と、第1工程後、水又は油中から金属・ウレタン複合材を取り出し、所定時間内に被覆層を除去する第2工程と、を含むことを特徴とする金属・ウレタン複合材からのウレタン除去方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる携帯電話機の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機1をバッチ式処理装置2に投入し、バッチ式処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に携帯電話機1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】縮重合により合成され、分子の直鎖に−C(=O)O−または−C(=O)N−の結合を持つ高分子ポリマーから低分子ポリマーを簡単に得ることができ、さらに高分子ポリマーと金属とを組み合わせた製品であっても、分離作業を必要としないで低分子ポリマーを得ることができる、低分子ポリマーの製造方法、その方法により得られる低分子ポリマー、その低分子ポリマーを用いた塗料、粉体塗料、接着剤、繊維及び不織布を提供すること。
【解決手段】縮重合により合成され、分子の直鎖に−C(=O)O−または−C(=O)N−の結合を持つ高分子ポリマーを高温高圧下で水と接触させることにより、前記高分子ポリマーの−C(=O)O−または−C(=O)N−の結合を切断してポリマーの分子量を結合切断前の90%以下とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


本発明は、特に熱可塑性材料の製造及び毒性除去或いは妨害物質又は汚染物の前記材料からの除去方法において、材料が、少なくとも一つの容器(1)において真空下に加熱され、混合され、随意に粉砕され、すすぎ媒体が、容器(1)に導入され、材料の少なくとも部分的な領域を通過し、妨害物質でいっぱいになった又は飽和したすすぎ媒体が、容器(1)から排出される方法に関する。本発明によれば、容器(1)に導入されるすすぎ媒体の量が、ガス状のすすぎ媒体に関しては、時間あたりの材料のキログラム又は材料スループットあたり、時間あたり5 Nm3未満、特に0.1 Nm3 (DIN 1343による規定立方メートルVn)未満であり、液体のすすぎ媒体に関しては、時間あたりの材料のキログラム又は材料スループットあたり、時間あたり0.1リットル未満であり、ここで、同時に容器(1)内の真空が、100ミリバールより下に永続的に維持されている。
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【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】専用の設備を要せずともプラスチック廃材の再利用化の工程を利用して簡易な構成でプラスチック廃材の洗浄が可能なプラスチック廃材の洗浄方法を提供する。
【解決手段】亜臨界水または超臨界水によるプラスチック廃材の分解処理後に水およびこれに溶解する樹脂成分から固液分離した無機物を主成分とし水分を含有する固形物を乾燥および粉砕して無機物を回収する際に、固形物を熱風により乾燥して固形物が含有する水分を水蒸気として除去する熱風乾燥器5の下流における水蒸気を含む熱風のラインに設けた洗浄槽10に、再利用に供する別途のプラスチック廃材を投入し、洗浄槽10内のプラスチック廃材に水蒸気を含む熱風を接触させてプラスチック廃材を洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡ウレタン等の廃プラスチックを破砕、粉砕する際に粉塵爆発の危険性を低下させ、その後の処理における爆発、火災の発生を回避し、安全に廃プラスチックを取り扱い、処理する。
【解決手段】発泡ウレタン等を過熱蒸気の雰囲気の下で破砕又は粉砕する。過熱蒸気の雰囲気の下で破砕又粉砕することで、雰囲気の酸素濃度を低下させるとともに、破砕又粉砕されたプラスチック粒子の表面に水分子が吸着し、比表面積の増大に伴うプラスチックの急激な酸化を抑制することとなるため、破砕又は粉砕の際の粉塵爆発の危険性を低下させることができる。発泡ウレタン等を破砕又は粉砕した直後に過熱蒸気の雰囲気に晒してもよい。このようにして得られた発泡ウレタン等の破砕物又は粉砕物を燃料として、セメント焼成用燃料としてセメントキルンに窯前から吹き込むことで、発泡ウレタン等を安全に有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含む有機物から、簡便且つ効率的に高純度の乳酸に分解する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を含む有機物1を、特定のアミン化合物を含むガス5雰囲気で処理することによって、ポリ乳酸から高純度の乳酸に分解する。処理対象となる有機物に含まれるポリ乳酸とは、ポリマーの主要な構成単位として乳酸を有するポリマーである。また、アミン化合物を含むガス5雰囲気とは、アミン化合物が気化して気体として存在している雰囲気を意味し、上記有機物を該雰囲気中に晒すことによって処理される。 (もっと読む)


再生プラスチック材料からのPCBの除去。リアクタは、大気圧を下回る圧力条件下、およびプラスチック材料を融解させるために十分な温度で、プラスチック材料の内部からPCBを揮発させることができる。本リアクタは典型的には、PCBの揮発を促進するために、プラスチック材料をリアクタ内の大気に曝露する撹拌を含む。
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【課題】非結晶性熱可塑性樹脂発泡体破砕物を短時間で減容し、発泡倍率の低い低発泡体製造を目的とした技術提供。
【解決の手段】非結晶性熱可塑性樹脂発泡体破砕物を高温高圧処理できる装置(オートクレーブ等)内で加熱水或いは加熱蒸気により発泡体表面被膜をゴム状化し、内部の発泡ガスを排除することにより減容発泡体を製造することを手段とした。 (もっと読む)


【課題】乳酸ポリマーを加水分解する際に、光学純度の低下を抑制する方法を提供する。
【解決手段】(1)重量平均分子量5万〜200万の乳酸ポリマー及び/またはその誘導体を反応器に入れて、減圧及び/または気相置換して水蒸気を導入する段階と、(2)加熱水蒸気雰囲気中で前記乳酸ポリマー及び/またはその誘導体を加水分解する段階と、(3)減圧して水蒸気を排出し、乾燥空気及び/または不活性ガスを導入する段階と、(4)前記(3)の段階により得られた重量平均分子量1千〜5万の乳酸オリゴマー及び/またはその誘導体を回収する段階と、を上記(1)〜(4)の順序で有する、乳酸オリゴマー及び/またはその誘導体の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】撥水加工により付着した撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品をケミカルリサイクルするに際し、解重合原料の発泡を抑制し、設備トラブルを回避してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】
撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品の解重合を下記(1)および/または(2)の条件下で実施することを特徴とする、ナイロン6製品のリサイクル方法。
(1)撥水剤量が解重合原料に対して2.0質量%以下
(2)酸化チタン量が解重合原料に対して0.9質量%以下 (もっと読む)


【課題】地球温暖化の原因の1つとされている、二酸化炭素の大気放出削減、残余容量逼迫状態である最終処分場の延命、及び石油由来燃料類の回収を目的とした、回分式油状物回収装置を提供する。
【解決手段】窒素等、不活性ガスを加熱装置13にて加熱し、横型回転式、竪型攪拌式等の溶解炉21にて廃プラスチック類等の高分子廃棄物をガス化し、廃棄物由来のガスを冷却し、油分回収を行う。廃棄物由来のガス及び不活性ガスは、水洗後、余剰分を除き再利用する。余剰となった廃棄物由来のガス及び不活性ガスは、貯留などし、有効に活用する。 (もっと読む)


【課題】 エステル結合を組成構造に有する合成樹脂を加水分解処理によって重合前の原料成分に再生する。
【解決手段】 エステル結合を組成構造に有する合成樹脂の分解再生方法であって、加水分解処理と、分別回収処理とを順に行う。加水分解処理は、分解再生すべき合成樹脂を含む被処理物を、その合成樹脂の融点温度以下の処理温度条件のもとで、その処理温度における飽和水蒸気圧以下の圧力で満たされた水蒸気雰囲気内に暴露させ、その処理温度で発生した水蒸気によって被処理物中に含まれる合成樹脂を加水分解し、エステル結合を組成構造に有する合成樹脂の重合前の分解生成物を生成させる処理であり、分別回収処理は、加水分解処理による分解生成物を液状成分と、固形成分とに分別してそれぞれ別個に回収する処理である。 (もっと読む)


【課題】
横型回転羽根方式の従来の洗浄機において、石、金属等硬い異物の混入は厳禁とされている。これらは高速で回転する羽根に当たり、ケーシングや回転羽根に損傷与える他、しばしば回転羽根とケーシング間にかみ込む。更に、被被洗浄物投入後前半で水を噴霧、洗浄し、後半で遠心力で脱水する場合、軸が長くかつ水平のため大きな曲げ荷重がかかる。
【解決手段】
本発明は回転羽根2が鉛直軸の回りに回転する縦型とし、縦型円筒ケーシング3への投入口4を下方に、排出口5を上方とし、かつ回転羽根2の下端とケーシング3の底板10との間に異物回収空間9を備えた。これにより比重の重い小石等は、投入後速やかにケーシング底部に落下し回収できる。又、縦型である事と、脱水時の水切り改善効果による装置の短縮化により回転軸の負荷荷重が激減した。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の廃棄物を破砕する廃棄物破砕方法とその装置、および廃棄物処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物破砕装置2に、槽内に供給された廃棄物を加熱する油化槽21と、該油化槽21内に蒸気を充満させる水蒸気発生装置11と、前記油化槽21で加熱された廃棄物を破砕する破砕装置22とを備えた。また、この廃棄物破砕装置1の油化槽21に、揮発した気化物を取り出す気化物取出口21aを備え、該気化物取出口21aから取り出された気化物を油水分離する油水分離装置25を備えて廃棄物処理装置1とした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法、該方法により得られた再架橋含フッ素エラストマー、および該再架橋含フッ素エラストマーから形成される成形品を提供する。
【解決手段】脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


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