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Fターム[4G005BA20]の内容

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Fターム[4G005BA20]に分類される特許

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本発明は水性溶媒に封入された薬剤を放出するための被包膜に関する。酸化性塩素−酸素化合物の水溶液は、中性水性溶媒中で不溶性である前記被包膜に封入されている。有利な実施形態においては、被包膜が特にコア/シェル原理によるカプセル構造となっている。前記コアは海綿状の湿潤構造を示し、酸化性塩素−酸素化合物の水溶液を中に含有する。一方、シェルは水に不溶性であって、前記塩素−酸素化合物を長期間に渡って特に水性溶媒中に放出する細孔を有する。この被包膜は、液体および基質表面、特に布、フィルター材料、膜、狭い間隙、接続部および/または充填成分の消毒および浄化、水、特に飲料水および水泳プール用水の消毒、およびフィルター材料の消毒に最も適しており、この独創的な被包膜はその薬剤を溶媒中に、または基質上に放出し、薬剤は特に連続的定量的な形態で長期間に渡って処理される。 (もっと読む)


【課題】50℃程度のより過酷な条件下でも、油分を安定に内包できる被覆油粒子を含む水分散液を得る。
【解決手段】油分を水分中に分散して油粒子分散液を調製し、水難溶性無機カルシウム塩の微粒子凝集体を水に分散させた後、前記微粒子凝集体を平均粒径1μm以下の微粒子に粉砕し、さらにこの分散液のpHを6.0〜8.0の範囲に調整することにより、無機微粒子水分散液を調製し、前記油粒子分散液と前記無機微粒子水分散液とを混合することにより、油粒子の表面に水難溶性無機カルシウム塩の微粒子が付着されてなる平均粒径が5μm以下の被覆油粒子が水に分散されてなるpHが6.0〜8.0の被覆油粒子水分散液を得る。 (もっと読む)


【課題】 標的部位へ効率よく到達することができる糖鎖修飾リポソーム、該糖鎖修飾リポソームを構成する糖脂質誘導体、及びこれらの製造方法、並びに薬物を封入したリポソーム製剤を提供する。
【解決手段】 本発明の糖鎖修飾リポソームは、下記式(1)
【化1】


[式中、R1及びR2は、同一又は異なって、H、若しくは2,6-シアロ糖鎖、2,3-シアロ糖鎖、アシアロ糖鎖、Man-GlcNAc糖鎖、又はMan糖鎖を示し、R3は、下記式(A1)、(A2)、(A3)又は(A4)
【化2】


(式中、R4及びR5は、同一又は異なって、炭素数5〜20のアルキル基を示す)
で表される基を示す]で表される糖脂質誘導体とリポソーム構成脂質とで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目的とする用途に適切な乳化剤を用いることで、油粒子の微細化を図り、更に油分の水中油型乳化粒子を水難溶性無機カルシウム塩の平均粒径1μm以下の微粒子により強固に被覆した平均粒径5μm以下の微細な被覆油粒子および該被覆油粒子を用いた乳化物を提供する。
【解決手段】水難溶性無機カルシウム塩を平均粒径1μm以下に微粒化して得られた水難溶性無機カルシウム塩の微粒子を、カルシウム粒子分散能の高いノニオン性界面活性剤を用いて油分を乳化した水中油型乳化粒子の表面に付着させることにより平均粒径が5μm以下の被覆油粒子を得る。 (もっと読む)


乾燥液体、その製造方法およびその製造のための装置に関する。5μm未満の個々の液滴を有する疎水性の熱分解法シリカを含有する乾燥液体は、液体および疎水性シリカを、強力撹拌機を用いて混合することにより製造され、その際、ウォール−チャネリングスターラーを同時に動かし、かつこの強力撹拌機をその軸方向に動かす。 (もっと読む)


粒度分布(積算値 ふるい下)D10%:8〜140μm;D50%:140〜200μm;D90%:190〜340μmを有する乾燥液体を、液体および疎水性の熱分解法シリカを、明確に定義され空間的に限定された剪断領域中を通過させることにより製造し、その際、液体は小さい液滴に分割され、かつ疎水性の熱分解法シリカによって包囲されている。
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【課題】 内部に制御された空隙を有するコア・シェル構造体を構成要素とする構造体及びその調製方法を提供する。
【解決手段】 内部に制御された空隙を有するコア・シェル構造体1を構成要素とする構造体7であって、内部に制御された空隙を有するコア・シェル構造体1が、ナノ微粒子からなるコアと、コアを空隙を介して覆う数ナノメーターから数十ナノメーターの径を有するシェルと、から成り、空隙が、コアの粒径を制御することにより所望の大きさに制御されている。 (もっと読む)


【課題】エレクトロフォーメーションにより均一な形のパターン化された脂質フィルムから均一な形のリポソームを効率的に形成することができる脂質パターンを用いたリポソームの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上に複数の均一な穴が形成されるパリレン樹脂シートを用意し、このパリレン樹脂シート上に脂質溶液を塗布し、前記パリレン樹脂シートを前記基板から剥がすことにより、この基板上に均一な形のパターン化された脂質フィルムを形成し、前記均一な形のパターン化された脂質フィルムを有する導電性基板を底部電極とし、絶縁性スペーサを介して上部に導電性基板からなる上部電極を配置したチャンバー内を水溶液で満たし、前記上部電極と底部電極との間に電界を印加し、均一な形のリポソームを形成する。 (もっと読む)


同時封入された多糖抗原及び無毒性にするよう修飾されたT細胞依存性タンパク質キャリア(例えば、破傷風トキソイド又はジフテリアトキソイド)を含有する、リポソーム形成化合物で形成されるリポソームを含むリポソーム組成物、好ましくはワクチン。本発明は、インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)、肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)又は髄膜炎菌(Neisseriameningitidis)に対するワクチンの生産に利用される。 (もっと読む)


【課題】水分散性の噴霧可能な物質を生成するために水と容易に混合し得るような,マイクロカプセル化殺虫剤の固形処方物を提供すること。
【解決手段】本発明によれば,水溶性ポリマーのマトリクス粒子の形で,比較的乾燥した粒状の水分散性組成物が調製され,それは,マトリックス中にポリマーのシェルのマイクロカプセルを有し,このシェルは,中に1種またはそれ以上の水不溶性の殺虫剤を含有する。簡単に述べると,これらの組成物は,水溶性ポリマーの存在下で,マイクロカプセル化殺虫剤の水性懸濁液を噴霧乾燥することにより調製される。 (もっと読む)


【課題】リン酸カルシウムから構成されるシェル(殻)内に種々のコア化合物を内包させる技術を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム材料から構成される殻(シェル)にコア化合物を内包したリン酸カルシウム複合材料;リン酸イオンもしくはカルシウムイオンとコア化合物を含む第1水相粒子を油相中に分散してなるW/Oエマルジョンにカルシウムイオンもしくはリン酸イオンを含む水溶液を作用させることを特徴とする、コア化合物をリン酸カルシウム材料から構成される殻に内包してなるリン酸カルシウム複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来、マイクロまたはナノカプセルにおいて半球状二極性中空マイクロカプセルは存在しなかった。半球状二極性マイクロカプセルにおいては底辺部分に特定のタンパク質が認識可能なリガンドをグラフトし、球面部分には抗血栓性高分子をグラフトさせることが可能となる。これによりミサイル療法における高い選択性を付与しつつ、高い抗血栓性を得ることが可能となった。
【解決手段】
炭酸カルシウム等の無機球状物質を疎水性の重合性油滴に配向させ重合した後、酸によるエッチングを行いこれをテンプレートとすることにより半球状中空マイクロカプセルを容易に合成できる手法を見出し、本発明を完結させた。 (もっと読む)


本発明は、水中で均一な懸濁液を調製するための、およびまたカプセル化された活性成分の放出制御のための、疎水性の、または疎水性に修飾された、多孔性微粒子の、疎水性物質を用いた充填と、その後の、結果として生じる疎水性粒子の、交互積層(LbL)高分子電解質技術を用いるカプセル化に関する。LbL表面の特異的修飾を通じて、標的部位での好ましい接着を実現することが可能である。
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【課題】少なくとも1つの架橋ポリマー段および揮発性塩基で膨潤されているコア段を有する耐熱性中空球状ポリマーの、中空球状ポリマーが100℃から350℃の温度にさらされる用途における使用方法が提供される。この方法によって作製される物品も提供される。
【解決手段】(a)中空球状ポリマーの分散物を含む組成物を提供し、中空球状ポリマーは少なくとも1つのコア段および少なくとも1つのシェル段を有し、コア段は揮発性塩基で膨潤されており、並びにコア段およびシェル段の少なくとも1つは架橋されている工程;(b)前記組成物を、コーティング組成物と混合すること;前記組成物を、熱可塑性物質と混合すること;または前記組成物を基体と接触させること、の少なくとも1つを実施する工程;並びに(c)前記組成物を100℃から350℃の温度にさらす工程:を含む耐熱性中空球状ポリマーの使用方法。 (もっと読む)


本発明は、局所適用のための活性成分をマイクロカプセル化する方法を提供し、それによって単層及び多層、好ましくは二層のマイクロカプセルが得られる。本マイクロカプセルは、活性成分を保護し、方法の実施、製剤及び貯蔵を通じてその元の活性を維持し、皮膚に適用されたときにのみ活性成分の制御された放出を可能にする。本マイクロカプセルは、カプセル化された活性成分で作られた核及び1つ又は複数の同じ若しくは異なる壁形成ポリマーの殻からなる。本発明のマイクロカプセル化方法は、溶媒除去法に基づく。 (もっと読む)


本発明は、カプセル化物を製造する方法において、(i)溶媒と該溶媒に溶解したマトリックス形成性溶質とを含有する連続相、及び、(ii)分散相、を含有するポンプ圧送可能なエマルション;並びに、超臨界ガス、臨界未満ガス又は液化ガスを含有する抽出剤であって、前記溶媒は実質的に、前記マトリックス形成性溶質に対するよりも該抽出剤に対していっそう可溶性である、上記抽出剤;を使用し、しかも、a.前記のポンプ圧送可能なエマルションを、混合条件の下、前記抽出剤と混合する工程、b.粒子状カプセル化物であって、その中で、前記分散相が、前記マトリックス形成性溶質の固体マトリックスの中に閉じ込められている、該カプセル化物を形成する工程、及び、c.前記カプセル化物を回収し、該カプセル化物を前記抽出剤から分離する工程、の連続的諸工程を含む、上記方法に関する。本方法は、非常に反応し易い活性成分(例えば、成分の活性度が、酸素、光、水分、熱及び/又は摩擦にさらされることによって悪影響を受ける該成分)を含有する粒子を製造するのにとりわけ適する。 (もっと読む)


【課題】微細な細孔を殻に有する多孔質中空粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のメソ細孔を有する殻を備える多孔質中空粒子である。メソ細孔の平均細孔径が2〜30nmであり、メソ細孔の全個数の80%以上が平均細孔径の±1nmの範囲内に含まれる。ケイ素、アルミニウム、チタン及びジルコニウムなどの元素を含む金属酸化物から成る。
上述の多孔質中空粒子の製造方法である。油中水エマルションを用いて合成を行う。油中水エマルション中で有機金属ハロゲン化物を加水分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料と良く混合し(compatible)、より良い及びより速い分散ができ、均一に分布することができ、保存にあたって塩基性物質の近く又はゴム内でも安定であり及びゴムの加工処理にあたって130℃以下の温度でも安定であるゴム添加剤組成物の提供。
【解決手段】被覆材で被覆されてマイクロカプセルの形態にされている少なくとも1つのゴム添加剤を含有するゴム添加剤組成物において、前記被覆材は、120〜140℃の温度までは、ゴム又はゴム混合物中で不溶であり、かつ、ワックス、パラフィン、ポリエチレン、エチレン−ビニルアセテートコポリマー、ポリビニルアルコール及びそれらの混合物からなる群から選択され;前記マイクロカプセルは、1〜75μmの大きさを有し、前記マイクロカプセルは、低温融解性ワックス様物質によって互いに結合され、0.1〜10mmの大きさのビーズを形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はスパイダーシルクタンパク質からナノおよびマイクロカプセルを製造する方法を対象とする。さらに、本発明はかかる方法により得られるナノおよびマイクロカプセル、ならびに同ナノカプセルおよび同マイクロカプセルを含有する医薬組成物、化粧品組成物、および食品組成物も対象とする。 (もっと読む)


【課題】 担体中への遷移金属の固溶を抑制して、触媒耐久後も高い触媒活性を維持することができる排ガス浄化触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 貴金属及び遷移金属を含む複合粒子2と、複合粒子2の周囲に設けられて、ZrO2、BAl2O4(Bは遷移金属)及びCeO2の中から選択される少なくとも一種以上の酸化物から形成される固溶抑制層3と、固溶抑制層3の周囲に設けられて、無機酸化物から形成される担体4と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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