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Fターム[4G005DD03]の内容

マイクロカプセルの製造 (9,864) | 成分−高分子有機化合物(主に合成系) (1,790) | 全体構造による分類上の特徴 (370) | 熱硬化型、三次元、網目構造型 (34)

Fターム[4G005DD03]に分類される特許

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【課題】粒子径の大きな熱膨張性マイクロカプセルを、容易に生産性よく製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】無機分散安定剤を含有する水性分散媒体を調製する工程と、前記水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させて乳化液を調製する工程と、前記重合性モノマーを重合させる工程とを有し、前記水性分散媒体を調製する工程において、回転数1500rpm、回転時間5分間の条件で遠心分離した場合における無機分散安定剤の沈降量が10〜50重量%となるように無機分散安定剤を添加する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた発泡性能を確保しながら、凝集を抑制して生産性よく熱膨張性マイクロカプセルを製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させる工程と、前記重合性モノマーを重合させて、コアシェル粒子が分散したスラリーを得る工程と、前記スラリーに2価以上の金属塩を添加し、ゼータ電位の符号を反転させる工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用する硬化剤自体の熱的特性に関わらず、硬化温度が高く設定されたマイクロカプセル型潜在性硬化剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、多孔性無機微粒子と、前記多孔性無機微粒子の内部に含浸されたエポキシ樹脂用の硬化剤と、前記硬化剤とエポキシ樹脂プレポリマーとの反応により、前記多孔性無機微粒子の表面に形成されたエポキシ樹脂の硬化膜とを備える。本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、好ましくは一液型のエポキシ樹脂組成物などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】最大発泡温度が高く、耐熱性に優れ、高温領域や成形加工時においても破裂、収縮することのない熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン、又は、塩化ビニリデン及びニトリル系モノマー、カルボキシル基を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有する炭素鎖の炭素数が3〜8であるラジカル重合性不飽和カルボン酸モノマー及び沸点が60℃以上の炭化水素を含有する揮発性膨張剤を含有する油性混合液を水性媒体中に分散させる工程、金属カチオンの水酸化物を含有する金属カチオン供給体を添加して、上記カルボキシル基と金属カチオンとを反応させる工程、及び、分散液を加熱することによりモノマーを重合させる工程を有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性及び硬化性を自在に制御することのできる硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの製造方法を提供する。また、該硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの製造方法により得られる硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセル、並びに、該硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルを用いて製造される熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】シェルが非架橋ポリマーからなり、コアに硬化剤及び/又は硬化促進剤を含有するモノコア構造を有する種粒子を作製する工程と、水性分散媒中で、前記種粒子にラジカル重合性モノマー及び重合触媒を含有する油性物質を吸収させて、膨潤種粒子の分散液を調製する工程と、前記膨潤種粒子中の前記ラジカル重合性モノマーを重合させる工程とを有する硬化剤及び/又は硬化促進剤内包カプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 可燃性が低く、発泡剤として作用する水の揮散が長期間保管しても抑制され、基材の軽量化を図ることができる水内包粒子、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】 水内包粒子は、水を含有する吸水性樹脂からなるコア部と、前記コア部を被覆し金属を含む架橋層とから構成され、前記架橋層が金属を含有する水溶性有機化合物に由来する層である。水内包粒子の製造方法は、金属を含有する有機化合物で、水を含有する吸水性樹脂からなる原料粒子の表面に架橋層を形成する工程Bを含む製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い発泡倍率を維持しつつ、高温においても、破裂や収縮を生じにくい熱膨張性マイクロカプセル、該熱膨張性マイクロカプセルを用いた発泡性熱可塑性樹脂マスターバッチ、発泡成形体及び該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包されている熱膨張性マイクロカプセルであって、前記シェルは、ニトリル系モノマー及びカルボキシル基を有するモノマーを含有するモノマー組成物を重合させてなる重合体と、熱硬化性樹脂とを含有し、前記熱硬化性樹脂は、カルボキシル基と反応する官能基を1分子中に2個以上有し、かつ、ラジカル重合性の二重結合を有しない熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】
被膜内にネオニコチノイド系化合物を高濃度で内包するマイクロカプセル剤、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ネオニコチノイド系化合物を水非混和性の芳香族系炭化水素類およびエステル類の混合物に懸濁させたスラリーを湿式粉砕した後、これを水中に液滴として分散し、液滴の界面に膜を形成させるマイクロカプセル剤の製造方法において、水非混和性有機溶剤混合物におけるエステル類の割合が20〜90重量%とする。 (もっと読む)



本開示は、高効率の粒子、及びこのような高効率の粒子を含む消費者製品などの組成物、並びにこのような高効率の粒子及びこのような高効率の粒子を含む組成物の製造方法及び使用方法に関する。このような高効率の粒子及び組成物は、このような高効率の粒子及び組成物で処理される部位への有益剤の送達性を高める。カプセルはコア及び壁を含み、壁は外側表面とコーティングを有しかつコアを封入し、このコーティングは、定義されるアミノポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】カプセル殻壁が昆虫の腸に存在するアルカリ性条件下で素早く崩壊するように設計された安全性の高い殺有害生物剤含有マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】殺有害生物剤を、ブチル化尿素−ホルムアルデヒドプレポリマー並びにペンタエリスリトールのグリコール酸エステル、メルカプトカルボン酸エステルなどのスルフヒドリル基、ヒドロキシル基を含む架橋剤からなる混合物を界面重合および縮合することにより形成される高分子殻壁内にカプセル化した、殺有害生物剤含有マイクロカプセル。 (もっと読む)


A)有機相変化物質と、B)水不溶性ポリマーマトリックスであって、B1)ポリマー材料であって、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーから形成される繰り返しモノマー単位を含有するポリマー材料、及びB2)ポリマー材料の前記ペンダント官能基と反応した架橋化合物から誘導される架橋成分を含む、水不溶性ポリマーマトリックスと、を含む粒状組成物であって、前記有機相変化物質(A)が分離相として前記水不溶性ポリマーマトリックス(B)全体に分散される、前記粒状組成物。本発明は更に、粒状組成物を提供する方法であって、1)溶解したポリマー材料を含有する水相を提供する工程であって、前記ポリマー材料が、i)少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマー、及びii)ペンダント官能基を有するポリマー材料を提供する、少なくとも1種の親水性のエチレン性不飽和モノマーの繰り返しモノマー単位を含有する、前記工程、2)有機相変化物質を水相中に乳化して有機相変化物質の分散相及び連続的な水相を含む水中油型エマルションを形成する工程、3)架橋化合物を導入する工程、4)水中油型エマルションを噴霧乾燥にかけて水を蒸発させ且つ粒状組成物を形成する工程を利用する、前記方法に関する。粒状組成物は、多様な熱エネルギーの調節又は蓄積用途、例えば、織物、発泡体、建築物及び電気機器に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、マイクロカプセルを指し、そのカプセル壁は樹脂を含み、その樹脂は、少なくとも1つの芳香族アルコールまたはそのエーテルもしくは誘導体と1分子当たり少なくとも2つのC原子を含む少なくとも1つのアルデヒド構成要素との反応からもたらされる。本発明は、本発明に従うマイクロカプセルの製造のためのプロセスおよびマイクロカプセル分散物を提供し、ここでa)その少なくとも1つのアルコール(またはそのエーテルもしくは誘導体)がb)1分子当たり少なくとも2つのC原子を含む少なくとも1つのアルデヒド構成要素、ならびにc)必要に応じて、少なくとも1つの(メタ)アクリレート−ポリマーと混合され、反応を起こし、ここで、そのカプセルは、後に硬化される。 (もっと読む)


【課題】溶媒中での分散性に優れるとともに、優れた弾力性を有するマイクロカプセルの製造方法を提供する。また、該マイクロカプセルの製造方法によって製造されるマイクロカプセル、塗膜形成用樹脂組成物、塗膜、光学シート及び表皮材を提供する。
【解決手段】単孔構造を有するシェルに、コア剤が内包されたマイクロカプセルを製造する方法であって、非重合性物質を内包するモノマー溶液からなる液滴が分散した乳化液を調製する工程及び前記モノマー溶液中のモノマーを重合させる工程を有し、前記モノマー溶液は、全モノマー成分に対して、三官能以上の架橋性モノマーを55〜90重量%含有するマイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、発泡剤が封入されたエチレン性不飽和モノマーから調製されるポリマー殻を含む熱膨張性の熱可塑性微小球であって、前記エチレン性不飽和モノマーは、2つ以上の炭素−炭素二重結合を有する少なくとも1つの第1の架橋モノマーと、2つ以上の炭素−炭素二重結合を有する少なくとも1つの第2の架橋モノマーとを含み、前記少なくとも1つの第1の架橋モノマーが0.2超の反応性Qを有し、前記少なくとも1つの第2の架橋モノマーが0.2未満の反応性Qを有し、該反応性Qは、Alfrey−PriceのQ−eスキームに従って定義され、前記少なくとも1つの第2の架橋モノマーの量がエチレン性不飽和モノマーの全量の0.8モル%未満である熱膨張性の熱可塑性微小球に関する。本発明は、かかる微小球の生成および使用にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で良質なコロイド結晶を有する粒子配列体を得ることのできる粒子配列体の製造方法の提供。
【解決手段】 粒子配列体の製造方法は、水系媒体中に単分散の粒子を分散させた分散液を、逆浸透法により濃縮することによって前記粒子を配列させて構造色を発現する粒子配列体を得る工程を経ることを特徴とする。この粒子配列体の製造方法においては、前記粒子配列体における粒子を固定化する工程をさらに経ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
保存性に優れ、使用前に接着成分と硬化剤を混ぜ合わせる必要がなく、圧着時に液だれすることのない二液混合型接着剤を用いた多核マイクロカプセル型粉体接着剤およびその製造法を提供する。
【解決手段】
多核マイクロカプセル型粉体接着剤は、芯物質として接着成分1を内包するマイクロカプセル3と、その接着成分と反応する硬化剤5とを含む多核マイクロカプセル7で構成されている。 (もっと読む)


【課題】芯物質を被覆する壁材の強度が高く耐溶剤性に優れたカプセル化物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に電荷を有する芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆され、該ポリマーが下記(I)〜(IV)を有するカプセル化物。(I)上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性基と疎水性基と重合性基とを有する第1のイオン性重合性界面活性剤、及び/又は、上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性基と重合性基とを有する第1のイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位。(II)疎水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位。(III)構造中に重合性基と疎水性基と親水性基とを有する架橋性モノマーから誘導された繰り返し構造単位。(IV)上記芯物質の表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性基と疎水性基と重合性基とを有する第2のイオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位。 (もっと読む)


【課題】壁膜形成材料としてメラミン−ホルムアルデヒド樹脂または尿素−ホルムアルデヒド樹脂を含有してなるマイクロカプセルにおいて、壁膜形成に寄与しない過剰のホルムアルデヒドによる臭いや、マイクロカプセルに使用する材料や調製に伴う特異臭、着色を少なくすることが、本発明での課題である。
【解決手段】壁膜形成材料としてメラミン−ホルムアルデヒド樹脂または尿素−ホルムアルデヒド樹脂を含有してなるマイクロカプセルにおいて、該マイクロカプセルがホルムアルデヒド吸着剤またはホルムアルデヒド処理剤による処理を施された後、漂白剤を用いて処理されてなることを特徴とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


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